フレームカラーのマット歴1年 艶消し塗装の運用って実際のところどう??

最近流行りのマット塗装、いわゆる艶消しカラーです。
光沢がありクリアで仕上げるグロス塗装とは違い、しっとりとした重厚な落ち着き、エレガントな雰囲気を漂わせます。
2019~2020年モデルのフレームは本当にマットブラックのフレームが多かったです。
右を見ても、左をみてもマットだらけ!(笑)
各メーカーがマットカラーを挙って採用するのには、もちろん利点があります。
究極を追求する軽量化のためのマット塗装、ということです。
しかしです。
マットといえば前述のような利点よりも、ネガティブな意見が目立ちます。
ということで今回はフレームカラーのマット歴1年 艶消し塗装の運用って実際のところどう??トリアかというと、マットカラー否定派だったワタクシが1年間マット塗装(ブラック+ホワイト)のフレームを運用してみて、そんなお話にしてみようと思います。
※正確に言うと8月で1年でしたので約1年間の運用、ということデス。m(_ _)m。
▶マットカラーのネガティブ(デメリット)の実際
マットカラーのネガティブな意見は様々です(笑)
これらについての経験談です。
①汚れが目立つ
ネガティブ二本柱の一本であると思います。
汚れがついたところを見てみます。


見ての通り汚れは種類にもよりますが、かなり目立ちます。
ロードバイクの主たる汚れは主に三種類、
・泥やホコリ
・油汚れ
・スポーツドリンク、汗
あぁ、悲しいかな、、、この中すベてにおいてマットカラーは汚れが目立ちます。
特にブラックの部分は泥やホコリ、そしてスポーツドリンクや汗の白い汚れがくっきりと付き目立ちます。しかしブラックの部分は黒い油汚れはあまり目立ちません。

※ヘッドチューブ下部より黒く汚れたグリスが滲んでおりますが、そこまで目立ちません。
逆にホワイト塗装の部分は、黒い油汚れが強烈に目立ちますが、ドリンク・汗系の汚れはあまり目立ちません。
ということで、汚れの種類と色にもよりますが、はっきり言ってマットは汚れが目立ちやすい、ということは大方間違い有りません。
②傷が付きやすい
マット塗装あるあるのネガティブ二本柱のもう一本です。
実際にどうかというと、、、これも間違い有りません。
例えばですがこちら、

携帯ポンプのヘッドが若干当たる場所です。
ガンガン激しくぶつけたりしていた記憶はなくとも、振動等でいつの間に傷が付いたようです。後に保護テープを貼り保護しています。
またアウターケーブルが当たる(こすれる)部分です。

こちらはフレームプロテクターでは役不足で、保護テープが良いと思います。
フレームプロテクターの場合は、傷の防止にはなりますがテカリが出てしまう場合があります。
またマット塗装の天敵は硬いものだけでは有りません。
例えばベルクロ(マジックテープ・ベリベリ)です。

柔らかいものが当たる部分は擦れ等影響で、”艶(テカり)”が出てきてしまいます。
また更に柔らかいもの、肌やウェアです。

非常に見づらくて申し訳有りませんが、トップチューブの右側、停車中に左足を付き、右足をトップチューブに当てている癖があるようです。こちらは右足があたる右側だけ艶が出てきています。
これらのことからもマット塗装は傷が付きやすい、グロスに比べて弱い、というものあながち嘘では無いと感じております。
しかしです。
これだけ傷が付きやすい割にはダウンチューブの下、特に雨上がり路面等フロントタイヤの巻き上げで細かい砂などがパッチパチ当たることが多々ありますが、今の所傷は有りません。

※コーティングが効いているのかもしれません。
③汚れが落としづらい
これは汚れの種類やカラー、日頃のメンテナンスにもよるかと思います。
ワタクシ個人的な意見としては、ブラックの部分に関しては汚れが落としづらいとは感じておりません。
というのもフレームにはコーティング(バリアスコートリキッド)を掛けておりますし、洗車のたびに通常のバリアスコートを使用して仕上げております。
コーティングの影響で、汚れは殆どが水で落とせますし、油汚れに関してもシャンプーで苦労せずに落とせます。
しかしです。
逆にホワイトの部分はガラッと変わります、
ホワイトの部分の汚れ、これが汚れがついてすぐであればそこまで苦労はしませんが、しばらく経ってしまったもの、また重なった汚れ、定着してしまったような汚れ、油だけではなくブレーキダスト等異常に落としづらくなります。
マットホワイトの部分は専用クリーナー、もしくは柔らかい消しゴムが有効です。
しかしこれもよく考えれば黒も汚れが見えづらいだけ、ということも考えられます。
またクリア塗装であれば多少の小キズは磨いて落とせる場合もありますが、マットではかなり厳しいです。
④その他
マットフレームはグロス塗装のフレームよりも、写真を撮る時にピントがずれやすいということがあります。(笑)
ちょっとしたことですが、なかなかフレームにバッチリとピントをあわせるの難しく。。。
またコーティングも種類によっては使えないものもありますので、マット塗装でも可能なもの、またはマット塗装専用品がメンテナンスに必要になる場合もあります。
▶マット塗装の経過
約一年前と比べてみようと思います。
一年前

コーティング仕立てでめちゃくちゃキレイです。

現在、ほぼ変わらずキレイです。
一年前、美しいヘッドチューブ周りです。

現在、

意外ときれいな状態を保てていると思います。
一年前のBB周りです。(コーティング前)

現在です。

こちらコーティングの影響下でむしろ一年前よりも深みがあり、キレイに見えます。(少々汚れておりますが、、、)
このように見てみるとマットは傷が付きやすいですが、グロス塗装では目立ちがちな磨き傷のような極微細な傷はつきにくいのか、目立ちにくいのかは不明ですが、あまり見ることが有りません。
▶まとめ
フレームのマットカラーですが、完全にグロス派(光沢塗装好き)のワタクシが、実際に運用してみて思いましたが、前評判ほどは同しようもないぐらい大変ではなかった、というところです。
それでもやはり傷が付きやすい、汚れが付きやすい、そして汚れが落ちにくいと言うことはしっかりと理解して上での適切なメンテナンスは必要不可欠だと感じております。
またマットカラーOKなコーティングは確実にしておいたほうが良いと思います。ワタクシも使用しているバリアスコートはマットブラックの深みが出るので好きです。
しかしマットのコーティングはクリアよりも落ちやすいように感じますので、通常のバリアスコートでの日々のメンテナンスも重要になってくると思います。
ということで今回はフレームカラーのマット歴1年 艶消し塗装の運用って実際のところどう??そんなお話でした。
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作業は18:00以降も行います。
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・お名前
・ご連絡先
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・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから

最近流行りのマット塗装、いわゆる艶消しカラーです。
光沢がありクリアで仕上げるグロス塗装とは違い、しっとりとした重厚な落ち着き、エレガントな雰囲気を漂わせます。
2019~2020年モデルのフレームは本当にマットブラックのフレームが多かったです。
右を見ても、左をみてもマットだらけ!(笑)
各メーカーがマットカラーを挙って採用するのには、もちろん利点があります。
究極を追求する軽量化のためのマット塗装、ということです。
しかしです。
マットといえば前述のような利点よりも、ネガティブな意見が目立ちます。
ということで今回はフレームカラーのマット歴1年 艶消し塗装の運用って実際のところどう??トリアかというと、マットカラー否定派だったワタクシが1年間マット塗装(ブラック+ホワイト)のフレームを運用してみて、そんなお話にしてみようと思います。
※正確に言うと8月で1年でしたので約1年間の運用、ということデス。m(_ _)m。
▶マットカラーのネガティブ(デメリット)の実際
マットカラーのネガティブな意見は様々です(笑)
これらについての経験談です。
①汚れが目立つ
ネガティブ二本柱の一本であると思います。
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Teppei-Y@ff_cycle
みっちりっ!!(笑) https://t.co/nigCclzrrw
2020/06/26 09:18:47

見ての通り汚れは種類にもよりますが、かなり目立ちます。
ロードバイクの主たる汚れは主に三種類、
・泥やホコリ
・油汚れ
・スポーツドリンク、汗
あぁ、悲しいかな、、、この中すベてにおいてマットカラーは汚れが目立ちます。
特にブラックの部分は泥やホコリ、そしてスポーツドリンクや汗の白い汚れがくっきりと付き目立ちます。しかしブラックの部分は黒い油汚れはあまり目立ちません。

※ヘッドチューブ下部より黒く汚れたグリスが滲んでおりますが、そこまで目立ちません。
逆にホワイト塗装の部分は、黒い油汚れが強烈に目立ちますが、ドリンク・汗系の汚れはあまり目立ちません。
ということで、汚れの種類と色にもよりますが、はっきり言ってマットは汚れが目立ちやすい、ということは大方間違い有りません。
②傷が付きやすい
マット塗装あるあるのネガティブ二本柱のもう一本です。
実際にどうかというと、、、これも間違い有りません。
例えばですがこちら、

携帯ポンプのヘッドが若干当たる場所です。
ガンガン激しくぶつけたりしていた記憶はなくとも、振動等でいつの間に傷が付いたようです。後に保護テープを貼り保護しています。
またアウターケーブルが当たる(こすれる)部分です。

こちらはフレームプロテクターでは役不足で、保護テープが良いと思います。
フレームプロテクターの場合は、傷の防止にはなりますがテカリが出てしまう場合があります。
またマット塗装の天敵は硬いものだけでは有りません。
例えばベルクロ(マジックテープ・ベリベリ)です。

柔らかいものが当たる部分は擦れ等影響で、”艶(テカり)”が出てきてしまいます。
また更に柔らかいもの、肌やウェアです。

非常に見づらくて申し訳有りませんが、トップチューブの右側、停車中に左足を付き、右足をトップチューブに当てている癖があるようです。こちらは右足があたる右側だけ艶が出てきています。
これらのことからもマット塗装は傷が付きやすい、グロスに比べて弱い、というものあながち嘘では無いと感じております。
しかしです。
これだけ傷が付きやすい割にはダウンチューブの下、特に雨上がり路面等フロントタイヤの巻き上げで細かい砂などがパッチパチ当たることが多々ありますが、今の所傷は有りません。

※コーティングが効いているのかもしれません。
③汚れが落としづらい
これは汚れの種類やカラー、日頃のメンテナンスにもよるかと思います。
ワタクシ個人的な意見としては、ブラックの部分に関しては汚れが落としづらいとは感じておりません。
というのもフレームにはコーティング(バリアスコートリキッド)を掛けておりますし、洗車のたびに通常のバリアスコートを使用して仕上げております。
コーティングの影響で、汚れは殆どが水で落とせますし、油汚れに関してもシャンプーで苦労せずに落とせます。
しかしです。
逆にホワイトの部分はガラッと変わります、
ホワイトの部分の汚れ、これが汚れがついてすぐであればそこまで苦労はしませんが、しばらく経ってしまったもの、また重なった汚れ、定着してしまったような汚れ、油だけではなくブレーキダスト等異常に落としづらくなります。
マットホワイトの部分は専用クリーナー、もしくは柔らかい消しゴムが有効です。
しかしこれもよく考えれば黒も汚れが見えづらいだけ、ということも考えられます。
またクリア塗装であれば多少の小キズは磨いて落とせる場合もありますが、マットではかなり厳しいです。
④その他
マットフレームはグロス塗装のフレームよりも、写真を撮る時にピントがずれやすいということがあります。(笑)
ちょっとしたことですが、なかなかフレームにバッチリとピントをあわせるの難しく。。。
またコーティングも種類によっては使えないものもありますので、マット塗装でも可能なもの、またはマット塗装専用品がメンテナンスに必要になる場合もあります。
▶マット塗装の経過
約一年前と比べてみようと思います。
一年前

コーティング仕立てでめちゃくちゃキレイです。

現在、ほぼ変わらずキレイです。
一年前、美しいヘッドチューブ周りです。

現在、

意外ときれいな状態を保てていると思います。
一年前のBB周りです。(コーティング前)

現在です。

こちらコーティングの影響下でむしろ一年前よりも深みがあり、キレイに見えます。(少々汚れておりますが、、、)
このように見てみるとマットは傷が付きやすいですが、グロス塗装では目立ちがちな磨き傷のような極微細な傷はつきにくいのか、目立ちにくいのかは不明ですが、あまり見ることが有りません。
▶まとめ
フレームのマットカラーですが、完全にグロス派(光沢塗装好き)のワタクシが、実際に運用してみて思いましたが、前評判ほどは同しようもないぐらい大変ではなかった、というところです。
それでもやはり傷が付きやすい、汚れが付きやすい、そして汚れが落ちにくいと言うことはしっかりと理解して上での適切なメンテナンスは必要不可欠だと感じております。
またマットカラーOKなコーティングは確実にしておいたほうが良いと思います。ワタクシも使用しているバリアスコートはマットブラックの深みが出るので好きです。
しかしマットのコーティングはクリアよりも落ちやすいように感じますので、通常のバリアスコートでの日々のメンテナンスも重要になってくると思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
それと傷や汚れが気になるのはカーボンフレームだから。メタルフレームの場合、アウトドアギアの勲章に見えて来るから不思議。流石にカステリやトマジーニだったら一所懸命に磨きますが。
ワタクシもバリッバリにグロス派です。
しかし黒のグロスは一見きれいなように見えても、細かい磨きキズ、擦り傷の管理が難しいです。保護テープが貼りやすいのはGOODです。
個人的にはカーボンでも傷だらけの(致命傷ではない小キズ)フレームを見ると、「・・・只者ではないな。」と思います(笑)