ロードバイクで悪路や荒れた路面を走る際の注意点
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舗装路とは言え、きれいな路面だけではありません。
荒れた路面はひび割れだけではなく、陥没や段差・隆起、コンクリートに大きく口を開けた超絶危険な穴ぼこ、残念ながら少なく有りません。
それは一般的な道路でもありますが、特に多いのは、サイクリングロード、工業団地、林道等、きれいではない路面の道路もたくさんあります。

本当は通りたくは有りませんが、うまいこと回避するルートがないということもあります。

ではどうしようもなく、通らざるを得ない区間、ロードバイクで悪路や荒れた路面を走る際の注意点、そんなお話です。



▶機材面
①ボルトの緩みに注意

通常のきれいな路面を走るときとは違って、荒れた路面では瞬間的に、車体に大きな負担がかかるなことが多々あります。。
ガタガタ、ゴンゴン、バキッ、ゴスッ、、、思わぬ衝撃は抜重がままならない場合もあります。すると車体への負荷も大きくなりがちです。度重なる振動はボルトも緩みやすくなりますし、緩んだボルトでは各所はズレやすくなります。

その中でも多いのは、シートポストのずり落ちとハンドルバーのお辞儀です。
これらは通常の路面では問題がない場合も、悪路を走るときれいな路面ではありえないその特有の衝撃や、振動で少しずつズレてきたりすることがあります。

適切なトルク管理が必要です。
とは言っても、スポーツ自転車でのボルトの増し締め等のメンテナンスは基本的に悪路走行の有無に関わらず、定期的に行うべくメンテナンスです。
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※ステムクランプも適正トルクでの管理が必須です。

②異音に注意
前述のお話と似ていますが、異音が出るということは何かが緩んでいる、もしくは遊びがある場合が多いです。
また悪路の走行がきっかけで、異音が出始めることも少ないことでは有りません。

各種マウントであったり、サドルバッグ、、、日常的にガタガタよくない音を奏でている場合は、悪路走行で更にガタ付きがひどくなったり、場合によってはバイクに傷がついたり、ものが飛んでいってしまうこともあるかもしれません。

ロードバイクは基本的に乗車前の落下チェック等でもガッシャガッシャ音が出る場合はなにか事前に対策が必要です。

※通常はチェーンが暴れる音ぐらいしか音が無いのが好ましい状態です。

③適正な空気圧
空気圧に関しては、はっきり言ってしまうとかなり難しいです。

ころがり抵抗を少なくしたり、乗り心地を良くするためには、低圧が好ましいという結果が多いですが、一定の圧を超えるときれいな路面では良いですが、荒れた路面や穴ぼこでリム打ちパンクをしてしまうリスクが極端に上がります。リム打ちパンクぐらいならまだしも、場合によってはリムを壊してしまう可能性もあります。
逆に高い空気圧は、リム打ちパンクはしづらいですが、荒れた路面ではタイヤが跳ねてしまったり、滑りやすくなったり、乗り心地が悪くなります。

バランスを考えた、自分にとって、自分の乗り方に合わせた、また走るコースに合わせた適正な空気圧を探す必要があります。
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※空気圧は低すぎても高すぎてもよく有りません。

▶悪路走行時の注意
①安全第一、無茶はしない

通り慣れた道も、昨日はなかった路面の穴ぼこが今日は突然あった。。。ということも起こりえます。たとえ走り慣れた道でも油断をせずに、目視がしづらい例えばカーブや茂み等の場合は、余裕を持った速度で走るということです。
また知らない道は危険がいっぱいです。どんな状況、どんな路面かわかりませんので、こちらも無茶をしないということです。

抑えるべきところはしっかりと抑え、出す時は出す、安全第一のメリハリが大切だと思います。

②しっかりと前を見る
これは荒れた路面だけでは有りませんが、絶対に下を見たまま走らないということです。
特に疲れてきた時、頭は落ち、目線も低く近くなりがちです。しかし前を向かずに安全に走れるわけ有りません。

路面の異常にいち早く気が付き、抜重なり、回避なりの対応ができるようにすることが大切です。
たとえ最近流行りのエアロポジションを取ろうとも、まずは前をしっかり見て安全第一、これが何よりも大切です。

また一人ではない場合、集団走行などの際は特に前が見ずらいほど距離を詰めずに、車間を十分にとり路面状況に応じて対応ができるようにしておくことが大切です。

③車体は真っ直ぐが基本
悪路で車体を真っ直ぐにしないと転倒するリスクが上がります。
荒れた路面では、無慈悲なことにギャップの着地地点にまだギャップ。。。全然あり得ます。バランスを崩したところに更に追い打ちをかけるように、危険がたくさんです。

また路面が荒れていたり、林道などでは路面の荒れ+苔(コケ)や、枯れ葉が積もって隠れた穴ぼこ等のコンビネーションはよくあることです。
ただでさえ滑りやすいコケに加えて、トラクションの抜ける荒れた路面では、特に意識的に車体をまっすぐの状態にしておかないとあっという間にスリップダウンしてしまうことがあります。

多少滑ったとしても直ちに転ばないように体は常にリラックスして、スリップに対応できるように車体をできるだけ真っ直ぐに起こして走るということです。

④スピード・ケイデンスを落とす
悪路はスピードが上がれば上がるだけ振動も増え、体への負担、機材への負担が増えます。
またギャップや穴ぼこを見つけてから回避するまでの時間、スピードが上がれば上がるほど、短くなり余裕が少なくなります。

ケイデンスは少し低め、大体70~80rpmぐらいに落とすことで、安定性を向上させるということです。

⑤リラックスポジション
アップライトなポジションでリラックスして乗る、ということです。
首や肩、上半身の振動による疲れを軽減させるためにも、肩や腕を力まずに、衝撃を頭に伝えること無く、体で吸収できるようにします。

しっかりとキレイに回すようにし、体をリラックスし、急な操作にも対応できるようにニュートラルなポジションを心がけると良いです。

▶悪路を理解する
悪路走行の時は、速度もパワーも出づらい傾向にあります。
そして悪路の走行は疲れます。
きれいな路面と全く同じようにスピードもパワーも、ということは難しい、そして何よりも悪路は危険が多く潜んでいる、としっかりと理解した上で走ることが大切だということです。



▶まとめ
ロードバイクであれば好き好んで悪路を走る場合はあまりないと思います。
基本的には舗装路をつなぐルートが多いとは思いますが、その中でも林道や工業団地等路面があまり良い状態ではない場合もあります。

そういったところも走る場合がある、という事を理解し日々の適切なメンテナンをし、安全第一で無理をしない、また悪路を理解するということです。

特にこれからの時期、ゲリラ豪雨等の影響もあり、土砂崩れや思わぬことが起きている場合もあります。下り等、くれぐれもスピードの出しすぎにはご注意の上、くれぐれもお気をつけいただければと思います。

ということで今回はロードバイクで悪路や荒れた路面を走る際の注意点、そんなお話でした。



参考動画






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