夏本番!真夏ライドの暑さ対策 必須アイテム3選
image11335

夏です。
真夏到来で、かなり暑いです。
暑熱順化も済んで暑さに慣れていたとしても、真夏のライドは熱中症の危険と隣り合わせです。
今年は梅雨が長く、暑さは遅れて、そして突然やってきたような感じがします。

個人的には寒いよりも暑いほうが全然好きではありますが、タイム等を見てみても体に掛かる負担は夏のほうが厳しいと思われます。
そんな過酷な夏ライド、必須とも言えるアイテムを3つ選んでみました。

ということで今回は夏本番!真夏ライドの暑さ対策 必須アイテム3選、そんなお話です。



①保冷ボトル
ボトルは単純に水分を摂取するためだけに使うわけでは有りません。
夏場の保冷ボトルは体を冷やすのに使います。

炎天下の中、運動を続けるとどんどん体も暑くなります。
当然汗をかきますが、一定の気温を超えると、汗だけでは体が冷えていかなくなります。
とにかく体を冷やさないと熱中症危険性が高まります。

DSC_1248
※夏場は保冷ボトルの2本体制で、中身はスポーツドリンクと、水で分けております。

そこで保冷ボトルの利点はというと、
・体温よりも低い温度の水分を摂取できる
・気温よりも低い温度の水を体にかけらる
この2つです。

下手するといわゆる天気予報の数値よりも気温が高くなることもあります。特に日向です。
その場合は、体温36℃前後よりもボトルの中身があたたまることは多々あります。
体温以上の水をかけても、体は冷えずらいので、少しでも低い温度を保てる保冷ボトルは本当に重宝しております。

体に水をかける場合は、太もも+首筋を狙ってかけます。
逆に水をかけないのは頭ですがその理由は、頭にかけるとかけ方によっては顔に垂れてきたり、アイウェアにかかってしまうと一瞬ですが、前が見えなくなり危険ですので頭にかけるのは止まっている時だけです。

しかし注意点としては、保冷ボトルとはいえ、何時間も冷たい効果はありません。
それでも通常のボトルよりも低い温度を保てますので、効果は高いかと思います。


②日焼け止め
日焼けは体にとってあまり良いことでは有りません。
シワやシミの原因になったり、皮膚を老化させるだけでは有りません。
というのも”紫外線はパフォーマンスに悪影響を及ぼす”ということです。

大量の紫外線は皮膚へダメージを与えることで、皮膚の保護再生するために皮膚への血流が増えます。
その結果として、、、
●熱中症のリスクが高まる
皮膚に血流が集中しバランスが崩れることで熱中症リスクがあがる
●皮膚の保護再生にエネルギーが取られる
日焼けは火傷と同じで、体の10%以上に1度の日焼けをすると基礎代謝量の約1.5倍のエネルギーが必要
●疲労回復が遅れる
皮膚の再生にエネルギーが取られて内臓の回復のエネルギーが不足

日焼けをするだけでも疲れる、なんていうのはよく聞くお話です。

真夏の暑い時期はただでさえ疲れやすく、パフォーマンスが低下しますので、少しでもパフォーマンスの低下を防ぐためにも日焼け止めの使用をおすすめ致します。

日焼け止めがあまり使いたくない場合は物理的にレッグカバーや、アームカバーを用いることで日焼けを防ぐことができます。
ワタクシの場合は腕はアームカバー、足と首の後ろ(結構焼けます)と顔は日焼け止めでカバーしております。

日焼け止めも様々なものを使いましたが、行き着いたところはワコーズの日焼け止め(アグレッシブデザイン)です。
落とすまで落ちない、というコンセプト通り、大量の汗でも落ちずに一日中塗り直し無しでOKなところがGOODです。
DSC_1288
※ワタクシも真夏のライドに使用しております。
ワコーズ製品に関しては通販は高いので店頭でのご購入をおすすめ致します。



③塩分
スポーツドリンクが飲めればドリンク内にナトリウム灯含まれますが、ライドの後半等、長い時間暑い中の運動を続けると、どうしても甘味のあるものが辛くなってくることが多々あります。
そんな時、さっぱりとした麦茶や水が飲みやすいのです。

しかし、そんな時でもナトリウムは汗とともに体から出ていきますので、補給が必要です。

最近は便利なものがたくさんありよりどりみどりです。
梅干し、塩飴、塩分タブレット等好みに合わせて選べるのも良いところです。

個人的にはセブンイレブンの種無し梅が好きです。
・やさしい甘さのはちみつ梅
・ほどよい甘さの甘い干し梅
・つぶ塩付きのすっぱい干し梅
この3種類がありますが、どれもおすすめです。

脱水を進めないためにも、取れるものを探すということは大切なことかと思います。

~おまけ~
これからの時期、1年で最も暑く過酷な時期です。(寒いのも辛いですが、暑いのも下手するとかなり危険な場合があります)
こんな時はコース選びも重要になります。

平地とはいえ、日陰のまったくないようなコースであったり、炎天下の市街地を多く通るようなコースはあまり良い選択では無いと思います。
日陰の多い林道をつないだり、休憩ポイントを多めに確保できるようなコースが良いです。
休憩もできれば自販機と公衆トイレだけではなく、しっかりと氷やアイス、補給食も購入できるコンビニのほうが良いと思います。
ともあれ無理のないライド計画が重要です。



▶まとめ
これからの時期、1年で最も暑く過酷な時期です。(寒いのも辛いですが、暑いのも下手するとかなり危険な場合があります)
また暑すぎる時期はパフォーマンスが落ちる傾向にあります。

パフォーマンスは落ちるもの、としっかりと理解すること、そして何よりも無理をしすぎないということです。

ある程度若い頃はノリと勢いでなんとかなりがちですが、ある程度の年を重ねたら、そのときに無理をするよりも、もう少し先のことを考えた計画が必要だと思います。

またこれからの猛暑による負担は体だけでは有りません。自転車にも負担がかかります。
具体的には暑い日のパンクが多くなりますし、長い距離や遠くまで走る場合はやはり日常的なメンテナンスをしっかりと行っておくことも大切なことです。

ということで今回は夏本番!真夏ライドの暑さ対策 必須アイテム3選、そんなお話でした。
くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。m(_ _)m



関連記事





++++++++++++++++++++++++++++
当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。

Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。


Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから