EFFETO MARIPOSAのSHELTERでフレームを守る!
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フレームの傷、どうしても避けづらいものがあります。
代表的なところはチェーンステーですが、cervéloの場合はチェーンステーに専用のプロテクターが付きます。
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ですのでチェーンステーの傷はしっかりと防いでくれますが、問題はダウンチューブです。

走行中、特にウエット路面で道路があまりきれいでない場合、走っているときにバッチバッチとダウンチューブに前輪が巻き上げた砂や小石が当たる音がします。
それはそれはかなり不安になるぐらいの音を奏でます。

フレームはガラス系コーティング、業務用バリアスコートリキッドは施工済みですが、それでもあのカーボンにバチバチ当たる音は少々心配になります。

ということで今回は、EFFETO MARIPOSAのSHELTERでフレームを守る!そんなお話です。



EFFETO MARIPOSA(エッフェットマリポサ)のSHELTERという製品です。
エッフェットマリポサのイメージは、なんと言ってもシーラントのカフェラテックスを始めとする充実したチューブレス用品です。カフェラテックスはワタクシも現在も使用中で超優秀なシーラントですが、チューブレステープもものすごく使いやすく気に入っております。
しかしそれらだけでなく、ちょっと便利な製品もあります。
その中の1つが今回ご紹介をさせていただく、SHELTERと言う製品、簡単に言うと保護テープですが、エッフェットマリポサが作る自転車用の保護テープはその保護力がちょっとゴイスーな製品です。

シェルターにはいろいろなラインナップがあります
予めフレームの各所に合わせてカットされているものだけではありません。
今回ご紹介するのは汎用性の高いロールタイプです。

ロールタイプの3種類のラインナップがあります。
・1.2mm厚のMTB用:Off-Road
・0.6mm厚のロード用:Road Roll
・更に薄い0.2mm厚:ZeroDue

1.2mmはかなりの厚みのMTB用、0.6mmロード用のロールタイプで、0.6mmタイプはオフロードの軽いライディングや砂利/シクロクロスに最適な製品、ZeroDueは0.2mmで超軽量(A4サイズで12.8g)レース用の自転車やクランクの保護にも適しているというものです。
今回は0.2mm厚のZeroDueを試してみました。

特徴:
・耐摩耗性のある0.2mmの上層、0.4mmのゴム状(粘弾性)の下層で衝撃エネルギーを消散
・超軽量(A4サイズで12.8g)
・剥がしやすく、紫外線に強く、黄変しない
ということです。

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こちら、¥2,000(税抜き)です。

ダウンチューブです。
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遠くから見ると傷は分かりづらいですが、、、

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大きな剥がれ等では有りませんが、やはり巻き上げた砂や小石で少なからず傷がついています。

ということで早速適当な長さに切って貼ってみました。
貼っている超集中状態で、画像がございませんm(_ _)m

いわゆるよくあるAmazonなどで売っている保護テープよりも若干厚みがあるように感じます。
そして実際に張ってみると、素材柔らかく良く伸びます。さすが自転車用というか、カーブがきつい曲面でも伸びが良いので貼りやすいです。
しかし逆に伸びの良いので引っ張り過ぎると逆にきれいに貼れないので、引張り過ぎには要注意です。

でよくあることですが、マット塗装の場合、テープの粘着が張り付きづらい場合が多いですが、このSHELTERは全く問題なく張り付きました。(しっかり脱脂後に貼り付け)
手触り的にはサラッとではなく、滑り止めのような感触です。

このようになります。
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薄っすらと”SHELTER”と刻印がありますが、主張しすぎないレベルで良いと思います。

見てみるとこのような感じなります。
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ほぼ目立ちませんが、よく見ると貼ってあるなと分かる程度です。

早速実走で試してみましたが、走ればすぐに分かります。
フレームに当たる音が変わります。
前輪が巻き上げダウンチューブに当たる音が明らかにマイルドな音に変わっています。これならば安心できそうなぐらいの音です。
むしろ今までのバチバチ音が怖かったので心の安心に繋がります。
これはやはりあるとないとではぜんぜん違うと感じました。

ちなみに、実際に走行後です。
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それなりに汚れはしっかりと付いています。

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泡クリーナーです。

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さっと一拭き、スッキリとキレイになります。



▶まとめ
前輪からの巻き上げはタイヤの種類によっても差が出ます。
もちっとしたり、グリップの良い柔らかめのタイヤは巻き上げが多いように感じます。
一番多かったのは、P社のタイヤですが、あれは晴れている日でも走り出しの際にバッチバッチとちょっと怖かったと記憶しております。

また走る路面によっても落とし物の量も違いますので、巻き上げ物の量も変わってきます。
走る場所や環境に合わせて適切な保護をしてあげるのが良いと思います。
実際に使用してみてですが、巻き上げの砂やかなり細かい小石ぐらいであれば0.2mmでも十分だと思いました。

ということ今回はEFFETO MARIPOSAのSHELTERでフレームを守る!、そんなお話でした。

販売だけではなく、貼り付け等も当店まで、お気軽にご相談ください。




公式動画






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