直せなくても確認はできる ロードバイクの各所の”ガタ”の確認方法
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調整ができるか否かが問題では有りません。
調整はプロにお任せいただくのが確実です。

ですが、確認はできたほうが良いです。
各所基本的にガタが出てて良い事はありません。

ガタとは簡単にいうとガタツキのことで、カタカタしたり、ガクガクしたりすることです。
基本的にロードバイクのパーツでガタガタしたり、ガクガクしてて良いものはありません。(素直に考えて、デス。)
基本的な確認方法と言えば落下チェックですが、それだけではわからない場合もあります

ということで今回は直せなくても確認はできる ロードバイクの各所の”ガタ”の確認方法、そんなお話です。



▶回転系のガタの種類

これ、実は2つの原因があります。
①与圧が不十分な場合
要は各所の締め付けが足りない場合です。
いわゆるホイールで言う、玉当たり調整ですが負荷を計算に入れてのすこしだけキツめの調整、つまり与圧をかける必要があります。
しかし圧はかけすぎてしまうとよく有りませんので、微妙な調整が肝です。

②ベアリングのトラブル
簡単に言うと寿命です。
ベアリング内部でガタが大きなっていたり、各所が壊れていたりする場合もガタが出ます。

ガタの確認。ガタを感じることはやり方さえわかればそこまで難しいことではないと思います。
しかし何が原因で、なぜガタが出ているのか、それに対しての対応はプロに見てもらうのが良いと思います。

というのもガタは放置することで何でもかんでも、すぐにバラバラになってしまうことは無い場合が多いですが、基本的にガタを放置することで各所に想定外のダメージを与えてしまう場合があるからです。
気が付かないふりをして、やり過ごしてしまうと、最悪後々修復不能なことになったりする可能性もありますので、ご注意下さい。


▶ホイール(ハブ)のガタ
ホイールのガタはこのあとのご紹介するヘッドパーツのガタとフロントホイールのガタは判別がしづらい場合があります。
というのもフロントホイールのガタとヘッドパーツのガタはハンドルを持って感じるガタツキとして、似たように感じる場合があるからです。
落下チェック(軽く持ち上げてバウンドをさせる基本となる点検方法)でも似たようなビビリ音が出る場合があります。

リアもわかりにくい場合があります。
というのは同じく落下チェックの際にチェーンが暴れて音が出てしまうからです。
ですので、ホイールは個々に確認をするのがいいです。

縦のガタは落下チェック等で見ますが、横ガタのほうがわかりやすいです。
フロントもリアもリムやタイヤを掴んで横向きに揺すってみます。
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力も弱くでも分かる場合としっかりと力を入れないとわからない微細な場合とがあります。

この状態でガタツキを感じることがあれば調整が必要です。

またこの状態ではわからない場合、”優しく”、優しくです。ホイールを横向きに叩いてあげることでもビビリ音がしたりする場合、やはりガタが出ている可能性があります。

注意としてはホイールのビビリ音は、バルブのカタツキでもなる場合があります。
ガタの判別が難しい場合でも放置はしないということです。
バルブナットが緩んでいたり、バルブの音鳴りの確認程度であれば、よほど特殊な場合を除いてはプロであればすぐに判別できるはずです。

▶ヘッドパーツのガタ
こちらも本当に多いです。
ステムの高さの変更をした場合などにうまいこと締め付けられていない場合が多いように思えます。
というのも、ステムは締めすぎるとよくないゾ。というのをどこかで見たことがある方が多いからではないかと思います。
確かにステムのボルト、トップキャップ等ヘッドパーツの過剰トルクは百害あって一利なしです。

ではどのように確認するかというと、落下チェックでもビビリ音が出ますのでわかりますが、
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ブレーキをかけて前後にゆすります。

これでカタカタ、ガタガタする場合、ヘッドパーツ、もしくはフロントホイールのどちらかにガタが出ています。
またこれでカタカタなっている場合、赤い矢印の部分を見ると、実際にガクガク動いているのがわかる場合が多いです。
怪しい場合はお店へGoして下さい。


▶クランク(BB)のガタ

そこまで多くはありませんが、0では有りません。
え~、某メーカーの純正BBの場合、、、多いです。

クランクのガタも他のガタと同様に揺すってみます。
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チェーンを一時的に落とすと尚わかりやすいと思います。
クランクもホイール等と同様に左右に揺すってみます。
時には優しく、時には力強く、、、

主な要因はフィキシングボルトの与圧が足りないことですが、それ以外にもBB付近は危険な原因もいくつかありますので、ここはお店へGoが良いと思います。


▶ペダルのガタ
これも少なくありません。
ペダルは基本的にハブとは構造が全然違い、ノーメンテでも良い状態を保ちやすい構造になっています。
パーツには寿命といいうものがあります。またペダルのベアリングですが、意外とないがしろにされがちな部分でもあります。
個人的にはペダルの寿命は他パーツと比べてもそこまで長くないパーツ、と考えております。

というのもパワーがめちゃくちゃかかるところです。
全体重かけて、更にハンドルまで引っ張って、フルパワーが直でかかる踏んで回す部分です。
ですので、ペダルには想像以上の負荷がかかっているということです。

ともう一つ、ペダルのメンテナンスでは与圧が弱い場合を比較的多く見かけます。
要は玉あたりがゆるい場合です。
かなり多いです。

ガシッと掴んで、やはり左右に揺らします。

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ここはもう、遠慮せずにガシガシ揺らします。
カクカクしたら玉あたり調整、シマノはできますが、玉あたりが調整ができないメーカーが多いです。

またシマノであっても状態があまりにも状態が悪い場合は交換が必要になります。
シマノのペダルのリペアパーツは、軸系意外はありません。
軸のガタだけではなくて、クリートをはめたときに遊びが大きくなったり、付け外しがゆるゆるになったてきたらペダルとしての寿命の場合が多いです。




▶まとめ
ガタツキの判別のためには判別を複雑にするパーツを外して確認するということも大切です。
例えば最近ものすごい種類になってきた、マウント系です。
新品の状態でもガタガタ、カタカタしているようなものは、お世辞にも良い製品とは言い難いものです。というかガタツキが気になりすぎて嫌です。。。

繰り返しになりますがもしもガタを確認できた場合、放置しないということです。直せなくても確認ができればお店に持っていくことができます。
メカニックは調整したり、交換したり、場合によっては修理をすることができるというのは、持ってきていただいた方だけです。そして当然のことながらお店に持っていくことができるのはオーナー様のみです。
ぜひともあれっと思った時、不安があった時、心配な時、気軽に相談ができるお店、そんなお店はいいお店だと思います。ロードバイク系の専門ショップって入りづらい、、、というまったくもっての無駄な敷居をなくしたいです。

ということで今回は直せなくても確認はできる ロードバイクの各所の”ガタ”の確認方法、そんなお話でした。


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