cervélo R5 をまるっとコンポ載せ替えで組む!

前回までのお話しはこちら




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ロードバイクのコンポーネントの載せ替えは新品を組むよりも手間がかかります。
順番的には、
①新ロードバイクのコンポを外す(フレーム買いの場合は省略)
②旧車体からコンポーネントを外す
③新車体にコンポーネントを組み付ける
この3ステップです。
R3、Di2の場合で、掃除がなければ2時間ぐらいだと思います。
動画を取りながらだと半日かかります(笑)

当店でも多くいただく依頼、載せ替えの手順と基本的には同様です。
ということで今回はステップの最後の段階、新車体・cervélo R5にをまるっとコンポ載せ替えで組む!ご紹介です。



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こんな状態からスタートです。

こうしてR3とR5を並べてみてみると、、、

何が違うのかよくわからない!(笑)

ちょっと寂しくも感じ、、、
そしてR5の地味さ!
まさに黒!まっくろくろすけです。
むしろ両車をもって比べてみると、R5はサドルが重たいのがついている分、重く感じてしまいます。。。

まずはコーティングです。
キャプチャ
マットは特に汚れがつきやすく、目立ち、さらに落としづらいというのが特徴で、、、(笑)
コーティングですべてが防げるわけではありませんが、それでも汚れの落ちなどかなり良くなりますので、必ず行う作業です。

掃除、塗布、乾燥、磨きです。
キャプチャ

DSC_2611 (1)

コーティング後にどんどん組んでいきます。

外したパーツは基本的に洗浄してそのまま組み付けていきます。
パーツを組み付ける際はできるだけ二度手間とならないような順番、そして、効率の良い順番が時間短縮の鍵です。

まずはこちら。
シートポストを組む前にDi2のバッテリー部分は、配線も含めて先に終わらせてしまいます。

シートポストの固定は臼式です。
キャプチャ
XELIUSと同様の方式です。
R5は更にズレ防止で。小さいクランプパーツも付属、純正からダブルで抑えられるというものです。
この構造は非常によいです。
R5は通常のバンド式のクランプですので、ココはR3とR5の大きな違いです。

シートポストはR3は27.2mmの真円形、R3はD形です。
空力的に有利になり更に後方へよくしなるようになり、乗り心地もよくなるというお話しです。(とは言ってもR3のシートポストもものすごくよくしなります。)
シートポストが固定できると、作業台に載せられます。

次はヘッドです。
最近のACR等のケーブルのフル内装のヘッドセットを使うバイクの場合は、ヘッドを組む前にホースやケーブルを先に通すことになります。バイクの構造に合わせて、組む順番を考える必要があります。

今回は従来どおりのヘッドセット構造なので、普通に組みます。
ハンドル周りはケーブル等は外さずにそのまま流用できます。
特にDi2の場合は楽です。
キャプチャ
機械式(ケーブル引き)の場合は、アウターケーブルの長さ次第でそのまま使えない場合あります。
こればかりは新旧のフレームの構造や、現在のアウターの長さ等でケースバイケースですので、できれば使う、使えればラッキーぐらいに考えておくと良いと思います。流用ができない場合は要交換となります。

ちなみにR3とR5の違いですが、ジオメトリでヘッドチューブの長さが、
R3:133mm
R5:125mm
その差は8mmなので、10mmスペーサーを一枚入れて、R3と概ね同じぐらいのポジションを作りました。
R3とR5ではヘッドチューブが短くなることで、スタックが下がりますが、基本的にはそれ意外のジオメトリの差はありません。

ですので、ケーブル類も使いまわしがそのままそっくりポン付けOKでした。
(機械式シフトの場合はケーブルの取り回しが変わりますが、意外と行けそうな感じがしました。。。実際にやっていないので不明ですが。。。)

Di2配線を通します。
キャプチャ
Di2のハンドルージャンクションBのケーブルはR3ダウンチューブ、R5はトップチューブからフレーム内部に入ります。どっちがいいかは、、、どちらでもいいです。
ステム内をEケーブルを通す場合は圧倒的にトップチューブ側に穴があった方がですが、それをやるとプチッと線を外してDi2を沈黙させる事ができませんので、利便性を考えてステム内は通さないようにしました。(ステム内を通す場合はVIBE ステムを使えば比較的難しくはありません。)

構造を見て思いましたが、トップチューブからシフト系が入るフレームはやはりDi2で組んだほうがよいと感じました。


純正のチェーンガードを付けます。
キャプチャ
これは個人的にものすごくよいと思います。
軽くさすが純正、ピタリと張り付きますが、Sシリーズは要注意です。

で、R3のときもありましたが例のアレです。
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今回はそこまでひどくありませんが、2本のうち1本が同症状です。
ボルトを削って飛び出さないようにします。
この一手間が大切です。

クランクです。
BBはwheelなんとかのものと思しき結合式のBBが入っています。
カタログにはcervélo BBright Connect 記載がありますが、間違いなく結合式ですが、詳細はgoogle先生もわからないようです。(リンクは30mm)
完成車販売品で結合式BBが入るものもチラホラと増えてきました。圧入のデメリットを消してくれるのでどこのメーカーも採用すると良いと思いますが、、、
Sシリーズなんかの完成車も同様のものが入っているようです。
キャプチャ
構造的にはTOKENのNINYAとほぼ同じ構造で内径24mmの少々特殊なサイズのベアリングが入っています。ベアリングのシールに加えて、ゴム製のシールがのります。
ベアリングがだめになったら、TONENのベアリングに打ち替えができないか、、、と考えております。
組む前はグリスをもって耐久性をあげます。これは新しいグリスを試しておりますが、なかなか良い感覚です、

フロントディレイラーです。
台座は取り外しが可能な金属製です。
やはり安心感が違います。
キャプチャ
cervéloは純正のチェーンキャッチャーが付属します。
更に固定した後、下のキャッチ部分(?)の角度が変えられるちょっと良い構造です。(とは言ってもお世話になったことはありません。無くてもいいかもですが、純正でついているとなんとなく付けてしまいます。純正品って大切なのです。)

最近殆どのバイクで採用となったフロントディレイラーですが、規定のトルクで締める際に、フレームの台座部分がギシギシ動くものもあります。(下手したら変速時も)20gぐらい重くなってもよいので台座部の剛性を強化してほしいと思ってしまいます。
R3もR5もガッチガチです(笑)


リアディレイラーです。
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新型になって時々明後日の方向についているものを見かけます。ボルトを締めるだけと甘く考えず、要注意です。

ブレーキです。
リムです。
リムです。
そうです、しつこいぐらいにリムです。(笑)
キャプチャ

それにしてもTOKENの純正シューの”あふれ感”がすごいです(笑)
鳴きもほぼ出ませんし、効きは非常によいです。が、鬼のように減ります。たとえ減りが早くても鳴かずによく効くものがよいです。
そもそも鳴きまくる困ったちゃんは耐え切れずに最後まで使いませんので。

ブレーキケーブルを取り付けます。
日泉ケーブル最高です。
cervélo、R系は特に組みやすいです。

Di2のシフト調整、ジオメトリが似ていたとしても必ず現車合わせ、微調整は必要となります。
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作業台から下ろす頃にはすっかり自転車の形になっています。

ブレーキを調整します。
キャプチャ

もう少しです。
Di2のケーブル小物類を取り付けます。
キャプチャ

サドルポジションを調整します。
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最後にサイコンマウントを取り付けます。
キャプチャ
これで組み上げ完成です。

できました。
キャプチャ
ものすごく地味です。
そして見た目も奇抜なところもなく、すごく普通です。
一見まっ黒で普通に地味なバイクに見えます。
これがまた最高です。くっそかっこいいです。。。←好みの問題です。
動物ではありませんが、羊の皮をかぶって、、、いるのでしょうか。


重量を測ってみます。
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7.18kgでした。
サイコン、ボトルケージ等すべてついた状態です。

R3を組んだ際は、6kg台でした。
スプロケサイズ、ペダル、ステム等若干変わっているパーツたちがいますので、おそらくその分です。
なぜなら、R3とR5のフレームセット重量はほぼ変わりがないためです。



そう、重量が全く同じですと、なんだか新しくて、すごい車体になった感が全然ありません。
もってみても全然違うなんてことところが、全く代わり映えのない感じです。

とにかく乗らないことにはどうしようもありません。
早速乗りに行ってきます。(`・ω・´)ゞ

今回はcervélo R5 をまるっとコンポ載せ替えで組む!、、、時は楽しい時間を過ごしました。そんなお話しでした。




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