TOKEN VENTOUS Zenith フロントに何が起きていたのか。

前回までのお話のおさらいです。
新たにカーボンのTLRホイールを入手いたしました。
新しい機材でモチベーションはぐぐっとUPです。
喜びもつかの間、、、少々問題が起きました。
走行距離0kmにて、、、散りました!orz(リア)
ということから、、、
転んでもだだでは起きぬ!起きぬゾョ!
ポジティブシンキングで普段余り経験しないことをやってみると、意外な発見ができました。
これも貴重な経験です。
そして代理店の迅速な対応にて、、、
いやぁ良いですな!最高です!
無事に交換品が来て、一件落着のように見えましたが。。。
(・_・)......ン?ッ
これはどういうこと?
普通に何も問題なかったらそんなことしないはず。。。これも貴重な経験ですが。。。
すすすすっかりと忘れておりました。
お客様から「そういえば、あれどうしたんですか?」なんてお話しの中で思い出しました。
ということで気がつけば、もう6回目、、、(笑)
TOKEN VENTOUS Zenith フロントに何が起きていたのか。そんなお話しです。
※ちなみに今回のお話は時を少しさかのぼり10月後半ぐらいのお話しでした。
TOKEN VENTOUS Zenith ですが、フロントも購入当初からなにか違和感があったわけです。
何かというと、ハブの”ガタ”です。
パカッと蓋を開けて使用し始めてから、ずっと症状があったわけですが、ココまで長引いてしまったのには理由がありました。
というのも、ものすごく単純でありながらものすごく複雑な理由だったからです。
それが今回のお話です。
詳しくです。
VentousはTOKEN製のハブ、Z1ハブというものを前後で採用しています。
ということでガタの出たフロントを見てみます。

構造は物凄くシンプルです。
ハブにベアリングが圧入されており、そのベアリングにシャフトが刺さっています。
そのシャフトにピタリと収まるように作成されたエンドキャップを押し込む、極めて単純な構造です。

※こちらリアのノンドライブ側の画像ですが、フロントも同様の構造になっております。

こちらフロントです。
エンドキャップをはめるだけの構造で、ガタの調整機構はありません。
この構造は最近多いです。DTのハブもそうです。
シンプルで良い構造でトラブルが少ないのが特徴です。
ガタの調整機構がないということは各所の精度はある程度必要になります。
この構造を考えてもガタが出るとすれば、、、理由は多くありません。
ということを逆に考えると、対処は複数あるわけではありません。
ガタの調整機構があれば調整はできますが、Z1ハブはありません。
別の言い方をすると調整はできない、どうしようもない、ということになります。
これだけであれば完全に問題ということなんですが、事態が複雑化するには理由がありました。
クイックをかなりきつく締めるとガタが消える。。。というものです。
クイックの圧力で各所が圧縮されることでガタが消えてしまうわけです。
ハブのガタは多くの場合がものすごく微妙で繊細なことです。
それでもかなり強く締める、ほとんどフルパワーで締めなければガタが消えないぐらいでした。
で、別のフォークで試してみました。
これがよくなかったです。。。
エンドが金属製のローラー用のCAADです。

エンドが金属、すなわち超硬いです。
この場合は、クイックの締め付けが普通の力~少し強めにするだけで、ガタが消えるのです。
カーボンエンドの場合は、かなり強く締めることでエンド部のカーボンは多少なりとも圧縮され潰れますが、鉄(アルミ)のほうがカーボンよりも硬くエンド部が潰れづらく、その分ハブに強く圧力がかかっていたからだと考えられます。
そしてこのように不具合が出ないフォークがあるとなると、単純にR3のフォークが悪い可能性が出てきてしまいます。
困りました。。。まずホイールのハブの不具合であることを判別をするために、複数のフォークで試してみて判断しないといけなくなりました。
単純な構造ゆえの複雑な問題に発展してしまいました。
そしてその後数台のカーボンエンドのモデルで試したところ、普通の締め付けではガタが取れることがないということが発覚し、ハブの不具合ということになりました。
で代理店に連絡です。
丁度その日は予定が空いておりましたので、ご挨拶がてら代理店に持参し直接お話しをさせていただくことになりました。
代理店の方もすぐにご理解いただけました。
これは、、、ガタ出てますネ。。。ということです。
調整機構はありませんので、どうにもなりません。
その日はそのままお預けして、帰宅。
そして例の最初のフロントを、、、のお話に続くわけです。
その後日を改めてすぐに交換品を持ってきていただきました。
いつも素早い対応をしていただき、代理店の担当の方には感謝です。

早速組み付けです。
新しいものは、全く問題ありませんでした。
と今回の問題は、これらの偶然が重なってしまった結果、思いもよらず事態を長引かせてしまっていたということでした。
▶まとめ
ホイールの不具合は意外と少なくありません。
これはTOKENだから、というお話しではありません。
もちろん他社のホイールでもトラブル、もちろんあります。
今回はたまたま、前後で、、、え~っと、、、ワタクシなにか(よくないもの??)”持っている”みたいです。(笑)
ちなみに現在の交換後のものは不具合はまったくなく快調そのもの、元気にシャキシャキ回っております。(・・・ですが早速ラフロードで、すでにひどい有様に、、、(笑))
とは言ってもさすが国内代理店、不具合があったとき、の対応の早さ、確実さはとても良いです。
ということで今回はTOKEN VENTOUS Zenith フロント何が起きていたのか。というと実はフロントはハブの不具合で交換となっていた。。。というお話しでした。
今回の教訓:カーボンのエンドは思いの外、圧縮されるものが多い。そして(金属製)CAADのエンドは硬い!ということでした。
※Ventousものすごく良いホイールですゾ。。。
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〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから

前回までのお話のおさらいです。
新たにカーボンのTLRホイールを入手いたしました。
新しい機材でモチベーションはぐぐっとUPです。
喜びもつかの間、、、少々問題が起きました。
走行距離0kmにて、、、散りました!orz(リア)
ということから、、、
転んでもだだでは起きぬ!起きぬゾョ!
ポジティブシンキングで普段余り経験しないことをやってみると、意外な発見ができました。
これも貴重な経験です。
そして代理店の迅速な対応にて、、、
いやぁ良いですな!最高です!
無事に交換品が来て、一件落着のように見えましたが。。。
(・_・)......ン?ッ
これはどういうこと?
普通に何も問題なかったらそんなことしないはず。。。これも貴重な経験ですが。。。
すすすすっかりと忘れておりました。
お客様から「そういえば、あれどうしたんですか?」なんてお話しの中で思い出しました。
ということで気がつけば、もう6回目、、、(笑)
TOKEN VENTOUS Zenith フロントに何が起きていたのか。そんなお話しです。
※ちなみに今回のお話は時を少しさかのぼり10月後半ぐらいのお話しでした。
TOKEN VENTOUS Zenith ですが、フロントも購入当初からなにか違和感があったわけです。
何かというと、ハブの”ガタ”です。
パカッと蓋を開けて使用し始めてから、ずっと症状があったわけですが、ココまで長引いてしまったのには理由がありました。
というのも、ものすごく単純でありながらものすごく複雑な理由だったからです。
それが今回のお話です。
詳しくです。
VentousはTOKEN製のハブ、Z1ハブというものを前後で採用しています。
ということでガタの出たフロントを見てみます。

構造は物凄くシンプルです。
ハブにベアリングが圧入されており、そのベアリングにシャフトが刺さっています。
そのシャフトにピタリと収まるように作成されたエンドキャップを押し込む、極めて単純な構造です。

※こちらリアのノンドライブ側の画像ですが、フロントも同様の構造になっております。

こちらフロントです。
エンドキャップをはめるだけの構造で、ガタの調整機構はありません。
この構造は最近多いです。DTのハブもそうです。
シンプルで良い構造でトラブルが少ないのが特徴です。
ガタの調整機構がないということは各所の精度はある程度必要になります。
この構造を考えてもガタが出るとすれば、、、理由は多くありません。
ということを逆に考えると、対処は複数あるわけではありません。
ガタの調整機構があれば調整はできますが、Z1ハブはありません。
別の言い方をすると調整はできない、どうしようもない、ということになります。
これだけであれば完全に問題ということなんですが、事態が複雑化するには理由がありました。
クイックをかなりきつく締めるとガタが消える。。。というものです。
クイックの圧力で各所が圧縮されることでガタが消えてしまうわけです。
ハブのガタは多くの場合がものすごく微妙で繊細なことです。
それでもかなり強く締める、ほとんどフルパワーで締めなければガタが消えないぐらいでした。
で、別のフォークで試してみました。
これがよくなかったです。。。
エンドが金属製のローラー用のCAADです。

エンドが金属、すなわち超硬いです。
この場合は、クイックの締め付けが普通の力~少し強めにするだけで、ガタが消えるのです。
カーボンエンドの場合は、かなり強く締めることでエンド部のカーボンは多少なりとも圧縮され潰れますが、鉄(アルミ)のほうがカーボンよりも硬くエンド部が潰れづらく、その分ハブに強く圧力がかかっていたからだと考えられます。
そしてこのように不具合が出ないフォークがあるとなると、単純にR3のフォークが悪い可能性が出てきてしまいます。
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これは、、、ガタ出てますネ。。。ということです。
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新しいものは、全く問題ありませんでした。
と今回の問題は、これらの偶然が重なってしまった結果、思いもよらず事態を長引かせてしまっていたということでした。
▶まとめ
ホイールの不具合は意外と少なくありません。
これはTOKENだから、というお話しではありません。
もちろん他社のホイールでもトラブル、もちろんあります。
今回はたまたま、前後で、、、え~っと、、、ワタクシなにか(よくないもの??)”持っている”みたいです。(笑)
ちなみに現在の交換後のものは不具合はまったくなく快調そのもの、元気にシャキシャキ回っております。(・・・ですが早速ラフロードで、すでにひどい有様に、、、(笑))
とは言ってもさすが国内代理店、不具合があったとき、の対応の早さ、確実さはとても良いです。
ということで今回はTOKEN VENTOUS Zenith フロント何が起きていたのか。というと実はフロントはハブの不具合で交換となっていた。。。というお話しでした。
今回の教訓:カーボンのエンドは思いの外、圧縮されるものが多い。そして(金属製)CAADのエンドは硬い!ということでした。
※Ventousものすごく良いホイールですゾ。。。
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