Aero Coachによるエアロダイナミクス実験のまとめ
text3026-8


関連記事はこちらから。
 

 

 

 



エアロダイナミクスに関して、第6回目です。
時代はエアロダイナミクスです。
風洞実験設備の導入、そしてパワーメーターが手近となった今、エアロダイナミクスの重要性が非常に注目されているのかもしれません。

ということで今回はAero Coachによるエアロダイナミクス実験のまとめ、そんなお話しです。

※ちなみに今回のAero Coachは上記リンクのGCNの風洞実験に協力をしていた企業です。



では早速。
試験設備を用いたAero Coachによるエアロダイナミクスです。
a1

a4
”空力抵抗は、サイクリング中に減速する主要な抵抗力です。”

a3
”あなたの空気力学を改善することはあなたを道路でスピードアップするでしょう。”

①ポジション(フォーム)
image3008
ブラケットをベースとして、
・上ハン(フラット部)
・下ハン
・エアロポジション(ブラケット)この3種類の比較です。

a11
ちなみに空気抵抗全体の割合ですが、
ライダー:79%
車体:21%
ということで如何に上に乗っかっている人間側の抵抗が大きいか、ということです。
これをふまえて、、、

a12
※kph=km/h
かなり差が大きいように思えますが、彼は184cmということですので影響が大きかったのかもしれません。
それでは最近の結果で明らかになったきましたが、下ハンよりもブラケットのエアロポジションのほうが空気抵抗が低いということです。
某パワー系トレーニングの方のお話では、エアロよりもパワー重視したポジションのほうが、というお話しではあるようですが、パワーを犠牲にしないようにエアロポジションを作る練習はとても大切ということのようです。

ちなみにダウンヒルの例のポジション、
a10
これはと言うと、、、

a99
ということです。

②ジャージ
※以下はブラケットポジション(ノーマル)での計測ということです。
彼が着用しているジャージ、そこまでルーズフィットではないように見えます。
しかし確かに首の後ろ、襟元がバタついています。
Inkeda14_LI
これをエアロに特化したジャージに変えると、ということです。

a15
袖の加工が最近流行りのあれデス。
ピタリとフィットしバタつかない、そして空気の流れが良くなる加工のジャージでの削減です。

結果:30km/h +5.7W 45km/h +19.3W

③エアロヘルメット・ソックス
a16

結果
エアロヘルメット:30km/h +7.9W(+2.2W) 45km/h +26.5W(+7.2W)
エアロソックス:30km/h +9.5W(+1.6W) 45km/h +31.8W(+5.3W)

④エアロシューズ

a17
結果
エアロシューズ:30km/h +10.7W(+1.2W) 45km/h +35.9W(+4.1W)
 
⑤エアロホイール
a18
画像から見るにおそらく自社製のホイール、AEOX ZEPHYR(78mm)かと思われます。

結果
エアロホイール:30km/h +15.2W(+4.5W) 45km/h +50.7W(+14.8W)

⑥エアロボトル
a19
結果
エアロボトル:30km/h +15.8W(+0.6W) 45km/h +52.7W(+2.0W)

▶全体としての削減
これらのエアロダイナミクスの改善をすべて行うと、
a20

a21
50km以上走ると、4分も早く走れる計算となります。

a22

一覧です。
30km/h 45km/h
ブラケットポジション 0.0W 0.0W
上ハン -4.5W -15.0W
下ハン 10.7W 27.6W
エアロポジション 27.6W 92.0W
エアロジャージ 5.7W 19.3W
エアロヘルメット 2.2W 7.2W
エアロソックス 1.6W 5.3W
エアロシューズ 1.2W 4.1W
エアロホイール 4.5W 14.8W
エアロボトル 0.6W 2.0W




▶まとめ
やはりといえばやはりの結果です。
なんといってもエアロダイナミクスで大切なのは人間です。
車体側はフレームやホイールメーカーがほんの僅かなことを重ねた技術の結晶です。それでも全体の21%程度の影響しか無いということでした。

しかし乗り手側はどうなのかと言うと、エアロポジションをとることで、エアロホイールの数倍の効果があるということです。(ホイールは帆走効果もありますので、空気抵抗だけではありませんが、、、詳細はページ最上部、過去の記事をご参照下さい。)
恐るべし人間の抵抗です。
その人間側の改善、ジャージ、ヘルメットの改善での抵抗減はやはりかなり効果があるという結果です。

また人間側のエアロポジションを取ること、これはプライスレスでできますが、しっかりと練習をしないとパワーも出ませんし、長いこと持続することは難しく、危険も伴うこともあります。
つまるところ、日々の練習、これがとても大切と言うことです。
※それでも安全第一しっかりと顔を上げて、前を見て走ることは大切です。下を向いてはだめです。

ということで今回はAero Coachによるエアロダイナミクス実験のまとめ、そんなお話しでした。



元動画


Aero Coach公式ページ


余談ですが、Aero Coachの公式ページにはタイヤの抵抗等のデータもあります。
数値的に軒並みよい結果を叩き出すので、あの例のコル@@@ードですが、SwissSideも言っておりましたが、公道ではパンクしまくるので、、、というお話しでした(笑)
++++++++++++++++++++++++++++
当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。

Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。


Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから