ロードバイクの軽量化 完成車パーツからの変更で何g軽くできるのか?
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軽量化それは、ロードバイク乗りの永遠のテーマであり、泥沼にハマる大いなる問題点でもあります。
ハマり始めると留めるところを知らず、バイクの重量とともに、財布もどんどんと軽くなっていくものです(笑)

今回は主となるコンポーネントやホイール以外のパーツ類です。
ということでメインコンポーネント以外のパーツでロードバイクの軽量化 完成車パーツからの変更で何g軽くできるのか?そんなお話です。



▶ハンドル
通常完成車として売られているロードバイクの殆どはアルミのハンドルが付いています。
注)最近のハイエンドモデルの専用設計品のついている場合は除きます。

完成車として売られているロードバイクのアルミのハンドルはどのぐらいの重さなのでしょうか。
実測値で見てみます。
まずはcervéloの完成車付属のアルミハンドルです。
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フラット部がちょっとだけ扁平形状の若干エアロ気味のハンドルで、270gです。

こちらはXELIUSの完成車付属品です。
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こちらは通常のアナトミックシャロー形状の非エアロ型ハンドルです。

やはりといえばやはりですが、アルミのハンドルの中でもそこまで軽い分類には入りません。
ということで、完成車付属品でそこまで軽いものがついている場合は少ないようです。

ちなみにカーボンの軽量ハンドルに変えると幅にもよりますが、軽いもので180gぐらいになりますので、概ね100gぐらいは軽量化になる、ということです。
最近流行りのエアロ型のハンドルは少々重いものが多く、220gぐらいのものが多いように思われます。


▶ステム
まずはcervéloの純正アルミです。
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100mmで177gです。

続いてキャノンデール製です。
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これは90mmぐらいで118gとかなり軽量の分類に入ります。

最後はビアンキのレパコルカラーのステムです。
これだけは他社よりも少々お高い良いグレードのもの、アルミにカーボンラップのものです。
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こちらも100mmで152gです。

ということは、、、cervéloっっっ!!(笑

ではなくて、純正のアルミ製品でもかなり軽いものを使っているメーカーも有るようです。

ステムに関しては長さにもよりますが、軽いもので100~130gちょっと、長さでもだいぶ変わります。またステムは重量よりもジャストフィットする長さや角度であったり、何よりも硬さというところを重視する場合もあります。
と考えると、あまり軽量化という目的では交換しても効果が薄いパーツと考えられます。



▶シートポスト
これは純正パーツと言っても、かなりの差がでるところです。
まずはラピエール、XELIUSの純正アルミ製シートポストです。
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きれいに3並び!、ということではありません。
もう持った瞬間から櫓の重さに感動するレベル、まさに鈍器です。(笑)
これは少々重すぎです。

続いてなにかのバイクから外したと思しき、Dixna製です。
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279gです。

では軽量部門を見てみます。
まずはこちら。
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今までのハンドルやステムにかなりの重量級品を使っていたcervéloもシートポストは軽いようです。
こちらカット後ですが、186gです。

続いてこちらもcervéloの専用エアロシートポスト、S用です。
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221g、エアロ形状でこれは結構軽いほうだと思います。

軽量のシートポストはアルミや金属系で200gを切ってくるものもあります。
しかしカーボンのレールのサドルに使えない櫓形状である場合もあります。
カーボン製では200gを少しオーバーする位のものが多いように思えます。
またシートポストは余分な部分をカットして軽くすることもできます。

ということで軽量化では、純正品にもよりますが、現在ついているものが重い場合は100g以上の軽量化となる場合もあります。

▶サドル
サドルに関しては専用品の可能性がほぼありません。
ということでかなり自由に変えることができます。
完成製車についているサドルだけではありませんが千差万別で、どうせ変えるんだろっ、と言わんばかりにエントリーグレード品であったり(コンポがULTEGRAでホイールが010とか)、パーツアッセンブルのバランスが良いぐらいのミドルグレード品がついていたり、メーカー、モデルによって様々です。

cervéloのバイクに付いていたプロロゴ製のサドルです。
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299g、まぁほぼ300gです(笑)

これ以外では最近の完成車では、フィジークのショートノーズ、ARGO R5(250g位?)などが多いように思えます。

軽量サドルはカーボンレール、薄々パッドで130gぐらいのものがありますので、軽量化としては下手をすれば150g以上の軽量化ができる可能性があります。


▶4パーツを軽量化すると・・・
まとめてみます。
ざっくりとの計算ですが、全て汎用品が使える設計だとして、
・ハンドル 100g位
・ステム 30g位
・シートポスト 100g 
・サドル 150g
合計:380g
もともとついているパーツが重めで、且つかなり軽量のモデルに交換したと仮定してみると、ざっくりとですが380g位軽量化することができました。

この380gをどう捉えるか、と言うことです。

有名なお話では、ヒルクライム時1kgの軽量化で100mの上昇あたり、3~4秒程度速くなると言われております。380gの軽量化ということで、ものすごくざっくりですが、富士ヒルの1200mのぼったとして、20秒程度です。

またSwiss sideの話によるとコース全体で4.5%以上の平均勾配以上でない限りは重量よりもエアロを重視したほうが速く走れる、ということです。(コナのバイクコースを(180km1200mUP?)走ったとき、1kg増量の影響は20秒のロストということですが、最適なエアロ化は7分の短縮になるということです。今回のメインではありませんので、サラッとだけ。)

ただしこれらはあくまでもレースを基準として考えられていることで、例えば普段のサイクリングや練習などであれば、公道ならではストップアンドゴーや加減速があります。
ということはレース時よりも重量の差による影響は大きく感じることもあるかもしれません。

プロも登りのゴール前では水分の入ったボトルは捨てるのは、よく見る光景です。
数百gの違いですが、プロの化け物レベルの出力を持ったとしても、少しでも軽くしたいと思うもの、なのでしょう。。。



▶まとめ
全体的な傾向として、完成車のパーツはと言うと専用品でもないかぎり、そこまで高いものを使用している場合は少ないと感じます。逆にビアンキのステムのように少々良いものがついている場合は珍しいのではないかと思います。何がついているかはメーカーの思想次第、でしょう。

また最近の流れとして自社製品での囲い込み、専用設計で作るというものです。そういった場合は基本的に汎用性はありませんのでおいそれと交換することは難しいです。
すでに現在でもこの流れ、ハンドルやステムの内装が進むに従って、ヘッドセットが専用品であったり、カスタムが簡単にはいかなくなってくる、と言うこともモデルによっては出てきています。
しかしです。
ハンドルや、シートポスト、ステムの専用設計品は汎用性と言う点ではデメリットのように感じますが、バイクとしてのトータルバランスと言う意味では性能は基本的に高くなると考えております。
例えばですが、cervéloのR3のシートポストは真円の設計で、R5は専用D型です。
しかし空力性能であったり、乗り心地に影響するシートポストのしなり等はやはり専用品のD型の方が性能が高いと感じます。(はずです)
専用品はメーカーがフレームを開発するにあたって、トータルのバランスとしてフレームの一部として組み込める、設計できるというメリットがあります。

逆にデメリットとしては、前述のようにカスタムや調整が大変ということです。
ステムのサイズを簡単に変えることはできなかったりもしますので、購入当初にきちんとサイズを選ぶことも大切になります。

ともあれ今回のお話では、基本的に完成車パーツからちょっと良いグレード品に変えることで重量を軽くすることはできるが、効果の程はと言うと、捉え方は人それぞれ!
いやしかしです。
それでもロードバイクのカスタムは最高の楽しみでり、軽量化はロマン!

ということで今回はロードバイクの軽量化 完成車パーツからの変更で何g軽くできるのか?そんなお話でした。



これらのパーツ類の交換は軽量化のためよりも、どちらかと言うと自分にあったものに変えたり、剛性を変えたくて交換する場合が多いと思います。
ヒルクライムの一発勝負でなければ、重量数値的なものよりも、もっと重要な要素があるのではないかと、考えております。
それにしてもエントリーグレード品は超重いものが結構ありますが。。。

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