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自己ベストは最高!でもです。ベストが出なくても焦るべからず。
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ちゃんと速くなっている、成長している指標を見つけることが、モチベーションを保つコツだ!
いや、しかしですネ・・・

ロードバイクの練習、トレーニングの話です。

モチベーションが低い時の練習は身に入らないと言うか、ワタクシの場合ですが全然だめです。
逆にモチベーションが高い時の練習の充実感ときたら、あくまでも自己満足ですが良いものです。

最高のモチベーションはというとタイムが短縮すること、自己ベストが出ることです。
ベストタイムを出すことこそ最強のモチベーションでありますが、難点もあります。

ベストタイムを更新した時の難点です。
自己ベストを出してしまった自分に満足してしまうこと、燃え尽きのように次の目標を見失ってしまうことがあるかもしれません。
またあまりにもタイムが良すぎたりすると、もう二度と更新できないんじゃないかとかなり不安になったりもします。

またベストを出すことだけに注視してしまうと、自己ベストが出ないことによるモチベーションの低下、これもよくあることです。

しかしです。
自己ベストなんてそうそう出るものではありません。

最近は良くも悪くも何でも数字です。
結果となる最も重要な数値は、、、今も昔も変わらずタイムです。

一発のタイムというのものは客観的に見て、ものすごくわかりやすい結果です。

しかしそのたった1回の結果だけをすべての指標にすることには、前述のような弊害もあります。
またたった一回の記録、一発のタイムだけを判断材料にすることには、疑問に思うところがあります。

というのも細かく正確にでるタイム以上に、人間側の体調の差であったり外的要因のほうがものすごく影響が大きく感じているからです。

タイムに直接関わる要因
①心のパワー
新しいフレーム、新しいホイールに交換した時はタイムが出やすいです。これは実体験で何度もあることですが、気分のノリが全然違いやる気はまんまん、速いと信じて疑わない心が力になって現れる感じです。
心のパワーは偉大也!

そして一度記録が出ると、今まで出せなかったそれに近い記録が出せるようになることがあります。いわゆるブレイクスルーのようなものです。新しい機材はブレイクスルーのきっかけになることが多々あります。※詳細は後日記事を作る予定です。

②体調の差
体調の差、違いでものすごく差が出ることもあります。
ちょっと今日は疲れがたまり気味、昨日残業が忙しくて、こんなことでもパワーは出づらくなる傾向にあります。
もちろん逆に体が軽く感じる日もあります。

③自分以外の要因

自分以外の要因として一番大きい影響は風向き、風の強さでも記録は全く変わってきます。。また細かいこととなると気温や横を抜けていった車、バス・トラックの影響でも意外とタイムは変わると思います。たとえ登りであっても横を走る車が多い日のほうがタイムは出ると思います。


ではスピードではなくてパワーで見る?ということですが、パワーのほうがもっと差が出ます。
結果論ですが、パワーが出ていてもいなくても速い時は速い、ということがよくあります。
同じタイムならパワーは低いほうがいいですし、心拍も低いほうがいいです。そしてタイムは速いほうが良いです。パワーだけだと疑問に感じてしまうところがあります。

ヒルクライムの自己ベストは「当たりくじ」
「自転車競技は勝敗や記録更新だけでは測れない」 猪野学さんに贈る西薗流‟理論派”レース考より
※ページ最下部にリンクがございます。

この言葉の意味は何度も何度も同じ山を上っていると、改めてすこし理解が深まったと思います。

残念なことですが、自己ベストなんて早々出るもんじゃないわけです。。。(;´д`)トホホ…

伸び盛りの若者や、ロードバイクのトレーニングを真面目に始めた頃、面白いぐらいバンバン記録が出ます。最高に楽しい時期です。
しかしそのまま成長し続け、記録を更新し続けられる人はそうそういないと思います。
乗りはじめの頃と同じペースで永遠と成長し続けることができたら、、、とんでもなく速くなれると思います。

しかしそうはいきません。
絶対にある程度のところで伸び悩みます。

伸び悩んだ時は、、、まずは休んでみます。
完全に休んで、疲労を完全に抜いた状態でも前よりも遅いのか、を見てみます。タイムだけではなくて、パワーとかその他の要因をひっくるめて見てみます。

疲労が完全に抜けても速く走れないのであれば、練習内容を考える時期に来たということだと思います。トレーニングの3つの原理と5つの原則を参考にいただく良いと思います。



お話がそれ出したので、戻します。
繰り返しになりますが早々自己ベストなんて出るもんじゃないわけです。

では自己ベスト以外で成長の指標とするものは?ということですが、個人的な考えとしては、何度も何度も上って同じような早い記録を繰り返し出せるようになってきたら立派な成長の灯と言えるのではないかと考えております。
自己ベストはもちろん最高に胸を張って良いことです。しかし一定条件に固定された室内でもない限りは、様々な要因が重なって出た記録とも考えられます。
もしも自己ベストが出たら、、、なぜ自己ベストを出せたのかを分析しておくと良いと思います、分析なんて書くと難しいのですが、なぜベストを出すことができたのか、パワー値や速度とかはあとからでも見直せるので、感覚的なことを(風をどう感じたとか、体調は?なにか普段と違うことをしたのか?とか)メモしておくと良いと思います。
ベストが更新できない時になぜ?ということを考えやすくするためです。

そして一発の記録だけではなくて、重ね積み上げた数の値を複数加味して見るという方法です。
先にも書いたように、数秒~十数秒ぐらいの差なんて体調の差や外的要因でいくらでもありえます。

兎にも角にも、タイムが出たら嬉しいものです。
1回でも、マグレでも、風が良くても自分で出したタイムに間違いはありません。
最高の気分ですし、大いに胸を張っていいと思います。

しかし1回こっきりで、もう何ヶ月も、下手したら何年も記録が更新できないとなると、、、ちょっと不安になったり、困ってしまいます。

マグレだったのかもしれない。。。
自分に勝てないというものです。
過去の自分に腹が立ちます。過去の自分は何てことしてくれてんだと(笑)

いやいや、そんなことはありません。
マグレだって自分の記録は誇りに思っていいと思います。
ものすごく調子が良い日だったとしても、風が良くてもそれは自分の記録です。

おそらくですが、自己べストに近い走りを続けていると、自己ベストが出せる時を体で感じたり、感覚的に良い日がいつか来ると思います。虎視眈々と機会を狙うです。。。

例えばですが、短い上りであれば10秒とかの差はあっても全然よいと思います。
例えば、15:00が自己記録だとしたら、
15:00を上回る記録がでること、自己ベスト更新は本当に素晴らしいことだと思います。
しかし記録の更新はそうそうできることではありません。

何度も同じ上りを繰り返し上っている中でわかったことです。
普通は頑張っても、早くて15:30ぐらいでしょうか。
なんだか疲れていたり、風が悪い日は16:15ぐらいかもしれません。
どのぐらいのばらつきが出るかもデータ化しておくと良いと思います。それも成長の指標として見ることができます。

個人的な判断ですが、自己ベストに近い記録が、
1回はまぐれ、たまたまかもしれない。
2回で自身が湧いてくる
3回で確信へと変わってくる

こう考えております。
これにより成長を感じることができます。

それでも1回でもタイムが出れば超嬉しいものです。
最高です。

今の御時世何でもかんでも数字にがんじがらめになりすぎているような気がしないこともありません。
もちろん、それがいいとか悪いとか言うお話ではなくてです。

数字を追うことは大切なことですが、数字に追われすぎないように注意が必要だと思います。

参考記事


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