ホイール外周の重量がヒルクライム与える影響 
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前回の記事はこちらから

タイヤの大幅な軽量化を果たしました。


そしてトライです。
トライの結果はというと、、、いまいち釈然としませんでした。

というのもやはり主観的なお話ではありますが、フロントは全然OKですが、リアのS-Lightはたしかに軽い気はするのですが、いかんせん進まないような気がして仕方がありませんでした。
その重量のためかちょっとした段差、減速帯、路面の荒れでもすぐに減速してしまうようなイメージです。

そしてこちらの記事です。

変えてみました。

かなり不安はあったのですが、体感しないとわかりません。

で実際にどうかデータで見るというお話が今回のお話、ホイール外周の重量がヒルクライム与える影響 です。

コース①
湊S
距離:6.2km
勾配:5%
上昇:288m
コース概要:序盤がほぼ平地で平均で見ても本格的に登り始めるまで早い時で35km/hぐらいは出ます。
本格的に登り始めてからは勾配は結構きつめです。
ですので、平均で5%と言う数値よりも上りの区間はきつく感じます。
上りの路面は減速帯もきつくありますし、路面の荒れもしっかりとあります。

ワタクシの印象では、平地区間がある程度ありますので、多少重たくてもコルサが有利な印象がありました。数値で見てみるとパワーは同様、タイムもほぼ同等でした。

コース②
81S
距離:3.4km
勾配:7%
上昇:257m
コース概要:中盤にゆるい区間はありますが、終盤は勾配が上がるコースです。
上のコースの上りの区間に絞ったものです。

印象では結構がっつり登りで平地区間はほぼ無く、勾配もしっかり付いていますので、明らかにS-Lightの軽量が有利になると思っておりました。
しかし結果を並べてみると、若干パワーは低く見えない事はありませんが、そこまでS-Lightに優位性はありませんでした。


コース③
宝S
距離:5.5km
勾配:5%
上昇:287m
コース概要:序盤の勾配はゆるくきついところでも7%ぐらいでかなり速度が出ます。そのため風の影響がもろに出るコースです。車通りは一番多いですが、道は広くきれいで登りやすいです。
コルサで上った時、速いと感じました。


コース④
福S
距離:5.9km
勾配:5%
上昇:298m
コース概要:全体的に勾配は緩く、きついところは最後ぐらいしかありません。
車通りは少なく、木々が生い茂っており風の影響は比較的少なめに感じます。
路面状況はしっかりと荒れているところ、ギャップ等が多くありきれいとはいい難いです。

タイムを見るとコルサは軒並み速いように見えます。

▶主観的な話
コルサに変えて実際に上ってみてまず感じたのは重いという重量増の影響はそこまで感じることがなく、とにかく速いと感じたのが率直な感想でした。
特に一生懸命上っているというものありますが、勾配が上がってきて15km/hを下回るようないわゆる効果がよくわかりそうな場面でもどうしようもなく重い、とは感じませんでした。

そしてコルサは乗り心地がものすごく良く、RUBINOよりも上質な乗り心地です。
乗り心地が良いので路面を選ばず突っ込んでいける、路面よりも勾配を選んでラインを決められるというところは利点かと思います。荒れた路面や減速帯、ギャップなどでも重さもあってか減速が少ないというのも速いと感じた理由の一つかもしれません。

少々コルサのインプレ的なお話ですが、絶対的なグリップ力の強さはよくわかりません。
というのも例えばコーナーリングで滑り出すギリギリのラインまで攻めるような走りはしませんし、アンダーもオーバーもわかりません。またブレーキングも公道では急ブレーキをかけなくても良いように心がけておりますので、ギリギリのブレーキング性能も不明です。
ということを踏まえた上で安全運転下でのお話ですが、倒し込んだ時のグリップは全く不満がなく安心感が高いです。コルサスピードのように軽すぎてふらつく感じは一切なく、しっとりと安定してるようなイメージです。おそらくですがタイヤがしなやかに動くので、グリップ感が抜けづらく安心感につながっているのではないかと思います。これはS-Lightも似たようなもので、コーナーリング時の安定感は甲乙つけがたい感じです。
古いRUBINOではダンシングでズルズル滑った上りの区間でも、コルサでは全く滑りませんでした。お古のタイヤとおニューのタイヤを比べてはいけないとは思いますが、、、、

ということでコルサのTLRですが、重量を数値で見てしまうと少し尻込みしてしまいますが、実際に走ってみるとものすごく良いタイヤだと感じました。
※摩耗やパンク耐性等はまだまだ不明です。


▶結果から
結果を並べてみるとよく分かることがあります。
ヒルクライムのタイムはというと、、、外的な要因の影響がかなり大きく1本や2本上ってタイムを測ったところでデータとしてはかなり不十分な事があると感じました。
そこはアウトドアスポーツですし風や気温、天気の影響の大きさときたらすごいものです。
また乗り方、ダンシングの使い方、ケイデンスだけではなく、体調や心因的な問題ももちろんタイムに大きく影響を与えると思います。

というのも全く同じ機材で同じパワーで走ったとしても300mUPで15分ぐらいの上りであれば、タイムにして10~20秒前後の差は全然有りえるということです。

あとは乗り方と相性、慣れというところもあると思います。
ワタクシの場合、重いRUBINOでの練習が長かったため、ある程度重さのあるタイヤでの走り方、回し方に慣れてしまっていたということもあると思います。
それがいきなり軽くなったら軽いタイヤの踏み方、回し方がよくわからないのかもしれません。

またケイデンスやダンシング等で考えてみるとわかりやすいと思います。
このぐらいの勾配でこのぐらい踏むとこう進む、この染み付いた感覚と実際の動きがかけ離れしまうことでも、うまく進ませられないということがあるのかもしれません。

ヒルクライムと言えば軽量化、ということは非常によく聞くお話ではありますが、今回のように一概に軽くすればするだけ無条件に速くなる、ということではないのかもしれません。
また単純にヒルクライムで重い=不利、ということだけでは無いのかもしれません。

今回、実際にかなり重量に差があるタイヤを変えてみての結果ですが、重量は世に言われるほど大きな影響を与えないかもしれない、というなんとも歯切れが悪い感じの結果となってしまいました。
なかなかに奥が深いです。。。
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