でかい、でかいゾ! TOKEN ビッグプーリー SHURIKEN
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ちなみにビッグプーリーとは日本ではよく聞きますが、海外ではビッグプーリーと言っても伝わらないようです。Oversized Pulley(Wheel)(オーバーサイズド プーリー(ホイール))という場合が多いようです。
余談でした。

ビッグプーリーは過去にも使ったことがありましたが、Di2に変えてからはめっきりご無沙汰でした。

しかし最近結構ちらほらと見たり、触ったりすると、、、なんだか軽い、間違いなく軽いのです。
というのを多く触っていると、、、
またアウターロー、あまり好ましくはありませんが、ヒルクライムでタイムを出すためにあえてアウターのまま我慢したほうが良いときもありそんな時、、、あのビッグプーリーの軽さが欲しくなってしまうものです。

そしてなによりも、男子たるもの憧れるものです。
そのデカさに!(笑)
ということで、、、

勢いって大切です。

TOKENの製品って個人的にはかなり好きです。
というのもTOKENは台湾のメーカーでその考え方というか思想がシマノよりで堅実なイメージです。
回転の要となるベアリングは耐久性やユーザビリティをしっかりと考えられていますし、実際に乗ったときの回転の良さはピカイチです。
それでもって他社よりも若干お値段控えめ、コスパの良いものが多いです。

ちなみに日本では適応外ですが、
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https://www.tokenproducts.com/comps/drivetrain/shurikenより
本国のサイトではSHURIKENは”5 year warranty”(5年保証)ということです。
要は5年も保証がついて粗悪な製品であったり、耐久性の低い製品なわけはありません。
またプロコンチネンタルチームのコフィディスもレースで使用していたということです。

もちろんTOKENといえば現在使用中のホイール、Ventousもものすごく好調で、富士ヒルでももちろん使います。
ということでTOKEN、良い製品も多く個人的には好きなメーカーです。



話を戻します。
SHURIKENビッグプーリーですが、実際に見てみると、画像で見るよりも3倍ぐらい大きく見えます。
そしてこの色、、、(*´艸`*)

スペックは公式ページよりです。
Shuriken
https://www.eastwood.co.jp/lineup/token/derailleur_oversized_pulley.htmlより

・ガイドプーリー12T
第2世代11速系(9100、8000)の場合はアッパーが最大13Tというお話も。(確かにあまり大きいものはフレームの種類によっては厳しい場合もあるイメージです。)
ガイドプーリーは変速性能を考慮して、あえての12Tということですが、シングルテンションのRDはダブルテンションと比べて大きい歯数は入らないようです。
Shurikenは9100、8000系用ですがSS(ショートゲージ)のみの対応でGSは不可となりますので、要注意です。

・テンションプーリー19T(⇠かなりデカイぞ!)
テンションプーリーの19Tはセラミックスピードと同様です。
プーリーの刃先の形状などで樹脂製プーリーと同様ぐらいに音を抑えている、ということです。
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刃先の加工が美しいです。



またプーリーのベアリングはTBTです。
※TBT:セラミックボール+チタンコーティングのレース&コーン+デュアルリップシール
簡単に書くと、TOKEN製の耐久性の高いセラミックベアリング、さらに専用の低粘度グリスを使用し駆動系の抵抗を大幅に低減しているということです。

・ベースプレート:カーボン

・プーリー:アルミ

プーリーは表面のPVDコーティングにより低摩擦で耐食性を向上させ、刃先の形状によりスムーズな変速と静音性をもちます。
CNC'd AL7075 PVDコーティングとは。
物理的蒸着と呼ばれる精巧な加工方法で、高級時計等にも用いられる。密度が高く、耐性の強い金属「チタン窒化物」の層で表面をコーティングしています。 事実上サファイア・クリスタルと同等の強度を誇り、それより強度が高いのはダイヤモンドのみ。 傷・摩擦・汚れに強く、経年変化への耐性にも優れた高級な表面仕上げとなります。
https://www.eastwood.co.jp/lineup/token/derailleur_oversized_pulley.htmlより
なんだかゴイスーです。

・平均重量:69.5g(カタログ値)

実測です。
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66g、カタログ以下。さすがTOKENです。

ちなみに純正はというと、、、
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65gデス。
これならば重量的なアドバンテージはなく、ヒルクライムでも問題なく使用できます。
というのも実際には重量の影響よりも、数値を見た気持ち・精神的な問題です(笑)

比べてみます。
DSC_7125
でかすぎるZeeee!!

早速組み付けですが、公式の方法は少々エクストリームです。
Shuriken2
https://www.tokenproducts.com/images/SHURIKEN/Shuriken_TK1729S_TK1729R7_Manual_2020-Apr.pdf より

RDは組み付けたままだそうです。。。(笑)
たしかにこれならばロー側にいれたままできるので、プレートがストッパー部を超えるのが楽ですが、、、
今回は外して行いました。

というのもDi2の場合は、ロー側の任意の位置に移動したまま分解できます。
ですのでDi2のプーリー部のほうがケーブル引きよりも難易度は低いです。
それとプレート部の分解の機会は多くありませんので、せっかくなのできれいにしたり何なりをして組みたかったからです。
 DSC_7126
どう考えてもイカツイデス。

組付け自体は旧11速はプーリープレートをバラす必要がありましたが、新11速はそのまま付きますので手間が少なく短時間で組めます。

実際に動かしてみます。
やはりビッグプーリー組み付け後のはポン付けOK!とはいかずに、調整は必要でした。
組み付け後の調整は主に3種類です。
・変速調整
Di2側での変速調整、エンドアジャストボルトの調整をしました。
・チェーンの長さ調整
チェーンはそのままでは長さが足りませんでしたので継ぎ足しました。
・プレートテンション調整
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プレートテンションの調整用に3段階の穴があります。

プレートのテンションは高いほうがチェーンの暴れが抑えられて安定します。(MTBやグラベルのクラッチ機構(チェーン スタビライザー)のようなイメージ)逆にプレートのテンションは低いほうが駆動抵抗が減ります。

どこの穴を使うかどうかは、自転車ごとに適正なテンションになるように調整してあげる必要があります。では適切なテンションとは、ということですが、、、文章にするのは難しいところで、ゆるすぎず、きつすぎずいい塩梅の穴を使います。m(_ _;)m 今回は一番LOW側の穴を使いました。

確か純正のプーリーケージにも2つの穴があります。
これは通常ゆるい方を使用しているのですが、チェーンの暴れが大きかったり、経年劣化等によりバネがヘタったりした際などにテンションをかけるのに使えるという話です。

ともあれ組み付きました。
こうなります。
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DE KA UIiii ZEEEEEEE!

あぁ段々とキワモノ的な自転車に、、、(笑)
残すは楕円で完璧ですネ!とおっしゃられた方も、、、((.;゚;:Д:;゚;.))ヤメテケロ…

さぁ!

※注)
ビッグプーリーの組付けに関しては、公式ページにもありますが殆どの場合、調整が必要になります。逆に言えば組み付けて調整をしっかりしないと、変速性能は確実に落ちますし、場合によっては破損のリスクや、危険を伴います。くれぐれもポン付けOKではありませんのでご注意ください。

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