富士ヒルについてのお話は何回かに分けて書く予定です。
まずは本番、レースレポからです。

※かなり頑張って記憶をほじくり返して書いてはいますが、必死だったというのもあり一部うる覚えだったところもございます。m(_ _)m

今年は試走もできるだけ、と考え3回ほど行きました。
試走のタイム(料金所スタート)は以下のとおりでした。
タイム
全て単独走です。
料金所までは1分30秒ぐらいかかります。

少々厳しい感じはありますが、当日の集団走行に一縷の望みをかけます。

前日にはレース仕様にするために不要なものを外しました。
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この状態で7.12kgでした。

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体重は59.3kg、金曜日計測です。
ピーク時は64kg前後でしたので4kgは落とした計算です。

前日の受付はのんびりモードです。
いつもと同じお昼を自宅で食べてからの出発です。

中央道で事故渋滞ということ、だったのですが実際にはもう少し手前でも事故渋滞。。。
渋滞を超えて16:00ぐらいに受付を済ませて、荷物を預けました。

夕飯はちょっと早めに大盛りパスタを食べて、ホテルに戻りゆっくりと風呂に浸かりました。
一昨年のホテルはちょっとアレでしたが、今年のホテルはすごくきれいで助かりました。

天気予報がかなり不安でしたが、夕方は空が綺麗でした。
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しっかりと準備をしました。
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21時ぐらいには寝たと思います。

朝4時起床です。
朝一、最後の機材チェックです。
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上の方はモクモクしていますが、意外と明るいです。
なんとかもちそうだと思いました。

朝食はおにぎり2つ、菓子パンぐらいです。
そこまで長くないヒルクライムレースでは無理にいっぱい食べなくてももちますので、そこまで多くは食べませんでした。
その後ウォーミングアップがてらやっぱりまた朝から風呂に入り体を十分に温めました。

ものすごく体の調子は良いです。
出発前にSUPER VAAMを飲みました。
そしてホテルを出発です。
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一部青空も見えますが、曇りです。
ドリンクは500mlぐらいにしました。

気温は寒くもなく、暑くもなく非常に丁度良い感じです。
会場まではウォーミングアップも兼ねて自走です。
思ったよりも会場が近くて、早く着きすぎてしまいそうだったので遠回りをしていきました。
そして何よりも、ものすごく体が軽いです。
体の状態は最高だと感じました。

健康チェックシートを提出後、検温をして入場します。
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6時30分よりも前に入場しました。

とりあえずトイレに行って待ちます。
第3ウェーブが出走したら整列します。

思いの外スタート時人が多くて驚きました。
6時45分スタートです。

最初はパレードランです。
やはりかなりの人数です。
交差点を曲がってスタートです。

できるだけ良い集団に入りたかっため、スタート後料金所までは結構強めに踏みました。料金所まで1分30秒でした。

最初のうちは単独です。
チョイあげペースで走りつつちょうどよい集団を探しました。どこで合流したかは忘れてしまいましたが、10分ぐらいで8名程度の集団に付いたような気がします。
この集団の中の方、お一人とは最後までともに走りました。

最初は8名ぐらいだった集団も一人ちぎれ、また一人とチキチキレースのように人数が減っていく展開でした。
いくら空力的に有利になる集団走行、そして勾配のゆるい富士ヒルは集団パワーが偉大ですが、ヒルクライムの集団は平地よりもパワー差による影響が大きく、パワーが合わなければ集団に入ったとしても力が合わなすぎてしまう場合は踏みすぎ、踏まされすぎに陥ってしまうこともあると感じました。いい集団と合流する運的なもの、そして自分に合う集団を判断する力も必要だと思います。

樹海台を過ぎて、ペース表よりも1分程度の遅れだったと思います。
それでもこれ以上あげるのはまずいと感じてペースをキープするしかありませんでした。それでもこの集団はかなり早い方だったと思います。集団で周りを抜きつつ、増えては減り、増えて減りを繰り返していました。

そして一番つらい向かい風区間を前にローテは2人まで減り、2人で回しました。
「集団に乗るまで回しながら頑張りましょう。」と声をかけてもらいました。
ワタクシはそこまでしっかりと踏めていなかった気がします。力不足で申し訳なく思いながらも自分にできることをを淡々とすることしかできませんでした。

大沢の手前だったと思います。
30人ぐらいのかなり大きな集団が来ました。
乗りましょう!と最後尾につきました。

大沢までは一つの大きな集団でしたが、大沢を通過後ぐらいから集団は分断し始めました。
結局中切れを起こして、2つの集団になりました。

後方集団にいたのですが、一人、また一人とドロップしていきます。
中切れを起こす選手を抜きつつ、細かいブリッジが必要になります。
これが結構辛かったです。標高2000mを越えてから400~500Wをポンポンと出せるわけもありませんが、ここでちぎれたらもう完全に目標のゴールドへの道は完全に途絶えます。
絶対にちぎれないように踏ん張りました。
その間も一人、また一人と集団は減ってきました。

奥庭駐車場まで来た頃は集団後方にいたはずが、いつの間にか集団の前から3番目ぐらいの位置に来ていました。ペースはというとかなり厳しい1分の遅れ。

1分遅れてももう踏むしかありません。
これ以上どうやって頑張れっていうのかわからないぐらいです。
この時点でもやはり2人になったと思います。

しかし平地区間の本当に手前で、明らかに平地強そうな方と合流しました。
ここから自分は引けるのか、、、まだそんな力が残っているのかがわかりませんでした。
いや、わかっていたと思います。そんな力はありませんでした。

それでもともに上ってきた方に申し訳なく、自分も死ぬ気で回しました。
追い風もあってその時の速度は40km/hは楽に越えています。後から確認すると瞬間的には48km/h以上出ていたようです。
この時点でサイコンでは1時間5分と表示されていた気がします。
それでも欲しかったですし、絶対に諦められませんでした。
今踏まなきゃいつ踏むんだ、数十秒後には休めるから死ぬ気で動け、と思いました。

橋の補強区間、シケインのようなS字があります。路面は完全にウエット、40km/h以上で突っ込みます。かなり怖かったです。白線踏んだら終わると思いました。
右、左、右と最後の右コーナー35km/h、タイヤがグリップしてくれて本当に良かったです。
ぬけて上りに差し掛かります。

もう足はありませんでした。
もう踏めないと思いました。
しかしです。
周りも同じです。
みんな死ぬ気で最後の坂を上がっています。

その時になぜか少しだけ踏めました。
まさに最後っ屁ってやつです。
下半身の至るところは攣る寸前でした。

ゴールです。
サイコンを止めました。
1時間5分と表示されていました。

ゴールドは取れなかった、確信しました。

ゴール後に計測タグを返却します。
その時にずっと一緒に上ってきた方と一言二言交わしたと思います。
お疲れさまでした。。。と、
その方も”ゴールド、遠いなぁ、、、”とおっしゃっていた気がします。

もっともっと話さなければいけない事があったと思います。
本当によく引いて頂いて、声をかけていただいて、ありがとうございました。
ワタクシよりも全然強い方でした。
そしてもっとしっかりと自分が引けていれば、と自分の力不足を申し訳なく思っています。

しかしそのときは全然頭が回っていませんでした。
きちんとお礼とお詫びをお伝えできなかったこと、それだけが心残りでした。

計測タグを返して、荷物、荷物、、、とふらふらしてたと思います。
荷物の受け取り場所には例えば4101~4200、と列に書いてあるのですが、自分の荷物の数字、4188番でしたが、4188はどこの間の数値なのかわからずに、探すことができませんでした。
結局荷物のところにいた係員の方が渡してくれました。

淡々と着替えて移動を開始します。
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結果はゴールドは取れませんでした。
めちゃくちゃ悔しい思いをしたのかと言われると、、、よくわかりませんでした。

しかし今になって思うのは、完全に力不足だったということです。

当日の朝、テーパリングのかいもあって体は軽すぎるぐらいのとても良い状態でした。
機材的にも一度も変速でもたつくこともありませんでした。
最後のシケインも下手くそなコーナーリングでもひやりとすることもありませんでした。
すべてが最高の状態でした。

一昨年のように、出しきれなかった歯痒さ、悔しさなどは微塵もありません。
もうこれ以上に無いぐらい最高に出し尽くしました。
もう1秒も縮められないぐらい出し切りました。
それでも足りませんでした。

ぐうの音も出ないぐらい完敗です。

ある意味すっきりしたのかもしれません。

もう悔しいですが、もうこれ以上は今の実力ではどうしようもありません。
明らかに足りませんでした。
ゴールドを取るためには、もっと練習をして自分自身をもう1段階上げるしかありません。

下山後ホテルに戻ってお風呂につかりました。

速報でタイムを確認すると1:05:49でした。
あと50秒、50秒がどうしても詰められませんでした。

本当にどれだけほしかったかわからないぐらい欲しかったゴールドですが、今回は届きませんでした。


良い報告とはなりませんでしたが、2021年の富士ヒルのレースレポでした。


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