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先日導入したDi2のインフォメーションディスプレイ型のジャンクションAです。
これが実際に導入してみたら、かなり便利で役に立ち、なんで今まで、、、と言うわけです。

では何がそんなに良かったのか、、、、
と言うお話にしてみようと思います。


①ギア位置が確実にわかる

今まではというと、経験からなんとなくこのぐらいのギアに入っているはず、、、というぐらいでぼやっとした感じで位置を理解していたと思います。しかしこのディスプレイに数字で表示されることは、確実に直感的に間違いなくわかります。

またどのギアを使用しているか確認をしたい時は、実際に下を向いてチェーンがどこのギアにかかっているかを確認していました。
例えばですがギア位置を確認したいときはどんなときかというと、
・細かな音鳴りが出ているのはどのギアなのか、
・ケイデンスを落として走っているときはどのぐらいのギアを使っているのか
・上りでは、下りではどこまで使っていて、どこまで使っていないのか
・あと何枚残っているのか
これらはディスプレイが無くても実際に目視でもある程度は確認することができます。

しかし確実な位置はギア段数が多ければ多いほど難しく、一瞬だけ見てどこのギアにかかっているのか、というのを瞬時に理解するのはある程度練習が必要だと思います。

この現在のギアがどこにあるのかの確認は本当に必要なのか、と言われるとはっきり言って無い状態で何年も乗ってきましたので、絶対に必要ではないと思います。

しかし直感的にわかるということはとても便利なことで、例えば信号で停まる時、今まで感で適当に落としていたギアを数字で見ることで、どこまでギアを落とすのかもすぐに分かり、毎回このギアまでと言うように安定した操作ができます。

また今後取り付けられなくなったとしても、例えばですが今使用しているのがどこの位置で、このぐらいであればこのギアで、という感覚的な訓練にもなると思います。
またリアカセットの大きさを変えた場合、、、その感覚は多少ずれることがあると思います。そんなときにも確実なギアの使い方がやりやすいです。

※注意点としてはたとえ脚を止めていたとしても、レバー側でギアの操作を行えば実際にギアが変わっていなくともギア位置表示は変わります。(ディレイラーの位置での認識?)


②バッテリー残量がわかる安心感
普通はバッテリーの充電を忘れることはそう多いことではありません。
しかしワタクシ自身、一度だけやってしまったことがあります。
家を出てインナーで坂を上がり、平地でアウターに変えようとしたら、、、変わらない。。。そう言えばすっかり忘れていて、ということです。もちろんその日のライドは充電ができるまでお預けでした。

普通は忘れませんが、たまたま偶然が重なったりすることで忘れてしまっていたことです。
それからはきちんと時々はジャンクションAのLEDを光らせて確認をするようにしております。

これがライド中でも、残量がひと目で分かるようになりますので、ケアレスミス的なものを確実になくすことができます。


③ビープ音
ディスプレイ型の特徴でもあります。
マニュアルモード、セミシンクロの場合はリアのギア位置が限界(ローもしくはトップ)に来るとピッと音が鳴り知らせてくれます。
フルシンクロモードの際は上記に加えて、次変速するとフロントを切り替えますよ。というのをピピー、と教えてくれます。

レースのときは隠したくなることもあるかもしれませんが、普段使いのサイクリングであれば大歓迎です。むしろビープ音だけでなく、数字を読み上げてくれるぐらいでも良いかと(笑)
※ビープ音は消すことができます。

④ライド中でもモード切替

Di2のシフトモードの切替はジャンクションAのボタンをダブルクリックですので、バーエンド型でもステム下のノーマル形状でもライド中の切り替えができないわけでは有りません。

しかしです。
確実に変わっているかどうかはわかりません。
特にバーエンド型のジャンクションAはワタクシも実際にバッテリー残量を確認、と思いつき挑戦したことがあったのですが、はっきり言って走行中にバーエンドのジャンクションAは見えません。そうバーエンドは驚くほど見えなかったです。

ディスプレイ型であれば、操作も容易ですし確認もひと目で分かります。
しかし走行中にそこまで頻繁に切り替えることはないとは思いますが(笑)

⑤アジャスト(調整)時に

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通常のジャンクションA、バーエンド型の場合はアジャスト時に数値を確認することができません。
どのぐらいよっているのかどうか、数値を見ながら確認ができるのが良い、というのはメカニック目線のお話でした。




ということで、たまたま使ってみたDi2のシステムインフォメーションディスプレイ SC-MT800ですが、実際に使ってみるまでははっきり言ってあまり必要性を感じることがありませんでしたが、使ってみたらその考えは一転、超便利なものでした。

このようなディスプレイや各種スイッチ配置等はDi2ならでは、Di2でなければできないものです。Di2を使っているのであればDi2を堪能すると言う意味でも、便利アイテムを取り入れるというのは楽しいことです。

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