画像多めにです。
取り外したブレーキキャリパーを徹底的にキレイにします。

こちらです。
こう見てみるとそこまで汚く見えませんが、、、
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角度を変えてみると不穏な感じが。。。
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そして裏側です。
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やはり汚いです。
というのも、、、
車体がこんな事になっていればブレーキだけきれいなわけはありません。
それでも見やすい表面上の汚れは掃除しやすいですが、このように裏側の汚れともなると見えませんし、車体に付いたままでは掃除がしにくいです。

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このようにブレーキキャリパーの裏側の汚れはと言うと、地面から巻き上げられたもの、そしてチューブレスであればパンクをしてシーラントを噴いてしまった場合、これらの汚れがメインです。

もうちょっと画像は自主規制ですが、裏側系の汚れには世にも恐ろしいものがくっついているときも。。。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 特に梅雨時期は恐ろしいです(笑)

ともあれこんな状態のブレーキキャリパーをキレイにしていきます。

とその前に、、、
ブレーキ本体のアジャスター部です。
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ケーブルアジャストボルトがポロッとしてしまうのはアジャストボルトの下方のOリングがいつの間にかなくなってしまうことが多いからです。
おそらくこのOリング、自然消滅率かなり高しです(笑)

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こちらは正常なOリングがついている状態です。アジャストボルトはこの状態だとポロッと外れずらいですが、Oリングがない場合にはポロッと取れてしまいますので、なくさないように要注意です。

ちなみにこのケーブルアジャストボルトはユニット(4点セット)での販売となり、1,155円です。
結構高いのでご注意ください。

本題に戻ります。
ブレーキの主な汚れはブレーキダストや泥汚れです。ディレイラーなどのドライブトレインとは違って、油汚れがすごいわけでは有りませんので掃除にはディグリーザー等の強い洗浄剤を使わなくても、中性洗剤でも十分にキレイにできます。
(飛び散ったシーラントはシーラントの種類にもよりますが、物理的な除去が必要になります)

早速キレイにしてきます。
泡立てた洗剤で洗っていきます。
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ワタクシの場合は100均の刷毛(キャンドゥ!)メインで洗っていきます。そんなに長持ちはしませんが、だめになったらどんどん変えても惜しくない価格です。
硬い汚れは豚毛のエンジンブラシを使います。

洗剤でじゃぶじゃぶ洗います。
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洗いにくい裏側は特によく洗います。
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ブレーキを動かしてブースター部も洗います。
この辺も汚れが溜まりやすいのに、車体に組み付いたままだと特に掃除がしにくいです。
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他の道具です。
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こちらも100均のストローブラシ?(セリア!)だった気がします。
この絶妙な細さが隙間洗いに最高です。

いろいろな隙間を狙っていきます。
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十分洗ったらしっかりと流します。
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流したあとは十分に水分を取ります。
ウエスで拭いて隙間はエアコンプレッサーで飛ばします。
コンプレッサー以外ではフロアポンプでも十分に飛ばせます。

かなりきれいになりました。
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裏側です。
DSC_8343
きれいになりました。
※この時点で洗いが足りなかったら再び洗います。

ちなみに再度ビフォーです。
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やはりすごく汚かったです。。。

ここからが仕上げです。
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ブレーキシューを外します。
というのもオイルを入れ、防錆処理をする際にシューに付着するのを防ぐためです。
ひと手間と言えばひと手間ですが、安全のためです。

マリンルブリカントを使います。
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多めにつけて余分なものはできるだけキレイに拭き取ってしまいます。

この際にシューホルダーへの潤滑剤の付着が疑われる場合は、シューホルダー内を脱脂します。念の為、安全のためです。

可動部にグリスをほんの少しだけ濡れば完成です。
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ここまでキレイにしても、またゲリラ豪雨がふれば、、、(´;ω;`)
それでもキレイにしておくことは大切なことです。

ということで今回は【画像で見る】取り外したブレーキキャリパーを徹底的にキレイにする、そんなお話でした。

今回の掃除で使用したものはこちら。
これら以外のものは100均デス!

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