カセットスプロケットの以前のお話はこちらから↓↓↓
15,000km使ったら、一番良く使うギアがバリバリに削れていた。と言うお話でした。
その後富士ヒル対策で11-28Tを導入しておりました。
11-28Tは3月に導入して、その後約7000km乗りました。
ということで今回はまるっと全部の交換では有りません。11-30Tのときから主によく使う特定の歯がバリバリに削れてしまっていたという例をもとに、摩耗が進みやすい特定の歯を1枚だけをやせ細る前に交換をしよう!という要はちょっとケチったことを考えてみました。
ということをするとどうなるのか、と言うお話デス。
早速見てみます。
現在の状態はこんな感じです。
一見キレイそうです。
それでもよく見てみるとある程度摩耗は進んでいます。
前回のかなりやせ細った歯、とまではいきません。
結構痛みは出ていると思われます。。。
がこのあたりでかなり不穏な空気が漂っております。
(なにかご予想下さい。)ともあれこちらがバラで買える特定の歯(17T)です。
新品の歯は美しいです。
使用中の歯をばらして単品でみてみます。
やはり歯のヤセはそこまでひどくは有りませんが、それでもある程度摩耗は進んでいます。
比べてみます。
7000kmも使えば、それなりの使用感です。
つけてみます。
あぁ、、、もう嫌な予感しかしないです。。。
すべてつけます。
先生!仲間ハズレがいます!( ゚Д゚)∩ハイッ!!
(´゚艸゚)∴ブッ※画像だとそこまでですが、生で見ると更にくっきり感が(笑)
明らかに浮いています。
というのもおそらく富士ヒルの練習が多かったためか、今回は特定のギアではなくどのギアももれなく摩耗が進んでいて、17Tだけが減っているということではなかったようです。。。orz
なんとも中途半端な結果になってしまいました。
実際にシフトチェンジしてみてもシフト自体は問題有りません。しかし他の歯は良くも悪くも摩耗していて馴染みが出ていて、今回交換した歯だけ新品ですので新品の音がします。なんかやはり気持ちが悪いですが、使っていれば馴染んでくるとは思いますが。。。
~まとめ~ギアの歯は使い方によって摩耗状況は全然変わります。
むしろ以前のように17Tだけが多く減っていたことが珍しかったのかもしれません。思い当たる節としては平地を走る割合が非常に多かった、ということですが今回は山もよく走っていからまんべんなく摩耗が進んでいたのだと思われます。
ということで、極端に平地ばかりで特定のギアの偏摩耗とかの場合を除いては、ある程度摩耗したらケチらずにまるっと変えたほうが良い。さもなくば明らかに仲間外れが出来るゾ!(笑)ということでした。
もう少し使ったら、まるっと全部変えましょう。。。
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