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本日1:00に新型新型DURA-ACE R9200シリーズ、そしてULTEGRA R8100シリーズの双方が発表されました。

もうそろそろ各フレームメーカーの22年モデルとの兼ね合いもあってかなりギリギリのことだったのではないかと思います。


ワタクシ自身直接聞いたり見たりしたわけではなく、あくまでも公式ページや各社メディアの発表を見ての感想です。またまだまだ情報不足の部分、不透明な部分も多いです。
※情報が誤りだった場合は逐一修正を入れさせていただこうと思います。
と言うところの発表がされていないことも、少々不安なところです。
肝心要の手元に届くのはいつなのか?とか(笑)

ということを踏まえて、本題へです。

▶ブラケット形状
ブラケットの大型化となったようです。
細さを保ったまま、長く大きくしたということです。
これは好みが分かれるところだと思います。

表向きは”UCIルールの変更を踏まえ、ブラケットを握るエアロポジションにフィットするよう進化した”、ということですがあれだけ何世代もかけて細く小型化してきたシマノが今更巨大化してくるということは裏を返せば油圧のシステム的な面で大型化せざるを得ない事情があったのかもしれませんし、無線や電池の影響かもしれません。
というのもリムブレーキモデルのST-R9250に関しては従来品と同じような形状です。(無線機の兼ね合い??)

全ては互換性次第だとは思いますが、ブラケットは旧型を使いたいという人もいるかも知れません。
※互換性に関しては後述致します。

このコントロールレバーの公式ページからの情報です。油圧用のコントロールレバーはボタン電池を使う無線式で左右独立型、リムブレーキは有線式のようです。(しかしボタン電池はまさかのCR1632型!)
またコントロールレバー側の空きポート数は、新型のエレクトリックケーブル専用のSD300用が油圧でが1つずつ、リムで2つずつとなっております。
要は油圧もリムもどちらも空きポートは1つなのでおそらくですが、リモートスイッチは1つずつのみとなる可能性が高いです。(なぜリムブレーキ用のレバーの空きポートを減らしたのか?)
リモートのスイッチは上ハン、下ハン、そしてハンドルバーを加工して取り付ける3パターンのいずれかを使用可能、という記事もあり旧型のようにフル装備はできないのかもしれません。

と言うことからも今回の新モデルでは旧型よりも自由度が減ったように思われます。

シフトスイッチに関してはほぼ旧型のスプリンタースイッチと形状、構造は同じように見えます。
それにしても油圧とリムのコントロールレバーの重量差は120gとかなり大きな差があります。今回のレバーは油圧用でもリムも引けるようですが、この重量差を考えれば、、、あえてリムで油圧用を使うニーズはあるのでしょうか。


▶12速化について
もうこれは競合他社が何年も前から発売しているということもあり、マストだったと考えられます。

それとともにMTBで採用されたマイクロスプラインという12速用のフリーボディですが、これをしてしまうとホイールとの互換性等の問題からかなり厳しく、他社に比べて遅れを取ってしまいます。
ですので、従来のフリーボディで使える12速、というものでくると思っていたのですが、これはあたりでした。

12Sc
https://productinfo.shimano.com/#/com より

フリーの互換性は一安心、といったところかと思います。



▶セミワイヤレス化
セミワイヤレスは油圧レバーのみ、リム用レバーは有線と言うお話です。
内装式バッテリーは容量・内容はほぼ既存のものですが、セミワイヤレス化に伴い、接続ポート数を増やした(3ポート)ものに変更、というのもある意味ジャンクションBのような役割も兼ねるからだと考えられます。というのもリム式レバーの場合は有線(ワイヤード)なので、バッテリーに3ポートが必要になるからと考えられます。(リム用レバーはをどう有線接続、新型三叉Eケーブル??)
ともあれ、コックピットからフレーム内を一本配線が通ること自体大したことではありませんので、そこまで大きな問題ではないと思います。
現状では油圧のホースという呪縛があるので、穴を空けないわけにはいきませんので。

新型DURA-ACE、ULTEGRAのリアディレイラーは受信機、充電ポート、ファンクションボタン等が搭載されています。
転倒時にぶっ壊したら、、、と言うお話ですが、かなり頑丈に作られているということです。このへんの信頼性はシマノ品質ですので、問題ないと思い、、、たいところです。

しかし油圧だけセミワイヤレス、というのも少々アレな印象を感じてしまいます。


▶細くなったエレクトリックケーブル(EW-SD300)の意味
より細く、軽量にということですが、バッテリーのコネクターの太さの問題もあったと考えられます。
今更外装式のバッテリーを使うわけにはいかないと思いますし、内装式バッテリーは汎用性を持たせるためのあの細さ、形状です。
あの細さに従来のコネクター用のポートを3つ設計することはできなかったのでは、と言う推測です。

旧型との変換アダプターも出るということですが、詳細は不明です。


▶パワーメーター
ULTEGRAにもついにパワーメーターが登場しました。
しかし価格はというと、15万円ぐらいです。ちょ、、R9100のDURA-ACEのパワメとほぼ同じぐらいで高いです。
ちなみにFC-R9200-Pは176,000円ぐらいです。この差は。。。

しかしパワーメーターといえば、シマノがパイオニアを吸収して、ということで大きな期待を背負っていたのですが、パイオニアのペダリングモニターセンサーの機能は搭載されず。。。ということです。
精度は上がったらしいのですが、そもそもパワーメーターの精度って、と言うお話も。

▶新旧互換性情報
原則無いようです。(TT用を抜かして)
シマノによると「TTバイク向けのデュアルコントロールレバーやDHバー先端に取り付ける変速ボタンは、R9100シリーズのものを組み合わせ、ファームウェアアップデートで12スピードに対応させる」という。
https://funq.jp/bicycle-club/article/729281/より

要はDi2のレバーなんてただのスイッチですので、なぜにロード用レバーのR9100、R8000を12s対応させてくれぬ!と言うお話です。

しかし新型のエレクトリックケーブル(EW-SD300)ように旧型コネクターとの変換アダプター(EW-SD305)があるということですので、ある程度の互換性はあるのしょうか。。。

せっかくのDi2、そしてリム用は有線接続ですので、コックピット周りとドライブトレインを接続できればアップデートで互換性はもたせられそうな気がしますが、それをするかどうかはシマノ次第です。

互換性ついでに新型の油圧用のコントロールレバーは、リムブレーキモデルでも使用が可能、とありますが油圧とリムモデルで120gも重さが違い、リムブレーキでわざわざ油圧用の重いレバーを使うのにはかなり特定のニーズに限られているように感じます。そもそもDURA-ACEを選ぶ人が120gの重量差を気にせず、油圧との互換性を重視するとは考えづらいところも。。

ということで互換性情報ですが、、、
そもそも前述のようにDi2のレバー類なんぞ、ただのスイッチなのでアップデートさえしてしまえば、互換性を担保できそうな気がします。
つまり新型の12速を使いたい場合は、最低でも(前)後ディレイラー、チェーン、スプロケ(チェーンリング)を買えればはい、12速化OK!となるはずなのです。しかしそう簡単にはいかないようです。((.;゚;:Д:;゚;.))マジカヨ

サスティナブルッッ!!
rdtc
https://productinfo.shimano.com/#/com より

なんでや、、、なんでや、、、(´;ω;`)


▶ギア比
DURA-ACE
・54-40T
・52-36T
・50-34T

ULTEGRA
・52-36T
・50-34T

そしてリアがまさかのDURA-ACE、ULTEGRA双方、11-30T/11-34Tのみです。
11-30Tで中間ギアの16Tが追加、ということです。これは非常に良いと思いますが。。

リアを小さくすることをやめ(実質現状のフリーでは10Tは入らないため??)、フロントを大きくしたということでした。

しかしR9200のリアディレイラーのスペックが最小28T~となっているのですが、ラインナップにありません。今後出るのかもしれません。

ギアの選択肢は少なくなっています。

クランクアームの長さは160mmが加わりましたが、これらの追加は非常に良いと思います。


▶ハイパーグライドプラス(変速性能)
これはMTBでの技術で確実に入ると思っておりました。
ハイパーグライドはプラス素晴らしい技術だとは思いますが、消耗品類は悪く言えば一本化というものです。

この設計によりR9200の変速スピードは、従来よりもフロントが45%減(0.2秒以内)、リヤは58%減(0.1秒以内)という驚異的な進化を遂げた。ということですが、
しかし機械式の変速に関しては組み方、使用パーツ等でかなり差が出るところではありますが、Di2に関してはそこまで大きな差はないように感じております。
はっきり言って、リアの変速に関してはディレイラーやスプロケ。、チェーンの性能だけではなく、マウントの方法や剛性、フロントに関しては思いっきり台座の剛性、そして何よりも摩耗具合これらのほうが影響を大きく与えます。

となんだかんだ言っても、これ!
変速の際にペダリングを緩める必要がないことを意味します。
https://road.shimano.com/jp/stories/science-of-speedより
これはすごい!従来までの変速の概念を覆す すごいことだと思います。
絶対にハイパーグライドは良いもので、トルクを掛けながらでも変速できるという性能、ぜひとも体感してみたいところです。
(いや、知らないほうが幸せか??)

アルミのフリーがゴリゴリ噛み込みそうな。。。

▶油圧ディスクの改良
ワンピース構造、10%のパッドクリアランスで擦れを軽減させる、ブリーディング方法の変更というのが主な変更点なのですが、この油圧系のお話ははっきり言って触ってみないことには不明な部分がかなり多いです。
現状品でもかなり・・・と思うところも多いのでカタログだけでは謎です。

旧モデルはかなり問題点、改善点がありましたので、これらをしっかりと改善できているのであれば、多大なコストを掛けても買い替えの理由になるとは思います。
しかしこればかりは実際に触ってしばらく乗って、のフォードバックが無い限りわからないことです。

▶機械式変速の切り捨て
これはかなり衝撃です。
後々出る可能性があるのか否かは不明ですが、、、かなりの決断だと思います。
となると今後出るであろう105が11速のままか、果たして12速になるのか。これも気になるところです。

11速をすべてなくすことはできないと思いますので、ティアグラが11速化するのであれば105は12になる可能性もあるかもしれませんが、こればかりはもう何年先になるかも不明なお話です。


▶まとめ
ということで、今回の新型DURA-ACE及び新型ULTEGRAでの変更点というと、そこまで大きな変更点はなく、乗り手(ライダー)側からすると、12速化、そしてレバー形状の変更、変速フィールの向上、そしてなによりも油圧ブレーキがどこまで進化しているのか、期待値はかなり高いです。

今回の新型に関して一言とでいうと、切り捨て御免の断捨離アップグレードだと感じました。
機械式変速が無いのがかなり驚愕でした。。。そしてギアの歯数選択肢も少なくなりました。

今回のコンポの発表を受けて素直な感想ですが、まだまだ旧型が売れそうな気がしております。。。というか旧型の消耗品を発注しました。(笑)

とは言っても使ってみれば絶対に良い進化はしているはずです。
がいかんせん価格がなかなかにいいお値段で、、、今後の互換性のお話等も含め総合的に考えても、壊れたりしなければ無理に買い換えなくても良いかな、ぐらいの印象はあります。
今後Di2であれば互換性が出てくる可能性も0ではないかも、、、駄目かもですが。


最後に新型は買いか?ということをずばり言うならば、、、買ません!(笑)ヾ(- -;)オイオイ
というのが正直なところでしょう。
そうリリースはありましたが実際にいつ、と言うお話が全然ありません。いつになるのでしょうか。。。

ということで今回は新型DURA-ACE R9200 ULTEGRA R8100シリーズ 発表を見て感じたこととは、ざっくりとですが、書いてみました。


そう言えばペダル。。。(・_・)......ン?

公式ページ


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