最近非常に思うことがあります。。。
ハイグリップ系の元祖とも思しきリザードスキンズが人気を博してからというもの、スパカズやフィジーク等競合他社から様々なハイグリップ系のバーテープが発売されてきました。
確かにハイグリップ系のバーテープは一度使うとそのグリップ感の虜になりやすく、サラサラ系のバーテープに戻りずらいということもあります。
しかしです。
そんな素敵なハイグリップ系のバーテープにも決定的なデメリットがあります。
最近のバーテープといえば、、、高いっ!高すぎる!
そうそうハイグリップ系のバーテープはまさにバーテープのインフレ状態です。
そして更に残念なことにバーテープは高くても長持ちするということでもありません。
得てしてハイグリップ系のバーテープは寿命が短い傾向にあります。
ワタクシ、月間で少なくとも1,200km以上は走ります。走れば走るだけ消耗品はどんどんだめになっていきます。バーテープに至っては大体ですが、黒系で3ヶ月ぐらいも持てば良い方だと思います。それ以外にもタイヤ、チェーン等々ロードバイクは走る消耗品の塊です。と節約できるところ節約したいと考えております。
ということで時代の流れに逆行し、強烈にコストを抑えるべくちょっとお試しをしてみました。
で、今回はこちら!

お決まりと言えばお決まりですが、ゴルフやテニス、バトミントン等のラケットに使う、いわゆるグリップテープです。
しかしも激安品!(笑)▶専用のバーテープとグリップテープの違い①長さロードバイク専用のバーテープは大体200cmぐらいあり、エアロハンドルのフラット部まで巻いても足りるぐらい、十分な長さです。
比べてグリップテープは多くは短く、おおよそですが110~120cmぐらいのものが多いです。
②太さロードバイク専用のバーテープは大体3cmぐらいで、1/3を重ねて巻いてぴったりになるようになっております。
グリップテープはというとバーテープよりも細く、2~2,5cmぐらいのものが多いようです。
③厚みバーテープの代表としてリザードスキンズでは、1.8mmは薄め、2.5mm普通、3.2mm厚手、4.6mm超厚といった感じです。特に薄いものOGKのBT06が0.7mmです。
グリップテープの厚みは0.7mmぐらいの物が多いようです。
ですのでグリップテープはバーテープと比べてもかなり薄い、ということです。
④テープバーテープは通常端から端まで中央部に両面テープがあります。
くらべてグリップテープは巻き終わりのエンド部にのみ両面テープがあります。
▶グリップテープを巻いてみた普通に巻いてみました。

少々短いのでほとんど重ならないようにギリギリに巻いてみたところ、ショルダー部まではなんとか、ぐらいの長さでした。
またグリップテープは裏側の両面テープがありませんので、念の為ズレ防止のため両面テープを少しだけ使って巻きました。
はじめはこの巻き方で乗ってみたのですが、エンド部から巻き始める普通の巻き方では、ショルダー部の短めなところで終わってしまうのでなんかしっくりきませんでした。
ということで、普通の巻き方+逆巻にしてみました。
(エンドキャップははずれない構造を使っているので、全部逆巻きは厳しいという条件がありました。)
実際に使った本数はというと、エンド部からブラケットまで左右1本づつ。フラット部からブラケットまで1本の半分でしたので、1台1回分で3本使ったことになります。
バーテープをエンド、フラット部、両側から巻き始めますので、巻き終わりをどこに持ってくるのか悩みました。
①ブラケット下部
②ブラケット後部
目立たないのは②のブラケット後部ですが、この位置は若干手に触れる位置になってしまいます。バーテープの触り心地にビニテが入りたくありません。
①のブラケット下部は一見目立ちますが、基本的に手が触れる場所ではないようで乗っているときには全く気になりません。
写真をとってみるとこんな感じです。

意外と目立ちません。
もっと完璧に目立たなくしたのであれば、ブラケットカバーの下で止めるというのもありかと思います。
▶グリップテープを使ってみて①グリップ力これはやはりかなり良いです。
これはもちろんグリップテープの種類にもよるとは思いますが、ハイグリップ系、ウエット系のグリップテープのグリップ力はかなり良いです。いわゆるハイグリップ系のバーテープと比べても負けている感じはありません。
雨天、ウエットも双方走ってみましたが、基本的に汗や水分で濡れてもきわめて滑りづらいです。
というのも、おそらくですがバーテープはグローブをして走ることも考慮して作られていますが、グリップテープのテニスやバドミントン等はグローブをしないことを前提に作られているのではないかと、考えられます。
ですので素手で握って汗で滑るようで役不足、ということなのかもしれません。
②厚み良くも悪くも普通に薄いです。
数字的にはOGKの超薄0.7mmとほぼ同様ですし、重ねる部分を少なくしているのでかなり薄く感じます。好みの問題かもしれませんが、細身の下ハンが好きなワタクシにとっては全く困ることはありませんでした。
とは言っても実際にライド中に多く使うブラケット部とは言うと、バーテープの厚みはあまり影響しません。ですので下ハン時にどう感じるか、というところで選ぶのも良いと思います。
③コストなんといってもコストはピカイチです。
今回購入したグリップテープは10巻で1,000円以下です。
一回に巻く量は3本で十分ですので、、、1回分で300円です。
更に汚れやすいショルダー部は半分で独立している状態です。
下ハンが汚れていなければショルダー部だけ新しく交換することもできます。
コスパで考えれば最強レベルかと思われます。

汚れ方も極めて普通で、特に汚れやすいということはありません。
ということで今回は激安のグリップテープを使ってみた結果、思いの外普通だった。ただしものすごく薄いので、厚みがほしい方には不向きかもしれない、ということでした。
・・・とは言ってもです。
実際にブラケットの角を握る乗り方では、バーテープに触れることはなく何でも一緒です(`;ω;´)。 乗り方によっては、下ハンだけでも良いのではないかと思うところも(笑)
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コメント
コメント一覧 (4)
7400は10速じゃありませんが…笑
( ゚д゚)アッ! 確かに(笑) よくぞお気づきで!
こちらこそありがとうございます。
4本の贅沢巻!(笑)
今の所汚れも付きやすいということもなく、コスパ高しと思われます。
箱ヒル頑張って下さい!