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自転車用のソックス、靴下です。

一般的な靴下はしまむらやその他量販店などでは1,000円もだせば、3足セットが十分に購入できるぐらいです。
しかし専用品ともなるとそのお値段2,000円オーバーは当たり前のような価格です。

ワタクシの場合はと言うと、普段使いはそれこそ599円で3足セット位の最安値ぐらいの靴下を履いていますが(笑)自転車に乗る時はというと、100%専用品を使用してます。

と言うのも専用品はやはり性能が良く、効果が非常に高いと感じているからです。

現在使用しているものはこちらです。

耐久性や履き心地等全く問題がなく気に入っています。

しかしです。
見つけてしまったのです。
Shimanoのビンディングシューズには専用設計のソックスがあることを。。。(;・`д・́)...ゴクリ
現在ではありませんが、旧RC9(RC900)は専用のソックスが付属していた時もあったようです。
見つけてしまったからには、もうこれは試してみるしかありません。

自転車専用のソックスで、更にS-PHYREシューズとのマッチを考え設計されたいわばRC9の専用のソックスの最新モデルです。

特徴は公式ページからです。
一年中快適にライディングにフォーカスできる、プログレードのメリノウールレーシングソックス
・S-PHYREシューズと融合するようにシステム工学を駆使して設計された、オールシーズン対応レーシングソックス。
・タイツと完璧に融合するミッドカーフ丈。
・足を快適に保つ、吸湿性に優れたメリノウール混紡。
・ソール面に薄手のニット素材を使用し、パワー伝達を向上。
・ニット素材の丈夫なスリップ防止ヒール。
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/apparel-accessories/s-phyre/CW-SCBW-US31M.htmlより

メリノウールです。
ウールってどうしても冬向けのイメージですが、1年中快適に~ということです。
メリノウールの特徴です。
・夏は涼しく、冬は暖かい
・吸湿性能、蒸れづらい
・消臭性能
・快適な着心地
ということです。
どうしてもウールと聞くと暖か冬的なイメージがあるのですが、調べてみるとやはりアウトドアスポーツ系では夏用モデルでもメリノウールを使用してしているものも多くあるようです。

ロードバイクのソックスと言えば、主に2種類があります。
真冬以外の3シーズンものと真冬用です。
3シーズンのものは基本的にかなり薄手の製品が多く、真冬用となるとある程度の厚みがあり防風性があり暖かいものです。
しかしです。

ソックスの厚みの違いはシューズの履き心地やフィット感を大きく替えてしまうのです。
できれば一年中同じものを使用したいと考えるものです。

前置きはこの辺で、知ってしまったからには試して見るほかありません。
ということでこちら!
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専用品の左右設計はもはや当たり前のようです。
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なんか不思議な模様のようなものがあります。

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ボコボコしています。
触った感じではいわゆる一般的なロードバイク専用のソックスよりも柔らかく厚みがあります。

履いてみます。
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履いた感じは今までのロードバイク用の専用ソックスとは全然違います。
自転車用の専用ソックスと言えば、例えばアーチサポートや足裏の滑り止め等の機能がついているものが一般的です。
ソックスを履く際も結構ピッタリとキツくしっかりとしていて、少々履きづらさも感じたり、多くは履いたあとはサポート感を感じられます。

しかしこのS-PHYRE メリノトールソックスはというとサッと履いた感じ、第一印象では普通の靴下位のイメージです。
アーチサポートや滑り止め等も感じることがなく厚みもあります。ちょっと自転車専用品としては不安が出るほどです。
これでは多少ボコボコした普通の靴下じゃ・・・

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(´ε`;)ウーン…

ともあれシューズを履いてみました。
シューズはRC9(RC902)でインソールもShimanoのカスタムフィットインソールの新しい方です。
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・・・あっ!
シューズに脚を入れBOAを締めた瞬間にわかりました。
普通の靴下とか言ってゴメンナサイm(_ _;)m
世界のShimanoの技術力をなめてはいけません。
完全にワタクシが間違っておりました。
S-PHYREシューズと融合するようにシステム工学を駆使して設計された・・・
というのは間違いありません。
完璧な鬼フィット感であります。
オーダーメイド品ではありませんのでどうしても生まれてしまう、シューズとの細かな隙間が極限まで減り、強い締め付け時に一部に掛かる負担が軽減されます。
普通のソックス(ロードバイク専用のソックス)よりも速く走れると思えるぐらい、シューズとの素晴らしい一体感が生まれます。

実際に走ってみるとその凄さに驚きます。
もう明らかに足が回しやすいです。
引き足もさることながら、踏みも非常に良いです。
なんか今日調子がよい!と感じてしまうぐらいです。
これはすごいです。

ワタクシ自身過去、ビンディングシューズを少しづつグレードアップをしてきましたが、このS-PHYRE メリノトールソックスはまさにシューズのグレードを上げたようなイメージでシューズと脚との一体感が生まれます。

そして足裏の滑り止めが無いと多少なりとも滑りロスがでてしまうのでは、と心配していたのですが、、、必要性を感じるたり不自由を感じることはありませんでした。
これはおそらくインソールにある程度の滑り止めがついている影響もあるのかもしれませんが、そもそも脚がしっかりとフィットすることができれば、足裏が滑ることは気にしなくても良かったことなのかもしれません。

シューズと言えば足裏との一体感を出すために、足の裏側のインソールはかなりこだわりを持ったり、効果なものを使用される方も多いと思います。
しかしペダリングは円運動であり、足裏で踏むだけではありません。このペダリングの動きに最適なフィット感を出すためにはインソールだけではなく、ソックスも重要なのだと、最高のフィット感はソックスも含めて生まれると感じました。
恐るべしShimano。。。

かかとの滑り止めが当たっていた痛みも、一番痛くなく履けているのもさすが専用設計品だと思いました。
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また興味深いところですが、Shimanoのシューズはダイレクト感?のためにか、ソールの厚みを薄くしたりしています。
しかしです。
Shimanoのインソールもそうですし、ソックスも薄さと言うよりも、逆にある程度厚みのあるところは厚みを出し、薄いところをしっかりと薄く作られています。
ただただ薄ければダイレクト感が出たり、良いということでは無いのかもしれません。
と言うのも、履いてみたから分かったことなのかもしれません。

逆に難点と言うか、デメリット的な部分も少なからずあります。
①靴下の厚み
厚みの分、ほんの少しだけサイズ感がきつくなります。
冬用のソックスほどではなく、ほんの微妙な差です。

②デザイン
Shimanoと言えばデザ…o(#゜Д゜)_‐=o)`Д゜)・;ハウワッ


▶まとめ
ということで最後になりますが、はっきり言ってビンディングシューズとの融合を考えられて、世界の技術力を持って開発された専用品はと言うと、どう考えても最強でした。
S-PHYRE メリノトールソックス試したらあまりにも良すぎて、即2足目を買ってしまった。そんなお話でした。

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