おたふくインナーといえば、なんと言ってもその価格!現在冬用のおたふくインナーがアマゾンで700円台!安すぎます。。。
そして機能的も普通に良い!ということもあって、ワタクシ自身ももう長年おたふく手袋のインナーウェアを愛用しております。

というのも実際に夏用ウェアではアンダーアーマー等の少々お高いインナーウェアも使ってみたのですが、そこまで大きな差や優位性を感じなかった、というところがあります。
しかしそれは夏用インナーとは言っても実際には真夏はジャージだけなので春と秋、そこまで寒くなる前の時期、ジャージ1枚だと少々寒かったりして、もう一枚ちょい足したい位の時期に使ったり、別の用途ではローラー台とかで靴の中までビッショビショになるような、まさにバケツの水をかぶったような状況での使用だったため、その優位性がわからなかったのかもしれません。
それもあり、ワタクシの過去の経験上いわゆるアンダーアーマーの夏用インナーではそこまで大きな差を感じることができませんでしたので、お値段の差もありおたふく一筋となっています。

、、、しかしです。

冬用のインナーウェアは値段によって夏物インナーよりも差が大きい、と言うお話はよく聞く話です。

ということでAmazonのブラックフライデーということもあり、なんとそのお値段なんと定価の半額以下!(ページ下部にリンクがございますm(_ _)m)購入して早速使ってみました。というのが今回のお話、冬用インナー おたふく愛用者の私がアンダーアーマー コールドギアを着てみたら・・・そんなお話です。

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▶既存のウェアの組合わせの問題点
昨年も寒かったですが、今年もかなり寒いように思えます。
昨日の朝は最低気温で-2℃まで下がりました。
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日が昇ったあとでこの気温!(笑)

その際のウェアはと言うと、
上半身
・おたふくあみあみメッシュ(3Dファーストレイヤー)
侮るなかれメッシュなのに、一枚着るだけで温かさが全然違います。汗をかいてもインナーが張り付きづらくなります。

・おたふく冬用インナー(ボディータフネス パワーストレッチ保温)
いわゆる冬用で起毛素材のインナーウェアです。

・ペラペラの防風ベスト(Spiuk Profit)
これはもうマストでヘビーユースです。

・夏用のセパレートワンピース
冬用の出番は、、、まだまだ無いようです。

下半身
・おたふく冬用インナータイツ(ボディータフネス パワーストレッチ保温)

この組み合わせであれば -2℃でも寒いとは感じますが、全然走れます。
冬用のウェア選びは、強度が上がっても極力汗をかきすぎないように気をつけています。

しかしこのウェア選択の難点と言えば、、、枚数が多く脱ぎ着が面倒くさいのと洗濯物が多いです。
たったの一枚減るか増えるかなのですが、それが毎日のことともなるとめんどくさくて(笑)
かと言ってもやはり現状ではこれ以上減らすとなると流石に寒くなってしまうので、これ以上減らせません。
では逆に冬用の厚手のウェアは?ということですが、基本的に分厚い冬用ウェアは関節の動きを悪くし動きづらかったり痛みが出たりしやすく、また暑すぎてしまって苦手なのです。。。

つまり脱ぎ着や洗濯の問題から、ウェアの枚数を減らしたいと考えていたわけです。


▶一枚でも暖かい(と言う話の)アンダーアーマー
アンダーアーマーには、
・ヒートギア(通常のコンプレッション ベースレイヤー)
・コールドギア(寒冷時のパフォーマンスを最大化)
の2種類に分けられます。

今回は寒い時のトレーニングに使うコールドギアです。
これがまた、評判が非常によろしいようです。
冬の寒さはアスリートの大敵である。
寒さのなかで最高のパフォーマンスを発揮することは難しい。
その一方で暖かさを求め、重ね着をすれば、
動きが阻害されパフォーマンスは低下してしまう。

「一枚で暖かければ、無駄な重ね着をする必要もない。」

公式ページアンダーアーマーが アスリートの冬を変えた より

百聞は一見にしかず!体感しないと説明できん!
夏用と冬用はまた違うかもしれませんし、あれから何年も経っているので更に進化もしているかもしれません。
ということで、早速□_ヾ( ̄∀ ̄*)ポチットナ!からの到着デス。

公式のお話の様にあえてウェアの枚数を一枚減らしてみて、本当に1枚にしても寒くないかどうか!?ということです。
ですのでこの寒空の下、今までは無いと少々きつかった一番最下層のおたふくのメッシュインナーをあえて着ず、アンダーアーマーのコールドギアで朝練を走ってみました。
ですので上半身はというと、
・アンダーアーマー コールドギア
・夏用セパワンピ(トップス部分メッシュ素材)
・ペラペラの軽量防風ベスト
この3層です。

画像がぶれてしまって申し訳ありませんが、こちらです。
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本日の最低気温-1.2℃、氷点下の冷え込みです。(上から2段目)

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この日の出 前の寒空!(笑)
ココ数日、まだ11月だと言うのに厳しい冷え込みです。

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グラフで見てみます。
最低気温が-1℃、最高が4℃でした。
風はそこまで強くありませんが、行きと帰りで辛さが違うぐらいは吹いていました。

▶コールドギアを実際に使ってみた
家を出た瞬間、Uターンしようかと思いました(笑)
ウォーミングアップも何も体が暖まっていることもなく、やはり朝一走り出し寒いものは寒いです。走り出し多少寒いぐらいではないと、体が温まった頃に後悔します。
いつものように軽く回しつつ、体がしっかりとあたたまるまではウォーミングアップ走です。

実際にはどうだったのかと言うと、走り始め最初の方はっきり言って前述の様にいつものウェア(4枚重ね(笑))でもそこまで大きな差はありませんし、ちょっと寒いぐらいなのかもしれないと感じました。若干後悔したのは最初の5分ぐらいだけでした。

しばしそのまま走ってみます。
不思議です。いつの間にか寒くなくなっています。
体があたたまる頃には嫌な寒さがなくなっています。

一番寒い場所を抜けて、強度を上げてみるとちょっと汗ばむぐらいです。
これは、、、すごく良いと感じました。
その後も調子に乗って強度を上げて、軽く汗ばむぐらいで乗ってみましたが寒くなく、暑くなく快適そのものでした。
これは良いと、アンダーアーマーさん今までゴメンナサイ状態でした(笑)
特に冬の場合、ウェアの充実はトレーニング(ライド)を本当に充実させてくれる、ということを再度認識致しました。
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で、ものすごく良く気に入ってしまったので、帰ってきて即もう一枚ポチりました(笑)

▶アンダーアーマー欠点
ではそんなアンダーアーマーのコールドギアには欠点はないのかと言うと、もちろん欠点もあります。
①サイズ感
ワタクシは基本細身で176cm、59~60kgぐらいのもやし体型です。これはおそらく設計がいわゆる海外とかでゴリゴリのマッチョメン向けなのかは不明ですが、Mサイズで腕や腹部は問題ありませんが肩、胸部で若干のゆとりを感じます。
サイズ感はおたふくのほうが体にフィットして良い感じがします。
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胸と肩が若干余ります。Sサイズでも良かったかもしれません。

おたふくインナーとのサイズ感の違いはあと2点あります。
アンダーアーマーのほうが明らかに袖が長いです。腕長にはとっても良い長さです。(おたふくは9部袖位)
そしてアンダーアーマーは袖だけではなく、裾丈が長いです。お腹をしっかり守る仕様なのでしょうか。。。(笑)

②非自転車用
あくまでも自転車用ではありません。
通常のいわゆる普通のトレーニングとかサッカーや野球とかそういった動きに合わせて作られてると思います。
ロードバイクのいわゆる独特な深い前傾姿勢に合わせた立体裁断のカットではありません。
また前面だけ防風素材とかそういったロードバイクに特化した設計でもありません。

③価格
おたふくが現在800円以下位の価格に対して、アンダーアーマーは元値で6,600円です。
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お値段は少々高めですがパフォーマンスは素晴らしいです。
現在はアマゾンブラックフライデーで半額以下です。

▶まとめ

アンダーアーマーのコールドギアを導入し無事に1枚減らすということを達成できました。
最初の方にも書きましたがただ単純に時間がかかるとか、面倒くさいとかというのもありますが、それ以外にも利点があります。
それはこれからもっと寒くなった際にメッシュを一枚足せる。という最後の砦を取っておけることになります。

あとはまだ経験していないのが、冬場のヒルクライムです。
冬のヒルクライムはかなり特殊な状況で上りで汗をかき、下りで地獄を見るという恐ろしいものです。
例えばジャケットの中でどっさり汗をかいてその後下る、ということに関してはまだわかりません。おたふくでメッシュインナーを導入したのも、ジャケット内の汗の乾きの問題からでした。
また高強度で走ったあとの長めの休憩、その後しっかりと体が冷えた後の走り出し等まだ不明です。

ということで今回は冬用インナー おたふく愛用者の私がアンダーアーマー コールドギアを着てみたら・・・もう一枚即買い足した。そんなお話でした。

しかしおたふくもお値段を考えれば超絶コスパだと思います。
今のところ、アンダーアーマーのコールドギアはおたふくよりも数百円お値段は高いです。(おたふく=起毛インナー+メッシュインナー)
しかし冬ライドはウェア次第!これめちゃくちゃ大切なことです。
どんなに寒くても乗りたい人にはココぞの一枚としてよいかと思います。

ウェアの着方や暑さは寒さの体感に左右され、個人差が大きいところです。
しかしそれでも共通することは、汗冷えを最大限に防ぐこと、これは重要なポイントです。

現在開催中のブラックフライデーで6,600円が約半額です(サイズ・カラーによる)
安定のおたふくは800円以下、メッシュインナーはワンサイズ小さめのほうが良いと思います。

公式ページ


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