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ステムをBMCの純正ステムに戻したらマウント問題がすべて解決した話

FSAのステムに変えてからはこちらのマウントを使っていました。

この時期はライトが2本が必要なので、アマの激安マウントを使って、、、
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ライトをもう一本増設していました。
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VOLT800とGVOLT70の2本体制で街灯なしの真っ暗な道でも全く問題なく走れます。

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こちらです。

しかしこれまたステムをBMCの純正に戻しました。

BMCの純正ステムと言えば、、、
ステムに純正品でGoPro用の台座が2つ付いたマウントアダプターが取り付けられます。
GoPro用の台座と言えば、現在最強の汎用性と思しき非常に優れたものです。

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これにGoProをつけるも、Gopro互換のアダプターを付けるも良しです!
BMCの純正ステムに戻したことで、これが使えるようになります。
これがめちゃくちゃ便利なのです。

このガーミンマウントはBMCの純正のマウントなのですが、これがまた樹脂製で普通に軽すぎなのです。
まずはBMC純正のGarmin用のマウントにEdge530をセットしてみます。
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高さはステムの上面とツライチでバッチリですが、長さが必要最低限です。
取り付けは問題ありませんが、強いて言うならば若干本体下部のボタンが押しづらいことが難点です。
しかしそんなときはというと、、、

こちらです。
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TRANZ-Xのガーミンマウント GO-PROマウント70㎜ 1,430円です。
こちらも樹脂製で軽量です。
GoProの台座に取り付けられる、Garminのマウントです。

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BMCの純正マウントと比べてみると長さの差は歴然です。

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密かに裏側にはジャンクションAマウントも!これは隠れた名品かもしれません。
(ワタクシつい最近初めて知りました(笑))

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下部のボタンも押しやすく、Garminが更に前方へ出ますので見やすくもなります。
ただしです。
こういったGoPro台座で樹脂製のマウントの欠点はというと、重量物をつけるのには向きません。
あまりにも重たいもの、例えばVolt1700とかライトを複数先端につけたりすると振動で角度が下がってしまうことも構造上十分に考えられます。

ではライトはどうするのかというと、、、
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ステム下部のGoPro台座にDIXNA(ディズナ)の GPアダプターW、こちらを使います。

マウントの先端に重量物(そこまで重たくないライトとは言えども2本となると、)をつけるのは少々不安があります。
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先端が重くなりすぎるのはそれこそ振動や衝撃の影響も考えるとズレの心配だけではなく、破損(折れたり)のリスクも高まると考えられます。
※DixnaのマウントはEdge530+VOLT800は問題ありませんでしたが、これ以上のさらなる重量は試しておりません。。。

しかしBMCのマウントの構造であれば、、、
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下部のGoProマウントであれば構造上 下がる心配はありませんし、根本も短いので破損のリスクも少ないと考えられます。

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この様になります。
※GPアダプターWにキャットアイのGPブラケットをつける際には若干きつすぎましたので、GPブラケットを多少削る必要がありました。

この構造であれば、ライトは多少重くてもお辞儀してしまうこともありません。
というのも要はBMCのマウントにぶら下がっているだけだからです。
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サイコンと根本が違うところも非常に良く考えられていると感じます。

また副産物的に良いと感じたところは、、、
下部にライトを取り付けるときに障害になるのがアウターケーブルです。
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ここがどうしても干渉しやすく、ライトに傷が付いたりしてしまいます。
これはマウントが短い(手前側に付く)ほうがライトとアウターケーブルは干渉しやすいです。

そこでDixnaのGPアダプターWです。
DixnaのGPアダプターWはこの様にライトとライトの間がある程度の広さがあります。
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これによりアウターケーブルがライトとライトの間に入り、干渉がほぼなくなりました。
これは完全に思いもしなかったメリットでした。

綺麗にまとまりました。
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現在の完成形です。

と、これは非常に思うことですが、もう最近はサイコンの重要度はかなり上がってきていると思います。もちろんライトもそうでライトも日中であっても安全のために使うことを推奨しているメーカーも増えてきました。
サイコンやライトを普段から使用している人の割合や、利便性を考えればBMCのようにステムに汎用性に優れた専用のマウントが付けれるような構造になるのもとても良いことだと思います。
しかしそこまでステムに付属してくるものは、そこまで多くはありません。
BMC以外では純正でマウントが付くのはトレック、スペシャ、あとZippのステムもあった気がしますが、まだまだ少ないです。
これからもっともっと増えてくることを願います。もう時代は一体型??

ともあれこれでマウント沼からは抜け出せたようです。
ということで、ステムをBMCの純正ステムに戻したらマウント問題がほぼすべて解決した話でした。

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