フレームによる差はあるのかというお話です。
実際にタイムを測って云々、と言うお話ではありません。
これは乗らないと絶対にわからないことですし、ある程度の数を乗らないとわからないことです
しかし乗ってみたら、
”これはめちゃくちゃ進む!”
”ものすごいいいフレームだ!”
と感じるフレームが実際にあります。
というのもこれはワタクシ自身が乗ったバイクだけではありません。お客様が実際に様々なバイクに乗った経験からのお話を聞くことがあります。
そんなお客様からの生の声、そしてワタクシが個人的に感じたところ、これらをまとめてこのフレームは速い!間違いなく速い!というフレームを厳選してみようと思います。
ということでこのフレームは本気で速い!と言うお話をまとめてご紹介 リムモデル編!と言うお話です。
※今回のお話出てこないフレームでも、もちろん良いフレームはたくさんあります。

▶フレームを選ぶに当たって
今回のお話でフレームを選ぶに当たってのお話で考慮したことです。
①しっかりと乗った感想
今回のお話は試乗で限られた状況や狭いコースでの一瞬の感想ではなくて、しっかりと乗ったお話です。と言うのも試乗のような狭いコースや短い時間の場合は分かりづらい事が多いです。
②速いフレームとは
これは実際によく聞くお話ですし、自分でも体感してきたお話のなのですが、
実際に乗り換えたときに、
”これは速い!”または”よく進む!”
と感じることが多いようです。
こう言った状況で純粋な比較とはなりづらい事があります。それは例えば新しいフレームの乗り換えれば心のパワー、知らず識らずのうちに働く”信じる心”は少なからず影響します。
しかし逆に言えばその心のパワー(せっかく乗り換えたのだから速いと思いたい気持ち)があっても、実際にイマイチなフレームもあるようですし、あります。
ですので、逆の考え方も考慮しました。
「フレームを交換したら進むようになった、速くなった」
というお話とは全く逆に、
「フレームを変えたのにあまり速くない、前のほうが進むかも。。。」
というお話も今回のフレーム選びに考慮しました。
そして、前置きの最後になりますが、大人の事情の云々があるとつまらなくなってしまいます。
ですので今回は大人の事情は一切考慮せず、忖度はなく公平な判断をさせていただきました。
ということで本題です。
まずはこちらです。
①Bianchi Oltre XR4

なんと言ってもオルトレです。
はっきり言って乗ればすぐに分かりますが、どうやっても、どう踏んでもしなやかでとにかくよく進み速いです。個人的な感想ですが、誰がどう乗っても速く走れるすっげぇフレーム、そんなイメージです。
車体のバランスがとてもよく、全の状況においてコントロールしやすい素直なフレームです。
ダイレクトマウント式のブレーキも非常によく効きます。
そしてカウンターヴェイルが効いているのかは不明ですが、振動の吸収というよりかは振動の終息が早い感想でした。
他メーカーからの乗り換え、そして同メーカーの下位モデルからの乗り換えでもとにかく”これは良い!速い!”と感じた。というお声は非常に多く聞くところで、満足感が非常に高いようです。
唯一の難点としてはリアブレーキのケーブルのルーティングの角度がフレームサイズ、ステム長、ハンドル形状等によっては組みづらいところぐらいです。
もう最後の最高峰リムモデル(になるか!?)であり、本当に大切にしてほしい最高の一台だと思います。
②cervélo S5、R5


cervéloのフラグシップモデル2車種です。
これらは乗った瞬間の速さを感じることはもとより、踏んだ時の進む感覚が非常に強い、という印象をお持ちの方が多いようです。
元cervélo乗りのオーナー様からよく聞くお話ですが、他メーカーのフレームに乗り換えた際に、
「あれ?う~ん。」
「あまり進まない。。。」
「cervéloのほうが良かった気がする。。。」
と言うお声は1件や2件にとどまらずに、非常によく聞くお話です。
R5歴のあるワタクシの感想としては非常に癖がなく、どう踏んでもしっかりと前に出てくれる、一踏み目からとにかくよく進む、そんな印象がありました。
ということなんですが、オルトレに比べるとだいぶ尖っているイメージです。一言で言うと硬いけど速い、というものです。
逆に言えばとにかく進みますが、ついつい踏みすぎてしまって疲れやすい、そして疲れてくると踏み負けてくる、と言うところがあるのかも知れません。
と剛性の低いホイールを使うと、ホイールが負ける感じもしてしまうかも知れません。
世界で戦うためのフレームの進み方はやはりすごいと感じることがしっかりとできるフレームです。
~おまけ~
③BMC SLR
そんなR5からの乗り換えで一切引けを取らなかったのがSLRです。
はっきり言って抜群の反応性でめちゃくちゃ速いです。
もうリム版のSLRは絶版ですので価値の高いフレームです。
▶まとめ
今回ご紹介しなかったフレームも、絶対に悪いフレームということではありません。
と言うのも今回は特によく聞くお話からの選定でしたので、たまたまその車種のお客様が多かったということもあります。
また今回のメインに考えさせていただきました”速い”、”進む”という感覚です。
これは進ませ方に癖があるフレーム、そして進ませ方に癖がないフレーム、と言うところの差もあるのではないかと考えております。もちろん合う合わないもあると思いますし、万人向けと言う言う子ともあると思います。
これ以外にも めちゃくちゃ速いフレームもたくさんありますが、今回は特に良いことを直接よく聞いたフレームをご紹介させていただきました。
ということでこのフレームは本気で速い!と感じやすい、感じることができると言うお話をまとめてご紹介 リムモデル編でした。
と言うのももはやどの車種も希少価値が出そうなぐらいのフレームです。
はっきり言ってこれらのフレームをお使いの方は、もうこれ以上のフレームを探すのはかなり大変な場合も多いところはデメリットとなるかも知れません。
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Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。
Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(一人運営のため整備中、接客中等 電話を受けれない場合もございます。その際はお時間を開けて再度ご連絡を頂ますようお願い申し上げます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
実際にタイムを測って云々、と言うお話ではありません。
これは乗らないと絶対にわからないことですし、ある程度の数を乗らないとわからないことです
しかし乗ってみたら、
”これはめちゃくちゃ進む!”
”ものすごいいいフレームだ!”
と感じるフレームが実際にあります。
というのもこれはワタクシ自身が乗ったバイクだけではありません。お客様が実際に様々なバイクに乗った経験からのお話を聞くことがあります。
そんなお客様からの生の声、そしてワタクシが個人的に感じたところ、これらをまとめてこのフレームは速い!間違いなく速い!というフレームを厳選してみようと思います。
ということでこのフレームは本気で速い!と言うお話をまとめてご紹介 リムモデル編!と言うお話です。
※今回のお話出てこないフレームでも、もちろん良いフレームはたくさんあります。

▶フレームを選ぶに当たって
今回のお話でフレームを選ぶに当たってのお話で考慮したことです。
①しっかりと乗った感想
今回のお話は試乗で限られた状況や狭いコースでの一瞬の感想ではなくて、しっかりと乗ったお話です。と言うのも試乗のような狭いコースや短い時間の場合は分かりづらい事が多いです。
②速いフレームとは
これは実際によく聞くお話ですし、自分でも体感してきたお話のなのですが、
実際に乗り換えたときに、
”これは速い!”または”よく進む!”
と感じることが多いようです。
こう言った状況で純粋な比較とはなりづらい事があります。それは例えば新しいフレームの乗り換えれば心のパワー、知らず識らずのうちに働く”信じる心”は少なからず影響します。
しかし逆に言えばその心のパワー(せっかく乗り換えたのだから速いと思いたい気持ち)があっても、実際にイマイチなフレームもあるようですし、あります。
ですので、逆の考え方も考慮しました。
「フレームを交換したら進むようになった、速くなった」
というお話とは全く逆に、
「フレームを変えたのにあまり速くない、前のほうが進むかも。。。」
というお話も今回のフレーム選びに考慮しました。
そして、前置きの最後になりますが、大人の事情の云々があるとつまらなくなってしまいます。
ですので今回は大人の事情は一切考慮せず、忖度はなく公平な判断をさせていただきました。
ということで本題です。
まずはこちらです。
①Bianchi Oltre XR4

なんと言ってもオルトレです。
はっきり言って乗ればすぐに分かりますが、どうやっても、どう踏んでもしなやかでとにかくよく進み速いです。個人的な感想ですが、誰がどう乗っても速く走れるすっげぇフレーム、そんなイメージです。
車体のバランスがとてもよく、全の状況においてコントロールしやすい素直なフレームです。
ダイレクトマウント式のブレーキも非常によく効きます。
そしてカウンターヴェイルが効いているのかは不明ですが、振動の吸収というよりかは振動の終息が早い感想でした。
他メーカーからの乗り換え、そして同メーカーの下位モデルからの乗り換えでもとにかく”これは良い!速い!”と感じた。というお声は非常に多く聞くところで、満足感が非常に高いようです。
唯一の難点としてはリアブレーキのケーブルのルーティングの角度がフレームサイズ、ステム長、ハンドル形状等によっては組みづらいところぐらいです。
もう最後の最高峰リムモデル(になるか!?)であり、本当に大切にしてほしい最高の一台だと思います。
②cervélo S5、R5


cervéloのフラグシップモデル2車種です。
これらは乗った瞬間の速さを感じることはもとより、踏んだ時の進む感覚が非常に強い、という印象をお持ちの方が多いようです。
元cervélo乗りのオーナー様からよく聞くお話ですが、他メーカーのフレームに乗り換えた際に、
「あれ?う~ん。」
「あまり進まない。。。」
「cervéloのほうが良かった気がする。。。」
と言うお声は1件や2件にとどまらずに、非常によく聞くお話です。
R5歴のあるワタクシの感想としては非常に癖がなく、どう踏んでもしっかりと前に出てくれる、一踏み目からとにかくよく進む、そんな印象がありました。
ということなんですが、オルトレに比べるとだいぶ尖っているイメージです。一言で言うと硬いけど速い、というものです。
逆に言えばとにかく進みますが、ついつい踏みすぎてしまって疲れやすい、そして疲れてくると踏み負けてくる、と言うところがあるのかも知れません。
と剛性の低いホイールを使うと、ホイールが負ける感じもしてしまうかも知れません。
世界で戦うためのフレームの進み方はやはりすごいと感じることがしっかりとできるフレームです。
~おまけ~
③BMC SLR
そんなR5からの乗り換えで一切引けを取らなかったのがSLRです。
はっきり言って抜群の反応性でめちゃくちゃ速いです。
もうリム版のSLRは絶版ですので価値の高いフレームです。
▶まとめ
今回ご紹介しなかったフレームも、絶対に悪いフレームということではありません。
と言うのも今回は特によく聞くお話からの選定でしたので、たまたまその車種のお客様が多かったということもあります。
また今回のメインに考えさせていただきました”速い”、”進む”という感覚です。
これは進ませ方に癖があるフレーム、そして進ませ方に癖がないフレーム、と言うところの差もあるのではないかと考えております。もちろん合う合わないもあると思いますし、万人向けと言う言う子ともあると思います。
これ以外にも めちゃくちゃ速いフレームもたくさんありますが、今回は特に良いことを直接よく聞いたフレームをご紹介させていただきました。
ということでこのフレームは本気で速い!と感じやすい、感じることができると言うお話をまとめてご紹介 リムモデル編でした。
と言うのももはやどの車種も希少価値が出そうなぐらいのフレームです。
はっきり言ってこれらのフレームをお使いの方は、もうこれ以上のフレームを探すのはかなり大変な場合も多いところはデメリットとなるかも知れません。
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (1)
実際にある程度走ると、「ペダルがストンと落ちる」様な力ではペダルを高速回転させないとスピードが出ないし、サドル荷重に成り易いのでお尻が直ぐに痛くなる。プロは表面的な硬さの奥の微妙にウィップする領域でペダリング出来るので、高速が維持出来ますが、素人がそんなパワーで踏んだら直ぐに足が終わります。
あの頃に比べると、各メーカーとも「適度な剛性」とか「しなやかさのコントロール」が上手になりましたよね。「速いけれど足に来ない」フレームが作れる様になった。
でも不思議な事に趣味で乗る場合「優等生」的なフレームって飽きる。多少ジャジャ馬だったり、癖があるフレームの方が楽しい。ここら辺が自転車の面白い所だと感じています。