前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓

コスパ最強レベルのBrytonからGarminへ買い替えをしたというのは前回のお話。


前回の記事から早5ヶ月が過ぎ、もうかれこれ10,000km以上を共にしてきたようです。

ということで数ヶ月前と変わってGarmin Edge530の印象は、そして使い方はどう変わったのか。Garmin歴半年 Edge530を更に使い込んでわかったこと、そんなお話にしてみようと思います。

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①スリープモードと電源オフ
しかしワタクシは基本的に毎日使用しているので、電源をオフにすることがあまりありませんでした。というのもスリープモードでもバッテリーが減ることはほぼありませんので、スリープの場合がほとんどでした。

しかし定期的に電源を落として入れ直す、つまり再起動をかけたほうが具合が良い気がします。というのも決して多いわけではありませんが、接続がうまくいかないかったり、フリーズしたりする場合もあります。こればかりはコンピューターなのである意味い方がないと思います。
こう言った不具合をできるだけ起こさないためにも、やはり定期的に電源のオンオフはしたほうが良いと思います。

ワタクシの場合は充電のタイミングで電源のオフ、オンを行うようにしております。このぐらいのペースでも不具合はごく少なくなります。


②ライドデータが消えない
上のお話に続きますが、サイクルコンピューターを使っていて一番恐ろしい現象は、ライド中にサイクルコンピューターが止まる、落ちる、消えることでライドデータが飛んでしまうことです。
せっかくの頑張ったデータが消失してしまったときには、、、もう悲しすぎます。

前述のようにGarminも突然落ちることがないわけではありません。
コレばかりはコンピューターなのである意味仕方がないのかもしれません。

しかしそこはGarmin、すごいところです。
突然電源が落ちてしまったり、固まってしまっても復旧が極めて簡単です。
普通に電源が落ちてしまった場合や消えてしまった場合、再度電源を入れ直すと普通にライド停止の状態になっています。ですのでそのまま再開を選択することで、何事もなかったかのように今までのデータにそのまま続きで記録をすることができます。

サイクルコンピューターとしての基本的かつ、超重要な機能ライドデータの保存ということ、この基本中の基本を確実にできること、これこそがサイコンとしてのものすごく大切なところです。

これは前述のように定期的に電源のオフをするようになってからかなり少ないです。


③記録中の設定変更
Brytonの頃はできなかったのですが(LEZYNEはできました)、ライド記録中でも設定画面を開き設定をいじることができます。
これはやはり地味に便利です。
設定だけではなくライドデータ記録中でも、マップデータを新たに取り込んでナビを開始したりもできます。


④バッテリー
バッテリーのもちですが、5ヶ月間様々な状況で使用してみました。
バッテリーの消費はカタログ通りの100%充電で、20時間の使用から大きな差はありません。
ナビを使うと若干もちが悪くなりますが、それ以外は基本的に2時間で10%減ります。
これが滅茶苦茶便利で、ついつい忘れがちな充電も残量から残り使用時間も簡単にわかるのも便利なところです。40%あれば普通に使って8時間は使える、と言う単純な計算ですがほぼ正確です。

超寒い氷点下の環境でもバッテリーの減り等が変わらなかったのは地味にすごいと思いました。


⑤画面の見やすさは?
コレが不思議なもので、慣れというのはすごいものです。
慣れてきたら全く問題なく使えております。
なのですが、それでもどうしても見にくいと感じてしまうのは雨天です。
ディズプレイ上に雨粒(水滴)や汚れがのるとどうしても見にくいので、それこそ撥水加工や撥水コートのフィルムなどがあると良いのかもしれません。
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ある意味汚れによる見づらさは細かい表示ができるディスプレイではいた仕方がないのかもしれません。

⑥事故検出
コレばかりはどうしようもありません。
やはり実用性に乏しいぐらいの感度で、停車のたびにビヨビヨなってしまいますので最近でオフです。
機能的には素晴らしい機能だと思うのですが、検出感度をいじれたりすると良いと思うのですが。。。
改善を待つしかありません。


⑦Garmin Connect
ガーミンコネクトとはGarminのデータ分析等のサービスです。(公式では管理分析共有ツールということです。)
Garmin Connectを使用することで、かなり細かくライドの分析等が行なえます。
しかしライドデータの分析や数値化には、心拍計やパワーメーターに依存する部分も多く、これらのデータが無いとフルに使いこなすのが難しいです。
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またライドの分析等はパワートレーニング系を頑張っている場合はとても役に立つと思いますが、逆にゆるポタサイクリングをメインにしている場合は数値が出せないものもあり、サービスを持て余してしまうかもしれません。

Garmin Connectの分析(トレーニングステータス等)は原則実走のライドがメインになってきてしまうので、Zwift等の屋内アクティビティがメインの場合はやはり使い勝手があまり良くないかもしれません。

しかしこれらの便利なガーミンコネクトもStravaやintervals、Training Peaksなどを使用している場合があまり使う機会がないかもしれません。ワタクシの場合はintervalsがメインで、Stravaは課金、Garmin Connectはサブぐらいの使い方です。

Garmin Connectの別の機能で唯一超重要だと思っているのが、ルートです。
ルートはGarmin Connectでも作成できますし他のStrava等で作成して(インポートも可)、Garmin ConnectからGarminに転送します。
これは滅茶苦茶便利で、例えばLINE等で送ってもらったルートをGarminに転送、ルートを表示等が簡単にできますので、とても重宝しております。

ともあれGarmin Connectは求めることによっても、便利と感じるか持て余してしまうか、差が出るところだと思います。

⑧複雑な使い方
使い始めは使い方がわからない、、、ということがよくあったのですが、Garminの強みはマニュアルの充実、というよりも何よりもユーザーが圧倒的に多いということもあります。
こんな事ができたら便利だなぁ、とかこんなことができないの?と言う場合、ネットを叩けば諸先輩方が様々な情報を上げてくれている場合が多いです。

また使ってみれば不満なこともないわけではありませんが、実は使い方がわかっていなかっただけ、ということもありました。

⑨マウント類に困らない
前述のようにGarminの圧倒的なユーザー数を物語るかのように、マウント類はおそらく全サイコンの中でも最大級のラインナップの充実さだと思います。
Garminを使っている以上は純正マウントだけではなく、お使いのハンドル・ステムに合わせたマウント選びで不自由をすることはほぼないはずです。


▶まとめ
Garmin のサイコンは基本的にお値段がだいぶお高めです。
しかしサイコン本体の機能だけではなく、Garmin Connectの機能の各種機能や分析サービス等の価格も含まれていると考えると、一概に高いとも言えないぐらいの優秀なサービスだと感じております。

実際にBrytonから乗り換えてみて、と言うお話ですがやはり便利なものは便利です。
この便利さや安定した動作、まだまだ半年の使用期間ではありますが機器の信頼性を考えると購入して後悔することはまずない、と感じました。

しかし難点としては、例えば壊れたりしてもまた迷わずGarminを買ってしまいそうです。ある意味便利なもの、良いものを知ってしまうということは罪なこと、お財布には厳しい(笑)と思いました。。。

ということでGarmin歴半年 Edge530を更に使い込んでわかったこと、やはり使い込んでみるとさらにどう考えても人気の理由ははっきりわかる良い製品、ということでした。


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