シーラントはコレクションです(笑)
①タイヤ等からのエア漏れを防ぐため
②パンク時に穴を塞ぐため
これらの2つの役割があります。
そもそもシーラントがないと空気が漏れるタイヤがTLR(チューブレスレディタイヤ)ですので、運用にはシーラントが必須です。
ともう一つの役割、パンク時の修復機能です。
楽しい実験があります。
これです。
そう、各メーカーが色々やっていますが、釘等をぶすぶす刺してシーラントで止まるか?そんな実験です。楽しいです。
ということでシーラントのテストをやってみたのですが、、、途中でやめることになりました。なぜかと言うと、、、というのが今回のお話です。

早速実験です。
ワクワクしてしまいます。
まずはこちら!
Vittoriaの ユニバーサル・チューブレスタイヤシーラントです。
5mmまで瞬時に塞ぐというものです。

VittoriaにはPit Stop TNT EVOというシーラントがありました。

こちらです。
実際にパンクをした際にも役に立ちました。

フレームやらブレーキやらをシーラントまみれにしながら(笑)無事にパンクをとめてくれました。もう少し能力が上がっていると良いと思います。。。
これの新モデルかと思います。
空気圧は6BARにセットです。

よくなじませます。

そしてこちら!

太さは約2mmです。
こちらをぶすりと!

しっかりと刺さりました。
チューブレスレディってこの段階ではほぼ漏れがないのです。クリンチャーではもうすでに走行不能なはずです。
でここからが本番です。

抜きます。
抜いただけでは空気だけが出ていますが、タイヤの回転でシーラントが穴にいった瞬間止まりました。
シーラントが吹き出すこともありませんでした。
正確にはこの時点では完全に止まったわけではありませんが、漏れは極小です。
更に行きます。

それにしても、すごい状態です(笑)
抜いてから素早くシーラントが行くように下にしました。

漏れはこのぐらい。。。

止まりました。
こちらも完全に乾いているわけではありませんので、少々ズグズグは言っていますが実際に走っていれば止まると思います。
ほぼ完璧です。
とお次です。

エッフェットマリポサのカフェラテックスです。
個人的にはかなり好きなシーラントです。
ビタミナ(混ぜ物)なしの純粋なカフェラテックスで挑戦です。
で同じようにブスブスしてみました。

同じように木ねじもやったのですが、普通に止まります。

、、、ここでやめることにしました。
理由は2つあります。
1つ目の理由はと言うと、実験をやっていて気がついたのですが、はっきり言って当店においてあるシーラントはどれも止まると思いました。
というのもワタクシが実際に使ってみてそのパンク修復能力の高いものを揃えている、ということもあります。普通にパンクをしても気が付かないぐらいの修復能力を持つ製品を揃えたラインナップの中で試しても、、、止まるだけだと思いました。
そう、このぐらいであれば通常、普通に止まるものです。
2つ目の理由はと言うと、
これは経験上のお話なのですが、シーラントは量と鮮度が重要ということです。
実験で最高の状態(適量かつ新鮮!)のシーラントを使用しても、実際の走行ともなるとそうは行きません。
シーラントを入れたあと、走行を重ね月日は流れ、ある程度古くなったり、乾き始めていわゆる鮮度の落ちた良い状態とは言い難い状態であることがほとんどです。
もちろん実際に内部で働いている量にもよります。パンクをした穴に以下にすばやくシーラントが行くかどうか、がポイントですので、量は少ないよりも多いほうが止まる能力は高いと思われます。
その様な実際の状況下と、新鮮なシーラントを入れたばかりの最高の状態ではあまりにもかけ離れすぎてしまっていると思いました。
おそらくこんな条件の良すぎる実験のような状況で止まらないぐらいであれば、走行中ではとまることはほぼ無いのではないかと思いました。
実際にやってみて思いましたが、やっぱり止まるよね。。。ということを悟り途中でやめたということでした。
やはり実際のシーラントの能力を確認するには、時間や手間がかかり運のようなところもありますが実走でパンクをする経験を積むしか無いのかも知れません。
ということで今回はシーラントのテストをしてみたけど、結果の予想ができすぎて途中でやめてしまった、失敗したお話でした。m(_ _)m
ちなみにその後のお話です。
2日ぐらい経過しましたが、実際にタイヤを使っていたわけではありませんが、保管しているだけでは空気圧は十分なぐらい普通に保てています。

傷を見てみます。
2mmピックの穴

こちらは4mmネジの穴です。

とこのように、チューブレスレディのタイヤ自体がかなり強いというのもあると思います。
約4mmの太さのネジを刺しても実際に開いた穴はと言うと4mm開いているわけではありません。
4mmの傷は流石に無理だと思いますが、4mmの太さのものが刺さったとしても、修復は可能なのではないかと思いました。
カット系のパンクは多いのですが、穿孔系のパンクの経験は乏しいので。。。
また実際にパンクをした際にはレポートさせていただこうと思います。m(_ _)m
++++++++++++++++++++++++++++シーラントには2つの役割があります。てっつぁん 目指せ走れるメカニック!!@ff_cycle
増え続けるシーラントコレクション!(笑)🥛
2022/01/21 12:49:09
使い方、タイヤなどに合わせて選ぶのデスマス https://t.co/kC6jFrgmvl
①タイヤ等からのエア漏れを防ぐため
②パンク時に穴を塞ぐため
これらの2つの役割があります。
そもそもシーラントがないと空気が漏れるタイヤがTLR(チューブレスレディタイヤ)ですので、運用にはシーラントが必須です。
ともう一つの役割、パンク時の修復機能です。
楽しい実験があります。
これです。
そう、各メーカーが色々やっていますが、釘等をぶすぶす刺してシーラントで止まるか?そんな実験です。楽しいです。
ということでシーラントのテストをやってみたのですが、、、途中でやめることになりました。なぜかと言うと、、、というのが今回のお話です。

早速実験です。
ワクワクしてしまいます。
まずはこちら!
Vittoriaの ユニバーサル・チューブレスタイヤシーラントです。
5mmまで瞬時に塞ぐというものです。

VittoriaにはPit Stop TNT EVOというシーラントがありました。

こちらです。
実際にパンクをした際にも役に立ちました。

フレームやらブレーキやらをシーラントまみれにしながら(笑)無事にパンクをとめてくれました。もう少し能力が上がっていると良いと思います。。。
これの新モデルかと思います。
空気圧は6BARにセットです。

よくなじませます。

そしてこちら!

太さは約2mmです。
こちらをぶすりと!

しっかりと刺さりました。
チューブレスレディってこの段階ではほぼ漏れがないのです。クリンチャーではもうすでに走行不能なはずです。
でここからが本番です。

抜きます。
抜いただけでは空気だけが出ていますが、タイヤの回転でシーラントが穴にいった瞬間止まりました。
シーラントが吹き出すこともありませんでした。
正確にはこの時点では完全に止まったわけではありませんが、漏れは極小です。
更に行きます。
約4mmの木ネジです。てっつぁん 目指せ走れるメカニック!!@ff_cycle
あくまでも実験で実際にはこんなことにはならないけど、これでも空気がほぼ抜けないのは本当にすごいと思う👏 https://t.co/rdXgvm1Ij5
2022/01/22 10:33:16

それにしても、すごい状態です(笑)
抜いてから素早くシーラントが行くように下にしました。

漏れはこのぐらい。。。

止まりました。
こちらも完全に乾いているわけではありませんので、少々ズグズグは言っていますが実際に走っていれば止まると思います。
ほぼ完璧です。
とお次です。

エッフェットマリポサのカフェラテックスです。
個人的にはかなり好きなシーラントです。
ビタミナ(混ぜ物)なしの純粋なカフェラテックスで挑戦です。
で同じようにブスブスしてみました。

同じように木ねじもやったのですが、普通に止まります。

、、、ここでやめることにしました。
理由は2つあります。
1つ目の理由はと言うと、実験をやっていて気がついたのですが、はっきり言って当店においてあるシーラントはどれも止まると思いました。
というのもワタクシが実際に使ってみてそのパンク修復能力の高いものを揃えている、ということもあります。普通にパンクをしても気が付かないぐらいの修復能力を持つ製品を揃えたラインナップの中で試しても、、、止まるだけだと思いました。
そう、このぐらいであれば通常、普通に止まるものです。
2つ目の理由はと言うと、
これは経験上のお話なのですが、シーラントは量と鮮度が重要ということです。
実験で最高の状態(適量かつ新鮮!)のシーラントを使用しても、実際の走行ともなるとそうは行きません。
シーラントを入れたあと、走行を重ね月日は流れ、ある程度古くなったり、乾き始めていわゆる鮮度の落ちた良い状態とは言い難い状態であることがほとんどです。
もちろん実際に内部で働いている量にもよります。パンクをした穴に以下にすばやくシーラントが行くかどうか、がポイントですので、量は少ないよりも多いほうが止まる能力は高いと思われます。
その様な実際の状況下と、新鮮なシーラントを入れたばかりの最高の状態ではあまりにもかけ離れすぎてしまっていると思いました。
おそらくこんな条件の良すぎる実験のような状況で止まらないぐらいであれば、走行中ではとまることはほぼ無いのではないかと思いました。
実際にやってみて思いましたが、やっぱり止まるよね。。。ということを悟り途中でやめたということでした。
やはり実際のシーラントの能力を確認するには、時間や手間がかかり運のようなところもありますが実走でパンクをする経験を積むしか無いのかも知れません。
ということで今回はシーラントのテストをしてみたけど、結果の予想ができすぎて途中でやめてしまった、失敗したお話でした。m(_ _)m
ちなみにその後のお話です。
2日ぐらい経過しましたが、実際にタイヤを使っていたわけではありませんが、保管しているだけでは空気圧は十分なぐらい普通に保てています。

傷を見てみます。
2mmピックの穴

こちらは4mmネジの穴です。

とこのように、チューブレスレディのタイヤ自体がかなり強いというのもあると思います。
約4mmの太さのネジを刺しても実際に開いた穴はと言うと4mm開いているわけではありません。
4mmの傷は流石に無理だと思いますが、4mmの太さのものが刺さったとしても、修復は可能なのではないかと思いました。
カット系のパンクは多いのですが、穿孔系のパンクの経験は乏しいので。。。
また実際にパンクをした際にはレポートさせていただこうと思います。m(_ _)m
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コメント
コメント一覧 (2)
水で洗ったら綺麗に落ちるものでしょうか?
基本的には乾ききる前に流すと意外ときれいに落とせるので、乾ききる前に交換するのがポイントだと思います。
また乾ききった場合、落としやすい(剥がしやすい)シーラントもありますし、絶対に落とせなそうなシーラントもあります。
落とせないものはどうしようもありませんので、シーラントは足して使いタイヤを早く使い切って交換します。