ロードバイクでチューブレスタイヤ歴早いこと、もうすぐ4年が経とうとしているようです。
まだまだ歴史の浅いチューブレスシステムですが、年々良くなっている印象です。
日々勉強中です!

と言うのも現在のチューブレスレディタイヤはシーラントの依存が非常に高く、シーラントはかなり重要な存在です。
しかし、万能シーラントというのはなかなか難しいところです。

というのもシーラントの役割は2つあります。
タイヤからのエア漏れを防ぐこと、パンクの際に穴を塞ぐことです。
ですが、
固まりづらく長持ちする→耐パンク能力が低い
耐パンク性が高い→タイヤの中でも固まりやすい
このジレンマからは抜け出せていません。

また乾きづらい→ニップルへの付着の際、(アンモニアフリーだとしても)長い間湿った状態を保つことで痛みを発生させやすい。と言うことも考えられます。

それだけではありません。
メンテナンス性です。
どんなに優秀なシーラントだとしても、タイヤを使い切るまでには少なくとも1度は足したり、入れ替えたり(洗う)することがあります。
ちょっとやちょっとでは問題ない場合がほとんどですが、いざシーラント入れ替えの際にビードの部分にガビガビが残りすぎて剥がせないようなものも使い勝手としては良いとはいい難いです。

こう言った耐久性と耐パンク性だけではなく、整備性も含めたバランスを考え、使用目的に合わせたものを選択しているということです。
ですのでこのようにズラッとラインナップすることになっております。

Vittoriaはユニバーサルシーラントの前には、ピットストップTNTエボという肌色のシーラントがありました。耐久性は低くはなかったと思いますが、パンクの際の修復能力という点では他社製品と比べて若干劣る様なイメージでした。

それからの進化でどう変わったのか、楽しみです。

ということで今回はVittoriaの新製品 ユニバーサルタイヤシーラントが面白いかもしれない理由とは!?そんなお話です。

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▶公式の情報
公式の情報は下記のとおりです。
【特徴】
・ナチュラルラテックスフリーなので、アレルギー反応の心配がありません。
・アンモニアフリーなので、タイヤにダメージを与えません。
・瞬時に 7mm までの穴を塞ぎます( MTB )。
・瞬時に 5mm までの穴を塞ぎます(ロード)。
・製造年月日から 26 か月間の保管が可能です。
・走行を重ねてもタイヤの中で球状に固まりません。
・素晴らしい空気保持力。
・安全に航空機に携行できます。
・パンク修復後、 1200km 走行できる素晴らしいパフォーマンス。
・マイナス 15 まで 凍結せず使用可能。

1200kmの優れたパンクシーリング性能を誇ります。
ともあります。
1200kmの性能と、パンク後でも1200km走れると言うことですが、、、難しいです。
ともあれ詳しく見てみます。

新型のUNIVERSALシーラントは最近ジワジワと増え始めた、非ラテックス系のシーラントです。
非ラテックス系で、耐パンク性能を高くしようとすると、
・粘度が高い(ドロドロしている)
・シーラント内に粒子がまじる
他社製品でも、この2つがありました。

これらのデメリットはと言うと、粒子はバルブをつまらせたり、粘度の高さが仇になりきれいにタイヤ内全体に行き渡りづらく、タイヤの極微細な隙間のシーリングに時間がかかるもの(組み付け後にエア漏れが落ち着くまでの時間がかかる)ありました。
非ラテックス系ではとくに後者が気になるところです。
非ラテックス系はある意味結構難しいことなのかと思いますが、優れた空気の保持力、とあります。
ともあれ、空気の保持だけではなく、耐久性、耐パンク性能全てにおいて良さげなことが書いてありますので、その秘密を知りたいと思いますし期待は高まります。


▶ユニバーサルタイヤシーラントを使用する
ということで早速、こちらVittoriaの新製品のユニバーサルタイヤシーラントです。
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非ラテックス系のシーラントと言えば、エッフェットマリポサのドレッシング(ベジタレックス)や、黒ごま(フィニッシュライン チューブレス タイヤ シーラント)を想像します。そのイメージはドロドロ系です。

ではユニバーサルシーラントの液体成分はどんなものかと楽しみです。
公式のマニュアルでは、使用前によく振ってから、とありますのでよく振ります。
が、、、もう本当にさらっさらの液体です。
ラテックス系のシーラントの中でも薄い系のシーラントと同じぐらいの粘度です。
DSC_2792
少量出してみましたが、内部には控えめなぐらいの赤い粒がほんの少しだけ入っています。
かなりしっかりと振ったのですが、少量しか含まれていませんでした。

少々不安が、、、と言うのもこんなサラサラ系で、混ぜものも少量で5mmの穴を瞬時に塞ぐ??(´ε`;)ウーン… 
それでも先日の実験で普通に機能はしてくれていたので、とりあえず使ってみることにしました。


▶シーラントから出現したものとは!?
実験に使用して放置していたものがありました。
こちらカップに出しておいた状態ですが、乾く速度がサラサラ系の割に意外と早かった印象です。この早さがあれば耐パンク性能も高いと思われます。
しかしです。
驚いたのは乾くまでの時間、乾く速度ではなくこちらです。。

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画像ではわかりづらくて恐縮ですが、乾いたシーラントは細かいうろこ状になり固まっています。
(ラテックスでは乾き始めるとドロドロになり、最終的には普通にゴム状のものが残ります。)

液体の成分の中には赤い粒が少量しか入っていなかったはずですが、液体成分が乾くことでこのように細かいラメのような、うろこ状の物体が出現します。この物体はなんなのでしょうか。非常に面白いです。
おそらくこの物体が耐パンク性を高めていると考えられます。

DSC_3182
画像では非常に見にくいのですが、組み付け時に多少なりともタイヤにシーラントが付いてしまいます。
そのままさっと拭いておくぐらいだとタイヤがシーラントが乾いたときのラメっぽい成分でキラキラになります(笑)
このシーラントの主成分は何なのでしょうか。非常に面白いです。


▶実走してみた
1200kmはもつということだったので、1000kmちょっとぐらいの手前で開けてみました。
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1000kmいかない程度では、まだまだ全然元気な状態でした。
1200kmというのはかなり余裕をもっても持ちそうだと感じました。

また放置したカップの乾く速度を見たら想像以上に早かったためかなり不安がありました。
しかし実際に開けてみたところ、タイヤ内ではほぼ完全なぐらいの状態残っていました。
不思議な感じです。
このVittoriaのユニバーサルタイヤシーラントは既存の他社製品と比べても、色々と面白いです。


▶まとめ
ともあれシーラントの実験等で大変なところは、時間が必要なことが多いということです。
実際に耐久性は距離を乗ったり、時間が立たないとわかりませんし、耐パンク性能も工具でぶすぶすしても実際のパンクとは少なからず差が出ます。

またこのまましばらく使用してみて、このシーラントがどんなシーラントなのか観察を続けてみようと思います。

ということで今回はVittoriaの新製品 ユニバーサルタイヤシーラントが面白いかもしれない理由とは!?そんなお話でした。
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