セルフメンテで消耗品類を交換される方も多いと思います。
しかし何気なくやってしまいがちなこと、ちょっと間違ってしまったという事例の中でも特に多く見かけることのある自宅メンテナンスの要注意 事例をご紹介させていただこうと思います。
ということで、今回は意外と多い!? 自宅メンテの際には要注意 3つの事例ご紹介、そんなお話です。

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▶ブレーキの方向
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ワタクシのBMCはダイレクトマウントなので、シューホルダー(ブレーキシューを差し込むホルダー)のボルトの位置が少々違いますので、通常タイプのブレーキ本体を見てみます。
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これがブレーキの正しい取り付け方法です。

①ブレーキシュー
ブレーキシューを見てみると、必ず左右が書いてあります。
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と言うのもシューのブレーキ面を見てみると、、、
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このように通常リムの円周に合うように緩やかにカーブが描かれています。

正しい方向の場合は、
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このようにリムのカーブに合うようにできています。

しかしです。
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ブレーキシューはこのように左右反対でもシューホルダーに入れることができてしまいます。

特にフロントはホイールが付いていることで、シューの交換がしづらいので、ホイールを外して車体を逆さまにしてシューの交換を行う場合があると思います。
逆さまにすると左右を間違えやすくなるので特に注意が必要です。

ロードバイクでよくある、逆さまにした状態での整備ですが必ずギア関係(ドライブトレイン)が右側、と覚えておくと混乱しづらいと思います。


また全てではありませんが、左右の正誤の判別がひと目でできるものもあります。
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正しい状態で組み付けて上から見るとシューに何か書いてある場合があります。
これはHYPERの純正シューですが、”WEAR LIMIT”と記載があります。

他のシューを見てみます。
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左右が正しく付けられている場合は、このようにメーカーのロゴなどの印字が組み付けてある状態で上から見ると見ることができます。
※一番左のShimano純正シューのみはこの判別は使えません。

ちなみに逆さまから見るとこうです。
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ロゴや印字は見えません。
シューにロゴなどが書いてあるシューに関しては、左右が間違っていると組み付けた状態でロゴは見えないということです。
わざわざメーカーが見えないところにロゴを書くことはない、ということだと思います。


②シューホルダー
またシューの交換は必ず後方からシューを差し込む、ということです。

例えばですがシューホルダーを取り外した際に、組付けを逆さまにしてしまうとどうなるかですが、、、
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プラスのボルト(フィキシングスクリュー)で止まってはいますが、下手したらブレーキをかけたらシューが抜けてしまいます。これでは絶対に駄目です。

またコレも逆さまでNGです。
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ということで、シューの交換の際はの注意点は、、、
①シューの左右
②シューホルダーの方向に
ということです。
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▶チェーンの方向
これも基本的にはブレーキシューと同じことです。
チェーンには2つの方向があります。
①チェーンの表裏
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普段何気なく見ているチェーンですが、現行の11速、12速用のチェーンはオモテウラがあります。

よく見てみます。
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このようにチェーンに刻印が印字されています。
ちなみに裏側はというと、何も刻印はありません。

これもメーカーロゴ(SHIMANO)等が刻印されているのに、わざわざ組み付けて見えない方に入れることはないということだと思います。

②クイックリンクの方向
クイックリンクにも方向があります。
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このようにクランクを進む方向に回した時に、チェーンの進行方向に矢印が書いてあるのでわかりやすいと思います。
上の画像はチェーンステー上の位置に来る時は右向きです。

チェーンリングを通ってチェーンステー下側では、
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左に向くのが正しい方向です。


▶インナーチューブのヨレ
インナーチューブがよっていたり一部ヨレていたりすることがあります。
完全なヨレがあったとしてもパンクをしなくて運用ができしまうこともあります。
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ヨレていた部分です。
組付けの失敗や、あまりにもダルダルに伸びたチューブ(特にラテックス)等の場合には特によれが出やすい傾向にあります
ともあれしっかりとタイヤ交換の基本を抑えて交換することで、偏りやヨレを抑えることができます。

またインナーチューブに関しては、タイヤと違って摩耗したりして見た目での劣化の判断がしづらい部分でもあります。
ついつい忘れがちなインナーチューブですが基本的にはタイヤ交換と同時期に交換することをおすすめしております。

▶まとめ
何気なくいつものように行っているセルフメンテナンスですがたかが消耗品の交換と侮るなかれ、ということです。
逆に言えばこんなところには要注意と言うことで今回は意外と多い!? 自宅メンテの際には要注意 3つの事例ご紹介、そんなお話でした。



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