Panaracerのチューブレスといえば、、、、記憶に新しいところです。


が!
待ち望んでおりました!!
PanaracerがRace EVOシリーズからの進化した新シリーズAGILESTです。
もちのろんでチューブレスモデルもラインナップ!
チューブレス派のワタクシとしてはとても嬉しいニュースです。

公式ページにもありますように、Panaracer AGILEST TLRです。
前作はRACE A EVO4 TLC(TUBELESS COMPATIBLE(チューブレスコンパーチブル))でしたが、今回はTLR(Tubeless ready)となっております。
今回はバッチリ、、、だと思います!

ということで、【ご予約受付中】Panaracer AGILEST TLRに期待すること、そんなお話にしてみようと思います。

AGILEST


▶公式ページ情報
転がり抵抗の軽さ、高い耐パンク性能、高グリップ、しなやかさ
ビードの設計により装着性やマウント性も実現
まずは公式の情報から。

詳細を見てみます。

✓パフォーマンス チャート
ヒルクライム:8
レース:8
ツーリング:8
※クリンチャーモデル、AGILESTノーマル版が同じくオール8
同LIGHT、DUROがヒルクライムとツーリングに±2
、、、なんて控えめな(笑)

サイズ重量
25c:220g
28c:250g
30c:270g
※前作TLCモデルは実測で205gでした。

✓価格:7,370円(税込み)
✓カラー:黒のみ

▶AGILEST TLRに期待すること
①重量
実測値です。
クリンチャーモデルの25cは実測でカタログ値+8gの190gでした。
おそらく±5%ぐらいの差はあると思われます。

例えばですが25cで220g、+5%として231g、シーラントをちょっと多めに40ml入れたとしても約270gです。
バルブの重さもありますが短めのバルブであれば、クリンチャーモデルよりも軽い組み合わせです。
ヒルクライム等でも十分に選択肢に入る軽さではないかとおもいます。

28cでも250g、30cで270gですので、これでもチューブレスタイヤの中では結構軽めな分類です。


②耐パンク性能
これは最重要です。
パンクし空気が抜けるということは、走れなくなることに直結しているからです。
そして傷等もいくらシーラントが入っているのですぐに塞がるとは言え、プシュプシュするのは精神衛生的にもよくありません。

乗り心地、転がり、グリップ感そして重量もものすごく良かった例のタイヤも耐パンク性能が極端に低く常用はできないぐらいの印象でした。
パンク自体はある意味仕方がない所もありますが、どんなに速く走れるタイヤだとしても、ある程度一定以上の耐パンク性能は無いと選択肢に入れることは難しいと考えております。

エアロのスペシャリスト Swiss Side社も滅茶苦茶速く走れた初代コルスピに関しても、実際には耐パンク性が低すぎて、どんなに速くても公道レースでは実用的ではないタイヤ、というお話でした。

③耐久性
コレも程々には重要です。
しかしです。
AGILESTには決定的に有利な点があります。
それは価格です。

競合と思しきIRCのFormula Pro Tubeless S-Lightは8,360円(税込み)です。
比べてAGILESTは7,370円(税込み)、意識してかはわかりませんが、約1,000円安いです。

多少減りが早かったとしても、安いということは交換がしやすいのでメリットです。

またチューブレスレディならではの問題、シーラントというものがあります。
定期的に交換したり、メンテナンスが必要になりますので交換作業は必要不可欠ですし、あまりにも長期間になるとガビガビになってしまいます。

というか個人的なアレですが、タイヤ全般的に言えることで、高くて交換を戸惑ってしまうぐらいの超高性能モデルをケチって使うよりも、交換をためらわないぐらいのお手頃価格で常に良い状態で使えるモデルのほうが結果的に良い状態で走れる、と考えております。
この辺は考え方には差はあるとは思いますm(_ _)m


④グリップ性能
レースで使用することを目的として研究開発されたモデルですので、悪い訳はない。。。と信じてます。
グリップに関しては新品の状態では問題なくとも摩耗とともに落ちてくるものですので、ワタクシが重視ししているのはある程度摩耗した状態でのウエット性能のみです。

⑤転がり抵抗
コレに関しては非常に難しいです。
IRCの方のお話をさせていただいたときも、そもそも転がり抵抗って??と言うお話から、、、ものすごく難しいお話なのです。


▶まとめ
クリンチャーのAGILESTが発売になって1ヶ月ぐらい、発売前の提供やスポンサード系の方々の少々過剰とも思しきインプレやレビューが逆にハードルをかなり押し上げてしまっている気がしないこともありません。。。
しかしタイヤだけではありませんが、実際にどう感じるかは個人差がかなりあるところではあります。
コレばかりははっきり言って、乗ってみないことにはなんとも、と言った所です。
できるだけ先入観を持たずに実際に乗って、試してみたいと思います。
フィーリングが良ければ重量的にも富士ヒル用にもなり得るかと考えております。

ということでもちろんワタクシ自信でも使ってみます。
入荷が待ち遠しいです。

当店でご予約承っておりますm(_ _)m
お気軽にお問い合わせください。

ということで今回は【ご予約受付中】Panaracer AGILEST TLRに期待すること、そんなお話でした。
公式ページ

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