前回の記事はこちらからどうぞ
某Sペ社の答え通り、Aero is Everything(空力こそすべて)、ということをまざまざと実感させられたのは前回のお話でした。エアロってすごいです。
ではエアロ以外にタイムに差を与える影響があることはあるのでしょうか。
ワタクシ自身の経験からですが、、、寒い日は遅いです。
ということで今回は気温の差によるタイム(速度)の違いはあるのか?を数値で見てみる、そんなお話にしてみようと思います。
▶数字を見る前に今回の気温は以下のとおりです。

2日間、気温の違う日に同じコースを同じウェアを着て、できるだけ同じように走ってみました。
1日目(寒い日)は気温ほぼ8℃、8℃ですので少々寒く、シューズカバーがないと足先がちょっと心もとない感じでした。体が温まってもやはり若干の寒さや筋肉のこわばりを感じ、進みにくい、パワーが出づらいと感じました。
この日の体調としては意外と疲労感は少なめでした。
2日目(寒くない日)の気温はだいぶ暖かめの15℃~です。
15℃ともなれば寒さを感じることは一切なく、強度が上がると少し汗ばむぐらいです。進みやすく、パワーも出やすく筋肉の硬さを感じることはありません。おそらくサイクリングにはもっとも適していると思しき気温帯だと思われます。
この日の体調は若干疲労感があり、別日にしようかとも思いましたが朝から気温が高めだったので決行いたしました。
このように寒さを感じる気温、寒さを全く感じない気温、この気温差でどのぐらいの差が出るのか?これを数字で見てみようと思います。
▶気温差とタイムとパワー
※できるだけフォームや体で感じる負荷をおなじになるように気をつけながら走ってみました。
しかし実際には実走ともなると外ですので、外的な影響は少なからずあります。寒くない日の方が若干風が吹いていたように思えました。
体感的にはやはり寒い日のほうがパワーが出づらく、空気が重く進みづらく感じます。
これらを踏まえて比べてみます。
ラップ1:下段、寒くない日は上げすぎてしまいました(笑)これでは比較はし辛いです。。。

というのもやはり寒くない日はよく進みパワーが出やすいですし、疲労感は若干ありましたがそれでも明らかに調子が悪くは感じなかった、ということがあるからです。
ラップ2:パワー差は3W、寒くない日のほうがパワーが出ています。

※以下上段が寒い日、下段が寒くない日
3W程度の差ですが、寒くない日は平均速度にして0.8km/h速く、タイム差は20秒も早いです。
ちなみに寒い日のラップ1,2で比べると平均パワー6W差でタイム差は4秒です。
ということからも3Wの差で、20秒も差がつくのはやはり寒くない日のほうが速く走れそうな気がしてきました。
ラップ3:パワーの差は平均パワーで4Wの差で寒い日のほうがパワーが高いです。

しかしです。
寒い日の方が遅いのです。
寒くない日のほうがパワーは低いのに平均速度で0.5km/h早く、タイムでは10秒早いです。
ラップ4:もう少し強度を落としてみました。

パワー的には1Wの差、寒くない日のほうがパワーが低いですが、ほぼ同様と考えても良いぐらいかと思います。
こちらもやはり寒くない日のほうが平均速度で0.3km/h速く、タイムは12秒早いです。
ラップ5:ラストは結構強度を上げてみました。

やはり温かいほうがパワーが出やすく感じました。
結果的にはやはりパワーも高くでて、タイムも早いです。
▶結果から実際に同じコースを走って、主観的ではありますが体に感じる負荷を同じぐらいを目指して、同じウェア、同じ装備で走ってみて感じたことです。
①寒い日は進みづらく感じる:空気の重さ
②寒い日はパワーが出づらく感じる:筋温の低下
③寒い日は肉体的にきつく感じる:心肺機能への負担増?
この3つです。
これらのことからも、気温による空気の重さの差ももちろんあるとは思いますがそれだけではなく、体が感じる暑さ寒さによる差、寒さを感じることによる体への負担、これらによってもタイムに影響が出るのではないかと考えられます。
しかし気温は高ければ高いほどよいというわけではありません。今回とは逆に一定の気温を超えて真夏のように暑くなってくることで空気の重さは軽くなるかもしれませんが、肉体的負担は増えていく場合もあると思います。
となると、気温は高いほうが空気の重さは少ないですが、高すぎれば逆に体への負担が増えることにもなります。やはり寒さを感じることがなく、暑さをそこまで感じることもなく、そんな時期が一番タイム的には良い結果が出る可能性が高いと考えられます。
そして結果的には寒い日は少なからずタイムが出にくい、ということでした。
ということで今回は気温の差によるタイム(速度)の違いはあるのか?を数値で見てみる、とやはり寒い日はタイムが出にくかった、これからの時期は良いタイムが出やすい可能性が高い、そんなお話でした。
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コメント
コメント一覧 (4)
ふと気になったのですが、気温でタイヤの食いつき等は変わってくるのでしょうか?
もちろん気温差による違いはあるとは思いますが、乗ってわかるほどかと言われるとほとんどわからないと思います。特に今回のような気温差での違いは感じることができませんでした。
1)寒い時期はトイレが近くなる
2)コンビニでトイレを借りたついでに暖かいコーヒーが飲みたくなる
3)コーヒーは利尿作用が高い
この悪循環で寒い時期のロングライドは、暖かい時期に比べて同じ時間で進める距離が短い(トータルの平均速度が顕著に遅くなる)
実は中年ライダーにとっては空気抵抗よりも尿意の影響が大きい…コレ、切実な問題。
めちゃくちゃわかります。。。(笑)特にゆるい強度のときはトイレ近太郎です。
トイレにしっかりと行くことはウォーターローディング??ができているのか、悪いことではないようですが、めんどくさいという難点も。