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450km走った状態はこちらからどうぞ、


やはりS-Light、というかIRCのタイヤもとても良いと感じております。
しかしS-Lightといえば唯一にして最大の不安点であった対パンク性能です。
距離にして1100km、雨上がりのウエットだけではなく雨天走行を経てどうなったのか。。。
ということで今回はIRC Formula PRO TUBELESS READY S-Light 1100km後の状態とパンク耐性は?ということを検証するべく、雨でもなんでもゴリゴリ走ってまいりました。結果、、、そんなお話にしてみようと思います

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走行距離はS-Lightに交換してから1100kmを超えてきました。
と、最近の天候不良で、、、
しっかりと雨のライドも走ってきました。
ローディ御用達の雨雲ズームレーダーでは大丈夫なはずだったのですが(笑)

ともあれ試験的にはとても良いことです。
ということで早速見てみます。

▶摩耗
フロントです。
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フロントはど真ん中センターの杉目の細かいトレッドパターンもまだまだ健在です。
1100kmを超えても摩耗はほぼしていないぐらいの状態です。

リアです。
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フロントはほぼ摩耗していないと言っても良いぐらいの摩耗具合ですしたが、リアはというと真ん中のの杉目は消えて摩耗が進んでいる状態です。
とは言ってもまだまだスリップサインは健在、タイヤの台形化も若干進んでいる気がしなくもありませんが、そのぐらいです。
このままであれば2000kmは超えられそうなぐらいだとは思いますが、やはり美味しいところは2000kmぐらいまで??とも思えます。

S-Lightの摩耗具合はやはりレーシングタイヤということでそこまで耐摩耗性が高いわけではなさそうです。
しかし、この減り具合を触った感じだとAGILESTと同じぐらいなような、、、

※タイヤの摩耗に関しては体重や乗り方、路面状況による差がかなり大きい、ということはご了承下さいm(_ _)m

▶傷
パンク耐性に直結すると思しき、トレッド面の傷の入りやすさです。
雨もウエットもしっかりと走ったタイヤの状態です。

先程のリアタイヤの画像にも写っていた部分が一箇所。
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こちらは少々深いですが、パンクではありません。

もう一箇所もリアタイヤ、ごく浅く小さなキズです。
InkedDSC_5221_LI

・・・以上です。
以上なのです。。。むしろ全然傷が付きません。
なぜ??

S-Lightといえば2年前の発売して間もない頃、耐パンク性能はお世辞にも高いとも言えないぐらいのパンクを経験してきました。特に雨上がりのウエット路面でサクサク穴が空いていたような記憶があります。
しかし現在では、というとむしろ傷が付きにくいとも思えるぐらいです。
何があったのでしょうか。

当時との運用方法の違いは空気圧が少々低いぐらいです。
それ以外は当時よりも距離を多く走っている、これはおそらく関係はないと思われます。
製品側に何らかの変化、変更があったのかもしれませんが不明です。
ともあれ良い方向に変わるのであれば、むしろ大歓迎ですので全然OKです。

▶その他
最後にサイズ感ですが、
フロント24.9mm、
DSC_5231

リアも同様に24.9mm
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伸び?十分に使用した状態でもおおよそ25mmという寸法です。

またS-Lightについてですが、空気圧の設定にまだ悩んでいます。
というのも空気圧を上げていってもしっかりとグリップ感、接地感が高いので結構空気圧を上げられる、ということがあるからです。
空気圧を上げると低圧と比べると若干の跳ね感はでますが、高負荷でゴリゴリ踏んで行くような場合や、ケイデンスを遅めでパワーを掛けてダンシングをする際などは高圧の方が気持ちよく進みます。逆にのんびりと走るときはもう少し緩めのほうが、と思うときもあります。塩梅をまだ探っている状態です。
これらのことからも圧が上がってもグリップが良く、走りやすいタイヤだと感じております。


▶まとめ
ともあれパンクは少なからず運、というところもあります。
ですので今のところたまたま、ということもあるのかもしれません。

しかしこう言った使い方を自分自身で重ねていくことで、タイヤに対しての信頼等が気づかれていくものだと考えております。
このまま摩耗限界を超えるまで、おそらくあと1000kmぐらい??パンクをしないでほしいと切に願います。

ということで今回はIRC Formula PRO TUBELESS READY S-Light 1100km後の状態とパンク耐性は?耐摩耗性はそこまで高くはないが、パンクに関しては以前と違って今のところ全然問題がない、そんなお話でした。
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