OGK AERO R1 の記事はこちらからどうぞ↓↓↓
現在も毎日のように大活躍中のOGKのヘルメット、AERO R1です。
R1の絶大な人気の理由は、そのシャープなシルエットもですし、エアロ系のヘルメットでありながらも十分すぎるほどの軽量!実測値で201g!というものです。(カタログ値205g)
この軽さはヒルクライムでも全然OKな重量かと思われます。
R1は軽さと空力性能を兼ね備えたモデル、ということです。
しかしです。
そんな万能的なAERO R1にも弱点があります。
それはというと、、、

これです。
せっかくの軽量なエアロヘルメットではありますが、空力性能を向上させるためのオーバーシェルをつけると重量が48gの増量となってしまいます。
更にシールドもつけることで+42gです。
最大限に空力の良いという、オーバーシェル+シールドをつけた状態では90gの増量で、ヘルメットとしては290gとむしろ少々重いヘルメットになってしまいます。
悩ましいところです。
そこで、です
重量を犠牲にすることなく、エアロ効果を上げてみたいと思います。
というのが今回のお話、OGK AERO R1の弱点を克服するエアロチューン!(だいぶ表題負け感が(笑))です。

まずオーバーシェルの有無を比べてみます。


この艶っぽい感じがなお空力性能が良さそうに見えてしまいます。
比べてみるとオーバーシェルを被せることで、前面では5つの通気口を塞いでいます。

オーバーシェルをかぶせた状態で、前面の左右下部とサイド下部の通気口を残しているのは通気性や頭の冷却効果のためだと思われます。
この2つの通気口から入った風が後方へ抜けていくようです。
あとはココです。

①~⑤の通気口からヘルメット内に入った風が頭頂部からも抜けるようにできると考えられますが、こちらの通気口もオーバーシェルによって塞がれます。
つまりヘルメットの空気抵抗はヘルメットの外部だけではなく、内部を通る風によっても空気抵抗が生まれていると考えられます。
このヘルメット内部の流れに関しては、今夏発売予定のAERO R2の技術的なお話しも考慮してみます。
エア整流によって空力性能を向上させる「エアトンネル構造(PAT.P)」
https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/aero-r2/aero-r2.htmlより
というものがあります。
要はヘルメット内部に取り込まれた空気の流れを整えつつ、後方へ流すことで空力性能を向上させるというものです。R2ではエアパスプレートの働き、ということです。
R1の場合はオーバーシェルを用いてヘルメット内部のエアルートをある程度抑制することで、空気の乱れや抵抗を軽減し、空力性能を上げていると考えられます。(TT用のヘルメットのようなこと)
このような方法、ヘルメットにオーバーシェルのような(エアロ)カバーを被せることで、空力性能をあげるということを行っているものは他社製品でもよくあることです。
これがR2になるとヘルメットの表面を流すのではなく、ヘルメットの内部のエアルートを整えた、ということではないかと考えられます。
確かにオーバーシェルを使うよりも、エアパスプレートのほうが軽量だと思われます。安全性の向上とともに増加してしまった重量に対しての対策?のような可能性も考えられます。
ではここからが本題です。
要はオーバーシェルのようにエアルートを塞いでしまえばエアロ性能が上がるのではないか?ということです。
ということでこちらです。

何でも良いと思うのですが、表面保護テープ的なカッティングシート的なものです。
できればある程度柔軟性がある方がきれいに貼れると思います。
とりあえず今回は①~③と頭頂部の通気口を塞いでみました。
ちなみに4枚で、、、

裏紙込で5gですので、実質ほんの数gかと思われます。
貼ります。

ベタッと。。。
空気の流れを考えたら、後方から貼ったほうが流れが良さそうです。

貼りました。


④⑤は開いていますが、超軽量で簡易的なオーバーシェル的な役割になると思しきエアロテープです(笑)
で実際に走ってみましたが、たしかになんとなくですが軽い気も、、、というのもワタクシの場合はヘルメットから髪の毛が出てしまうことがあるのですが、これがバタついたりすることが物理的に起こらなくなります。これにより外部の抵抗だけではなく、そして内部の乱れも起こりづらくなる、またヘルメット内の空気の流れが抑制される、、、ということが考えられます。
ヘルメット内部の頭髪の空力に与える影響に関しての記載があるのは、ページ下部のサイスポ5月号です。
ただし難点もあります。これはオーバーシェルでも同じことですが、内部のエア抜けは悪くはなり熱がこもりやすく感じますが、これはオーバーシェルでも同じことです。
しかしテープであれば、あまりにも暑かったら剥がしてしまえば良いというのも利点です。オーバーシェルはつけてしまうとライド途中で暑くても外しての持ち運びが困難です。
あとはもう少しきれいにカットしたり、きれいにな色のカッティングシートなどを使用すれば、見た目もそこまで悪くならないかもしれません。
※注意
注意点として、R1のマット塗装は非常に弱いです。傷や汚れも付きやすいです。
粘着力が強すぎるテープを張ってしまうと、剥がすときにマット塗装が剥がれてしまうことがあります。これは公式のマニュアルにもマットは剥がれやすい、と記載があるぐらいです。むしろレースのゼッケン(ヘルメットテープ)とかでも剥がれそうなぐらいな弱さで。。。もしもやる場合はくれぐれもリスクを御理解の上、自己責任にてお願い致します。
また内部に髪の毛が張り付いてしまうと、ヘルメットを取るときに痛いかもしれません。
ということで今回はOGK AERO R1の弱点、オーバーシェルをつけることによる重量の増加を抑える裏技的なお話し、OGK AERO R1の弱点をカッティングシートで克服するでした。
今春発売予定だったAERO R2の入荷がだいぶ遅れているようです。
今のところの予定では夏頃とのお話しも。。。
R1の空力に関しての記事があるのはサイスポの5月号です↓↓↓
公式ぺージ
まだまだ現役のR1!
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