昨年に更新をさせていただいた記事ですが、更にパワーアップをし更新させていただきました。
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今年も残すところ3週間と少しになりました。
今からできることはというと、最後までもがくもよし!またしっかりと疲労を抜くもよし!レース当日に向け最後の最後まで後悔をしないように、万全の準備を期して望むのが良いと思います。そしてそれは体側だけではなく、バイクもです。バイクも体同様に最高の状態にすることで不安やトラブルの可能性を少しでも減らすことはとても大切なことだと考えております。せっかくの万全の体調でもメカトラによるDNS、DNFでは悲しすぎます。
ということで今回は富士ヒルまで残り3週間を切る バイク車体側の点検準備・確認項目のお話しにしてみようと思います。

①消耗品類の交換
消耗品といえば、ロードバイクのほぼほぼ全ての部分は消耗品、、、と言う考え方もありますが、今回は細かくではなくざっくりとした代表的な消耗品類、というお話しです。m(_ _)m
✓ケーブル類
①定期的に交換していること、
②現在の調子がよいこと
③前回の交換から長く経過しすぎていないこと
これらを前提とした話ですが、特に問題はない場合が多いです。
ただし逆に少しでも調子が悪い場合、なんか変?という違和感や異変を感じることがあるのであれば点検や早めの交換をおすすめ致します。直前よりも早めの交換をおすすめする理由として、ケーブル類は馴染みが出るのに多少なりとも時間がかかるものもあるからです。
✓チェーン
チェーンはたとえチェッカーで伸びの確認ができないぐらいの状態であっても、やはり新品の状態は抜群に調子が良いです。そして時間の経過とともに徐々に具合が悪くなり、不具合も多くなるものです。
レースのときは変速操作も荒くなりがちです。通常一回しか使えないはずのクイックリンクを何度も使用していたり、ピンの挿入がいまいちだったりということはトラブルの直接的な原因になります。
想定外のトラブル防止のためにも新品に交換してしまうのも良いと思います。
そしてチェーンはしっかりとオイルを塗って本番に望むのが良いと思います。
そのチェーンオイルも雨等が予想される場合は、雨天対応品のウエットルブ等を使わないと思わぬロスを生むことになってしまう場合もあります。チェーンオイルの選択にもご注意ください。
✓タイヤ
間違いなく新しいものがよいです。
タイヤも新品の状態が最高性能で、それから徐々に性能が落ちていくのはチェーンと同様です。
正確に言うと新品状態から慣らしが終わったぐらいがケーシング等の馴染みも出て一番調子が良くなるという話です。ですので前日とかギリギリではなく、1週間位前のタイミングで交換してならしておくのが良いと思います。摩耗はそこまで進行してなくとも劣化したタイヤはグリップ力が落ち乗り心地も悪くパンク耐性も落ちます。また摩耗が進んだ状態も同様に様々なリスクが高いです。
またチューブレスの場合はシーラントが古い状態ではなく、シーラントは交換したり新鮮な状態であることをおすすめ致します。シーラントは鮮度が命です。←これはものすごく大切なことです。
クリンチャーの場合はチューブやリムテープも合わせて確認をしておくとなお良いです。
※新品のタイヤは離型剤(ワックス状のもの)の付着があるもの、逆にレースでもそれこそパッケージから出したての新品を使うメーカー、両者あるようです。
もちろん当日までに使用するタイヤの空気圧も重要ですので、自分の中でのベストを試しておくのが良いと思います。
そして当日は確実にレース前にタイヤ表面の確認をすること、おすすめ致します。
✓バーテープ
富士ヒルの開催要項、車種規定に明記があります。
つまりバーテープを巻かないのは部品欠損として基本的に禁止、ということになっているようです。
バーテープは単純に滑り止めとしての役割だけではありません。最近急速に増えているカーボンハンドルは落車の際、折れたり破断したりする場合もあります。その際にはバーテープがあったほうがまだ安全、ということも考えられます。安全性のためのこと、他の選手への敬意を払うことにもつながりますので大切なことです。
意図的に巻かないという場合以外でも、あまりにもボロボロで当日剥がれてしまったり、破れたりしてはどうしようもありません。これは実際に目に見え触れるところですし気分一新、新しくしておくのもよいと思います。
またバーテープだけではなくバーエンドもご注意ください。車種規定には記載はありませんがバーエンドがない場合、もしものときに危険を伴いますので確認をおすすめいたします。バーエンドは外れて落ちないようにネジ式にしてしまうのも良いと思います。
こういった車種規制は昨年の大会で終了後に問題にもなりました。ですので昨年はかなり甘かったと思いますが、今年からは厳しくなる気配が漂っております。くれぐれもご注意ください。
✓ブレーキ関連 シュー・パッド(ローター)
富士ヒルの場合はレース中はブレーキを酷使することは多くはないと思いますが、問題になるのが集団下山の際です。
富士ヒルの下山はペーサーが入り速度はゆっくりで下山することになりますので、予想以上にブレーキに負担がかかり、摩耗が進むこともあります。
特に注意なのが雨です。
下山時に雨が降るとブレーキ類の摩耗、消耗が急速に進む場合もあります。
かならず残量を確認して、残量に不安がある場合は早めに交換してくことをお勧め致します。
ディスクブレーキの場合はパッドだけではなく、ローターも意外と減りが速いので要注意です。
また機会式ディスクブレーキをお使いの場合、油圧ディスクブレーキのように摩耗に合わせて自動でパッドが出てくることがありません。パッドの残量だけではなく、ブレーキの引き代等にも注意が必要です。

②バッテリー残量
バッテリー系の残量にも要注意です。
せっかくの本番でサイコンが使えないとか、パワー・心拍・ケイデンスが見れない、では悲しすぎますしベストを尽くせなくなってしまう場合もあると思います。
ですのでバッテリーの充電や、電池交換は早めに行っておくのが良いです。
✓センサー類
心拍計、スピードセンサー、パワーメーター、ケイデンスセンサー等のセンサー類はボタン電池駆動が多いです。
これらのボタン電池駆動のセンサー類は基本的に一週間や二週間で電池が切れしまうことはありません。
ですのでもう今日でも明日でも、気がついたタイミングで新品に変えてしまっておくことは、寸前での交換し忘れになるぐらいなら全然ありだと思います。
大体ギリギリになって忘れてしまうのはワタクシの場合です(笑)

✓Di2(電動シフト)
Di2のバッテリーもそこまですぐに切れてしまうものではありません。(走行距離や変速回数にもよりますが、1週間とか2週間もたない場合はバッテリーの劣化が疑われます。)
また現在のバージョンでは不具合はほぼありませんが、旧バージョンの場合無線機との兼ね合いでバッテリーが急速に減るという不具合もありました。
余裕を持って充電をしておく、そしてDi2の充電器は専用のものですので、できれば当日も念のため充電機(+モバイルバッテリー)を持っていっておくことをおすすめ致します。
11速、12速は充電器が違いますので、その点も要注意かと思われます。(例えばグループで誰かが持ってきて、、、11速用っ!とならないように、ということです。)
✓サイコン
最近のサイコンはバッテリー残量が長持ちするものが多いです。
とは言ってもギリギリでは心もとないのでが、いくら長持ちとは言ってもボタン電池のように何週間も持つわけではありません。
これはレース当日から逆算して、最悪充電を忘れてしまってもなんとか持つぐらいの残量を確保しておくのも良いと思います。
サイコンは通常のUSBケーブルで充電できるものが多いので、最悪の場合、、、なんとかなる場合もありますが油断は禁物です。
③点検・整備等
✓整備点検は余裕をもって入念に
特に今の時期はお店が繁忙期を迎えている場合が多いですし、パーツも価格改定の影響等で、入荷が遅れがちなパーツ類もあります。ですので整備完了まで時間がかかることもあるかもしれません。時間に余裕を持っての整備をおすすめしております。
またレースでは夢中なって操作が荒くなることもあり、練習以上に想定外の負荷がかかる場合も多々あります。またいつも以上に他人と走ることになる場合もあります。整備不良、メカトラブルで他人を巻き込んだり迷惑をかけることがないように。と言う意味でもいつも以上に整備をしっかりとしておく必要があります。
事前に前もって洗車などをすることも良いと思います。
車体の各所隅々まで見たり確認することができます。
トラブルを避けるべくできることをしておく、これに付きます。
✓基本の基の字の点検
各所の緩みやガタがないかどうか、点検や増し締めです。
定期的に必要な点検ですが、ついつい忘れがちでもあります。ハンドル周り、リアディレイラー周り等時間のかかる作業ではありません。忘れずに行っておくことをおすすめいたします。
✓当日外すものの確認
レース時には外すものもありますし、外さないものもあると思います。
レースのときに外そうと思ったら実は携帯工具では外せないトルクスボルトだったり、外そうとした固着してて、、、ということもあるかもしれません。
事前に確認をしておくと安心だと思います。
✓決戦用機材
それともう一つ、本番用機材(決戦用機材)は必ず前もって使ってみておく。ということです。
ぶっつけ本番でトラブルなんてあったもんなら、、、悲しすぎます。
少なくとも2~3回は使用してみてたり、前もって試験的使用をしてみるということも大切だとも思います。

▶まとめ
レース直前やレース中は他に考えなければならないこともありますし、レースに集中できないのは安全性の面からもかなり不安があります。レースに最大限に集中して挑むためにも事前にできることをしておくことで、できるだけ機材面での不安をなくしておく、準備を入念にすることはとても大切なことです。
メカトラブルは時として自分だけではなく、他人も巻き込んでしまうこともあるということを頭において、万全の準備をすることはとても大切なことです。
ということで今回はぜひとも確認してほしい、富士ヒルまで残り3週間とちょっと バイク車体側の点検準備・確認項目のお話しでした。
※当店もレース前のチェック、日頃行っていない点検整備等、承っております。
レース直前は大変込み合いますので、お時間に余裕を持ってのご予約、ご来店お待ちしております。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
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今年も残すところ3週間と少しになりました。
今からできることはというと、最後までもがくもよし!またしっかりと疲労を抜くもよし!レース当日に向け最後の最後まで後悔をしないように、万全の準備を期して望むのが良いと思います。そしてそれは体側だけではなく、バイクもです。バイクも体同様に最高の状態にすることで不安やトラブルの可能性を少しでも減らすことはとても大切なことだと考えております。せっかくの万全の体調でもメカトラによるDNS、DNFでは悲しすぎます。
ということで今回は富士ヒルまで残り3週間を切る バイク車体側の点検準備・確認項目のお話しにしてみようと思います。

①消耗品類の交換
消耗品といえば、ロードバイクのほぼほぼ全ての部分は消耗品、、、と言う考え方もありますが、今回は細かくではなくざっくりとした代表的な消耗品類、というお話しです。m(_ _)m
✓ケーブル類
①定期的に交換していること、
②現在の調子がよいこと
③前回の交換から長く経過しすぎていないこと
これらを前提とした話ですが、特に問題はない場合が多いです。
ただし逆に少しでも調子が悪い場合、なんか変?という違和感や異変を感じることがあるのであれば点検や早めの交換をおすすめ致します。直前よりも早めの交換をおすすめする理由として、ケーブル類は馴染みが出るのに多少なりとも時間がかかるものもあるからです。
✓チェーン
チェーンはたとえチェッカーで伸びの確認ができないぐらいの状態であっても、やはり新品の状態は抜群に調子が良いです。そして時間の経過とともに徐々に具合が悪くなり、不具合も多くなるものです。
レースのときは変速操作も荒くなりがちです。通常一回しか使えないはずのクイックリンクを何度も使用していたり、ピンの挿入がいまいちだったりということはトラブルの直接的な原因になります。
想定外のトラブル防止のためにも新品に交換してしまうのも良いと思います。
そしてチェーンはしっかりとオイルを塗って本番に望むのが良いと思います。
そのチェーンオイルも雨等が予想される場合は、雨天対応品のウエットルブ等を使わないと思わぬロスを生むことになってしまう場合もあります。チェーンオイルの選択にもご注意ください。
✓タイヤ
間違いなく新しいものがよいです。
タイヤも新品の状態が最高性能で、それから徐々に性能が落ちていくのはチェーンと同様です。
正確に言うと新品状態から慣らしが終わったぐらいがケーシング等の馴染みも出て一番調子が良くなるという話です。ですので前日とかギリギリではなく、1週間位前のタイミングで交換してならしておくのが良いと思います。摩耗はそこまで進行してなくとも劣化したタイヤはグリップ力が落ち乗り心地も悪くパンク耐性も落ちます。また摩耗が進んだ状態も同様に様々なリスクが高いです。
またチューブレスの場合はシーラントが古い状態ではなく、シーラントは交換したり新鮮な状態であることをおすすめ致します。シーラントは鮮度が命です。←これはものすごく大切なことです。
クリンチャーの場合はチューブやリムテープも合わせて確認をしておくとなお良いです。
※新品のタイヤは離型剤(ワックス状のもの)の付着があるもの、逆にレースでもそれこそパッケージから出したての新品を使うメーカー、両者あるようです。
もちろん当日までに使用するタイヤの空気圧も重要ですので、自分の中でのベストを試しておくのが良いと思います。
そして当日は確実にレース前にタイヤ表面の確認をすること、おすすめ致します。
✓バーテープ
富士ヒルの開催要項、車種規定に明記があります。
https://www.fujihc.jp/outline/ 車種規定よりただし車両の中で主催者もしくは審判が危険と判断した車両での出走を禁止する場合があります例)部品欠損(ハンドルを切る、ブレーキを取る、バーテープを巻かない)、ブラケットの角度を極端に内側へ傾ける、整備不良、過度な改造品など
つまりバーテープを巻かないのは部品欠損として基本的に禁止、ということになっているようです。
バーテープは単純に滑り止めとしての役割だけではありません。最近急速に増えているカーボンハンドルは落車の際、折れたり破断したりする場合もあります。その際にはバーテープがあったほうがまだ安全、ということも考えられます。安全性のためのこと、他の選手への敬意を払うことにもつながりますので大切なことです。
意図的に巻かないという場合以外でも、あまりにもボロボロで当日剥がれてしまったり、破れたりしてはどうしようもありません。これは実際に目に見え触れるところですし気分一新、新しくしておくのもよいと思います。
またバーテープだけではなくバーエンドもご注意ください。車種規定には記載はありませんがバーエンドがない場合、もしものときに危険を伴いますので確認をおすすめいたします。バーエンドは外れて落ちないようにネジ式にしてしまうのも良いと思います。
こういった車種規制は昨年の大会で終了後に問題にもなりました。ですので昨年はかなり甘かったと思いますが、今年からは厳しくなる気配が漂っております。くれぐれもご注意ください。
✓ブレーキ関連 シュー・パッド(ローター)
富士ヒルの場合はレース中はブレーキを酷使することは多くはないと思いますが、問題になるのが集団下山の際です。
富士ヒルの下山はペーサーが入り速度はゆっくりで下山することになりますので、予想以上にブレーキに負担がかかり、摩耗が進むこともあります。
特に注意なのが雨です。
下山時に雨が降るとブレーキ類の摩耗、消耗が急速に進む場合もあります。
かならず残量を確認して、残量に不安がある場合は早めに交換してくことをお勧め致します。
ディスクブレーキの場合はパッドだけではなく、ローターも意外と減りが速いので要注意です。
また機会式ディスクブレーキをお使いの場合、油圧ディスクブレーキのように摩耗に合わせて自動でパッドが出てくることがありません。パッドの残量だけではなく、ブレーキの引き代等にも注意が必要です。

②バッテリー残量
バッテリー系の残量にも要注意です。
せっかくの本番でサイコンが使えないとか、パワー・心拍・ケイデンスが見れない、では悲しすぎますしベストを尽くせなくなってしまう場合もあると思います。
ですのでバッテリーの充電や、電池交換は早めに行っておくのが良いです。
✓センサー類
心拍計、スピードセンサー、パワーメーター、ケイデンスセンサー等のセンサー類はボタン電池駆動が多いです。
これらのボタン電池駆動のセンサー類は基本的に一週間や二週間で電池が切れしまうことはありません。
ですのでもう今日でも明日でも、気がついたタイミングで新品に変えてしまっておくことは、寸前での交換し忘れになるぐらいなら全然ありだと思います。
大体ギリギリになって忘れてしまうのはワタクシの場合です(笑)

✓Di2(電動シフト)
Di2のバッテリーもそこまですぐに切れてしまうものではありません。(走行距離や変速回数にもよりますが、1週間とか2週間もたない場合はバッテリーの劣化が疑われます。)
また現在のバージョンでは不具合はほぼありませんが、旧バージョンの場合無線機との兼ね合いでバッテリーが急速に減るという不具合もありました。
余裕を持って充電をしておく、そしてDi2の充電器は専用のものですので、できれば当日も念のため充電機(+モバイルバッテリー)を持っていっておくことをおすすめ致します。
11速、12速は充電器が違いますので、その点も要注意かと思われます。(例えばグループで誰かが持ってきて、、、11速用っ!とならないように、ということです。)
✓サイコン
最近のサイコンはバッテリー残量が長持ちするものが多いです。
とは言ってもギリギリでは心もとないのでが、いくら長持ちとは言ってもボタン電池のように何週間も持つわけではありません。
これはレース当日から逆算して、最悪充電を忘れてしまってもなんとか持つぐらいの残量を確保しておくのも良いと思います。
サイコンは通常のUSBケーブルで充電できるものが多いので、最悪の場合、、、なんとかなる場合もありますが油断は禁物です。
③点検・整備等
✓整備点検は余裕をもって入念に
特に今の時期はお店が繁忙期を迎えている場合が多いですし、パーツも価格改定の影響等で、入荷が遅れがちなパーツ類もあります。ですので整備完了まで時間がかかることもあるかもしれません。時間に余裕を持っての整備をおすすめしております。
またレースでは夢中なって操作が荒くなることもあり、練習以上に想定外の負荷がかかる場合も多々あります。またいつも以上に他人と走ることになる場合もあります。整備不良、メカトラブルで他人を巻き込んだり迷惑をかけることがないように。と言う意味でもいつも以上に整備をしっかりとしておく必要があります。
事前に前もって洗車などをすることも良いと思います。
車体の各所隅々まで見たり確認することができます。
トラブルを避けるべくできることをしておく、これに付きます。
✓基本の基の字の点検
各所の緩みやガタがないかどうか、点検や増し締めです。
定期的に必要な点検ですが、ついつい忘れがちでもあります。ハンドル周り、リアディレイラー周り等時間のかかる作業ではありません。忘れずに行っておくことをおすすめいたします。
✓当日外すものの確認
レース時には外すものもありますし、外さないものもあると思います。
レースのときに外そうと思ったら実は携帯工具では外せないトルクスボルトだったり、外そうとした固着してて、、、ということもあるかもしれません。
事前に確認をしておくと安心だと思います。
✓決戦用機材
それともう一つ、本番用機材(決戦用機材)は必ず前もって使ってみておく。ということです。
ぶっつけ本番でトラブルなんてあったもんなら、、、悲しすぎます。
少なくとも2~3回は使用してみてたり、前もって試験的使用をしてみるということも大切だとも思います。

▶まとめ
レース直前やレース中は他に考えなければならないこともありますし、レースに集中できないのは安全性の面からもかなり不安があります。レースに最大限に集中して挑むためにも事前にできることをしておくことで、できるだけ機材面での不安をなくしておく、準備を入念にすることはとても大切なことです。
メカトラブルは時として自分だけではなく、他人も巻き込んでしまうこともあるということを頭において、万全の準備をすることはとても大切なことです。
ということで今回はぜひとも確認してほしい、富士ヒルまで残り3週間とちょっと バイク車体側の点検準備・確認項目のお話しでした。
※当店もレース前のチェック、日頃行っていない点検整備等、承っております。
レース直前は大変込み合いますので、お時間に余裕を持ってのご予約、ご来店お待ちしております。
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〒262-0019
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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※ご連絡をいただく際には
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・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
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