完全にコスパ重視でBrytonを使い続けていたワタクシがEdge530を購入したのは昨年の話しでした。

Garminの Edge530を購入してからほぼ毎日使用し続け、早8ヶ月が経過いたしました。
少々お高い買い物だったとは思いますが、それでも使ってみると唯一無二!やはりめちゃくちゃ便利なわけです。
雨の日も泥に見えれても、それこそ氷点下でもしっかりと働いてくれています。
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しかしです。
そこには弱点でもあり、デメリットもあります。
ということで今回は実際に購入して使ってみたからこそわかること、Garminの弱点でありデメリットのお話しにしてみようと思います。
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①価格と保証期間
昨年10月ワタクシがEdge530を購入した際は41,580円(37,800円 税抜き)でした。
しかし価格改定があり記事作成時現在は52,800円(48,000円 税抜き)です。
更にセンサー類も少々お高い設定です。
スピードセンサー:7,040円
ケイデンスセンサー:7,040円
(スピード&ケイデンスセンサーセット:12,650円)
心拍センサー:8,000円
ちなみにキャットアイの場合は、マグネットレスセンサー(スピード・ケイデンス双方)4,950円で、
セットは8,800円です。これはキャットアイが安いのかもしれません。
キャットアイだけではなく、センサー類も現在は汎用品がたくさんでております。ということでガーミンは本体だけではなく、純正のセンサー類も他社より少々高い値段設定になっている、ということです。

保証期間の話です。
ガーミンの公式に記載のある保証期間は購入日より1年間です。
※Garmin直営オンラインショップ限定で、1年延長保証サービスがつけれるようですが、デバイス製品のみでアクセサリーは対象外ということです。
ということでGarmin直営オンラインショップ以外の購入の場合はセンサー類も同様で、保証期間は1と少々短めの設定です。

ちなみにサイクロコンピューターの販売がある日本の企業、キャットアイの製品は2年間です。
そしてキャットアイの対応は何度か対応をしていただいておりますが、非常に良いです。

またワタクシのEdgeは幸いなことに故障もなく、順調に働いてくれています。
Garminの対応はまだ不明な部分ではありますが、やはり価格を考えると故障修理時の対応、と言うのも期待してしまうところではあります。
SNS等々ではGarminの対応も非常に良いというお話しもちらちら見ることがありますが、まだ実際に使用したことがありませんので、不明というところです。
できればお世話になりたくないものですが。。。

つまりGarminは価格は高めですが、保証期間は短い、と言うことになります。


②優秀すぎるコンピューター
各種トレーニング系の数値は、コンピューター側で算出されているということです。
つまり良くも悪くもコンピューターが記録して、それをアプリやクラウド上で計算しているわけではなく、コンピューター内部で算出、完結となっている場合が多いようです。

これはコンピューターがあれば、たとえアプリ等を使わなくても完結するというメリットもありますが、逆に言えば本体側に不具合があった場合は、どうにもならなくなってしまいます。あとからの修正等々はできないということです。

先日のライド115km(NP230W位)を要所要所強度を上げて、かなり頑張ったつもりだったのですが、、、
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こんなです。辛口!(笑)

ちなみにですが、次の日の60kmのリカバリー走(NP175W)です。
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そう、明らかにおかしいのです。
レーニング効果等は原則心拍数等をもとに算出しているということで、心拍センサーに異常があったりした場合はどうしても正確に出てこない場合もあるということです。
こう言った数値に頼りすぎてしまうと、何らかの不具合で数値の異常がでてしまった場合、数値の管理が難しくなってしまうということもあります。

このようなEdgeの便利な機能も、心拍センサー(やパワーメーター等の外部センサー)があってこそ、ということもあります。ですので本体のみ、本体だけで使うということは、機能を十分に使いこなせていないということになっている可能性があるということです。

またEdgeはあくまでもコンピューターということですので、外部センサーとの不具合だけではなく、本体の不具合が起きる可能性が絶対に無いということはありません。
それはもう致し方がないところだと思います。
それにしてもマスターリセットという最終手段もできるだけ使いたくはないものです。


③次がない

はっきり言ってしまうと一昔はそうではありませんでしたが、今現在では状況は変わっています。
というのもパワーやゾーンを表示したり、地図やナビを使うだけであれば競合他社製品ではもっと買いやすい価格帯であったり、便利な機能があるものもあると思います。
しかしです。

Garminの強みである、Garminならではの機能、例えば分析機能等があります。しかし逆にこれはある意味Garminの最大の難点とも言えると感じております。
というのも、トレーニングステータスやトレーニング効果、パフォーマンスコンディション、そして暑熱や高地適応等の便利な機能が多すぎるわけです。
ガーミンコネクトはとても便利ですし、ストラバや外部サービスとの連携も強力です。
これらを日常的に使っていると、知らず知らずにうちに当たり前のようになってしまいます。
例えばですが、疲労がどのぐらい溜まっているのか、今回のトレーニングはこんな効果があった等です。
これらは数値で算出されます。

他社製品のすべてを網羅しているわけではありませんが、ここまで機能があるものはそう多くはないと思います。
その便利機能に慣れてしまうことで、他社製品への乗り換えが難しくなってしまう可能性があります。


▶まとめ
Edge530をかなりしっかりと使い込んでのお話しでしたが、使ってみるとやはりそのお値段に見合っただけの機能はある、前述のようにGarminならではの機能の充実、これこそが唯一無二でありGarminの強みなのではないかと感じております。
しかしこれらの唯一無二というものはメリットでもあり、ある意味最大のデメリットでもあると思います。

ワタクシ自身も購入する前はナビなんていらないのに、とか考えておりましたが、あればやっぱり便利ですし、使ってみないとわからない機能がもりだくさんです。
まだまだ機能を使いこなせていない部分も多くあると思います。

ということで今回はGarmin Edge530をしっかり使ってみての弱点・デメリットをあげる、そんなお話しでした。
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