
真夏のヒルクライムの時期がやってきました。
夏といえば暑い!暑いといえば、、、避暑地、すこしでも高い山に上るということです。
ということで今回は、富士山をグルっと回って富士山を満喫してまいりました。
その中でも富士山のヒルクライムポイント、富士山スカイラインとスバルラインのヒルクライムを織り交ぜたライド記です。
先日お休みをいただきこの猛暑の中、富士山にいって参りました。
真夏といえばヒルクライム!平地は暑いので高地へGo!ε=ε=┏(.'皿`)┛!です。
計画はこんな感じでした。

富士山一周のコースとは少々違います。
ちなみに通常の富士イチと呼ばれるコースは下記のリンクより。
こちらのルートだと、富士山の麓をぐるっと回るコースのようです。
しかしです。
せっかくの富士山を上らないのも残念なので、少々上りを増やしてみた、というよりもどちらかというと富士山スカイラインがメインです。
富士ヒルの開催地の富士吉田からアプローチするスバルラインはもう覚えるぐらい上っているのですが、スカイラインはいったことがありませんでした。
ということで富士山をぐるりと周りつつ、初の富士山スカイラインを楽しむ!これがライド計画です。
ということで早速、いつもの駐車場デス。
富士山パーキングに止めつつも、スバルラインでタイムアタックをしないでいいと思うだけで、ワクワクが止まりません(笑)
走り始めは7時ちょっと前です。
日なたにあったサイコンの表示では30℃となっておりましたが、そこまで暑さを感じることはありませんでした。爽やかな初夏、と言った心地の良い気温でした。
しかし途中からは補給箇所が減ることもあり、ボトルは2本(水とBCAA+マルトデキストリン)、補給に梅干しとジェルを3つ、を持っていきました。
ウェアは長袖の夏用ワンピに、インナーはメッシュ、これから上がる気温を考えれば、下山用のウインドブレーカーは持っていきませんでした。
富士山パーキングより反時計回りに周ります。
①走り始め~139号を少し走ることになるのですが、はっきりいってあまり良い道ではありませんでした。
車通りは多く、路面も結構ボコボコ。。。
139号から富士宮鳴沢線に入り最初のうちはダラダラと登ります。
道がいまいちなのはココだけでした。

上りきったくらいのところです。
向こうの方に本栖湖と思しき湖が見え、雲海のような状態になっていました。
②最高の下り区間そしてこのあとは1120mぐらいから500mぐらいまで、距離にして16kmぐらい下りです。
ほぼ信号もなくものすごく気持ちが良い道です。
ただし時折通る車はかなりとばしているので、注意は必要です。
白糸ノ滝付近まで南下したら東に進みます。
ココのあたりが本日の”底”です。
”底”でも500mと、鹿野山より遥かに上です。
③しこたま上る見ての通りですが、ココから永遠と上りです。
500mちょっとから2400m届かないぐらいまで、およそ1800mぐらいは上るのでかなりの長丁場です。
もうちょっと楽しすぎます。

ヘアピンばっか!(笑)
富士山スカイラインに入るまでにトイレがあります。

しっかりと用を足してから、スカイラインをのぼります。

この地点ですでに1200m、気温はというと24℃!ちょうどよい感じの気温でした。

富士山スカイラインの入口まで来ました。
1460mです。
すでに鹿野山3個分以上(笑)
全く初めての富士山スカイラインです。

料金は、、、と考えていたら料金所跡、しかありませんでした。
えっちらおっちらと上りはじめます。
スカイラインのヒルクライムはというと、、、
びっくりするぐらい、ぜ~~~~んぜん景色よくありません(笑)
基本単調ですし、景色もちら見せしかありません。
しかし、それでいいんです。
というのは上り終えたらわかることです。
少しづつ、少しづつ何個も何個もヘアピンを超えていきます。
飽きるぐらいヘアピンです(笑)
七曲りと名のつく駐車場があるぐらいです。
平地はあれだけジメジメしている夏の気候ですが、富士山スカイラインは基本的にカラッカラでした。喉も渇きますので、水分は多めにもっていったほうが良いと思います。
でもです。
走り続けていると少しだけですが、チラ見せです。

おぉぉぉ!
もう絶景の予感しかしませんが、それにしても少しだけ(笑)
なんだか体が重かったです。
5合目につきました。
スバルラインのようにお店があったりはありません。基本的に駐車場があって登山口があるだけです。

それにしても、、、


富士山の雪はすっかり溶けたようです。
それにしても、、、(2回目)

広すぎる空が広がります。
雲ははるか下にも見えます。

空に吸い込まれそうです。
控えめに言っても最高すぎます。

鹿もいましたが、全然逃げません。
5合目って2200mぐらいだと思っていたのですが、

スバルラインよりも少々高いようです。

最高に気持ちが良いです。

気温はというと、陽なたで29℃です。
上ってきたままの格好で時折吹く風が気持が良いぐらいです。
天気も気温も最高でした。

標高2400mからの景観は本当に素晴らしく、周りの山々が小さく見えます。
絶景の絶景でした。
④長い下り下りはウインドブレーカーなしでも全く寒くないぐらいの気温でした。
肝心のスカイラインの下りはというと、あまり道もよくないですしヘアピンばかりなので少々気を使いながらの下りとなりました。硬い虫がですね、、、痛いのですヲ。
スカイラインを抜けると御殿場めがけて一気に下ります。
これもまたすごくて、1660m一気に下るのです。
もうやっぱり最高です。
自衛隊基地?を横目に下り切るとコンビニがあるので小休止です。
下は少々暑く30℃を超えていたようです。
おにぎり、バナナクレープ、缶コーヒー、そして水を満タンに出発です。
⑤地味な上り、暑いでココからは完全にノーマークだったのですが、、、地味に上り続けるようでした。
実は400m以上も上っていたようです。かるく鹿野山超え!
後に確認すると龍坂峠というところでした。
なにげに龍坂峠も1100mと意外と高いところでしたが、少々暑かったです。
で山中湖を横目に道の駅富士吉田まで戻ってきました。
ということでこれにて富士山一周が終える予定だったのですが、、、
まだ時間は13時前、、、意外と早い??
ということでせっかくなので急遽スバルもおまけで、ということに(笑)
ローソンでスバルラインの分の補給です。
クーリッシュのみ(←これがよくない!)
というのも龍坂峠の上りぐらいからかなり暑くて、暑さでやられがちだったからです。
あとは水分をしっかりと入れてスバルラインに向かいます。
最後のスバルラインです。
もう4倍もでません(笑)

料金所をこえました。
かなり暑かったです。
料金所付近は昼1時過ぎでサイコンでは40℃表示でした。
それでも今回はタイムアタックではなく、ただ楽しく、無理しすぎないペースで、ただ5合目を目指して走りました。
きつい、苦しいというだけがヒルクライムではなくて、ロードバイクを、ヒルクライムを、ライドを楽しむ、それってやっぱり最高だと感じました。
それでも3合目ぐらいまでは暑さがきつかった気がします。
日陰、日陰、、、と考えていました。
タイムアタックやレースのときはあれだけ嫌っていた向かい風が心地よく感じます、
特に何も考えず無理しすぎないように上っていたのですが、3合目を過ぎて突然思い浮かびました。
富士山の女神様に「お前にはまだまだゴールドはあげないから、もっと富士山に来なさい。」
と言われた気がしました。
知りませんが(笑)
そんなことを勝手に考えてみたりしながら、走りました。
奥庭を超えて平地に差し掛かったときです。
体に異変が起きました。
あっ、やば、、、
もうのこり少しなので、無理しないようにヘロヘロと3倍以下で5合目まで向かいました。
チカチカしました。ゴールしてすぐに、ジェル、梅干し、緊急用大福を食べました。
どう考えても補給が少なすぎました。
ココまででおそらく計算上で4000kcal以上は使っていますが、摂取は、、、ざっくり1000kcal以下、ということでほぼ枯渇です。。。
ちなみに5号目はやはり26℃ぐらいで、やはり最高の気温です。

食べればある程度は動けるようになるので、すぐに下山です。
下山途中に何を食べようか、ずっと考えながら下ってきました。
下りもやはり樹海台を超えるぐらいから熱波のような風が吹いていました。
そのまま惰性で駐車場を超えてセブンまで一気に下りました。
牛丼、ななチキ、うどん、色々考えた結果、、、うどんとおにぎり、サンドイッチを買いました。
買ってみたはものの、どうにもこうにも暑さにやられまだまだ食べる気が起きなかったです。。
富士山限定?セブンの吉田うどんは子どもたち(ウドンスキー)のおみやげになりました。

暑熱適応38%程度では無理してはダメですね。。。
ということで初めての富士山スカイラインでしたが、上り自体はスバルラインよりもおそらくきついと思います。というのも500m付近から2400mまで上るのに楽なんてことはありません。
なにせ上り始めてからが長いですし、勾配も緩くはありませんし、上っている最中は景色はお世辞にも良くはありません。(スカイラインに入る前で休憩はできますが。)
それでも上りきっての5合目、駐車場付近からの景色は控えめに言ってももう最の高!まさにこれしかありませんでした。
スバルラインに慣れてきたら、スカイラインも富士山を満喫するにはとても良いと思いました。
そしてこれです。
皆様、週末のライドは熱中症に日焼け対策、バッチリにお楽しみください。
ライド記録です。
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コメント
コメント一覧 (2)
「次はあざみライン」と囁いてみる。あそこは楽しい!!
真夏のアザミラインは人間的にもホイール的にちょっと負担が大きそうです。。。
もう少し涼しくなったらチャレンジしてみます(`・ω・´)ゞ