今年も暑いです。
猛烈な暑さになったと思ったら、雨が続いてまた猛暑再び。そしてゲリラ豪雨。。。

兎にも角にも暑すぎます。
あまりにも暑いとパフォーマンスが上がらないだけではなく、ひどいときは熱中症や脱水で具合が悪くなってしまうこともあります。
暑さには要注意です。

とは言っても自転車には乗りたい!
そこで避暑地です。
では実際に避暑地はどのぐらい涼しいのか?
ワタクシが実際に行ってきたログをもとに、避暑地はどれぐらい涼しいのかをご紹介させていただこうとおもいます。

ということで今回は真夏のライドに避暑地3選 猛暑でも本当に涼しいのか?行ってみた、そんなお話です。

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▶標高と気温
本題の前に、標高と気温の関係です。
一般的に100m標高が上がると0.6℃気温が下がると言われています。
ですので1000mの標高であれば-6℃、2000mであれば-12℃です。
例えばですが、猛暑日の35℃の日であれば1000mは29℃、2000mは23℃というのは教科書的なお話です。
ということを踏まえての本題です。

①富士山
富士山は比較的アクセスもよく、自転車でも標高のかなり高いところまで登れます。
スバルライン 五合目:2305m
DSC_1416

スカイライン 五合目:2380m
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実際に走った日の河口湖(標高833m付近)の天気です。
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当日のデータです。
huji

スタートしたのは7時前ぐらいですが、このときの気温が25℃でした。
それからコースを進むにつれ、朝が早いこともあってか標高1100m付近で21℃です。
暑くもなく、寒くもなく最高の気温です。

✓スカイライン
まずは富士山スカイラインです。
5合目駐車場(2380m)の気温は、29℃というデータが残っているのですが、これはサイコンに直射日光があたっていた日なたの気温でした。

実際にはどのぐらいの気温だったかというと、陽なたでも暑すぎることなく寒いこともなく、時折吹く風がものすごく心地よい気温でした。おそらく23℃付近だったのではないかと思います。
下りもウインドブレーカーを着ることもなく、問題なく下ってくることができました。

しかし、下りきった地点標高660m位では30℃は優に超え暑かったです。

✓スバルライン
時間は進み13時前後、一番暑いと思われる時間帯です。
上り始め、料金所付近(1100m位?)は直射日光を浴びるサイコン表示で40℃、おそらく30℃以上は確実にあるような体感でした。
うだるように暑いヒルクライムの開始でした。

しかしめちゃくちゃ暑かったのは3合目すぎぐらいまで、料金所を超えてからしばらくは日陰を探しながら走っていたのが、いつの間にか日向でもそこまで暑くなく走れるようになってきます。
5合目(2305m)ではサイコンで25℃表示でしたが、体感的にもそのぐらいだったように感じます。
汗に濡れても寒さを感じることはなく、風が吹いても寒くないぐらいです。
下(河口湖付近)の気温は33℃ぐらいはありました。


②大弛峠(2360m)
DSC_7301

当日の天気です。
oodarumi2
これは下(甲府)の天気です。

当日は走り始めは7時半前後でしたが、いきなり上りということもありますが基本的に気温が高く、日差しも強くかなり暑かったです。
大弛峠付近に付いてブラブラしてたのは、3時間後ぐらいの11時ぐらいです。

データを見てみます。
oodarumi
大弛峠の2300m付近の気温はというと、最低で20℃でした。
下りは上りでかいた汗でウェアが、びしょびしょのままだと少しだけ冷えを感じるぐらいの気温です。ですがウインドブレーカーはなしで問題ありませんでした。
主観的なお話でははっきりいってこのぐらいの気温はかなり涼しく、過ごしやすいです。
頑張って上ってもそこまでうだるほどでもない、ちょうどよいぐらいの気温でした。
やはり2000m以上は伊達ではありません。

DSC_7331
ちなみに大弛峠の途中にある湧き水のようですが、刺さるように痛いぐらいの氷水レベルの水温で、確実に浴びるのは危険なぐらいの冷たさでした(笑)

その後少し下って乙女高原(1700m付近)の当たりでも25℃、頑張って上ると少し暑いぐらいですが、非常に過ごしやすい陽気です。

③勝浦
DSC_2503
勝浦は山ではありませんが、最近話題にもなっています。
勝浦は猛暑、酷暑の日でもなぜかはわかりませんが、涼しい土地です。

勝浦の日はそこまで暑い日ではありませんでしたが、それでも周りの地区は30℃は超えていたようです。
データを見てみます。
katuura
残念ながら当日のデータ上は勝浦だから涼しい、と言うデータは取れませんでした。

しかしです。
侮るなかれ勝浦です。

はっきりいって勝浦、、、涼しいのです。
なぜか勝浦近辺だけ走ってみるとわかるのですが、確実に涼しいのです。
一部ちょっと寒いぐらいのところも。。。(心霊的な?(笑))


▶まとめと結論

ということで、この酷暑の中でもいわゆる避暑地のようなところに走りに行くと本当に涼しいのか?ということなのですが、結論ははっきりいって涼しい、ということです。
これは間違いなく、もうびっくりするぐらい、下界??の暑さをすっかり忘れてしまうぐらいに快適なライドを楽しむことができます。

いやしかし、しかしです。
悲しいかな、涼しいのはほんの一部分だけ(笑)
山も下ってきたらやっぱり暑いです。
大体ですが1000mぐらいでは全然暑いです。。。_(┐「ε:)_ズコー
(山は日差しがかなり強いということもあります。)
そして勝浦も行きと帰りがめちゃんこ暑い!(特に大多喜付近)

そう、高いところや勝浦のような避暑地自体は確実に涼しいのですが、それはライドとしての一部分でして、それ以外は暑い!ということでした。
長い距離を走るようなことが多いロードバイクと言うスポーツの難点のようなところなのかもしれません。

しかし乙女高原のようなところ、山間で1500mぐらいを走れるようなところの場合は、ある程度快適に走れるかもしれまません。が、得てしてそういったところは休憩できるコンビニとかもないもので。。。
難しいところです。
ともあれ無理のないライド計画、無理のないライドをお楽しみください、

ということで今回は猛暑のライドに避暑地3選 真夏でも本当に涼しいのか?、ということですが、実際にかなり涼しい、しかしピンポイントなのが難点。そんなお話でした。


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