個人的なお話ではございますが、グローブは結構こだわりがあります。
デザインが、、、と言うのは結構蔑ろなのですが、使い心地を何よりも重視しております。
と言うのもグローブは手の第二の皮膚とも考えているぐらい気にしています。手はものすごく敏感ですし、ハンドルの操作ミスは時として危険になることもあるからです。好みの問題ですがパッドレス、フィット感、これらは何よりも重要です。
そんなグローブ事情ですが最近は少し変わってきました。
従来までのベルクロ付きの手首が出るような短いグローブから変わり、最近多くなってきたのはエアロ系のグローブです。
先日の
空力系の記事でも少しだけ出たお話です。
基本的にグローブ有無で言えば、通常のグローブであればグローブは無い方が空力的に勝っているということです。しかし安全面等の問題から、やはりグローブはしたほうが良いと考えております。
(むしろ鼻とか素手だとどこで拭くの?と言うレベルの花粉症が(笑))としかしです。エアロ効果に優れたグローブを使うことで、素手よりも空力的に良くすることができる。ということです。
ですので通常のグローブは空力的にはよくない。ということですがエアログローブを使うことで、空力的に素手よりも良くすることができる。つまりエアロ系のグローブをすることで素手よりも速く走ることができる、ということです。
最近はこのようなエアロ系のグローブがかなり増えてきました。
ではこのエアロタイプのグローブにはデメリットは無いのか?ということで、最近流行りのエアロタイプのグローブの3つの弱点とは!?そんなお話です。

エアロフィットタイプのグローブは、メーカーやモデルごとに様々な特徴があるかと思いますが、基本的にベルクロがなく、手首は長く、甲の布地は手首まで一体で作られているものが多いです。
そしてフィット感が通常のグローブよりも高く、ハンドルやブラケットを握った際に甲側の凹凸やしわが少なくなるような構造であったり、甲側の布地が縦ストライプの凸凹のエアロ系布地になっています。
ではエアロ系のグローブにはどのようなデメリットがあるのか、というのが今回の本題です。
①サイズ選びが難しいせっかくの空力性能にすぐれた、エアロタイプのグローブだとしても、サイズが合っていなければ隙間ができたり、シワが寄ってしまったりしてしまう場合もあります。
空力や高いフィット感を狙うのであれば、必ずピッタリ、もしくは少々小さめを選ぶ必要が出てくると思われます。
とは言っても、最近の布地が非常に良いため実際にワタクシが使用してきたエアログローブ系はかなり小さめなサイズでも付けられさえすれば、快適に使うことができます。
②脱ぎ着がしにくいただしです。
前述のような理由で、ぴたりとしているグローブは付けて走ってさえしまえば快適そのもので、何も問題はありませんが、着脱がやはりどう考えてもし辛いです。
通常のグローブであれば指の間等にグローブを脱ぐ時用の紐(ベルト)のようなものがついている場合が多いです。しかし空力性能的にはよくないためか、エアロ系のグローブは手首のあたりに申し訳程度のちょっとした何か(付ける時用?)がついているぐらいのものが多いです。
使用時はピタリとフィットする代わりといってはあれですが、着脱は非常にしにくいものが多いです。
③伸びやすいもちろんグローブによっても使っている布地に違いはあるので多少なりとも違いは出るかと思いますが、それでも使っているうちに伸びてくる速度は一般的なグローブに比べても若干早いように感じています。

※同サイズで右側はあまり使っていないもの、左側がほぼ毎日使い今夏を乗り切ったものです。

※左がほとんど使っていない方です。
やはりだいぶ大きくなっているのがわかります。
着脱がしにくく、脱ぐ際にも伸びやすい、と言うこともあるかと思います。
また脱ぐ際に汗をかいていたりすることで破損のリスクもあるかと思います。
グローブだけではありませんが、最近のフィット感の高いウェア類は特に、着脱の際には注意が必要なものが多いように思えます。

昨年使用してたもので、これぐらい伸びていればフィット感はお世辞にも良いとはいい難いです。
▶まとめと、今回はネガティブな印象の記事となってしまいましたが、実際に使ってみると、これらのネガティブ要素があったとしても、エアロ系のグローブはそれでも使いたくなるようなフィット感や使い心地を持っているものが多いです。
今後はもっとこのような構造のグローブが増えてくると思いますので、今後もっと着脱の良さや耐久性が上がってくるともっとより良くなってくると思います。
という思いを込めての、最近流行りのエアロタイプのグローブの3つの弱点とは!?そんなお話でした。
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コメント
コメント一覧 (2)
確かに、手首までカバーできる長さは変な日焼け跡防止になりますね。
たしかエアログローブが出始める前にも、主に女性用だったかと思うのですが日焼け防止で手首が長いグローブもあったような。。。