ワタクシ自身も一サイクリストとして、多くのロードバイクのパーツであったり、用品、ウェア等を購入しております。その中でも時々思うことがあります。
それは実際に購入してみたけど、、、いまいち。
実際に使用しても1回か2回、むしろ一度も使用しないで、ホコリを被ってしまっているものも多々アタタタ。。。
ということで今回はロードバイク用品で買っては見たものの殆ど使わず、完全にお蔵入りになってしまった購入実例をもとに、ロードバイク用品の購入で失敗をしないために、そんなお話にしてみようと思います。
①サイズの合わないウェア類これは目的、要は何をもとめてロードバイクに乗るのか?ということでも変わってきます。
とは言っても基本的にサイクルウェアは機能性を重視したスポーツウェアです。個人的にはデザインももものすごく大切ですが、目的に合わせたサイズ感を重視することもとても大切なことだと考えております。機能美とはよく言ったもので、サイズ感がビシッとしていることでかっこよく見える場合もあります。
逆にどんなにデザインが良くてもサイズ感があまりにもあっていないと、、、なかなか使いずらいです。というのもサイズ感があまりにもあっていないものは、見た目的な問題だけではなく機能面で本来のウェアの持つ性能を発揮できないだけではなく、時として危険を招いてしまうこともあるからです。
しかしここには重要なところがあります。
何も全てがすべてピッチピチだからいいということではありません。
そのウェアに何を求めるのか?にもよっても変わってきます。
要はガチ用でエアロを意識し体にピタリとすることを目的として作られているモデル、サイクリング用に多少余裕を持って楽に作られているモデル、また街乗り用で気軽にお店に立ち寄れるように少しカジュアル風に作られているモデル、これらによってもどういったサイズ感で使用することを想定して作られているのか、ということが変わってきます。使用目的に合わせた適切なサイズ感のウェアを選ぶのがベストだと思います。
また一部のアイテムはサイズが合っていないと危険なものもあります。
たとえば、グローブはフィット感が悪くゆるすぎたりしたらしている方が危険な場合もありますし、ヘルメットなども合う合わないがはっきりしています。これらの安全性にかかわるアイテムは、特に試着してから購入することをおすすめ致します。
ともあれ機能性に特化した専用品、専用ウェアはやはりものすごく良いものです。
最近のウェアの布地や素材は非常に優れたものが多くありますが、実際に着てみるとどこのメーカーは合うとか、あそこのメーカーは合わないとか、メーカーやモデルによってもサイズ感や作りが違うことは多々あります。
実際にどういった目的でロードバイクに乗るのか、乗る上で何を重視するのか、どういった使い方をしたのか、こういったことを考慮した上で、できれば試着をして購入されるので良いかと思います。
個人的に失敗したと思ったウェアは冬用のウエアで着脱が非常にし辛いワンピースモデルでした。それこそ寒くてトイレが近くなる冬のライドでトイレに不自由な設計はお世辞にも自分にとっては適切とはいえず、お蔵入りになってしまいました。。。2回ぐらいしか着なかったような。モッタイナイ…
②安すぎるパーツ類基本的に安すぎるものにはなにか理由がある場合が多いです。
ただし最近では安かろう悪かろう、というその傾向も少し薄れてきている製品もなかにはあり、安くても良い製品もあります。
ですので現在の場合はと言うと、あまりにも安いものは当たり外れがある。というぐらいのイメージかと思います。価格が相場よりも下がるに従っていわゆるアタリの確率が低くなり、ハズレの確率が高くなってくるようなイメージです。
こればかりは実際に触ってみないと、使ってみないとわからないものも多く、人柱的な買い物になってしまう場合もあります。
高いだけではいいものと決めることは難しいのですが、実際に高いものは保証がしっかりとしていたり、壊れずらかったり、、、やはり高いものにも理由があることもなにかあったときに気がついたり、実際に深く長く使ってみることでわかることもありました。
遠回りをしても高いものには理由があることを知った製品もあります。
逆に高くても、、、というものも中には無いわけではありません。。。
こちらもそうですが、安全性に関わるものは安すぎるものは少々怖いところもありますので、要注意です。
もちろん悪質なコピー品はNGです。
どこのとは言えませんが激安の整備スタンドを買ってみたことがありますが、あれはいろいろな意味でやばいもので捨てるのも大変でかなり後悔をした気がします。
③高すぎる製品もう神棚に飾るような、そこまでいかなくとも一般的に高価な製品です。
高くなくても寿命が極端に短かったり、一部の使い方に限られてしまったり、それこそ一発勝負用的な製品も当てはまる場合もあります。
これらは実際に購入したとしても、もったいない感じがして使えなかったり、大切にしまっておくだけになってしまうことがありました。
しかしです。これが悲しいことに以下ののようなことになる場合があります。
・実際に使っていなくてもだめになってきてしまうことがある。
・使おうと思ったときにはもっと良い製品が出てしまった。
・規格が変わって使えなくなってしまった。
こんなことではせっかく大金をはたいて買った、最高のアイテムが残念すぎます。。。
結局は本格的にダメになる前に使うようにするのですが、それならばもう少し価格を落としてでも、頻度よく使えるもののほうが良かった、と後悔した場合もありました。
所有欲や見て楽しむものであれば、全然ありだと思いますが、乗って使ってなんぼ使ってなんぼのものの場合は特にです。
④合わない・使わない製品いくら使い勝手が最高であったり、コスパ最強、めちゃくちゃ良い製品であっても実際に使わなかったら意味がありません。
つまり自分にとって合うか合わないか、ということです。
・夜間走ることが無いのに明るすぎるライト、
・携帯品は少ないのに大型のサドルバッグ、
・平地ばかりなのにリアカセットにビッグギア等
あとはです。
めちゃくちゃ高くても自分にあっていないサドル。。。これも悲しい結末になることがあります。
合う合わないはかなりの個人差があり、合わないものは時として自分を傷つけてしまう場合もあります。
▶まとめこの業界は購入するときは高いのに、以外値試す機会がなかったり、しっかりと試してみないと全然わからなかったり、、、難しいのです。
実際に失敗したと思って購入したものの、殆ど使わない製品も数知れず。。。
と言う経験に基づいたお話。
皆様も購入される際は、後悔しないようにお気をつけください。
ということで今回はロードバイク用品の購入でで失敗をしないために、そんなお話でした。
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コメント
コメント一覧 (2)
私の失敗は、ヤフオクであまりにも安いフレームを見つけることから始まる事が多いです。パーツ代がフレームよりも何倍も高く付くなんてのは序の口で(フレーム新品で8500円だからね)、一回しか使わない工具が増えて行く…。ワンの圧入工具なんて一度使っただけでベアリングの球がこぼれて転がって行った。
s社の一番高いSPDシューズを見え張って買った時も後悔した…。シクロクロスのレースなんて出ない私には、硬くて歩き難いだけだのシューズだった…。歩くためのSPDなのに…。
多分、自転車アルアルだと思う。
工具はお店でも同じようなものです。
あるけど殆ど使わない工具とか、もうあるあるすぎます(笑)Di2とかも世代ごとに違う何かがあったりなかったり、、、