
先日より実践導入しているxplovaのNOZA Vです。
剛性もあり安定感も素晴らしく、とても良いライドフィールなのですが、少々問題が。。。
というのもなぜか異常にきつい。。。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
もう自分が弱くなってきているのではないかと思うぐらいのきつさなのです。
なぜそのきつさに気がついたのかというと、1ヶ月前ぐらいから取り入れているペースパートナーの練習です。
ペーサーは基本的にAなりBなりがあり、ベースとなるパワーウエイトレシオが設定されています。その中である程度はダイナミックペーシング機能(上りでパワーが上がり、下りでパワーが下がるより実走的な走り)や走るコースによっても差は出てくるのですが、ベースとなるパワーウエイトレシオは同じなはずです。
しかしです。
もうNOZA Vにしてからというものの、Bペーサーについていくだけで精一杯で、Aペサなんてまったくついていける気がしないのです。。。(;´Д`)ハァハァ
これは困った問題です。
まずパワーメーターの問題として、まず何を正とするか、ということがあります。
もちろんこれは人によってもある程度の考え方の差があるとは思いますが、ワタクシの場合はやはり実走がメインだと言うことが大前提にあります。ですので実走時のパワーの指標としているパイオニアのパワーメーターを正としたく、実走用のパワーメーターとの差が少ないほうが良いと考えております。
これは実際に今まで使っていた旧型のNOZAとのパワーの差はそこまで感じることはありませんでした。要は実走時のきつさと、NOZAでZwiftを行っていた時のきつさ、パワー差、主観的なお話ではありますが大きな差は感じていませんでした。それでも若干NOZAの方が高く感じることはないわけではありませんでしたが、それも誤差の範囲程度で気になることは無いぐらいで、深く気にしたことはありませんでした。(シフトチェンジのタイミングでのパワーの落ち込みが後輪軸計測のNOZAのほうが少ない分です。)
パワーメーターって種類によってある程度の誤差はあるけど、大体同じような数値が出るもの、と言う認識があり、パワーメーターによる差は基本的に誤差程度で、同じぐらいの値が出ているはずと体で感じていたからです。これは理想でもありますし、こうあって欲しいものがこうあっていた、という結果論的なお話でした。
つまりZwift時は旧NOZAを使用していたパワーと体で感じる、体に染み付いた負荷というものがあるとうことです。
しかしです。
これがなぜかNOZA Vを使用すると、異常にきつく負荷が高いように感じてしまうのです。
導入当初は新旧でトレーナーの負荷のかかり方は少なからず若干の差はあるので、その踏み方に慣れていないせいかもしれない、と考えていたのですが、それも1回ならまだしも、回数を重ねるごとに明らかに確信へと変わってきました。
このままではどうにもなりませんし、今までの数値管理してきたトレーニングもかなりの乱れが出てしまいます。
ということで実際に比べてみることにしました。
あーでもない、こーでもない、、、右往左往します。
まずは旧NOZAを出して入れ替えましたが、今まで通りな気がします。
ということでこの後はこの方法しかありません。
室内用のバイクではなく、実走用のBMCをローラーにセットしてスタートです。
朝からドタバタです。。。(笑)
NOZA VのZwiftのパワーはZwiftで記録、パイオニアのパワーメーターの計測値をガーミンで記録、この2つをがっちゃんこしてみることにしました。
まずはこれでなぜきついと感じるのかが判明しました。
こちらです。

グラフ下の緑線が高度です。
ですので走り始めは下り基調ですがパイオニア計測がないので不明です。
パイオニアのパワーメーターをで計測を開始してからは平坦~上りとなります。

めちゃくちゃ変な事はありません。
多少の差はありNOZA Vのほうが低い数値ですが、大体グラフは重なりこのぐらいなら普通ぐらいだと思われます。
では下りに入ってからです。

ここが問題なのです。
下りに入ると途端に一気に乖離が広がり、NOZA Vのほうがパワー値が低くなります。
要は下りは踏んでも踏んでも進まないので、無駄にパワーを使っていることになります。
下りの区間でのパワーの差は
パイオニア:Ave 249w
NOZA V:Ave 225w
10%程度の差です。
実際にZwiftはNOZA Vのパワーで稼働していますので、実際は250wで踏んでいてもZwift上のパワーは225wで-25wで走っていることになります。
それはつかれるはずです。。。
ということなのですが、ここからが大変なのです。
とりあえず代理店の担当の方にご報告をさせていただき、結果的にもう一台お店に送っていたけることになり、2台を使い比較をしてみることになりました。迅速な対応ありがとうございます。
そして肝心なのはここからです。
実際にスマートトレーナーが問題なのか否か、これがわからないのです。
前回のお話でも記載をさせていただきましたが、不具合の原因はなにか??ということが確定するのがとても手がかかることなのです。
・スマートトレーナーの問題
・通信環境の問題
・Zwift側の問題
・ドングルやPC等のハードウェアの問題
・そもそもパイオニアが異常値ではないのか
というような複合的に見ていく必要があります。
しかしもっと全体的なトラブルであった場合は、上りや平地では概ね同じぐらいで異常値が出ないと言うのも少々考えづらくなる話です。また主観的な強度ではやはり下りで踏んだ際のパワーの上がり方は少ないように思えています。
ということはやはりいちばん気になるのはトレーナーですが、もう一台でも同じだったらどうしたものかなど、なかなか難しいことがもりだくさんです。
とこのようにスマートトレーナーはトラブルが起きることも無いわけではありません。
こう言ったトラブルのときに迅速な対応をいただけるのはとても助かることです。
ということでこの問題はまだまだ続きそうです。
今回は Xplova NOZA V パワーの乖離に翻弄させられる、原因はまだ不明で要検証、、、そんなお話でした。
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