心臓の検査に行ってきた話です。
前回検査に行ってきたのは、2018年の夏のことでもうかれこれ4年以上もご無沙汰でした。
前回のお話はこちらどうぞ。


で今回も少し日常生活でも気になる症状、不整脈?徐脈?や安静時の動悸等があったので検査に行ってまいりました。

というのもまず心臓は本当に怖いです。
次の誕生日には大台に乗るわけですが、一家の大黒柱としてまだまだこれからと言うときに突然なにかが。。。と言うわけにはいかないわけです。

最近は情報過多の時代でついついネット等で調べてもやもや、、、しているぐらいなら、病院へ行きしっかり検査!そして結果が出ればすっきり!このほうが無駄な時間を過ごすことがないと思います。

ということで今回は循環器内科に心臓検査に行ってきた話、そんなお話です。

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最近の病院はすごいです。
ネットでAIを使い事前に問診を行っておくことができました。
事前に問診をすることはより詳しく、そして時間も短縮になるということでした。
いざ病院に行った際は詳細の確認と、実際に計測する必要がある血圧や体温測定を行うというものです。便利な世の中になったものです。

事前にAI問診を済ませ、実際に病院に行ってまいりました。
まずはどこの病院もそうだと思いますが体温計測、問診と血圧測定です。
なのですが普段から血圧とか測ることはあまりありませんので、正常値が全然わからないのです。超ベテランの看護師さん、計測が終わっても何も言ってもらえないことに不安を覚えます((((;゚Д゚)))

その後しばし待ち、診察へ呼ばれます。
気になる症状や運動強度、頻度や量を一通り伝えます。
運動時間 平日~2時間、休日もっと長く→それだけ運動ができていれば問題ないと思いますけどね。というお話で少しだけ安堵をしつつも、気になるところを中心に一通りの検査をすることになりました。
レントゲンを撮り、例のごとく心電図、そして血液検査のフルコースです。
結果的には、レントゲン→異常所見なし、問題なし
心電図→異常所見なし、心拍数43回/分
心拍数は普通よりも少ないですがスポーツ心臓で問題ないでしょう、とのことです。

最後に血液検査ですが、もう何年ぶりかわからないぐらいの久しぶりです。
針が刺さることも歯医者の麻酔は最近でもありますが、とにかく普通の病院系の針は本当にご無沙汰でした。
どのぐらい痛いものか久しぶりすぎて正直少々緊張しましたが、実際にはあまりにも痛くなくてびっくりしました。歯医者で知覚過敏の部分に風をかけられたときのほうが10倍ぐらい痛いと感じました。これで予防接種を控えた子どもたちにも注射は痛くないと伝えられる良い経験ができたと思うことにしました。

血液検査の結果は後日ということです。
ということで今回の検査では悪いところも気になるところも見つかりませんでした。
とりあえず現状では異常なところは特に無いということで、動悸が出た時用に少量の薬をいただき終了となりました。
やはり検査の結果から聞くだけでもやはり心の安心感が全然違います。

そして数日後に血液の検査の結果を聞きに行きました。
血液検査→問題なし
生化学検査→腎臓、肝臓、血糖、タンパク系、中性脂肪、コレステロール、全て正常値
心配された甲状腺機能も異常なし、と言う結果でした。
もしこれでも気になるようであれば、もっと詳しくホルター心電図(24時間の心電図計測)の検査も可能ということなのですが、ほぼ必要はないでしょう。ということでした。

これは実際にお医者様より言われたことですが、、
・運動をしていないのに高い心拍数の動悸
・運動を終えたのに高い心拍数が戻らない
・そもそもトレーニングができない
・パフォーマンスの著しい低下
・ひどいときは気を失う
これらの症状がないときはそこまで心配はいらない場合が多い、ということでした。
ともあれこれでひと安心です。

しかしです。これだけではないのです。
実はこの心臓の気になる症状以外にも同時期ぐらいから、胃腸炎にもかかってしまっていたのです。
結果的に心臓の不安からトレーニング強度がかなり落ちる、そして消化器系の症状も重なり、2週間はヘロヘロ、そしてフルレスト期間もあり、結果的に3週間ぐらい練習がうまくいかなくなってしまったのです。
流石にこのままではまずいということで暴飲を避け飲酒量をある程度減らし、カフェインも少なめ生活を続けたところだいぶ回復してきました。(何でも心臓にしても胃腸系にしても酒もカフェインもよくは無いようなので、、、)




ということでしばらく強度を上げられない時期を過ごしたのち、まだまだ全快というわけではありませんが、だいぶ回復してきたところで少し負荷をかけて練習を再開してみることにしました。

結果的にかなりきついことになりました。
データを見るとわかりやすいです。
Zwift等の室内トレーニングは良くも悪くも、数値はかなり正確に出ますので残酷なぐらい比較がしやすいのです。
以下は比較的に好きなワークアウトメニューです。
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こちらは健康体のときの昨年末のデータですが平均234Wで、フリーライドの区間で上げめに走り12スパイクというか15スパイクになっている状態です。

3週間ぶりぐらいの同じワークアウトです。
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主観的な強度でも、もうきつくてきつくて仕方がなかったです。
と言うのもパワーは平均値でみても同じぐらいのパワーですが、心拍数をみると一目瞭然でウォーミングアップ段階でもその差は10bpm、平均で見てやはり10bpmも違います。
心拍数たかが10bpmと侮るなかれです。双方を比べてみると心拍数をもとに計算される相対的エフォートは102と155で、単純計算で負荷数値的には1.5倍の負荷だったということになります。
似たような数値でGarminから計算されるVo2maxもありますが、こちらも再開時は大きく下がりました。
パフォーマンスの低下、戻るか戻らないのか、こればかりは判断に時間がかかりそうですが戻ることがなけれはある意味再度病院かもしれません。。。

このように体調不良が重なって体力はしっかりと下がってしまったわけですが、下がってしまったものは仕方がありません。
このように体調不良で低下した体力はどのように戻っていくのか、どのぐらいで戻っていくのか、むしろ戻るのか、病み上がりからの復帰は、そんなお話を次回から少しづつご紹介をさせていただこうと思います。


▶まとめ
ともあれ今回も検査結果は心臓には目立った問題なしということで一安心です。
不安があればやはりしっかりと病院へ行くことをおすすめ致します。と言うのも乗り方等にもよるとは思いますが、ロードバイクは時には運動強度はかなり上がりますし、それなりに体に負担はかけているということもあるからです。
競技をするにしても、トレーニングをするにしても健康体があっての練習ですし、健康があるからこそ伸びるもので、健康に不安があれば趣味や練習どころではありません。場合によっては大切な人や大切な家族にも心配や迷惑をかけてしまうかもしれません。

不安があれば、やはり早めに病院に言ってしっかりと診てもらうこと、大切だと思います。
ということで今回は循環器内科に心臓検査に行ってき結果、問題なかったが数週間しっかりと練習が出来ない期間過ごしたら、きっちりと落ちた。そんなお話でした。


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