基本的にZwiftを始めとする室内トレーニングは、実走と違い雪が降る真冬であろうとも強度が上がれば上がるだけ”つゆだく度”もうなぎのぼりに上がっていきます。
そんな室内のトレーニングの最大の天敵はと言うと、、、大量の汗です。
そしてその後の冷えです。

暑いときは扇風機やサーキュレーターが大活躍するのですが、その後が問題なのです。
ビッショビショになったあと、もう少しテンポ走をしたい等で強度が落ちたときに、、、寒くなるのです。寒くなってしまったり、不快感が強いとどうしても長い時間の練習ができません。

この汗冷え対策としてはもうウェアの充実しかありません。
ワタクシだけかもしれませんが下半身、レーパン自体はそこまで多くの種類がありませんし、そこまで汗冷えをし辛いのですが、上半身です。兎にも角にも上半身のウェアをしっかりと選ぶことで少しでも快適に、汗冷えせずに少しでも長い時間トレーニングをしたいのです。
ということで今回は室内トレーニングにおたふくのメッシュインナーを使ってみた、そんなお話です。

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実際に今まで室内トレーニングで様々なウェアを使ってみました。
しかし通常外でライドするときは真夏でも問題がない速乾性のウェアも、室内の滝のようにかく汗の前にはなかなか快適に過ごせるものがあまりありませんでした。つまり実走で最高のウェアでも室内トレーニングでもい最適解、ということではないと感じております。

特に大量の汗ではりついてしまうような、布地は肌への張り付きで汗冷えしやすく不快感が高いのです。
ウェアだけではなく、インナーウェアも試しました。アンダーア-マ-のヒートギア(暑い時用のインナー)等もある程度まではなんとかですが、一定の汗の量を超えるとペタペタひんやり系でだめでした。

そこでその大量の汗に対抗するために、ということで結局のところメッシュのワンピを使用していました。
スケスケのようなメッシュ素材は限界を超えたような汗の量でも、肌に張り付きづらく今まで試した数々のウエアの中でももっとも不快感が少なくトレーニングに励めます。おそらく肌との接触面積がすくなく抑えられているからではないかと思いました。

しかしです。そんなメッシュワンピにも弱点があります。
ワンピは半袖なので腕から汗が垂れる、ということです。
腕から大量の汗が垂れることはあまり良いことではありません。
と言うのも大量の汗が腕を伝ってグローブがびしょびしょになってしまいます。結果的に汗でハンドルがすべるようになったり、バーテープがだめになってしまったり、コントロールレバーの内部が錆びる、等々の良いことは全然ありません。。
それを防ぐためには結果的にハンドルに掛けている大きめのタオルで腕を拭いたりする手間もかかりますし、タオルもびしょびしょになりやすい、と言う欠点があります。

そしてメッシュのワンピースを室内トレーニングで毎日使うにはコスパが少々。。。お世辞にも良いとはいえません。

そこでです。
メッシュ系ウェアの長袖です。
こちらです。
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コスパ高しのおたふく手袋の3D ファーストレイヤーです。
これはメッシュ系のインナーなのですが、侮るなかれです。真冬でも厚手のインナーの中に一枚着るだけで普通に暖かいです。そう、メッシュなのに着るだけで普通に暖かさが1段階上がります。さらに強度が上がって汗をかいた際でもインナーが肌に張り付きづらく汗冷えもしづらくかなり重宝しているアイテムの長袖でバージョンです。

布地のメッシュ感はこのような感じです。
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ミレーのメッシュほどスケスケではないので、室内であればこれだけ1枚でも問題がないぐらい、ちょうどよい厚みとギリギリのスケ感です。
サイズはSサイズで通常のインナーよりも1サイズ小さいサイズでちょうどよいぐらいのイメージでした。

ということで早速、、、
しっかりとびしょびしょになってみました。
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いや、これがなんとも非常に良くです。
ビッショビショになっても、張り付くことがなく寒すぎないのです。
特にメッシュのワンピよりも、下腹部が冷えづらいのでお腹が冷えるのが気になる方にもかなり良さげかと思われます。

脱ぐときも布地に負担をかけないようにひっくり返しつつ脱ぎますが、全然違います。
普通のインナーやウェアの場合は、トレーニング後下手したら脱いだほうが寒くないので、速く脱ぎたいぐらいなのですが、こちらは脱いだあとでもそこまで大きくは変わりません。
なんて優秀!

▶まとめ
快適にトレーニングできる環境は個人だがかなり出るところだと思われます。
寒いぐらいのほうが良い場合、お腹を冷やしたくない場合、汗が多い少ない等の個人差はかなり大きいと思います。自分の汗のかき方や不快に感じるポイント等を考慮してウェアやその他の設備を選ぶのが良いと思われます。
そして通常のインナーウェアやジャージで張り付き感が不快であったり、汗冷え感が強い場合はメッシュ系素材、試してみてはいかがでしょうか。
ということで今回は汗だくの室内トレーニングにおたふくのメッシュインナーを使ってみたら、予想以上に良くてスタメンになった。そんなお話でした。






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