Zwift内にはワークアウトメニューです。
ワークアウトとはようは様々なインターバルトレーニングのメニューのことです。
目的に合わせた様々なメニューの中からえらび、効率的なトレーニングを行うことが出来ます。
と、そのワークアウトですが、インターバルが正常にこなせると星がもらえます。

逆に指定パワーが出ていないときは星をもらうことは出来ず、いわゆる取りこぼしをしてしまいます。
ではどうすれば星ゲットになるのか、ということなのですがこの星の判定、前回もちらっと書いたのですがどうすればもらえるのか判定基準がなぞなのです。
明らかに崩れた場合、指定のパワーで踏めなかった場合には星はもらえません。

かと思えば多少”MORE POWER”(もっと踏めや~!)と煽られていても、星判定がつくときもあるのです。
ということで今回はZwiftのworkout(ワークアウト)を嗜む 星の判定基準とは!? そんなお話です。

▶公式の見解の確認
まずは公式の見解を確認してみます。
公式ページには正確に明記がしていないのです。
公式からのヒントです。
では実際に星をもらえた場合ともらえなかった場合の数値を見てみようと思います。
実際のデータではワタクシが残念ながら完遂とはならない強烈なワークアウトのデータで検証してみようと思います。
ワークアウト中のパワーはStrava上で確認するのがわかりやすいです。

このように手元でラップを切らずとも、インターバルごとにラップが切られていますので、各ラップのパワーを見れば一目瞭然です。
早速見てみます。
▶1つ目のデータ
地獄のZ-Racing Watopia Hilly Reverseです。
まずはこちら、星半分が2個、星無しが1個のデータです。
星半分、と言うのもあるようです。

データにするとわかりやすく、星に陰りが見え始めるのは80%台です。
80%台後半で星半分、80%台前半で星なしと判定されています。
90%は星判定です。
ということからも90%付近にボーダーラインがあると考えられます。
例外が2つあり最後の高強度の部分、89%で星判定があり、これは後述致します。
▶2つ目のデータ
こちらは星を1つ取り逃しました。

やはり83%では星半分ももらえずに、取り逃しています。
サンプル数が足りない感は否めませんがこの2つのデータを見てみると、なんとなく見えてきます。
ここまでで推測できる数値です。
✓90%以上で星認定
✓85~89%が星半分
✓84%以下で星なし
▶例外判定
単純にこれだけではないようで、例外判定が何箇所かあります。
①短時間高強度
1つ目のデータの最後の短時間高強度の部分に、81%で星判定がありました。
こちらに関しても通常であれば星なしのはずなのですが、例外が適用されているようです。

こちらはラップのパワーデータです。
おそらくこれを見る限り短時間高強度ラップに関しては、パワー値を短い時間でも出せていれば星判定、となる可能性が考えられます。
というのもこれはインターバルの最初の数秒間は判定外となる、という公式のアナウンスにもとづいている可能性があります。
②L1ゾーンのリカバリーラップ
これは公式のアナウンスからあるように、FTPの60%未満、つまりL1領域は動いていれば90%を下回っていても★判定が出るようです。
③明らかに踏めなくなった
また別のイレギュラーもありました。
91%にも関わらず星半分判定です。
ラップ内の詳細を見てみます。

途中で明らかに踏めなくなっています。
このように明らかにドボンしているような、パワー変動が大きいい場合は、平均でみて90%以上のパワーが出ていても判定を落とされるのかもしれません。
▶まとめ
このように数値を並べてみると、星の判定基準を推測することが出来ました。
大きく崩れることなく最低でも90%までを保てていれば星進呈の可能性が高いかと思われます。しかしこの90%ってかなり優しい感じもしなくはありません。1割減って300Wが270Wになったらかなり楽になると思うのですが、、、TrainerRoadなんかの判定はもっとかなり厳しかったような気がします。
ともあれパワーパワーデータは嘘を付きません。
Stravaで辛いところを細かく分析するもよしですし、単純に指定パワーを守っているのであればZwiftのストレスポイントとTSSを比べてもある程度は踏めているか否かがわかると思います。よほど変なことをしていなければ通常ストレスポイントとTSSはほぼ同じになるはずです。
ということで今回はZwiftのworkout(ワークアウト)を嗜む 星の判定基準とは!? そんなお話でした。
※ERGモードは除きます。
公式のアナウンスです。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
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ワークアウトとはようは様々なインターバルトレーニングのメニューのことです。
目的に合わせた様々なメニューの中からえらび、効率的なトレーニングを行うことが出来ます。
と、そのワークアウトですが、インターバルが正常にこなせると星がもらえます。

逆に指定パワーが出ていないときは星をもらうことは出来ず、いわゆる取りこぼしをしてしまいます。
ではどうすれば星ゲットになるのか、ということなのですがこの星の判定、前回もちらっと書いたのですがどうすればもらえるのか判定基準がなぞなのです。
明らかに崩れた場合、指定のパワーで踏めなかった場合には星はもらえません。

かと思えば多少”MORE POWER”(もっと踏めや~!)と煽られていても、星判定がつくときもあるのです。
ということで今回はZwiftのworkout(ワークアウト)を嗜む 星の判定基準とは!? そんなお話です。

▶公式の見解の確認
まずは公式の見解を確認してみます。
Zwift gives you a gold star for each interval block you complete successfully. (Zwift は、インターバル ブロックを正常に完了するたびにゴールド スターを与えます。)しかし少しぐらいパワー不足でも、もらえるのです。
公式ページには正確に明記がしていないのです。
公式からのヒントです。
・インターバルの最初の数秒間はカウントされない重要そうなのはこのぐらいです。
・FTPの60%未満の回復ブロックは脚を動かしさえすればパワーに関係なく星はもらえる
・ワークアウトの目標が最大パワーやケイデンスの場合は星を取れないこともある
では実際に星をもらえた場合ともらえなかった場合の数値を見てみようと思います。
実際のデータではワタクシが残念ながら完遂とはならない強烈なワークアウトのデータで検証してみようと思います。
ワークアウト中のパワーはStrava上で確認するのがわかりやすいです。

このように手元でラップを切らずとも、インターバルごとにラップが切られていますので、各ラップのパワーを見れば一目瞭然です。
早速見てみます。
▶1つ目のデータ
地獄のZ-Racing Watopia Hilly Reverseです。
まずはこちら、星半分が2個、星無しが1個のデータです。
星半分、と言うのもあるようです。

時間 | 指定パワー | 実際のパワー | 星判定 | 達成率 |
20sec | 170W | 160W | ★ | 94% |
120sec | 330W | 290W | 半分 | 88% |
60sec | 170W | 167W | ★ | 98% |
120sec | 280W | 261W | ★ | 93% |
60sec | 315W | 296W | ★ | 94% |
10sec | 345W | 337W | ★ | 98% |
10sec | 205W | 206W | ★ | 100% |
10sec | 345W | 367W | ★ | 106% |
10sec | 205W | 184W | ★ | 90% |
10sec | 345W | 345W | ★ | 100% |
10sec | 205W | 190W | ★ | 93% |
10sec | 345W | 336W | ★ | 97% |
10sec | 205W | 206W | ★ | 100% |
30sec | 375W | 339W | ★ | 90% |
30sec | 170W | 166W | ★ | 98% |
120sec | 280W | 260W | ★ | 93% |
30sec | 375W | 356W | ★ | 95% |
30sec | 170W | 176W | ★ | 104% |
60sec | 280W | 263W | ★ | 94% |
90sec | 405W | 322W | なし | 80% |
20sec | 170W | 152W | ★ | 89% |
90sec | 360W | 313W | 半分 | 87% |
60sec | 170W | 167W | ★ | 98% |
60sec | 315W | 289W | ★ | 92% |
20sec | 625W | 504W | ★ | 81% |
240sec | 170W | 161W | ★ | 95% |
データにするとわかりやすく、星に陰りが見え始めるのは80%台です。
80%台後半で星半分、80%台前半で星なしと判定されています。
90%は星判定です。
ということからも90%付近にボーダーラインがあると考えられます。
例外が2つあり最後の高強度の部分、89%で星判定があり、これは後述致します。
▶2つ目のデータ
こちらは星を1つ取り逃しました。

時間 | 指定パワー | 実際のパワー | 星判定 | 達成率 |
20sec | 170W | 155W | ★ | 91% |
120sec | 330W | 309W | ★ | 94% |
60sec | 170W | 196W | ★ | 115% |
120sec | 280W | 269W | ★ | 96% |
60sec | 315W | 304W | ★ | 97% |
10sec | 345W | 366W | ★ | 106% |
10sec | 205W | 220W | ★ | 107% |
10sec | 345W | 353W | ★ | 102% |
10sec | 205W | 227W | ★ | 111% |
10sec | 345W | 343W | ★ | 99% |
10sec | 205W | 203W | ★ | 99% |
10sec | 345W | 352W | ★ | 102% |
10sec | 205W | 228W | ★ | 111% |
30sec | 375W | 357W | ★ | 95% |
30sec | 170W | 169W | ★ | 99% |
120sec | 280W | 267W | ★ | 95% |
30sec | 375W | 362W | ★ | 97% |
30sec | 170W | 180W | ★ | 106% |
60sec | 280W | 367W | ★ | 131% |
90sec | 405W | 335W | なし | 83% |
20sec | 170W | 159W | ★ | 94% |
90sec | 360W | 341W | ★ | 95% |
60sec | 170W | 163W | ★ | 96% |
60sec | 315W | 397W | ★ | 126% |
20sec | 625W | 602W | ★ | 96% |
240sec | 170W | 164W | ★ | 96% |
サンプル数が足りない感は否めませんがこの2つのデータを見てみると、なんとなく見えてきます。
ここまでで推測できる数値です。
✓90%以上で星認定
✓85~89%が星半分
✓84%以下で星なし
▶例外判定
単純にこれだけではないようで、例外判定が何箇所かあります。
①短時間高強度
1つ目のデータの最後の短時間高強度の部分に、81%で星判定がありました。
こちらに関しても通常であれば星なしのはずなのですが、例外が適用されているようです。

こちらはラップのパワーデータです。
おそらくこれを見る限り短時間高強度ラップに関しては、パワー値を短い時間でも出せていれば星判定、となる可能性が考えられます。
というのもこれはインターバルの最初の数秒間は判定外となる、という公式のアナウンスにもとづいている可能性があります。
②L1ゾーンのリカバリーラップ
これは公式のアナウンスからあるように、FTPの60%未満、つまりL1領域は動いていれば90%を下回っていても★判定が出るようです。
③明らかに踏めなくなった
また別のイレギュラーもありました。
90sec | 405W | 369W | 半分 | 91% |
91%にも関わらず星半分判定です。
ラップ内の詳細を見てみます。

途中で明らかに踏めなくなっています。
このように明らかにドボンしているような、パワー変動が大きいい場合は、平均でみて90%以上のパワーが出ていても判定を落とされるのかもしれません。
▶まとめ
このように数値を並べてみると、星の判定基準を推測することが出来ました。
大きく崩れることなく最低でも90%までを保てていれば星進呈の可能性が高いかと思われます。しかしこの90%ってかなり優しい感じもしなくはありません。1割減って300Wが270Wになったらかなり楽になると思うのですが、、、TrainerRoadなんかの判定はもっとかなり厳しかったような気がします。
ともあれパワーパワーデータは嘘を付きません。
Stravaで辛いところを細かく分析するもよしですし、単純に指定パワーを守っているのであればZwiftのストレスポイントとTSSを比べてもある程度は踏めているか否かがわかると思います。よほど変なことをしていなければ通常ストレスポイントとTSSはほぼ同じになるはずです。
ということで今回はZwiftのworkout(ワークアウト)を嗜む 星の判定基準とは!? そんなお話でした。
※ERGモードは除きます。
公式のアナウンスです。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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