現在使用中のサドルはこちらです。
PXL_20230520_024226973
なんだかんだでもう2年ぐらい、Selle italiaのSLRのカーボンの細い方(狭い方S3?)です。
実走用バイクのBMC号も、ローラー台用のCAADもどちらもこのSLRを使用しています。
このSelle italiaのSLRですが、本当にへたりづらく良いサドルだと感じております。なぜかと言えば2つ持っていて数万キロ使ってきた実走用と、ローラー用のおろして半年ぐらいのサドル、この2つの差がほとんどないからです。すごいぞSLR!
もうこれが発売終了になったらどうしようかと思っております。

というのもワタクシの場合は最近流行り、というか爆裂に増えている140mmを超える幅広サドルが合わないようなのです。おそらく坐骨幅が狭いため、サドルのエラ?が当たってしまうからです。

とそんな慣れ親しんだSLRですが、最近少々問題が起きております。
というのが今回のメインのお話、股間のしびれ対策に開口部の大きなサドルは有効なのか??です。
※少々男性向けが強いかもしれませんm(_ _)m
image22720

▶股間(アレ)のしびれ
普通に走っている分には全く問題ありません、実走でも長距離を走っても痛くなるということはないのですが、ただ一点だけ問題があるのです。

長時間のヒルクライムやローラー台で大切な大切な部分が痺れる、ということです。しびれを感じる時はすっかりと感覚が鈍くなり、ツンツン,,,あのぉおたくどちら様?的な感覚の鈍りを感じるのです。
なぜかと言えば原因はわかっていて、座りを変えたりダンシングをすることがなくなるような場面、要は長い時間一定の同じポジションを取り続けるような場合、ヒルクライムではサドルのノーズも上がってきます。そして骨盤が前傾することで起こる会陰部(大事な部分の付け根のあたり)の圧迫によるものだと思われます。
このしびれこそ中年男性にとって由々しき大問題です。(いや、こんな症状がある場合も若者も、だとは思いますが。)このままでは不健康な自転車乗りになってしまいそうな気も。。。これは本当に大変なことになる前に対処したほうが良さそうです。


▶大開口サドル、SLR BOOST!
ということでこちらです。
Selle italiaの何がいいかといえば、もちろん現在のSLRでほぼ問題がないということもありますが、何よりも昨今の時代の流れの中でかなり減りつつある幅が狭いモデル、Sサイズで横幅130mmというラインナップがある貴重なメーカーなのです。

そこで今回購入してみたのは、同メーカーのSLR BOOSTというモデルです。
BOOSTは通常のSLRから2.5cmをノーズを切り詰めたショートノーズのモデルです。
なぜショートノーズのBOOSTなのかというと、SLRではサドルのノーズが引っかかることがありせっかくなのでのショートノーズを試してみたかったからです。サイズは同じくSという横幅130mmぐらいのサイズを選びました。
こちらです。
PXL_20230609_051050502
ど真ん中には大きく合いた開口部、これならば多少の骨盤の前傾や、ヒルクライムでノーズが上がったような状況下でも会陰部の圧迫を幾分逃すことができそうです。

比べてみます。
PXL_20230609_051223060
慎ましやかに控えめに穴の空いたSLRとガッポリ開いたBOOSTです。
雨の日には不安になるぐらいの大開口、穴開きサドルです。

カタログ的にはSサイズで208gというモデルです。
PXL_20230609_051111965
20g以上軽いです。

比べてみます。
PXL_20230609_051831573
明らかにノーズが短いです。

取り付けの注意点ですが、レールの構造的なお話かと思うのですが、BOOSTのほうが若干サドルを取り付けてみると位置が前方にきます。比較してSLRのほうが後方につけることができます。
SLRでギリギリのセッティングにしている場合は、BOOSTではポジションが厳しくなる場合があるかもしれません。

このガッポリと空いた穴、たしかに圧迫されそうなところにしっかりと逃げができています。
変なお話ですが、座って穴を下から触ってみると、、、、うん確かに、とわかるぐらいです。
これなら期待ができそうです。

ということでいつものように早速Zwiftをしてみました、


▶実際に使ってみた

結果的なお話からですが、大きく穴の空いた開口部広めサドルでしびれは改善したのかというと、、、
やっぱSLRやな、、、(((´;ω;`)))ブワッ
ということでした。

しかしです。
今回のBOOSTもSLRと比べればSLRを選ぶ、残念ながら問題の解決には至らなかったという結果でしたが、BOOSTは使えないのか?と言われれば全然使えます。むしろSLRを壊してしまったらBOOSTでもいいかと思うぐらいに差は大きくはありませんでした。しかし乗り比べるとやはり慣れ親しんたSLRの方が、ということです。

これを踏まえてのお話で、何が合わなかったのか?ということです。
2つのことを感じました。

①接地面積が狭い
まず最初に感じたことは、真ん中はがっぽりと開口していることでセンターは逃げが生まれています。しかし肝心の着座ポイントが狭くなってしまうのです。
イメージ的にはこんな感じです。
image13599
SLRでは体を支えていた面積が広めに取れていたようなイメージですが、大きな開口部があると完全にセンターの部分はフリーになってしまうことにより、体を支える面積自体は少なくなってしまうということです。体を狭い面積で支えるため、接触している部分への負担が増えてしまうということです。

②サドルがかたい
またこの接触面積の狭さは、ピンポイントで座っている時は問題がないのですが、少しでも座るポイントがずれると角が痛いのです。
着座ポイントがずれると、ということを書きましたが、着座ポイントがやはり狭いのです。

おそらくですが。ヒルクライム時のよにサドルノーズが上がる、もしくは骨盤が前傾することで一番当たる部分このあたりです。
image135799
この部分も大きく開いた開口部の影響でとにかく接触面積が狭く痛くなりやすいです。

③しびれに関しては?
これだけ開口部が空いていればサドルと接触する部分は痛くなりやすいが、血流は確保されるのでは?ということを考えたのですが、実際にSSTショートで40分間踏み続けるようなワークアウトを行ってみたところ、なぜかどうかは不明ですが有意差をかんじることはできませんでした。
今回の問題は単純に開口部だけの問題ではなかったのかもしれません。


▶まとめ
もちろんサドルを変えて問題が改善されれば簡単ですし一瞬で解決です。ワタクシの例とは全く逆にサドルを変えたら最高でした、というお話もありますので、サドルを変えることは意味のないことではありません。しかしそうではなかった場合にサドル沼、という言葉があるぐらいに深みにハマってしまうということです。
以前も自分でどこかの記事で書かせていただいたと思いますが、もちろん少なからずサドル選びでは少なからず合う合わないがあると思います。しかしサドル(デリケートゾーン)の問題は実際にサドルを変えるだけではなく、確認したほうが良いことがあります。
それはポジションセッティングであったり、乗り方です。
ワタクシ自信もすっかりと忘れていましたが、最近は実走がかなり減り、乗り方が少しまずい方向に進んでしまっていたのかもしれません。

そんなことをしっかりと思い出すきっかけになりました、ということで今回は股間のしびれ対策に開口部の大きなサドルは有効なのか??SLR BOOSTを試した!比べてみれば残念ながらSLR継続とはなりましたが、乗り方を確認するいい経験になりました。そんなお話でした。
読んだことのな方はぜひ↓↓↓

+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから