富士ヒルでのタイヤの以下の仕様でした。
・フロント:IRC Formula Pro S-Light 25c 6BAR
・リア:Panaracer AGILEST TLR 25c 5.8BAR
前後で25cを使用しました。
理由としてはスバルラインの路面が比較的きれいだということ、(どこかでどなたかが”意外と路面が荒い、、、”と言っていた気がするのですが、普段走っているところからするとスバルラインの路面はかなりきれいな路面だと感じます(; ・`ω・´)デス!)また重量もしかり空力的なお話もあり、前後25cで参戦致しました。
直前に変えたわけではなく、慣れる期間も含めて2週間ぐらい前に交換致しました。
久しぶりの25cでした。
そして富士ヒルも終わり、昨年から考えていた前後28cを試すことにしました。
ということで、その後再び25cに前後交換致しました。
しかしこんなにサクッと終わるお話ではないのです。
TLRの難点は交換に少々手間が、、、ということなのですが交換作業の時間自体はクリンチャーとそこまで変わりません。難点はシーラントはどんどん減っていくだけです(´;ω;`)
ということで25cと28cを繰り返し交換してみて使ってみたところ、、、というのが今回のお話です。

▶前後25cに戻した
富士ヒルの前8ヶ月ぐらいは以下の仕様でした。
・フロント:IRC Formula Pro S-Light 25c 6BAR
・リア:Panaracer AGILEST TLR 28c 4.8BAR

なぜこの組み合わせだったのかというと、フロントはしっかりとしたS-Lightを履いた方がパワーを掛けたときに進む感じがするからです。フロントの空気圧が低かったり柔らかいタイヤを使用するとタイヤが潰れてしまって地面に刺さるというか、進み方がイマイチのように感じたからです。
では一方のリアはというと、たしかに運用空気圧の影響もあるかもしませんが多少潰れたとしても乗り心地が良い方が疲労感も少なく、楽に感じたからです。
という組み合わせから富士ヒルに向けてリアをAGILEST TLRの25cに変えました。
どちらかというともう何年も使い慣れ親しんだ前後25cという組み合わせに戻した、ということです。
25cに戻して乗ってすぐに感じたのは、25cいいじゃない!ということでした
それは乗り込むごとに増してきて28cよりもしっかりとした硬さがあり(というのも空気圧の差かもしれませんが。)シャキシャキ走る、バイクの反応が非常に良いように感じました。
少し自分でも驚いたのが、下りの安定感が増したように感じました。安定感と書くと少し違う気がするのですが、例えば下りで速度が出ているとき等のギャップ等手の暴れの収束が早くなったようなイメージです。
これがなぜかどうかということを考えたのですが、おそらく前後でタイヤの性能、性能というより性質が違うタイヤを使用し、空気圧もかなり違うのでバランスがイマイチだった可能性が考えられます。
例えばですがリアは空気圧の影響だと思いますがしっとりと食いつく、フロントは若干のハネ感がある。これ前後でのバランスの悪さを出してしまっていたための収束の鈍さを生んでしまっていたのかもしれません。
それがリアも25cとなり、空気圧も高めにすることで前後のバランスが取れることで、ギャップ等で暴れを抑えることはできませんが、前後で似たような挙動となり抑えやすく感じたのかもしれません。
これは25cを使ってみたからこそわかったことですが、空気圧設定の問題もあると考えられます。
前後で違うサイズを使う場合は、空気圧をそこまで違うようにはしないほうが良いのかもしれません。これは今後の宿題かと思われます。
▶前後28cに交換した
その後最初に記載させていただいたように、前後28cへと交換いたしました。
今までは28cを使う場合も、前は25cを使用していたので初の前後28c、つまるところドキドキの初体験デス(笑)
空気圧は4.8BARで運用しました。
もうイメージ的にボヨンボヨン、ボヨヨンボヨ~ンです(笑)
つい最近までリアを4.8BARで普通に運用していたのが嘘のようでした。。。
確かに乗り心地はよく、良くも悪くソフトな感覚です。
空気が足りない?なんか不思議なふわふ感があり、これが良いのか悪いかは全く別のお話です。。
安定はしているようなのですが、グリップ感が乏しいというか、フロントの影響か踏んでも踏んでもタイヤが潰れて前に進んでいく感じがしないのです。
あの25cで走ったときのシャキッとした進む感じ、キビキビとした反応性が乏しいのです。
前後で28c、空気圧4.8BAR運用の初体験の素直な感想は「う~ん、、、イマイチ。」
注)完全に好みの問題で太いタイヤを否定しているわけではありません。
ということでした。
✓何かを秘めたる28c
しかし、しかしです。
この前後28cで走ったときのログです。
某平地、結構路面はお世辞にもきれいとは言えない、特に復路の路面が粗く悪い某セグメントがあります。(ローカルネタですが例の”いってこい”です(笑))往復の区間ですので風の影響は片道よりかは遥かに出にくいです。
その区間、走った本数300本以上!(自分でも驚きです。)

記録は自己記録の中で2位でした。。。( д) ゚ ゚アボーン ナンデ??
しかも心拍数低いのです。オキシドライブ?
それは300本以上走れば調子が良い日も悪い日も、実走ですので条件が良い日も悪い日もあるはずです。実走で自己ベストを出すことの難しさ、特に平地系のセグメントでの自己ベストは相当な条件が重ならないとそう簡単には出ないのです。300本以上走った経験ですし、そんなことはよくわかったことです。
それでもパッと走って自己2位って、、、28cひょっとしたら体感している速度と実際の速度に乖離が生じているのかもしれません。それは速度を感じるのに風やパワーだけではなく、振動等の影響もあるからなのではないか?と言うことも考えられます。
▶再度前後25cに戻した
記録は出たものの、やはり25cのパリッとした感覚が好きで再び前後25cに戻しました。
タイヤの組み合わせはいつも通りS-Light+AGILESTで空気圧は前後5.8BARにセットしました。
乗った瞬間に”やっぱこれだな!”としっくりくるように感じました。
やはり個人的には、この乗り心地のほうが心地よく合っているような気がしました。

というのも28cを使っていた期間は1年に満たない程度、比べて25cはというと4~5年ぐらいは使用してきています。
完全に体に染み付いた感覚は25cのパリッとした乗り心地なのかもしれません。
それでも踏んだ瞬間のバイクの進む感じ、パワーをかけたときの反応、気持ちよく感じました。
もちろん空気圧のせいもあり荒れた路面ではもちろんガタガタし、車体は暴れたりはねたりすることはありますがそれもまた、心地よくロードバイクっぽさを感じました。
速度は、、、やはり速いし速いと体感もできます。
慣れ親しんで体に染み付いた25cの感覚、これは体感速度と実際の速度にそこまで差がないのかもしれません。
▶再度28cに交換
完全に迷走中です(笑)
再びどうしても気になって、更に朝もはよからからまたまた前後28cへとタイヤ交換をして走りに行きました。
今回は前回のこともあったので、空気圧は5BARよりも少し高めにしました。
乗ってみるとやはり柔らかいと言えば柔らかいですが、ボヨンからドゥムッ!ぐらいの変化で意外とネガティブを感じづらかったです。
28cとはいえ少しだけ空気圧を高くしたことで若干の良くなったような気がしました。
例の平地区間の記録です。

ナゼニ…何かがおかしいです。
やはりタイムが良いのです。(ー'`ー;)ムムム…
帰りに上り1分間走をやってみました。
やっぱり重い。。。動きが鈍く感じました。かけたギアが良くなかったせいもあるのかもしれませんが踏み切れなかった感がありました。
結果的にはタイムを見てもよくはありませんでした。
やはり上りや反応性、瞬発力を求めるような使い方では数十グラムという重さの影響か、もしくは空気圧の影響かはまだ不明ですが、どうしても鈍さを感じる結果になりました
上りで瞬間的な高強度に対しては、25cのほうが有利なのかもしれません。
▶まとめ
もちろん今回の結果は28cの運用空気圧がいまだ定まらず、ということも考えれらます。
しかしせっかく28cにしたのに空気圧を上げすぎてしまうことは28cの良さを半減させてしまうことにもなりそうですので、もっと空気圧を煮詰めていく必要はあるかと思いました。
またタイヤの選択は空気圧だけではなく、フレームやホイールとの相性もあると思います。
ホイールがシャキッとしていたり、フレームがしっかり系の硬さを保つ場合、タイヤの空気圧が低いことが目立ってしまうのかもしれません。
そして慣れ、踏み方ということももちろんあると思います。
リアに28cを使った時は450km走ってインプレを書かせていただきました。そこまで走って28c 4.8BARの乗り方を理解したからこその良い印象を持った感想だったのかもしれません。
太めのタイヤの低圧運用は不慣れということもあり、現在のように感じている可能性が高いです。ですのでもう低圧運用に慣れてみないことには、なんとも言い難いとことです。
固くパリッとした乗り心地、踏んだ瞬間の反応の良さはやはり25cでしっかりと空気を入れたほうが良いように感じていますし、数十gとは言え重量的な問題もあるのかもしれません。
しかしです。その体で感じる反応や体感速度、これは実際の速度と100%イコールではない可能性も十分にあります。
つまり25cの場合は軽さパリッとした反応の良さはもちろんありますが、速度が上がってくることで路面の荒れやギャップによる振動が目立ってきます。その加速感やバイクが暴れる感覚が体感速度に関係している可能性も考えられます。
逆に28cがそこまで早く感じないのは重量的、空気圧の低さによる反応性もそうですし、25cよりも振動吸収性がよいということで体感速度が遅く感じている可能性も考えられます。
少なくとも平地では体感速度と実際の速度の乖離が出ている可能性も考慮すべくことだと思います。
まだまだ色々と試して見る必要がありそうです。
ということで25cと28cですが、空気圧、その他の機材との相性、そして慣れ、この3つがポイントだと思いますがまだまだ課題も残っている、そんなお話でした。
シーラントを多めに仕入れ実験を継続していきたいと思います。。。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
・フロント:IRC Formula Pro S-Light 25c 6BAR
・リア:Panaracer AGILEST TLR 25c 5.8BAR
前後で25cを使用しました。
理由としてはスバルラインの路面が比較的きれいだということ、(どこかでどなたかが”意外と路面が荒い、、、”と言っていた気がするのですが、普段走っているところからするとスバルラインの路面はかなりきれいな路面だと感じます(; ・`ω・´)デス!)また重量もしかり空力的なお話もあり、前後25cで参戦致しました。
直前に変えたわけではなく、慣れる期間も含めて2週間ぐらい前に交換致しました。
久しぶりの25cでした。
そして富士ヒルも終わり、昨年から考えていた前後28cを試すことにしました。
いや28cが悪いわけじゃないんだ。。。でもね。25がやっぱり好きかも|д゚)チラッ ゴメソ! pic.twitter.com/6BW805PuAq
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) June 14, 2023
ということで、その後再び25cに前後交換致しました。
しかしこんなにサクッと終わるお話ではないのです。
TLRの難点は交換に少々手間が、、、ということなのですが交換作業の時間自体はクリンチャーとそこまで変わりません。難点はシーラントはどんどん減っていくだけです(´;ω;`)
ということで25cと28cを繰り返し交換してみて使ってみたところ、、、というのが今回のお話です。

▶前後25cに戻した
富士ヒルの前8ヶ月ぐらいは以下の仕様でした。
・フロント:IRC Formula Pro S-Light 25c 6BAR
・リア:Panaracer AGILEST TLR 28c 4.8BAR

なぜこの組み合わせだったのかというと、フロントはしっかりとしたS-Lightを履いた方がパワーを掛けたときに進む感じがするからです。フロントの空気圧が低かったり柔らかいタイヤを使用するとタイヤが潰れてしまって地面に刺さるというか、進み方がイマイチのように感じたからです。
では一方のリアはというと、たしかに運用空気圧の影響もあるかもしませんが多少潰れたとしても乗り心地が良い方が疲労感も少なく、楽に感じたからです。
という組み合わせから富士ヒルに向けてリアをAGILEST TLRの25cに変えました。
どちらかというともう何年も使い慣れ親しんだ前後25cという組み合わせに戻した、ということです。
25cに戻して乗ってすぐに感じたのは、25cいいじゃない!ということでした
それは乗り込むごとに増してきて28cよりもしっかりとした硬さがあり(というのも空気圧の差かもしれませんが。)シャキシャキ走る、バイクの反応が非常に良いように感じました。
少し自分でも驚いたのが、下りの安定感が増したように感じました。安定感と書くと少し違う気がするのですが、例えば下りで速度が出ているとき等のギャップ等手の暴れの収束が早くなったようなイメージです。
これがなぜかどうかということを考えたのですが、おそらく前後でタイヤの性能、性能というより性質が違うタイヤを使用し、空気圧もかなり違うのでバランスがイマイチだった可能性が考えられます。
例えばですがリアは空気圧の影響だと思いますがしっとりと食いつく、フロントは若干のハネ感がある。これ前後でのバランスの悪さを出してしまっていたための収束の鈍さを生んでしまっていたのかもしれません。
それがリアも25cとなり、空気圧も高めにすることで前後のバランスが取れることで、ギャップ等で暴れを抑えることはできませんが、前後で似たような挙動となり抑えやすく感じたのかもしれません。
これは25cを使ってみたからこそわかったことですが、空気圧設定の問題もあると考えられます。
前後で違うサイズを使う場合は、空気圧をそこまで違うようにはしないほうが良いのかもしれません。これは今後の宿題かと思われます。
▶前後28cに交換した
その後最初に記載させていただいたように、前後28cへと交換いたしました。
今までは28cを使う場合も、前は25cを使用していたので初の前後28c、つまるところドキドキの初体験デス(笑)
空気圧は4.8BARで運用しました。
もうイメージ的にボヨンボヨン、ボヨヨンボヨ~ンです(笑)
つい最近までリアを4.8BARで普通に運用していたのが嘘のようでした。。。
確かに乗り心地はよく、良くも悪くソフトな感覚です。
空気が足りない?なんか不思議なふわふ感があり、これが良いのか悪いかは全く別のお話です。。
安定はしているようなのですが、グリップ感が乏しいというか、フロントの影響か踏んでも踏んでもタイヤが潰れて前に進んでいく感じがしないのです。
あの25cで走ったときのシャキッとした進む感じ、キビキビとした反応性が乏しいのです。
前後で28c、空気圧4.8BAR運用の初体験の素直な感想は「う~ん、、、イマイチ。」
注)完全に好みの問題で太いタイヤを否定しているわけではありません。
ということでした。
✓何かを秘めたる28c
しかし、しかしです。
この前後28cで走ったときのログです。
某平地、結構路面はお世辞にもきれいとは言えない、特に復路の路面が粗く悪い某セグメントがあります。(ローカルネタですが例の”いってこい”です(笑))往復の区間ですので風の影響は片道よりかは遥かに出にくいです。
その区間、走った本数300本以上!(自分でも驚きです。)

記録は自己記録の中で2位でした。。。( д) ゚ ゚アボーン ナンデ??
しかも心拍数低いのです。オキシドライブ?
それは300本以上走れば調子が良い日も悪い日も、実走ですので条件が良い日も悪い日もあるはずです。実走で自己ベストを出すことの難しさ、特に平地系のセグメントでの自己ベストは相当な条件が重ならないとそう簡単には出ないのです。300本以上走った経験ですし、そんなことはよくわかったことです。
それでもパッと走って自己2位って、、、28cひょっとしたら体感している速度と実際の速度に乖離が生じているのかもしれません。それは速度を感じるのに風やパワーだけではなく、振動等の影響もあるからなのではないか?と言うことも考えられます。
▶再度前後25cに戻した
記録は出たものの、やはり25cのパリッとした感覚が好きで再び前後25cに戻しました。
タイヤの組み合わせはいつも通りS-Light+AGILESTで空気圧は前後5.8BARにセットしました。
乗った瞬間に”やっぱこれだな!”としっくりくるように感じました。
やはり個人的には、この乗り心地のほうが心地よく合っているような気がしました。

というのも28cを使っていた期間は1年に満たない程度、比べて25cはというと4~5年ぐらいは使用してきています。
完全に体に染み付いた感覚は25cのパリッとした乗り心地なのかもしれません。
それでも踏んだ瞬間のバイクの進む感じ、パワーをかけたときの反応、気持ちよく感じました。
もちろん空気圧のせいもあり荒れた路面ではもちろんガタガタし、車体は暴れたりはねたりすることはありますがそれもまた、心地よくロードバイクっぽさを感じました。
速度は、、、やはり速いし速いと体感もできます。
慣れ親しんで体に染み付いた25cの感覚、これは体感速度と実際の速度にそこまで差がないのかもしれません。
▶再度28cに交換
完全に迷走中です(笑)
再びどうしても気になって、更に朝もはよからからまたまた前後28cへとタイヤ交換をして走りに行きました。
今回は前回のこともあったので、空気圧は5BARよりも少し高めにしました。
乗ってみるとやはり柔らかいと言えば柔らかいですが、ボヨンからドゥムッ!ぐらいの変化で意外とネガティブを感じづらかったです。
28cとはいえ少しだけ空気圧を高くしたことで若干の良くなったような気がしました。
例の平地区間の記録です。

ナゼニ…何かがおかしいです。
やはりタイムが良いのです。(ー'`ー;)ムムム…
帰りに上り1分間走をやってみました。
やっぱり重い。。。動きが鈍く感じました。かけたギアが良くなかったせいもあるのかもしれませんが踏み切れなかった感がありました。
結果的にはタイムを見てもよくはありませんでした。
やはり上りや反応性、瞬発力を求めるような使い方では数十グラムという重さの影響か、もしくは空気圧の影響かはまだ不明ですが、どうしても鈍さを感じる結果になりました
上りで瞬間的な高強度に対しては、25cのほうが有利なのかもしれません。
▶まとめ
もちろん今回の結果は28cの運用空気圧がいまだ定まらず、ということも考えれらます。
しかしせっかく28cにしたのに空気圧を上げすぎてしまうことは28cの良さを半減させてしまうことにもなりそうですので、もっと空気圧を煮詰めていく必要はあるかと思いました。
またタイヤの選択は空気圧だけではなく、フレームやホイールとの相性もあると思います。
ホイールがシャキッとしていたり、フレームがしっかり系の硬さを保つ場合、タイヤの空気圧が低いことが目立ってしまうのかもしれません。
そして慣れ、踏み方ということももちろんあると思います。
リアに28cを使った時は450km走ってインプレを書かせていただきました。そこまで走って28c 4.8BARの乗り方を理解したからこその良い印象を持った感想だったのかもしれません。
太めのタイヤの低圧運用は不慣れということもあり、現在のように感じている可能性が高いです。ですのでもう低圧運用に慣れてみないことには、なんとも言い難いとことです。
固くパリッとした乗り心地、踏んだ瞬間の反応の良さはやはり25cでしっかりと空気を入れたほうが良いように感じていますし、数十gとは言え重量的な問題もあるのかもしれません。
しかしです。その体で感じる反応や体感速度、これは実際の速度と100%イコールではない可能性も十分にあります。
つまり25cの場合は軽さパリッとした反応の良さはもちろんありますが、速度が上がってくることで路面の荒れやギャップによる振動が目立ってきます。その加速感やバイクが暴れる感覚が体感速度に関係している可能性も考えられます。
逆に28cがそこまで早く感じないのは重量的、空気圧の低さによる反応性もそうですし、25cよりも振動吸収性がよいということで体感速度が遅く感じている可能性も考えられます。
少なくとも平地では体感速度と実際の速度の乖離が出ている可能性も考慮すべくことだと思います。
まだまだ色々と試して見る必要がありそうです。
ということで25cと28cですが、空気圧、その他の機材との相性、そして慣れ、この3つがポイントだと思いますがまだまだ課題も残っている、そんなお話でした。
シーラントを多めに仕入れ実験を継続していきたいと思います。。。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
コメント
コメント一覧 (4)
28の時の凄まじいまでのしっとり感、フックレスでスーパーワイドリムってのもあって、物凄くしとやかに感じる反面、進む感覚に乏しく、これホントに速いんか?ってなるのに対する、25Cに19Cのなんだか荒々しくというかゴリゴリ進む感覚にロードってこれよなと思いつつ、平坦だと28の方が楽に近いタイムが出るイメージ、、、
空気圧や絶対的なサイドウォールの変形量が違う事から撓む体積比が全然違うが故の感じ方の違いが、実質的に楽で速い28とロードらしくシャキシャキ進んで楽しい25といった体感というか、イメージというか…
おぉぉ!やはりそのように感じる方がいらっしゃったのですね。
現在空気圧を変えたり、様々なことを試しております。続きの記事はじっくりと煮詰めて作成をさせて頂く予定でございますm(_ _)m
とりあえず空気圧で誤魔化すしか無い状態なのに現状リムの許容上限付近で、タイヤハズレルのコワイ
あの時フックレスに飛びついた自分に飛び蹴り入れときたいですね、フックドならもっと上げられるのに
なるほど、フックレス確かに空気圧上限が低いですので、高圧運用は難しいところは、フックレスの弱点といえば弱点かもしれません。