ロードバイクに乗る上でにとても重要なもの、それはウェアでありサイクルジャージです。

一見ピタパン先生の様なサイクルジャージですがロードバイクに乗る上で本当に究極だと感じております。
というのも今のような猛暑の場合は大量に汗をかきビッショビショになりますし、その上更にバンバン水をかぶっても動きづらくなることもなく普通に走れるのです。極端な話そのまま川に飛び込んでも、その後普通に自転車に乗って走れますし、走っていれば乾いてきます。
本当に自転車に乗るための究極のウェアです。

そしてサイクルジャージの意義は快適に乗るだけではありません。
初めてBioracerを知ったのは2019年、その頃からのBioracerは”勝つため”のジャージというコンセプトがあったと記憶しております。
つまり快適に走るだけではなく速く走るためのウェア、それがBIORACERということです。

初めて使用したのは2019年でした。その頃は黒一色でほとんどデザインもなかったビオレーサーだったような気がしますが、現在では有名なところだと富士ヒルのオリジナルデザイン等様々なデザインのウェアも発売されております。
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※旧モデルではありますが2022年の富士ヒル時です。

とは言ってもワタクシはおしゃれ、というものは人生で一番苦手な分野なのです。ですのでおしゃれなジャージを選んで、ということはもう前世に忘れてきたと諦めております(笑)
それでもときには過酷な練習でビッショビショのぼろぼろで酷い有様になるときもあります。ですのでせめてウェアだけでも、とできるだけきれいなウェアで走るように心がけるようにしております。

ということもありつつなんだかんだで一番多くの種類を使ってきたのもBIORACERですし、最近はほぼ毎年Bioracerのジャージを購入し続けています。
ではなぜそこまでBIORACERなのか、ビオレ-サーの何が良くて毎年のように購入しているのか。そんなお話をまとめてみようと思います。

ということで今回はBIORACERを使い続けている理由、そんなお話です。
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▶BIORACERを使い続けている理由
いきなり本題からですがワタクシ自身Bioracerから提供を受けたりしているわけではありませんし、そんな大層な身分でもありません。身銭を切って購入しているからこそ、良きも悪きも正直に書かせていただこうと思います。

昨今ではウェアは増え続け低価格帯のウェアも多く出てきておりますし、おしゃれなウエアもたくさんあります。
ではなぜBIORACERを毎年毎年購入を続けているのか?ということがメインのお話です。

毎年買うのは1年でだめになってしまうから、ということではありません。
まずBIORACERは年々進化していると感じることができるウェアということがあります。
全く同じデザインのようでも、毎年購入しているとわかるのですが少しずつ確実に進化をしているのです。年々どんどん良くなっていっています。

使っているときは特に不満に感じることはないのですが、新しいモデルを着てみるとなるほど進化している、と感じる部分がしっかりあるのです。

そして外れが無いのです。
というのもブランドを変えるとサイズ感が合わなかったり、ポケット位置やアクセスが等のあれやコレが、、、というのが無いのです。
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※2023年富士ヒルです。

つまり現在使っているモデルがあるとするならば、次の年の次のモデルを購入すらば確実に良い方向に進化をしていると感じることができるからです。
昨今パーツでもホイールでも一年に一度等のモデルチェンジ、マイナーチェンジをしているメーカーはそう多くはありませんが、BIORACERは確実に進化を遂げているから、ということです。


▶BIORACERの種類 EPICとICON
現在のBIORACERのウェアは2グレードあり最上級モデルのEPIC、セカンドグレードのICONです。
ICON:パフォーマンスを考慮しながら究極の快適性を実現した新たなスタンダードモデル
EPIC:プロチームも採用、レースに最適なエアロ性能と快適な着心地のハイエンドモデル
ワタクシ自身双方を使っていますので、2つを比較してみようと思います。

①サイズ感
ワタクシは176cm60kg位をいったり来たりしております。
BIORACERはワンピースタイプのみで二代目以降はずっとサイズはSを使用しています。

同じSサイズでも2つを比べるとICONのほうが若干ゆとりがあるように思えます。
EPICのほうがぴったりぴっしりエアロ系です。
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※細身のワタクシでもライド姿勢でもシワが寄りづらいのはEPICです。
腕や足回り、骨盤周りにそこまで大きな差があるわけではなく、差があるのは主に胴体の部分のフィット感のように感じています。

細身の人でエアロを意識したいのであれば、EPICが良いと思います。
ICONもルーズということではありませんがEPICと比べると若干のゆとりを感じるかもしれません。

②パンツの裾、グリッパー部
EPICに比べて価格が抑えられているICONですが、正直布地や縫製がやはりICONはセカンドグレードだと感じる部分もあります。

まずBIORACERの好きなところは太ももの滑り止めのグリッパー部の布地とメインの布地に縫い目が無いところです。
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最近のウェアは特にかなりぴったり系が多いということもありますが、ICONは走り終わるとグリッパー上部の縫い目あとがくっきりと付いていることがあります。
EPICはグリッパーとメインの布地が1枚でできているので、太ももの締め付け感がなく非常に快適なのです。
ちょっとしたことなのですが、これが気に入っているところなのです。

③布地・柔軟性
上半身の布地はびしょびしょになる真夏のような状態の速乾性等、どちらもそこまで大きな差はないと感じております。
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※ICONです。

EPICとICONの大きな差だと感じている部分はパンツ部分の布地の柔軟性です。
双方大きな差はありませんが、実際に履いて比べてみるとICONのパンツの部のほうが若干柔軟性が落ちます。EPICのほうが柔らかくきっちり締まるのですが、伸びがよく柔軟性が良いように感じています。EPICのパンツ部分の布地は抜群に良いのです。

細かいところではポケットの補強や縫製等にも若干の差があるようです。

④パッド
パッドの感じははっきりいって昨年のEPICのパッドはいまいちでした。パッドが合わないのか、位置が悪いのか何が悪いのかはわかりませんが長距離をゆるゆる走ると骨の出っ張り?一部痛く感じる場合があったのは、ワタクシの体に合わなかっただけなのかもしれません。
実はICONのパッドの方が良いと感じています。

ということなのですがBIORACERのパッドは結構頻繁に変わるようです。
今後の進化を期待している部分ではあります。


EPICとICONグレードですがもしBIORACERを使うのであれば、まず一着は最上位のEPICを選択することをおすすめいたします。コレこそ速いBIORACER!という最高の性能を感じることができます。
例えばEPICはレースや長時間のライドになるときには使用し、普段の練習や日常使いにはICONといった使い分けも良いと思います。
ということなのですが最近のウェアは耐久性もかなりよく作られています。
2着で着回せばかなりの期間使えてしまうかもしれませんので、むしろガンガン使って新しいモデルが出たら進化を期待して新しいモデルを買う!それも悪くないと思います。
いくらおしゃれに疎いワタクシでも、かっこいいデザインとかあったら欲しくなってしまうものです。

▶まとめ
これは何もジャージだけのお話ではなくパーツや車体もそうですがサイクルウェア、サイクルジャージの選択は求める事によっても差が出ることです。
とは言ってもです。
ウェアの差による空気抵抗はかなり大きいと言われており軽視できません。今でこそ超有名となったSwiss sideの話では空力的に優れたウェアを使うことで10~15Wの削減になるということです。(特に重要なのは肩の素材ということです。ビオレーサーではエアーストライプです。最近では似たような素材を他社製品でもこぞって採用している縦線のアレです。実はこの布地も世代によって違うのです。)
空力はプロサイクリスト、速い速度域だけのお話ではありません。同社Swiss sideはアマチュアサイクリストの空力の重要性も主張しております。空力はとても重要で速く走れるということはタイムだけの問題ではなく、少しでも負担を減らすことができるということは、疲労も軽減することもできるということになります。ひょっとしたらちょっとだけ速く走っているあの人は、、、BIORACERを使っているかもしれません。(ΦωΦ)フフフ…

日々進化を続けるビオレーサー、速く走るためのギアの一つとしてのビオレーサー、ぜひとも一度試してみてはいかがでしょうか。
ということで今回はBIORACERを使い続けている理由、そんなお話でした。

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