少し前からSHIMANO製品の偽物、模倣品が日本でも出回るようになったという問題があります。
模倣品はもちろん品質保証などは皆無で、使用することで危険を伴う場合があります。

シマノの模倣品対策の取り組み


ブレーキパッドに関して


また模倣品の厄介なところは、外観からは正規品との判別がつきにくい、それだけ精巧に作られているものもある、ということです。

ということで今回は注意喚起も兼ねてのShimano製品の偽物、模倣品の話、そんなお話です。

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模倣品の判別方法は?
ワタクシ自身実際に完全な偽物、模倣品と確定したものは見たことがないのですが、一度だけクリートで異常に弱いものは見たことがあります。しかし模倣品の中には見ればすぐに分かるレベルや明らかなパクリ製品から、ものすごく精巧に作られているものもあるようです。精巧に作られている場合は見た目だけで判断することはほぼ不可能なぐらいのものまであるということです。

では模倣品の判別方法は?ということなのですがコレは不明です。
ネット上にある様々な真偽判別の情報も、残念ながら確実な情報でありません。
というのもまず模造品が世の中に一種類だけではないということ、そして模倣品の判別方法というのが判明してしまったら模倣品側でも対策されてしまいます。公開することでいたちごっこになってしまいますので、SHIMANOもあえて公開していないのかもしれません。

ですので模倣品だった場合は、粗悪な作りであればすぐに気がつくかも知れませんが、そうでない場合は実際に使ってみて、具合いが悪くなったり壊れたりすることでようやく模倣品かもしれない、と気がつくこともあるということです。
怪しい製品、模倣品を使用することは危険を伴うこと、ということです。

▶模倣品を買わないために
模造品を買おうと思って購入することはないとは思いますが、うっかりでも模造品を購入してししまうことを避けるためにはどうするのか。ということです。
一番の模造品対策はというと、日本の正規代理店経由でパーツ類を仕入れているお店から購入するしかありません。
※当店も正規代理店からの製品しか仕入れておりません。

ネットショップではすべてが悪いわけではありませんのでもし利用する場合は明らかに名の知れた、超有名なお店や実店舗を運営しているお店意外は要注意です。シマノ製品を国内の正規代理店より仕入れているお店で購入すること以外に安全な買い方は無いのかも知れません。

逆に危険なのは出処が不明なネットだけのお店、すぐに消えてしまいそうなサイト、個人売買等はかなり危険性が高いかと思われます。特に個人売買の場合は、売り主が悪意を持っている可能性もありますが、逆に売り主すら模造品を販売している事に気がついていない可能性もあります。
またAmazonなどにもかなり怪しい業者も出店、出品しているということもあります。


▶Amazonは安全なのか?Amazonの危険性
業界最大手のAmazonです。
Amazonは危険がある可能性があり、ページ最下部にある動画ではAmazonで購入したペダルが偽物だった、というものです
Amazonは製品によっては少しだけ安いものや、かなり安いものまで様々なものがあります。
しかしAmazonの仕組み自体が危険な可能性を秘めています。
それはAmazonが怪しいところから仕入れているということでなく、仕組みを利用して悪いことを考える人間がいるということです。

①Amazonに出品している怪しい業者
AmazonではAmazonが仕入れたものだけを販売しているわけではなく、Amazonに出店している?業者も販売することができます。中にはかなり怪しい業者もあります。

②Amazonの仕組みの悪用
Amazonの場合は返品が簡単にできてしまいます。
この仕組みを悪用してAmazonから正規品を購入し返品する際に模倣品を返品する。ということも過去にあったと聞きます。明らかに模倣品と分かれば返品時の検品ではじかれるとは思いますが、そっくりな模倣品だった場合、チェックを通り抜けてしまうかもしれません。
こんな方法だけではなく他にも方法はありますが詳しくは記載は避けたほうが良いことです。
ともあれこのAmazonの仕組みは不正が全くできないかと言われればできなくはない仕組み、という危険性はあるかもしれません。

ですのでAmazonが販売する製品、となっていても模倣品の可能性が0%というと、100%安全ではないこともあるということです。
もちろんどちらの問題も不正が発覚すればAmazon側での対応もあるようですが、また新たな悪い業者や悪い人間が新たな方法で、、、といたちごっことなっているところもあるようです。


▶模倣品とわかってて購入することの意味
明らかに模倣品っぽい製品であったり、模倣品とわかるような製品、価格が安すぎる製品、怪しすぎる製品を購入することの意味です。
こういったある意味人柱等なことは賛否両論あると思いますが、個人的には絶対に購入をするべきではないと考えております。

というもの実際に模倣した製品を購入することは、こういった模倣品を製造販売する悪い業者にお金が渡ることになってしまいます。模倣品で儲かりお金が入ってくることで、もっと悪いことができるようになってしまうかもしれません。

模倣品とわかってながらも購入することは、ある意味犯罪に加担してしまっていることにもなり、巡り巡って最後は自分だけではなく、ライド仲間、すべての自転車乗りの不利益につながることになってしまうということです。
面白半分でもそういった組織にお金が渡らないようにすることこそ、長い目で見ればある意味一ユーザーとしてできる最大の対策ではないか思います。


▶模倣品の今後は?

今後を決めるのはある意味消費者の選択次第だと思われますが、非常に残念なことながら今後はもっと幅広く広がっていくことも考えられます。
というのも前述のように模倣品であっても売れさえすれば悪い業者はうるいおいます。逆に潤わなければ潰れていくと思います。

現在ではクリート、チェーン、ペダル等が模倣品として有名なところですが、今後どの様な製品の模倣品が出てくるかわかりません。理由は伏せさせていただきますが、個人的には模倣品が出そうなパーツは数点心当たりがあります。また冒頭にもリンクを貼りましたが、ディスク用ブレーキパッドも模造品が確認されたようです。

ともあれ基本的に模造品はクリートやチェーン、ブレーキパッド等安全性に関わるレベルの粗悪品であることが多いようです。クリートは壊れやすく、チェーンは切れやすい、ブレーキパッドはライニング(摩擦材)が剥がれやすいということで、原則として偽物は危ないということです。

自分を守るためには、確実な製品を信頼できるお店で購入する、正しい選択を心がけるということはとても大切なことだと思います。

昨今はネットの普及もあり、価格を一覧で並べることができる時代です。とても便利な時代ではあります価格だけが判断材料とするのではなく、またなにか怪しいと思っても価格だけをみて少しだけ安い製品を購入することの意味を再度考えてみることは大切なことだと思います。

ちなみにワタクシ自身も怪しいと思われるものは何回か見たことがありますが、実際の判別はできません。それだけ精巧に作られるものもあるということです。
またSHIMANOの公式の見解としても以下のようにあります。
弊社では模倣品であるかどうかの真贋判定は行っておりませんので、以下略
https://bike.shimano.com/ja-JP/information/anti-counterfeit.htmlより
というのもネットの普及で世界各国のお店だけではなく、個々人とありとあらゆる入手先がある中、すべてを判定し保証することはかなり厳しいのかも知れません。

最大の模倣品対策はといえば、やはり信頼できるお店で購入するしか無いということです。
模倣品なんてこの世から消えてなくなることを祈りつつ、Shimano製品の偽物、模倣品の話でした。
Amazonで購入した偽物ペダルの動画です。



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