T1550のインプレはこちらからどうぞ。


昨今ディスクが急激に浸透し始めました。しかしそんな業界の事情とは別にリムブレーキのロードバイクからディスクブレーキのロードバイクへの乗り換えでかなり悩むこともあるかと思います。ワタクシ自身もそうでした。1年以上悩んできましたが、今年ついに乗り換えを致しました。
その経験を活かし今回はインプレではなく、リムブレーキからディスクブレーキのロードバイクに乗り換えて正直なところどう感じたのか、何が良くて何がいまいちだと感じたのか、またディスクへの乗り換えを悩んでいる方への検討材料の一つとして参考になればと思います。

▶SLR01リムの最終仕様とT1550の現在の仕様
本題に入る前に、乗り換え前のSLR01リムの最終仕様は以下のとおりです。
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フレーム:BMC Teammachine  SLR01(サイズ54)
コンポーネント:ULTEGRA Di2 R8050
ブレーキ:DURA-ACE BR-R9110(前後)
ペダル:DURA-ACE PD-R9100
ホイール:HYPER 2023 R45
タイヤ:VITTORIA CORSA N.EXT 26c
サドル:Selle Italia SLR(カーボンレール)
ハンドル・ステム:THE ONE 一体型 (110mm×380mm)
レックマウント

この使用でジャスト7.00kgでした。
タイヤをAGILESTやS-Lightに変えると6kg台というかなり軽いバイクです。

乗り換え後のディスクロードのT1550に現在の仕様はこちらです。
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T1550:Lサイズ(TT550mm)
コンポ:ULTEGRA R8050 SHIMANO 機械式ディスクブレーキBR-RS305
ホイール:もうしばし非公開ホイール(1385g?)
タイヤ:Vittoria CORSA N.EXT 28c CL + BARBIERI PIUMA 29g
サドル:Selle Italia SLR(カーボンレール)
ハンドル・ステム:YOELEO H9 V3一体型 (110mm×400mm(エンド部))

この仕様で7.6kg位です。(ペダル・ボトルケージ・マウント類すべて含めて)

ということでリムからディスクへ乗り換えたことで、車体重量は単純に600g以上は増量していることになります。

普段の練習はほぼ平地ということもありますので、画像の通り都民の森にも行ってまいりました。
600g以上重たくなったディスクロードを普段の練習は平地ですが、遠征し上りでも下りも含め一通りしっかりと使ってみてどう感じたのか、と言うところも含めてのお話にしてみようと思います。
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▶乗り換え前の懸念
①重さ・大きさ
まず最初に悩むポイントは重量だと思います。
ワタクシも最後まで悩んでいたこと、その一つに重量の問題がありました。
なぜかというとリムのほうが軽いからです。高いお金を出しても重くなる、そんなことに抵抗があったのです。
✓コンポーネントの重量
基本的にディスクブレーキのロードバイクはリムブレーキモデルに比べて重たいのです。
例えばですが、ブレーキのシステムとしてリムを挟んで止まるのでブレーキ本体とホイールで成り立つシステムがリムブレーキです。一方のディスクブレーキはブレーキ本体+ディスクローターがあるから成り立ちます。ホイールだけでは挟むものが無いことになってしまいます。
ブレーキとしての重さがキャリパーだけのリムブレーキ、一方のディスクブレーキはブレーキキャリパー+ディスクローターの双方が必要ということです。

またコントロールレバーの構造も複雑になります。Di2のコントロールレバーはDi2のスイッチ機構+ブレーキケーブルを引っ張る機構、極めて単純な作りでかなり軽量に作ることができます。(ST-R8050:ペアで295g)しかし油圧ブレーキの場合はコントロールレバー内部にマスターシリンダー等の油圧機構が組み込まれることになります。(ST-R8070:ペアで360g)これもコントロールレバー自体の重量が増える要因にもなります。
更にこれが機械式変速ともなると、重くなるだけではなく大きさも大きくなります。
つまりディスクブレーキ用のコンポーネントは重い、ということです。

フレームセットの重量
またフレームセットも重たくなる傾向にあります。
最近のフレームはディスクでもとても軽いモデルも出ています。しかしそれは主に超高級路線のハイエンドモデルです。ミドルグレードはリム用フレームに比べても重い傾向にあります。
ディスクブレーキの場合はフロントフォーク先端付近に超強力な制動力がかかることになりますので、リム以上の強度が必要になるため、重量も重たくなってしまう傾向にあるようです。

これらのこともあり、基本的に(一部のハイエンドモデルを除き)ディスクブレーキのロードバイクはリムに比べて重い場合が多いということです。

しかしです。
これらの重量に関しては本記事を最後までお読みいただけると、重量に対しての少し印象が変わるかも知れません。ワタクシ自身も良い意味で考えが変わったところです。

②フレームの硬さ
ディスクのネガティブは硬いフレームが多かった、というイメージがあります。
少なくとも同じ車種をリムとディスクで乗り比べたところ、やはりディスクのほうが12mmスルーアクスルの影響もありかなり固く感じたものもありましたし、リムではあんなにしなやかなのにディスクは、、、と言うフレームもありました。
cervéloのR5のディスクがマイナーチェンジで剛性を落としてきたというのも、納得できると思いました。

ディスクへの乗り換えを見据えた2年以上前の時点で、自分自身乗った中でトップクラスに硬さを誇るSLR01で硬さに慣れる。という方法は結果的に悪くなかったのかも知れません。
そのせいもあってかなかったかは不明ですが、T1550に乗り換えても嫌な硬さ・高すぎる剛性感を感じることもなくすんなりと体に馴染むことができました。T1550は反応もよく癖がなく乗りやすく足もしっかりと残せるように感じています。

③後悔するかもしれない
実際に組んで走るまでは重かったら、硬すぎたらと本気で後悔するかも知れないと考えておりました。
というのもディスクフレームの購入を考え始める前から色々な方にお話を直接伺いました。中にはディスク者を購入しても良い印象を持たれていない方も少なくはありませんでした。ディスクブレーキ車を購入したけれどリムフレームに乗り換えた、というお客様もいらっしゃいました。
ひょっとしたら、自分に合わなかったらまた載せ替えてしまうかも知れない、真面目にそう考えもしていました。
正直なところ、いつでも戻せるようはしていました。
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しかし実際に1000kmぐらい乗った今、リムに戻ることは無いと感じております。

▶エアロ系フレームにした理由
完全に好みの問題ですが、本当はエアロ系よりもオールラウンド系の方が好きなのです。それは乗った感じもそうですし、見た目的にもオールラウンドフレームはリムハイトが低いホイールも合わせやすいということもあります。
しかしです。最近のエアロ系にしっかりと乗ったのかと言われればどちらかというと避けていた傾向にありましたのが、食わず嫌いもよくありません。
またそもそも千葉は基本的に大きな山がないどころか極めて平らで普段の練習でも上りはほぼなく、日常的に走るのは平地ばかりです。そのせいもあってか、やはり上りよりも平地のほうが好きですし得意なのです。これだけ平地ばかりを速度を求めて走っているのに、なぜにエアロ系じゃないの?という葛藤が自分の中にありました。

またこれでもかというぐらいのオールラウンドであり、BMCのリム史上最高峰フレームのSLR01の影を追うようなことも面白くはないことかも思いました。
それならばいっそのこと思い切ってディスクへの乗り換えなのでフレームの方向性も変え、オールラウンド系からエアロ系に、ということでいい機会としてポジティブに考え違いを体感したかったのです。

このように思い切って違う系統のフレームに変えることで新たな発見や良さを感じることができるかも知れません。

▶ディスクロードは速く走れるのか?重さによる影響
超重要なところですが、これは正直なところ状況によると思います。
まずは重量増の影響ですが、平地でのタイムに関しては重量が増えることによる影響はかなり低い、と言われています。これは4年前のSwiss side社のお話ですが、アイアンマンのKONAで使用するバイク(180km)でエアロ的に有利な形状にするのために1kgの増量した結果、空力改善によるタイムは7分短縮、逆に重量増の影響は+20秒だった。それだけ空力は重要だということでした。

オールラウンドからエアロ系のT1550にしたから速いのか、と言われれば前回のお話の通り速いのです。結果的に平地においては重量が増えることによる影響は、やはりそこまで大きくないのではないかと、ということです。
またエアロもさることながら、高負荷領域でのスルーアクスルの恩恵を強く感じました。
ブレーキ、コーナー、平地でも荒れた路面状況等すべての状況下において安定感が高く有利だと感じました。ですがスルーアクスルでタイムが変わるのかというと、、、タイムは大きく変わることは無いと思います。

続いて重さ、目方についてです。
今までのSLRは2年以上使って来た中での7kgという感覚、体に染み付いた感覚があります。一方現在のT1550を持つたびに重いと感じる7.6kgという重量差です。たかが600gと言うなかれ、ざっくりですが10%も増量と考えることもできます。
しかしです。
これは上りも含めてのお話ではありますが、ディスクブレーキ車は(T1550が良いのかもしれませんが、)実際に乗って走らせると、その重量以上に重さを感じることはありませんでした。
ということからであくまでも想像ですが、リムブレーキとディスクブレーキの同じ7kgというバイクがあったとするとひょっとしたらディスクの7kgのほうが軽く感じるかもしれない、とは思いました。それは重いものが比較的車体の下側につくからなのかも知れませんし、フレームが良いのかも知れません。ということで実際に走ってみるとその重さを感じることはほぼありませんでした。
とは言っても重さの差はというと、交互に乗り比べてたりすることでその差はわかるかも知れませんが組み換えで乗り換えてしまった今となってはもうわからないというのが、正直なところです。しかし体が感じないぐらい、不満がないぐらいの差であれば細かく比べず鍛えれば良い、というポジティブシンキングを致しました。
こう考えるのはヒルクライムにぞっこんではないからなのかも知れません。

それでも実際に檜原遠征のほぼ上りしか無い区間(数馬~)で試した結果は、レース時の記録も含めての自己ベストを出すことができました。保冷ボトル+通常ボトルほぼ満タン状態で、です。 この結果からもワタクシは重量が増えたディスクでの上りに対してのネガティブはほぼ持っておりません。

それでも理論的には重いほうが上りのタイムは遅くなると言う問題は心に引っかかることが大きい場合もあると思います。そんな時は数字だけをみてもやもやするのであれば、試乗でもなんでも上りを実際に走ってみるしか無いと思います。実際に自分に取ってはどうなのか?自分ではどう感じるのか?という経験こそ、何よりも重要なことだと思います。

下りはというと、自分でも驚くほど圧倒的に良かったです。
穏やかでかつ強い制動力、コントロール性、コーナーリング時の安定感等全域に渡って素晴らしいです。またヘアピン前で強めにとブレーキを効かせたまま前をこじってもスッと入っていきます。フレーム、フォーク、スルーアクスルの恩恵ではないかと考えられます。

▶ディスクブレーキの想像と現実 ‐制動力‐
肝心要のディスクブレーキの制動力のお話です。
正直なところワタクシが機械式ディスクブレーキを使用しているからということもあってかそこまで大きな差を感じるのかというと、状況次第というのが正直なお話です。というのは速度域がそこまで高くない時や、強い制動力をかける場面ではないサイクリングぐらいのペースのときは大きなメリットを感じることはありません。
しかし逆に一定以上の強い制動力を発揮させたときの反応としては、ディスクブレーキは非常にコントロールがしやすく感じています。

ウエットの路面でもディスクブレーキを使用していますし、ドロドロや落ち葉や枝がたくさん落ちているような道でも使用をしてみましたところ、やはり効きそのものよりも制動力が落ちにくい、効きが変わりにくいというメリットはしっかりと感じることができました。
これが油圧ともなれば更に少ない力で、強力にブレーキをかけることができます。強い制動力を必要とする場面、長い下りや勾配がきつい下り辛かったり、握力が弱い方などには確実におすすめできるポイントだと思います。
ですのでやはり制動力ではディスクブレーキ有利、ということにはなります。

しかしです。そこには注意点もあり、肝心なところはタイヤの性能です。
どんなにブレーキ強力でもタイヤの性能以上の走りはできません。つまり乗り手の技術によっても差が出るところなのはコーナーリングでもそうですが、それでも物理的な限界をこえることはできません。
それでもウエット路面ではタイヤは滑りやすいという心のブレーキ的なことはあるものの、制動力がリムよりも落ちづらい、というのは乗ってみてしっかりと感じる事ができたメリットです。
つまりウエットや落し物が多いような状況下では、速く走るわけではない場合も、怖くなく走ることができる安定したブレーキ性能を持っている、ということです。

ただし過信は禁物です。実際に使ってみて感じたことです。
リムブレーキのカーボンリムは熱がこもりやすいという弱点があります。ですので長い下り等で熱でリムを破損する可能性や、インナーチューブの制約があります。一方のディスクブレーキの場合は熱でリムを破損することはありませんしチューブの選択も自由です。
しかし肝心要のブレーキングですがディスクブレーキだからと言って、下りでダラダラと引きずる様なブレーキングを続けても問題が無いのかというと、、、問題がないわけではありません。
ペーパーロックは油圧ならではですが、フェード現象は機械式でも起こる現象です。
フェードまでいかなくとも熱によるディスクローターの反りであったり、やはり熱がたまりすぎてくればタレてきます。

これは実際に使ったからこそわかったことで、もっと安定していると思っていたのですが以外と熱問題があることはあとからわかったことでした。
もちろんローターの種類によっても反応に違いはあります。
山から帰ってきてその日のうちにディスクローターを交換しました。



▶車載やメンテナンスは?
①車載
ワタクシ自身輪行はほぼしませんので車載のお話です。
車に積むときもホイールを外さずにそのまま積む場合は、リムの場合であれば左側はそこまで気を使っていなかったわけですが、ディスクは左側にディスクローターがありますので多少は気を使うことはありますが、実際にはホイールの中心付近にディスクローターはありますのでそこまで周りに接触しやすいということはありませんでした。

またホイールを外した場合、やはりリアはスプロケットの汚れが車につかないように、、、と考えるとディスクローターが下になってしまいます。ホイールを外した状態では、車体に組み付いた状態よりもカセットもディスクローターも接触がしやすくなるようなイメージです。

あとは油圧ディスクではなく、機械式で運用しているということもあるかと思いますが、その点はホイールを外してブレーキを握っても問題ありませんし、エア噛み等を気にする必要もありませんので現在はリムと同じ様な運用ができ苦労をすることはありません。

ただしディスクへの乗り換えの際には、携帯工具に6mm六角が必要になる場合が多いです。忘れていると万が一のパンク時等にホイールが外せなくて困ってしまうので注意が必要です。

②日常的なメンテナンス
メンテナンスに関しては、、、やはりディスクということは実際に運用してみるとそこまで大きな差はなかったということです。
洗車のときも最近はブレーキパッドもそのまま洗っていますが、特に鳴きの問題で悩むには至っておません。
ただしスプレータイプのオイルを差す時、またチェーンオイルの付け過ぎ等には少し気をつけたほうが良いと思います。
ですので機械式のディスクブレーキで運用している以上は、ブレーキ関連パーツへの油の問題だけ気をつけておけばそれ以外はリムと大きな差はありません。
またディスクブレーキ用のホイールはコーティング剤(バリアスコート等)をブレーキ面を気にすることなく使えるのは地味に良いことです。

整備に関しては機械式ディスクにおいてはリムがディスクが、というよりもフル内装のシステムの方が不自由に感じます。
今回のお話からは少々それますが、フル内装の整備性はやはり何をするにしても手間がかかりますので、お世辞にも整備性が良いとは言い難いです。。。


▶総合的に見て
①ディスクロードのブレーキング性能
まずは肝心要のブレーキング性能です。
落とし物がすくない綺麗な路面、またウエットではないということが前提にはなりますが、機械式のディスクブレーキだとしても、前160mm 後140mmを使っている限り、リムブレーキよりも一定以上の制動力を超える場面ではコントロールがし易いです。しかし逆にゆっくり走り、ブレーキも優しく、と言う場面ではそこまで大きな差を感じることはありません。
しかし落とし物が多く汚い路面、またウエット状態である場合は、ディスクは圧倒的に有利になります。というのもリムブレーキのほうが制動力の落ちが謙虚だからでもありますし、リムの摩耗問題もです。(リムの摩耗は雨や泥の影響を顕著に受けます)
とは言ってもとっさの急ブレーキの制動距離はというと、ある意味タイヤ次第ですのでそこまで変わらないとは思います。
しかし今回すごいと感じたのは比較対象のリムブレーキはSHIMANO最高峰のDURA-ACEのダイレクトマウントですが、一方の機械式ディスクブレーキキャリパーはBR-RS305というグレード名すらない唯一のモデルです。これをSHIMANOが本気のDURA-ACEグレードで作ったら、、、作って欲しいものです。。。

②走行性能
走行性能と言う意味ではやはり平地を走っている時はそこまで大きな差を感じることはありません。
しかしやはりスルーアクスルの恩恵が大きいのだとは思うのですが、コーナーリングもブレーキング性能も車体の安定感もリムよりも高いと感じることができています。
そして上りでは重さを感じるのかと言われると前述のように重いとは感じませんでした。
総合的な判断として、ディスクブレーキ化はロードバイクとしての基本的性能のアップを感じました。

③乗り換えを考えたときに
では実際に乗り換えを考えたときのお話で、何を求めて何を選択するのかと言うところになると思いますが、速度域が上がれば上がるほどにディスクブレーキ車の良さが非常によく分かってきます。業界はなぜ一気にディスク化に舵を取ったのか?というのも、レース機材として正当進化、ということだと感じております。

逆にのんびりと低強度で乗る場合は?またど平坦できれいな道しか走らない場合はというと、ハッキリ言ってそこまで特殊な条件下を除いてはディスクブレーキの恩恵を得られないかも知れません。
しかしです、そう単純なお話ではありません。ということを踏まえて、どんな方におすすめかというと、、、
✓レースで使う方(速度域が高い使い方をする場合)
✓下りのブレーキングで怖い思いをした事がある方(山好き等)
✓体重がある方
✓乗り換えたいと考えている方
✓雨でも泥でも走る様な使い方をする場合(ブルベもそうですし、通勤通学も)
これらの場合は良いと感じることができるかも知れません。

④乗り換えのコツ?
リムとディスクの違いですが原則、構造的にリムフレームに比べてディスクのロードバイクは、12mmスルーアクスル、フレーム構造等の影響で硬い傾向にあります。リムのしなやかさとは違った硬さがあるものが多いということ、そして乗り方も全く同じ乗り方では進ませづらくなる可能性が高い、ということを感じました。つまりリムの延長線上と捉えるのではなく、乗り方でも整備でもある意味別のもの、と考えておく心構えも必要かと思いました。
ワタクシがT1550、ディスクへの乗り換えでネガティブがほとんどなかったのには、下準備をしていたということもあるかも知れません。それは硬いフレームに慣れるためにリムの最後に最も硬いと感じたフレームを使用してきたこと、T1550に乗り換えたときにZONDAを最初に使うことで、今までの軽すぎるぐらいのリムフレームの感覚を一度リセットができた。これらのことは結果として間違いではなかったと感じています。

⑤乗り換えたあとに
ディスクに乗ってみてネガティブが目立ってしまう場合は、例えばですがポジションは?乗り方がリムと全く同じ乗り方になってしまっていないか、そのディスクフレームにあった乗り方を探ってみたり、機材面で重要なのはホイールだと思いました。ホイールはかなり重要で例えば全然違う系統のホイールを使用してみたり(※タイヤを太くするではなくホイールを柔らかくしてみたり、)することでもかなり変わってくる場合もあると思います。というのもリムのフレームよりもディスクフレームのほうが、ホイールの影響がより顕著に合われるように思えます。
また一度一定期間、身体を頭を心をリセットするような変化を加えてみると少しだけ変わって見えるかも知れませんし、全く新しい発見があるかも知れません。

▶まとめ

今まさにディスクブレーキのロードバイクは急速に進化を遂げている段階だと思います。それはフレームだけではなく、コンポーネント類もです。逆にリムブレーキのフレームやコンポーネントはというと、非常に残念なことだとは思いますが、ディスクほどの進化は遂げられていないのが現状です。今後も劇的な進化というのは難しいと思います。
動き始めてしまった流れに逆らうのではなく、流れに身を任せてみるのもよい発見があるかも知れません。
絶対に乗り換えで成功するとは限りません。しかしどうすれば少しでも良くなるのか、そんなことのヒントに少しでもお役に立てたらと思います。

より良いものが出てくる可能性を秘めた未来、希望に満ち満ちて楽しみすぎます。
ということで今回はリムからディスクへ乗り換えを考えたときに読む話、そんなお話でした。

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・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
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ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
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