ロードバイクの構造上どうしても普通に乗っているだけでも、傷がついてしまうことのある場所があります。場所は主に2箇所で右側チェーンステー上部と、ヘッドチューブ周りです。
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ヘッドチューブ周りは主にケーブル等の外装仕様のロードバイクで、ハンドルを切ることでアウターケーブルやホースがヘッドチューブに接触しこすれてしまうことでつく傷です。
これは外装使用のバイクではある意味構造上仕方がないことで、ハンドルを切ることで付く傷で避けることはできません。

またチェーンステーの傷は走行中の振動でチェーンが暴れることで、チェーンステーにチェーンが当たることで打痕がついてしまうというものです。この打痕は実際に付いてしまうとかなり酷いのです。
これも構造上避けることができませんので、ある意味どうしようもありません。

ではこのある意味構造上の問題で、避けられない傷はどうするのかというと、、、保護し守るのです。
これらのフレームにつく傷を守るために、フレームプロテクター等と呼ばれるフィルムのような、シール的な製品があります。
これらは各フレームメーカーが純正の標準仕様として用意をしている場合があり、その種類やサイズは様々です。
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BMCは控えめではありますが、厚みがある程度あるザラザラのフィルム的なシールです。

cervéloはというと、
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樹脂のパーツでかなりガッツリと防御力が高そうな純正品が付属してきます。
右側BB後方のチェーンステーを覆うような形はチェーン落ちによるダメージも考慮された構造です。

このように純正品で付属して来る場合もありますが、逆に付属がまったくない場合もあります。
これはメーカー次第というところかと思われます。

このプロテンションがない場合はというと、、、普通に走っているだけでもどんどん傷がついていってしまう場合があります。
ですので基本的に最低でもこの2箇所は、何らかのガードはしておいたほうが良いと思います。
なぜならガードがないフレームでかなりの傷を負ってしまった例を複数見ているからです。


ということで、今回ご紹介をさせて頂く製品はこちらです。
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Amazonで売っている製品で、メインの用途は車用ドア等に使われるプロテククションフィルムです。
最近のこういったプロテクションフィルム系の製品はお手頃価格にも関わらず、本当に品質が良くなっています。

種類は無色透明、カーボン調の透明、カーボン調の黒の3種類があります。
幅も3cm、5cm、7cm、10cm、15cmと充実のラインナップです。

今回はチェーンステーに直接貼ることを想定して、5cmの幅を購入してみました。
5cm×5mで価格は記事作成時現在で1,098円!良心的価格です。
実際にものを見てみるとかなり厚手でしっかりとしたテープ、といった印象です。
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厚みは実測で0.3~0.4mmぐらいでしっかりとした厚みがあります。
この厚みはペラペラのフィルムとは違いかなり防御力は高そうです。

貼ってみました。
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いや、好みの問題かとは思いますがかなり好きです。
ちなみに下側は比較のために薄いタイプのフィルムを張ってみました。
このように比べてみても、かなり仕上がりが良いように思えます。

基本的に非常によく伸びますし、腰がしっかりしているので貼りやすいです。
しかしやはり厚みのせいか、カーブがきついところ、特にチェーンステー内側はどうしてもシワになりガチですので、シワになりそうな部分は貼付け中にヒートガンで少しだけ熱を加えてあげると、曲面でもきれいにシワなく貼ることができました。
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と、思いっきりロゴにかかってしまったのであとからカットしたらイマイチ感が否めません(笑)
それでもこのようにみてみると違和感も少なく、個人的にはかなり良いと思います。

裏側です。
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5cm幅だとかなり裏側までガッツリと巻けます。

このようにプロテクションフィルムの主張はありかなしか、というのは完全に好みの問題だと思いますが、チェーンステーはBMCのときもザラザラで普通に主張の強いプロテクションフィルムが貼られていたということもあり、むしろ主張があったほうが安心感と言いますか。。。

逆にフレームのヘッドチューブ付近はというと、
チェーンほどあたりはきつくなく、擦れに強ければ殆どがガードできます。
ですのでそこまで厚みがなくとも守れるかと思われますので、この防御力は過剰かもしれません。
場所によって使い分けるのも、そこまでお値段が高い製品ではないので良いかと思います。

またこれらの場所以外でも例えばフレームバッグが当たる場所等にも緩衝材として少しだけでも貼っておくことで思わぬ傷を防ぐことができます。

ということで今回は純正品のような仕上がり!? フレームのプロテクションシールのように使える製品のご紹介でした。


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