Corsa N.EXT(コルサネクスト)リアのTLRは以下リンクよりお願い致します。
Corsa N.EXT(コルサネクスト)フロントTLRのインプレは以下リンクよりお願い致します。
現在はフロントをチューブド(クリンチャー)で運用をしております。
なんだかんだで富士ヒルが終ってくらいから使い始めたCORSA N.EXTです。
様々な組み合わせを試した結果、現在の運用は以下のとおりです。
フロント:CORSA N.EXT CL 28c +BARBIERI TPUチューブ 29g 5.5BAR
リア:CORSA N.EXT TLR 26c + マクハルシーラント施工 4.9BAR
フロントは重量を重視したクリンチャー、リアは乗り心地や走行性能を重視してTLRです。
1.5ヶ月ぐらいこの組み合わせで運用をしておりますが、これがまたものすごく調子が良いのです。
ということで改めてのお話ですが、CORSA N.EXTはものすごく良い!おすすめ理由といまいちポイント、そんなお話です。

▶おすすめポイント
①耐パンク性能
何が良いかって言うと、耐パンク性能が非常に高いです。
晴れの日はもちろんのこと、ゴリゴリのウエットだとしても雨さえ降っていないければ実走をするワタクシに取っては、耐パンク性能が低いタイヤはやはり使い勝手がお世辞にも良いとは言えないのです。
雨の日のパンクが多い理由に関しては上のリンクに詳細がございます。
そんな不安が常に付きまとう雨の日のライド(特に砂利溜りができる幹線道路とか)ですが、CORSA N.EXTですが、本当にパンクしないです。
酷い傷がついたのはこのときぐらいです。
それでも家に帰るまでエア漏れも一切無しでしたので、かなり優秀かと思われます、
ちなみに現在の前後で目立った傷はと言うと、、、

これ1箇所だけです。
つい先日も走り出してから30分で靴の中までびしょびしょになるぐらいのウエットを走ってきてもこれですので、基本的に強すぎます。
この傷の入りにくさはリアで使っているTLRだけではなく、フロントのクリンチャーも同様で常に優秀です。
②グリップ力
晴れの日のグリップ力はよくわかりません。
元々限界値が高くドライの路面で限界性能を試すことはありません。
しかしウエットともなると勝手は大きく変わります。基本的な路面のグリップ力落ち滑りやすくなり、ブレーキングなどではロックをしやすくなります。
また更に怖いのは白線やグレーチングです。基本的には雨やウエット時のグレーチングやマンホールは踏まないほうが良いですが(特にコーナーや曲がっている最中)、交通事情によっては避けられない場合もあります。
そんなときでも今のところまだ怖い思いもせずに走ることができています。
というのもおそらく濡れたグレーチングやマンホール上でのグリップ力においてはタイヤの差は殆どなくなんでもツルッツルだと思いますが、やばいと思った瞬間、踏む直前のちょっとした減速時に不安なくブレーキングをいれられると言うこと、また滑る区間を抜けたあとのステアリング操作等で不安が少ないためと思われます。
こういったグリップ感に関しては乗り方や相性的な物もあると思いますが、ワタクシの場合は基本的にVittoriaやIRCのタイヤは安心感が強いように思えます。
次はPanaracerのAGILEST Fastも試してみたいですが、TLRが,,,(ΦωΦ)フフフ…
③耐久性
超ロングライフ、耐久性が高すぎるのです。
さすが海外で過酷なトレーニングでバリバリに使われているだけあります。

リアで使っても3000㎞どころではありません。
従来のワタクシが実際に使用してきたタイヤよりも長持ちする傾向にあることは間違いありません。
ということです。
おそらく過去使ってきたタイヤの中でもトップクラスのロングライフのタイヤだと思われます。
▶ちょっといまいちポイント
①重量と個体差
若干重量に個体差、重量差があります。
ワタクシが使用しているTLRの26cはカタログスペックで285gです。
26cで285gってやはりTLRとしてでも少々重たい分類かと思われます。せめて250gぐらいだと。。。
実測値では273g、277g、285gのものがありました。
すべてカタログ値以下なので不満はありませんが、10g以上の差となると(笑)
30cでカタログ値310gに対して、実測314gでした。
クリンチャーの場合は28cでカタログスペックで210gです。
この重量はかなり軽いです。BARBIERIのTPUを使えば240gですので。
ですが実測値では218g、219gでした。
26cはカタログ値200gに対して、実測で206gでした。
ですので若干カタログ値オーバーのものが多いのかもしれません。
②組付け
これはTLRのお話なのですが、VittoriaのTLRは他社製品に比べてもビード部が重くしっかりと作られています。
タイヤを嵌めるのが硬いわけでなく、リムとの相性もありますが、ビードが上がりきらなくて中途半端なところで止まってしまうことがあります。
しっかりとビードは上げきらないとエア漏れ等のトラブルのリスクがありますので、しっかりとビードを上げきる必要があります。
また原則シーラントは非ラテックス系の自社製のユニバーサルシーラントの使用を推奨されています。ラテックス系でも止まらないことはありませんが、相性の悪いシーラントがいますので要注意です。
③乗り心地
乗り心地的には若干固めかと思われます。
これはクリンチャーでもTLRでもそうですが、良く言えば腰がしっかりとしていて腰砕けになりづらいです。
しっかりと負荷をかけて乗る時は良いのですが、逆にのんびりと走りたいときや、体重がかなり軽い方の場合は、そのタイヤとしての腰が硬さに感じてしまうかもしれません。
特にTPUだと空気圧の下限も低くしづらいところもありますので、使い方に合わせた適正空気圧を探るのは少々苦労をするかもしれません。

▶まとめ
VittoriaのCORSA N.EXTですが個人的には結構信頼感があるのも、なにせ全然パンクをしないからという理由はかなり大きいです。またVittoriaは懐かしのラジアルタイヤ、ディアマンテプロとかも使用していたので、馴染み深いメーカーということもあるのかもしれません。
あとはTLRでもう少しだけ、あと一息軽いと最高なのですが。。。クリンチャーは十分すぎるぐらい軽いです。
ということで今回はCORSA N.EXTはものすごく良い!おすすめ理由といまいちポイントですが、とにかく耐久性が高くパンクしずらいタイヤ、タイヤとしてのかなり大切だと思われるところがしっかりとしているタイヤ、そんな話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
Corsa N.EXT(コルサネクスト)フロントTLRのインプレは以下リンクよりお願い致します。
現在はフロントをチューブド(クリンチャー)で運用をしております。
なんだかんだで富士ヒルが終ってくらいから使い始めたCORSA N.EXTです。
様々な組み合わせを試した結果、現在の運用は以下のとおりです。
フロント:CORSA N.EXT CL 28c +BARBIERI TPUチューブ 29g 5.5BAR
リア:CORSA N.EXT TLR 26c + マクハルシーラント施工 4.9BAR
フロントは重量を重視したクリンチャー、リアは乗り心地や走行性能を重視してTLRです。
1.5ヶ月ぐらいこの組み合わせで運用をしておりますが、これがまたものすごく調子が良いのです。
ということで改めてのお話ですが、CORSA N.EXTはものすごく良い!おすすめ理由といまいちポイント、そんなお話です。

▶おすすめポイント
①耐パンク性能
何が良いかって言うと、耐パンク性能が非常に高いです。
晴れの日はもちろんのこと、ゴリゴリのウエットだとしても雨さえ降っていないければ実走をするワタクシに取っては、耐パンク性能が低いタイヤはやはり使い勝手がお世辞にも良いとは言えないのです。
雨の日のパンクが多い理由に関しては上のリンクに詳細がございます。
そんな不安が常に付きまとう雨の日のライド(特に砂利溜りができる幹線道路とか)ですが、CORSA N.EXTですが、本当にパンクしないです。
完璧なマクハル施工だったのに一発でカーカス ケバケバで終了!💦 それでもエア漏れはなし✨
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) October 19, 2023
次は何を使うかなぁ🤔 pic.twitter.com/130CEyMGdf
酷い傷がついたのはこのときぐらいです。
それでも家に帰るまでエア漏れも一切無しでしたので、かなり優秀かと思われます、
ちなみに現在の前後で目立った傷はと言うと、、、

これ1箇所だけです。
つい先日も走り出してから30分で靴の中までびしょびしょになるぐらいのウエットを走ってきてもこれですので、基本的に強すぎます。
この傷の入りにくさはリアで使っているTLRだけではなく、フロントのクリンチャーも同様で常に優秀です。
②グリップ力
晴れの日のグリップ力はよくわかりません。
元々限界値が高くドライの路面で限界性能を試すことはありません。
しかしウエットともなると勝手は大きく変わります。基本的な路面のグリップ力落ち滑りやすくなり、ブレーキングなどではロックをしやすくなります。
また更に怖いのは白線やグレーチングです。基本的には雨やウエット時のグレーチングやマンホールは踏まないほうが良いですが(特にコーナーや曲がっている最中)、交通事情によっては避けられない場合もあります。
そんなときでも今のところまだ怖い思いもせずに走ることができています。
というのもおそらく濡れたグレーチングやマンホール上でのグリップ力においてはタイヤの差は殆どなくなんでもツルッツルだと思いますが、やばいと思った瞬間、踏む直前のちょっとした減速時に不安なくブレーキングをいれられると言うこと、また滑る区間を抜けたあとのステアリング操作等で不安が少ないためと思われます。
こういったグリップ感に関しては乗り方や相性的な物もあると思いますが、ワタクシの場合は基本的にVittoriaやIRCのタイヤは安心感が強いように思えます。
次はPanaracerのAGILEST Fastも試してみたいですが、TLRが,,,(ΦωΦ)フフフ…
③耐久性
超ロングライフ、耐久性が高すぎるのです。
さすが海外で過酷なトレーニングでバリバリに使われているだけあります。

リアで使っても3000㎞どころではありません。
従来のワタクシが実際に使用してきたタイヤよりも長持ちする傾向にあることは間違いありません。
レースにインスピレーションを得たパフォーマンスと日常での耐久性を備えたナイロン構造
毎週の長時間の過酷なライドで走行距離を記録する熱心なサイクリストの要件に重点を置いています。https://www.vittoriajapan.co.jp/news/9400/より
ということです。
おそらく過去使ってきたタイヤの中でもトップクラスのロングライフのタイヤだと思われます。
▶ちょっといまいちポイント
①重量と個体差
若干重量に個体差、重量差があります。
ワタクシが使用しているTLRの26cはカタログスペックで285gです。
26cで285gってやはりTLRとしてでも少々重たい分類かと思われます。せめて250gぐらいだと。。。
実測値では273g、277g、285gのものがありました。
すべてカタログ値以下なので不満はありませんが、10g以上の差となると(笑)
30cでカタログ値310gに対して、実測314gでした。
クリンチャーの場合は28cでカタログスペックで210gです。
この重量はかなり軽いです。BARBIERIのTPUを使えば240gですので。
ですが実測値では218g、219gでした。
26cはカタログ値200gに対して、実測で206gでした。
ですので若干カタログ値オーバーのものが多いのかもしれません。
②組付け
これはTLRのお話なのですが、VittoriaのTLRは他社製品に比べてもビード部が重くしっかりと作られています。
タイヤを嵌めるのが硬いわけでなく、リムとの相性もありますが、ビードが上がりきらなくて中途半端なところで止まってしまうことがあります。
しっかりとビードは上げきらないとエア漏れ等のトラブルのリスクがありますので、しっかりとビードを上げきる必要があります。
また原則シーラントは非ラテックス系の自社製のユニバーサルシーラントの使用を推奨されています。ラテックス系でも止まらないことはありませんが、相性の悪いシーラントがいますので要注意です。
③乗り心地
乗り心地的には若干固めかと思われます。
これはクリンチャーでもTLRでもそうですが、良く言えば腰がしっかりとしていて腰砕けになりづらいです。
しっかりと負荷をかけて乗る時は良いのですが、逆にのんびりと走りたいときや、体重がかなり軽い方の場合は、そのタイヤとしての腰が硬さに感じてしまうかもしれません。
特にTPUだと空気圧の下限も低くしづらいところもありますので、使い方に合わせた適正空気圧を探るのは少々苦労をするかもしれません。

▶まとめ
VittoriaのCORSA N.EXTですが個人的には結構信頼感があるのも、なにせ全然パンクをしないからという理由はかなり大きいです。またVittoriaは懐かしのラジアルタイヤ、ディアマンテプロとかも使用していたので、馴染み深いメーカーということもあるのかもしれません。
あとはTLRでもう少しだけ、あと一息軽いと最高なのですが。。。クリンチャーは十分すぎるぐらい軽いです。
ということで今回はCORSA N.EXTはものすごく良い!おすすめ理由といまいちポイントですが、とにかく耐久性が高くパンクしずらいタイヤ、タイヤとしてのかなり大切だと思われるところがしっかりとしているタイヤ、そんな話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
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・ご連絡先
・ご希望の整備内容
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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