導入は11月22日のことでSHIMANOのパワーメーターを使い始めてから、早2ヶ月が経過しました。
何が変わったかというと、、、できるだけ簡潔に書くとすれば練習方法、そして走り方も変わったように思えます。
サラッと書いていますが、これは自分の中ではかなりの変化があって、根本から変わってしまったぐらいの差があるように感じております。
基本的なことですが、まずはパワーが正確に測れるということはとても便利なことです。
しかしSHIMANOのパワーメーターはそれだけではないのです。
というのが今回の本題、SHIMANOのパワーメーターで使い始めてから分かったことと変わったこと、SHIMANOのパワーメーターって何がそんなに良いのか、というようなことをかすめつつ、どんな使い方をしているのか等を織り交ぜてのお話です。

▶パワーメーター導入で変わったこと
①サイコンの表示
従来サイコンはGARMINになる前からかなり多くの数値を表示しておりました。

Edge530はタイマー(経過時間)が2列表示にしてしまうと、秒数の表示ができなくなってしまいますので、1列表示にして、その他はぎっちりみっちりの合計9項目表示でこれでも足りないぐらいでした。
もう何をそんなに見ていたのか、、、欲張り表示(笑)という感じでした。
現在はというと、下記の表示方法です。

SHIMANOのEdge用のForce Vector Viewer の表示です。
右上からパワー、ケイデンス、ペダリング効率+ベクトル、左右バランスです。
走行中はペダリング効率を少しは見ますが、かなり頻繁にコロコロ変わっている数値ですので、瞬間的な効率はさほど重視はしておらず、後にラップや区間、トータルで数値をみるのが良いように感じています。
確認するのはほとんどがパワーとケイデンスですので、最上段ぐらいしか見なくなりました。
②パワー主体の練習
練習をするからには指標となる数値、客観的に見られる数字が欲しくなります。
SHIMANOのパワーメーターを購入する前は、主に速度を中心として各種数値を使用していました。
なぜかというと、やはり冬場は結構パワーが下がったり、パワーが正確に測れているのか疑問に思うときもありました。そして年々パワーが下がってきて、もうパワーを上げるのは難しいのか、と悩んでみたり、、、そんなこんなでパワーを見て練習するとモチベーションを保つのがなかなかに難しくなっていたからです。
しかし今回新たにパワーメーターを導入してからは、いつしか完全にパワー(とケイデンス)を中心とした練習にシフトしていました。
そしてパワーを意識するようになると、パワーの質も気になるようになってきました。
”質”とはそのパワーは本当に進むためのパワーなのか、必要なパワーなのか、無駄パワーではないのか?というようなことです。
基本的には同じ速度であればパワーは少ないほうが良いですし、同じパワーであれば速度が速いほうが良いです。これは間違い無いことだと思います。
ですので単純にパワーが高ければ良い、ということではなく無駄のないパワー、そして効率の良いペダリングをするためには、というようなことを考えるようになりました。
▶SHIMANOのパワーメーターでわかったこと
従来使用していた数値が速度です。しかし実際に外を走ると速度という指標は、やはり風の影響、信号、交通状況等、要は外的な影響をかなり受けやすいと感じていました。
そこで速度を主体として考えるよりも、パワーのほうが理解がしやすいのです。
そのためのパワーメーターであり、真価が発揮されます。
実際にはパワーだけを単体で見るのではなく、ペダリング効率やベクトル表示が役に立ちます。
シンプルに言うならば、ベクトル表示やペダリング効率は自分のペダリングを数値化してくれるコーチのような存在だと考えております。
現在の出力・パワーに対しての自分自身のペダリングはどれだけ無駄があるのか、どのぐらいが進むために使われているパワーなのか、ローラー台ではなく実際に外を走りながら自分のペダリングが正しいのかどうか、無駄がどれだけあるのか?このようなことを数値で示してくれるのです。
もちろんリアルタイムで凝視することはありませんし、危ないのでお薦めはいたしません。リアルタイムで見なくても問題ないのです。
家に帰ってきてから、十分に確認ができるからです。
走行後にどこをどう意識して走ったら、効率がどうなった。あの峠のこんな意識で上ってみた、また何本か同じところを走ってペダリングの意識を変えて走ってみた効率の比較、こんな分析もSHIMANOコネクトラボで確認することができます。

このようにパワーメーターでわかることを活用することで、パワーだけではなく、ペダリング効率なども意識するようになり、実際の走り方もかなり大きく変わったと感じています。
✓パワーメーターの基礎知識
これはどんなに頑張って踏んでも、パワーというもののトルクはある程度出せるのかもしれませんが、もう一つの数値のケイデンス(速度)が低くなるため、と考えられます。
逆にケイデンスが落ちないようにしっかりと回せるギアを選択する、これによりパワーが落ちないように走れるようになっています。
実際に平均ケイデンスを見ても、以前は85rpm前後でしたが、最近は90rpm以上は回しているようになっています。
ケイデンスとパワーの兼ね合いはフレーム等によっても変わると感じているのですが、そんなお話は始めるとものすごく長くなりそうなので、またの機会に。
そしてケイデンスを上げ、パワーを上げ、その時にペダリング効率が落ちないようにすること、これこそが重要なところだと考えております。
つまりパワーメーターはそんな答え合わせ、答えを探すことができるようなツールだと感じています。
✓FTPとパワーメーター
実際に変わったといえば、やはりFTPやパワー値の主観的な印象です。
以前はローラー台で測ったFTPなんて実走では絶対に無理、、、そんな風に感じていました、
ローラー台のパワーと実走のパワーの乖離、という現象です。
しかし現在は死ぬ気で挑めばなんとかなるかもしれない、そのように思えるようになってきました。というのも現在のFTPはというと正確に測定したわけではありませんが、実走データからintervalsで算出されたeFTPがピークまでもう少しで届きそうです。intervalsは超便利なのです。
ではこの実走とローラーのパワー値の乖離、原因が何かが分からなかったのですが、現在では乖離はほぼないように感じていることからも、パワーメーターによる差が少なからず影響があったのではないかと感じております。
しかしです。
面白いのは旧パワーメーターでも実際にZwiftをやりつつ、デュアルレコードなんかを取ってみると、、、大きな差がないのです。また実走での新旧パワーメーターの主観的な比較にはなってしまいますが、双方一定の出力で踏み続けるような場面では、やはりそこまで大きな差がないように感じております。
ということはあくまでも推測ではありますが、一定のようなパワーで踏み続ける場面では大きな差は出ないと思われますが、パワー値の細かく鋭い上下の振れ等に関してはセンサーや感度、精度が大きく出るところなのではないかと思います。
ローラー台での計測パワーのほうが実走に比べて細かい上下動がなく単純に出しやすく、実走でのパワー値は細かな乱高下を繰り返している場面が多いため、誤差が大きくなるのではないか、と考えております。あくまでも推測ですが。。。
▶最後に
パワーは限りある資源です。
パワーカーブを超えてのパワーを出し続けることができればスーパーマンですが、そんな事はありません。1分なら、5分なら、15分なら、このぐらいのパワーなら出せるがそれ以上は出せない、こんなことがわかるようになります。つまりパワーカーブの理解ができるようになったことで、有限なパワーの使い方、出し方、維持の仕方等の理解に繋がり、練習に役立っております。
決して安い買い物ではありませんでしたが、日々の練習に役立つもの、ホイールやフレームは速度のプラスアルファに繋がり、パワーメーターは体力の底上げ、すなわちエンジンの強化に役立つものだと感じております。
まだまだ速くなれる希望を見出す結果にもなりましたので、決して高い買い物ではなかったというのが個人的な感想です。
ということで今回はSHIMANOのパワーメーターで使い始めてから分かったことといえば、自分のペダリングをリアルタイムで、また走り終わった後でも数値化できるツール、そして変わったことといえばトレーニング方法だけではなく、乗り方も変わってきた。そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
何が変わったかというと、、、できるだけ簡潔に書くとすれば練習方法、そして走り方も変わったように思えます。
サラッと書いていますが、これは自分の中ではかなりの変化があって、根本から変わってしまったぐらいの差があるように感じております。
基本的なことですが、まずはパワーが正確に測れるということはとても便利なことです。
しかしSHIMANOのパワーメーターはそれだけではないのです。
というのが今回の本題、SHIMANOのパワーメーターで使い始めてから分かったことと変わったこと、SHIMANOのパワーメーターって何がそんなに良いのか、というようなことをかすめつつ、どんな使い方をしているのか等を織り交ぜてのお話です。

▶パワーメーター導入で変わったこと
①サイコンの表示
従来サイコンはGARMINになる前からかなり多くの数値を表示しておりました。

Edge530はタイマー(経過時間)が2列表示にしてしまうと、秒数の表示ができなくなってしまいますので、1列表示にして、その他はぎっちりみっちりの合計9項目表示でこれでも足りないぐらいでした。
もう何をそんなに見ていたのか、、、欲張り表示(笑)という感じでした。
現在はというと、下記の表示方法です。

SHIMANOのEdge用のForce Vector Viewer の表示です。
右上からパワー、ケイデンス、ペダリング効率+ベクトル、左右バランスです。
走行中はペダリング効率を少しは見ますが、かなり頻繁にコロコロ変わっている数値ですので、瞬間的な効率はさほど重視はしておらず、後にラップや区間、トータルで数値をみるのが良いように感じています。
確認するのはほとんどがパワーとケイデンスですので、最上段ぐらいしか見なくなりました。
②パワー主体の練習
練習をするからには指標となる数値、客観的に見られる数字が欲しくなります。
SHIMANOのパワーメーターを購入する前は、主に速度を中心として各種数値を使用していました。
なぜかというと、やはり冬場は結構パワーが下がったり、パワーが正確に測れているのか疑問に思うときもありました。そして年々パワーが下がってきて、もうパワーを上げるのは難しいのか、と悩んでみたり、、、そんなこんなでパワーを見て練習するとモチベーションを保つのがなかなかに難しくなっていたからです。
しかし今回新たにパワーメーターを導入してからは、いつしか完全にパワー(とケイデンス)を中心とした練習にシフトしていました。
そしてパワーを意識するようになると、パワーの質も気になるようになってきました。
”質”とはそのパワーは本当に進むためのパワーなのか、必要なパワーなのか、無駄パワーではないのか?というようなことです。
基本的には同じ速度であればパワーは少ないほうが良いですし、同じパワーであれば速度が速いほうが良いです。これは間違い無いことだと思います。
ですので単純にパワーが高ければ良い、ということではなく無駄のないパワー、そして効率の良いペダリングをするためには、というようなことを考えるようになりました。
▶SHIMANOのパワーメーターでわかったこと
従来使用していた数値が速度です。しかし実際に外を走ると速度という指標は、やはり風の影響、信号、交通状況等、要は外的な影響をかなり受けやすいと感じていました。
そこで速度を主体として考えるよりも、パワーのほうが理解がしやすいのです。
そのためのパワーメーターであり、真価が発揮されます。
実際にはパワーだけを単体で見るのではなく、ペダリング効率やベクトル表示が役に立ちます。
シンプルに言うならば、ベクトル表示やペダリング効率は自分のペダリングを数値化してくれるコーチのような存在だと考えております。
現在の出力・パワーに対しての自分自身のペダリングはどれだけ無駄があるのか、どのぐらいが進むために使われているパワーなのか、ローラー台ではなく実際に外を走りながら自分のペダリングが正しいのかどうか、無駄がどれだけあるのか?このようなことを数値で示してくれるのです。
もちろんリアルタイムで凝視することはありませんし、危ないのでお薦めはいたしません。リアルタイムで見なくても問題ないのです。
家に帰ってきてから、十分に確認ができるからです。
走行後にどこをどう意識して走ったら、効率がどうなった。あの峠のこんな意識で上ってみた、また何本か同じところを走ってペダリングの意識を変えて走ってみた効率の比較、こんな分析もSHIMANOコネクトラボで確認することができます。

このようにパワーメーターでわかることを活用することで、パワーだけではなく、ペダリング効率なども意識するようになり、実際の走り方もかなり大きく変わったと感じています。
✓パワーメーターの基礎知識
SHIMANOのパワーメーターを使う上で必要だと思われることを、いつのごとくものすごくシンプルに書いてみます。
まずペダリング効率とはなんぞや?ということです。
・接線方向 = 回転する方向(クランクに対して90度方向)
まずペダリング効率とはなんぞや?ということです。
・接線方向 = 回転する方向(クランクに対して90度方向)
・法線方向 = それ以外の方向(回転方向以外の方向)
接線方向の力の和
ペダリング効率=ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
接線方向の力の和+法線方向の力の和
つまり接線方向の力の大きさ、法線方向の力の小ささがペダリング効率を上げていくポイントだと思われます。ということはです。接線方向の力のみで回転させればペダリング効率100%になります。しかし実際にはモーターでも無い限りほぼ不可能ということでした。
つまり接線方向の力の大きさ、法線方向の力の小ささがペダリング効率を上げていくポイントだと思われます。ということはです。接線方向の力のみで回転させればペダリング効率100%になります。しかし実際にはモーターでも無い限りほぼ不可能ということでした。
難しいですのでもっと簡単に言うならば回転方向にかかる力、回転方向以外に掛かる力、によってペダリング効率は算出されるということです。
そしてパワーとは、ということですが、
パワー = トルク × ケイデンス
(回転させる力)×(回転速度)
です。
簡単なようですが、これを理解する必要があります。
ワタクシ自身、未だこのあたりまでしか理解はできていませんがorz...ムズカシイノデス。。。
では実際にパワーを出すためには、、、、ということを考えるとトルクを上げる、つまり強く回転させるか、ケイデンスを上げる、回転速度を上げるしか無いのです。
✓速く走るためのパワー
実際に以前のパワーのみのパワーメーターを使用していたときはイマイチよくわかっていなかったというのも、ペダリング効率が出ることでわかってきたことです。
・どのようにしたら高いパワーがでるのか?
→強く踏む、もしくはケイデンスを上げる
・どのようにしたらパワーを維持できるのか?
→力強く踏むよりもきれいに早く回す
主にはこの2つです。
例えばですが、ペダルが重くなる瞬間があります。向かい風、上り坂等です。
そんなときにケイデンスが落ちてもそのままのギアで力いっぱい踏ん張る、力強くペダルを踏めば、自分の中ではものすごく頑張っている感はありますし、つらく感じるのでこんなに頑張っているならば良いこと、頑張っているならば速いはずだ、と考えても実際に数値を見ると。。。これではだめなのです。。。これがなぜなのかというと、一定のケイデンスを下回るとパワーが落ちてきたり、予想以上にパワーが出ていない事があります。
そしてパワーとは、ということですが、
パワー = トルク × ケイデンス
(回転させる力)×(回転速度)
です。
簡単なようですが、これを理解する必要があります。
ワタクシ自身、未だこのあたりまでしか理解はできていませんがorz...ムズカシイノデス。。。
では実際にパワーを出すためには、、、、ということを考えるとトルクを上げる、つまり強く回転させるか、ケイデンスを上げる、回転速度を上げるしか無いのです。
✓速く走るためのパワー
実際に以前のパワーのみのパワーメーターを使用していたときはイマイチよくわかっていなかったというのも、ペダリング効率が出ることでわかってきたことです。
・どのようにしたら高いパワーがでるのか?
→強く踏む、もしくはケイデンスを上げる
・どのようにしたらパワーを維持できるのか?
→力強く踏むよりもきれいに早く回す
主にはこの2つです。
例えばですが、ペダルが重くなる瞬間があります。向かい風、上り坂等です。
そんなときにケイデンスが落ちてもそのままのギアで力いっぱい踏ん張る、力強くペダルを踏めば、自分の中ではものすごく頑張っている感はありますし、つらく感じるのでこんなに頑張っているならば良いこと、頑張っているならば速いはずだ、と考えても実際に数値を見ると。。。これではだめなのです。。。これがなぜなのかというと、一定のケイデンスを下回るとパワーが落ちてきたり、予想以上にパワーが出ていない事があります。
これはどんなに頑張って踏んでも、パワーというもののトルクはある程度出せるのかもしれませんが、もう一つの数値のケイデンス(速度)が低くなるため、と考えられます。
逆にケイデンスが落ちないようにしっかりと回せるギアを選択する、これによりパワーが落ちないように走れるようになっています。
実際に平均ケイデンスを見ても、以前は85rpm前後でしたが、最近は90rpm以上は回しているようになっています。
ケイデンスとパワーの兼ね合いはフレーム等によっても変わると感じているのですが、そんなお話は始めるとものすごく長くなりそうなので、またの機会に。
そしてケイデンスを上げ、パワーを上げ、その時にペダリング効率が落ちないようにすること、これこそが重要なところだと考えております。
つまりパワーメーターはそんな答え合わせ、答えを探すことができるようなツールだと感じています。
✓FTPとパワーメーター
実際に変わったといえば、やはりFTPやパワー値の主観的な印象です。
以前はローラー台で測ったFTPなんて実走では絶対に無理、、、そんな風に感じていました、
ローラー台のパワーと実走のパワーの乖離、という現象です。
しかし現在は死ぬ気で挑めばなんとかなるかもしれない、そのように思えるようになってきました。というのも現在のFTPはというと正確に測定したわけではありませんが、実走データからintervalsで算出されたeFTPがピークまでもう少しで届きそうです。intervalsは超便利なのです。
ではこの実走とローラーのパワー値の乖離、原因が何かが分からなかったのですが、現在では乖離はほぼないように感じていることからも、パワーメーターによる差が少なからず影響があったのではないかと感じております。
しかしです。
面白いのは旧パワーメーターでも実際にZwiftをやりつつ、デュアルレコードなんかを取ってみると、、、大きな差がないのです。また実走での新旧パワーメーターの主観的な比較にはなってしまいますが、双方一定の出力で踏み続けるような場面では、やはりそこまで大きな差がないように感じております。
ということはあくまでも推測ではありますが、一定のようなパワーで踏み続ける場面では大きな差は出ないと思われますが、パワー値の細かく鋭い上下の振れ等に関してはセンサーや感度、精度が大きく出るところなのではないかと思います。
ローラー台での計測パワーのほうが実走に比べて細かい上下動がなく単純に出しやすく、実走でのパワー値は細かな乱高下を繰り返している場面が多いため、誤差が大きくなるのではないか、と考えております。あくまでも推測ですが。。。
▶最後に
パワーは限りある資源です。
パワーカーブを超えてのパワーを出し続けることができればスーパーマンですが、そんな事はありません。1分なら、5分なら、15分なら、このぐらいのパワーなら出せるがそれ以上は出せない、こんなことがわかるようになります。つまりパワーカーブの理解ができるようになったことで、有限なパワーの使い方、出し方、維持の仕方等の理解に繋がり、練習に役立っております。
決して安い買い物ではありませんでしたが、日々の練習に役立つもの、ホイールやフレームは速度のプラスアルファに繋がり、パワーメーターは体力の底上げ、すなわちエンジンの強化に役立つものだと感じております。
まだまだ速くなれる希望を見出す結果にもなりましたので、決して高い買い物ではなかったというのが個人的な感想です。
ということで今回はSHIMANOのパワーメーターで使い始めてから分かったことといえば、自分のペダリングをリアルタイムで、また走り終わった後でも数値化できるツール、そして変わったことといえばトレーニング方法だけではなく、乗り方も変わってきた。そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
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