ペダルはシューズで固定されていますので、体から出るパワーはシューズを介して、ペダルへと伝えられます。この際に体とシューズの間に挟まるのが、ソックスとインソールです。
鎖は弱いところで切れる、というのはよく聞くお話で、せっかくのシューズもペダルも、脚がシューズの中で悪い意味で暴れてしまえばそこに大きなロスが生まれると感じています。
ですのでシューズやペダルと同様に、ソックスもインソールもものすごく大切な機材の一部だと考えております。
その中のインソールの話です。
現在はSHIMANOのカスタムフィットインソールを前モデルを使用して、現行モデルは2セット目を使用しております。SHIMANOのカスタムフィットインソールは、はっきり言って言って全く不満がありません。
それでも超高級と思しきソールスターのインソールを試してみることにしたのは、、、ということが今回の本題、多くのプロ選手も御用達!平均出力6.9%UP 究極のインソール!? SOLESTAR KONTROL2 を試す!①そんなお話です。

▶ソールスターのインソールを買ってみた
現在のインソールに特に不満がないのですが、なぜ今回ソールスターのインソールを試そうと思ったのかと言えばものすごく簡単なお話で、先日のサイクルモードでソールスターの中の人と思しき本国の方のかなり情熱的な営業トークにやられてしまったからです(笑)
ワタクシ、実際に営業トークに弱く情熱を持っておすすめされてしまう製品はほとんどを使用してみます。というのも自分自身で使ってみたくなりますし、そんなに自身を持っておすすめする製品はどれだけのものなのか、と気になってしまうものです。というのも実際にメーカーの方と実際に話をする機会が決して多くはありませんが、その少ない機会の中でも、自身を持っておすすめするならばどんなもんじゃい!結局は人と人、つながりであり気持ちというのは古臭い人間なのかもしれません。
必ずしも100%自分に合うものだけではありませんが。
それでも販売するにあたって自分で実際に体験、体感することはとても大切なことだというのは、当初から今も変わらぬところでもあります。
かなり詳しくお話を聞いてきましたが、メーカーの方との話の内容をかいつまんで説明致します。
ソールスターは正しいペダリングに導いてくれるインソールということでした。
何をいっているのかよくわかりませんでしたが、もう勢いが凄かったです(笑)
何でもロードバイク用のラインナップは2種類。BLACK2(ブラック2)とKONTRO2(コントロール2)です。
何が違うのか、ということを尋ねるといきなりFTPを聞かれました。そもそも、インソールの販売でFTPとか本気モードが漂います(笑)300位と伝えると即答でこっち!とブラック2でした。しかしよくよくお話を聞くと、実際には短いレースであればブラック2、長いレースやロングライドであればコントロール2のほうが良いということでした。
というのもブラックは世界のプロも御用達という、超剛性のインソールでパワー伝達は良いものの、疲れやすい傾向にあるということでした。ワタクシ自身、やはりライド後半でへばることが多いので、コントロール2にしておいたほうが無難だと思いました。
十分に説明を聞いてしまったからには、もう流石に使ってみなことにはなんともなりません。メーカーの方に代理店の営業さんがもっていくと思いますので是非、ということで終わったのですが待ちきれずに即オーダーを入れたのでした(笑)自腹購入バンザイ!なぜならばパワーが6.9%上昇、ということをちらっとでも見てしまったからです。
▶ソールスターのコントロール②を見る!
こちらです。

見た目はそこまで特徴的な事はありません。
強いて言うならば、、、

まぁ少し重たいぐらいです。
ちなみにシューズはSHIMANOのRC9でサイズは42を使用しているのですが、ソールスターのインソールは43を使用します。というのもソールスターのインソールをSHIMANOのシューズで使用する場合のサイズはワンサイズ上を使用する、というのが公式のサイズの選び方です。このサイズ選択は、シューズメーカーによって違いが出るので要注意です。
先程の画像に戻ります。

これです。
”Read instructions. Before using!”「使用前に説明書を読んでください!」
ということです。
これは実はサイクルモードでメーカーの方からも非常に重要だということでお話を聞いたのを覚えておりました。こちらです。

ソールスターのインソールに慣れるまでは一週間ぐらいかかるということ、その移行期間中は低回転でのトレーニングセッションが必要ということ、適応期間中は高強度禁止、ということでした。(←我慢は一番苦手なことです(笑))
なんでもメーカーの方自身も膝を痛めてしまったとか。。。じっくり無理せずに慣らしてください、とのことでした。
SHIMANOのカスタムフイットインソールと比べてみます。

あまりきれいではなく恐縮です。。。

このように比べて画像でみると、ソールスターはSHIMANOのカスタムフィットインソールよりも厚みは薄く、アーチが少々高めに見えます。
どうみてもやはりカスタムフィットインソールのほうがフィット感が良さそうです。というのも熱成形して自分の足型に合わせてあるので当然と言えば当然です。
一方のソールスターは横から見るとアーチは高く見えますが、指のほうは極めて平らです。
▶早速使ってみた
もうパワー6.9%アップとか言われると楽しみで仕方がありません。
早速履いてみます。
最初の感想は、フィット感がいまいち、、、
足の裏は滑るし、いまいち、、、
アーチもそこまで高くなく、、、
爆死の予感。。。orz...
というのもおそらくですが、SHIMANOのカスタムフィットインソールは厚みはしっかりと厚め、自分の足の形に合わせて熱成形しているフィット感、ということもあると思います。
ソールスタのインソールはイメージ的にアーチは高く、全体的に薄めにできています。沈み込むように包まれるカスタムフィットインソールのフィット感には勝てないと思いました。
ともあれ乗ってみます。
慣れるまでは低回転のサイクリングを複数回行うこと、さもないと膝を痛める可能性がある、というのは公式の見解です。
最初は大人しくしていたのですが、、、やっぱり我慢ならん!となります。
パワーを掛けて回すと違いがわかりました。
あくまでも想像ではありますが、カスタムフィットインソールはフィット感は非常によいのですが、不思議とフィットしているようでもパワーを掛けたときには、アーチが潰れていた、というように感じたのはソールスターを使ってみたからです。
逆にソールスターのインソールはアーチがかなり固く、パワーを掛けてもアーチが潰れることがなくしっかりと支えられてダイレクトにパワーがかかります。多分それだけはありませんが、アーチが潰れずに脚が動かないので踏み込んだときに膝が内側に落ちたり、外側に流れづらいのではないかと感じました。
結果的にソールスタはまっすぐパワーがかけやすく、インソールの薄さもあってかダイレクトにパワーが伝わっていように思えます。そして気持ち的な問題かもしれませんが、こころなしか回しやすくも感じました。
公式にはこのようにあります。
おそらく慣れるまでに時間がかかるのはこの膝の動きに矯正されるため、変に動いていたい場合は、動きが従来と変わるため、具合が悪くなる場合があるためではないかと思いました。
結果は以下のとおりです。

左がカスタムフィットインソールの日、右がソールスターの日です。
結局踏んでゴニョゴyノ、、、あまり気にせず。。。
ソールスターの日のほうがNPは少々低いですが、心拍数が10bpm以上低いという、謎の結果でした。
しかしです。( ゚д゚ )クワッ!! ワタクシはまだまだ信じておりません。というのもやはりしっくりくるフィット感はSHIMANOのインソールのほうが強いのです。
一方のソールスターはまだまだその感覚になれません。高強度を踏むとものすごく気持ちが良いのですが。。。
そして走り終えた後、いつもと違うところがしっかりと筋肉痛になりました(即発性)。やっぱりね。ということです(笑)
まだまだ無理せずじっくりと適応期間を過ごそうと思います。
適応後には6.9%上がる、、、ということはないとは思いますが、しばらくこのまま使用してみたと思います。そのお値段16,720円で、5%でも上がったら最高だとは思いますが。。。、まだまだ半信半疑です。そう、お値段は16,720円!ということで驚きの価格でした(笑)
ということで今回は平均出力6.9%UP 究極のインソール!? SOLESTAR KONTROL2 を試す!①そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
鎖は弱いところで切れる、というのはよく聞くお話で、せっかくのシューズもペダルも、脚がシューズの中で悪い意味で暴れてしまえばそこに大きなロスが生まれると感じています。
ですのでシューズやペダルと同様に、ソックスもインソールもものすごく大切な機材の一部だと考えております。
その中のインソールの話です。
現在はSHIMANOのカスタムフィットインソールを前モデルを使用して、現行モデルは2セット目を使用しております。SHIMANOのカスタムフィットインソールは、はっきり言って言って全く不満がありません。
それでも超高級と思しきソールスターのインソールを試してみることにしたのは、、、ということが今回の本題、多くのプロ選手も御用達!平均出力6.9%UP 究極のインソール!? SOLESTAR KONTROL2 を試す!①そんなお話です。

▶ソールスターのインソールを買ってみた
現在のインソールに特に不満がないのですが、なぜ今回ソールスターのインソールを試そうと思ったのかと言えばものすごく簡単なお話で、先日のサイクルモードでソールスターの中の人と思しき本国の方のかなり情熱的な営業トークにやられてしまったからです(笑)
ワタクシ、実際に営業トークに弱く情熱を持っておすすめされてしまう製品はほとんどを使用してみます。というのも自分自身で使ってみたくなりますし、そんなに自身を持っておすすめする製品はどれだけのものなのか、と気になってしまうものです。というのも実際にメーカーの方と実際に話をする機会が決して多くはありませんが、その少ない機会の中でも、自身を持っておすすめするならばどんなもんじゃい!結局は人と人、つながりであり気持ちというのは古臭い人間なのかもしれません。
必ずしも100%自分に合うものだけではありませんが。
それでも販売するにあたって自分で実際に体験、体感することはとても大切なことだというのは、当初から今も変わらぬところでもあります。
かなり詳しくお話を聞いてきましたが、メーカーの方との話の内容をかいつまんで説明致します。
ソールスターは正しいペダリングに導いてくれるインソールということでした。
何をいっているのかよくわかりませんでしたが、もう勢いが凄かったです(笑)
何でもロードバイク用のラインナップは2種類。BLACK2(ブラック2)とKONTRO2(コントロール2)です。
何が違うのか、ということを尋ねるといきなりFTPを聞かれました。そもそも、インソールの販売でFTPとか本気モードが漂います(笑)300位と伝えると即答でこっち!とブラック2でした。しかしよくよくお話を聞くと、実際には短いレースであればブラック2、長いレースやロングライドであればコントロール2のほうが良いということでした。
というのもブラックは世界のプロも御用達という、超剛性のインソールでパワー伝達は良いものの、疲れやすい傾向にあるということでした。ワタクシ自身、やはりライド後半でへばることが多いので、コントロール2にしておいたほうが無難だと思いました。
十分に説明を聞いてしまったからには、もう流石に使ってみなことにはなんともなりません。メーカーの方に代理店の営業さんがもっていくと思いますので是非、ということで終わったのですが待ちきれずに即オーダーを入れたのでした(笑)自腹購入バンザイ!なぜならばパワーが6.9%上昇、ということをちらっとでも見てしまったからです。
▶ソールスターのコントロール②を見る!
こちらです。

見た目はそこまで特徴的な事はありません。
強いて言うならば、、、

まぁ少し重たいぐらいです。
ちなみにシューズはSHIMANOのRC9でサイズは42を使用しているのですが、ソールスターのインソールは43を使用します。というのもソールスターのインソールをSHIMANOのシューズで使用する場合のサイズはワンサイズ上を使用する、というのが公式のサイズの選び方です。このサイズ選択は、シューズメーカーによって違いが出るので要注意です。
先程の画像に戻ります。

これです。
”Read instructions. Before using!”「使用前に説明書を読んでください!」
ということです。
これは実はサイクルモードでメーカーの方からも非常に重要だということでお話を聞いたのを覚えておりました。こちらです。

ソールスターのインソールに慣れるまでは一週間ぐらいかかるということ、その移行期間中は低回転でのトレーニングセッションが必要ということ、適応期間中は高強度禁止、ということでした。(←我慢は一番苦手なことです(笑))
なんでもメーカーの方自身も膝を痛めてしまったとか。。。じっくり無理せずに慣らしてください、とのことでした。
SHIMANOのカスタムフイットインソールと比べてみます。

あまりきれいではなく恐縮です。。。

このように比べて画像でみると、ソールスターはSHIMANOのカスタムフィットインソールよりも厚みは薄く、アーチが少々高めに見えます。
どうみてもやはりカスタムフィットインソールのほうがフィット感が良さそうです。というのも熱成形して自分の足型に合わせてあるので当然と言えば当然です。
一方のソールスターは横から見るとアーチは高く見えますが、指のほうは極めて平らです。
▶早速使ってみた
もうパワー6.9%アップとか言われると楽しみで仕方がありません。
早速履いてみます。
最初の感想は、フィット感がいまいち、、、
足の裏は滑るし、いまいち、、、
アーチもそこまで高くなく、、、
というのもおそらくですが、SHIMANOのカスタムフィットインソールは厚みはしっかりと厚め、自分の足の形に合わせて熱成形しているフィット感、ということもあると思います。
ソールスタのインソールはイメージ的にアーチは高く、全体的に薄めにできています。沈み込むように包まれるカスタムフィットインソールのフィット感には勝てないと思いました。
ともあれ乗ってみます。
慣れるまでは低回転のサイクリングを複数回行うこと、さもないと膝を痛める可能性がある、というのは公式の見解です。
最初は大人しくしていたのですが、、、やっぱり我慢ならん!となります。
パワーを掛けて回すと違いがわかりました。
あくまでも想像ではありますが、カスタムフィットインソールはフィット感は非常によいのですが、不思議とフィットしているようでもパワーを掛けたときには、アーチが潰れていた、というように感じたのはソールスターを使ってみたからです。
逆にソールスターのインソールはアーチがかなり固く、パワーを掛けてもアーチが潰れることがなくしっかりと支えられてダイレクトにパワーがかかります。多分それだけはありませんが、アーチが潰れずに脚が動かないので踏み込んだときに膝が内側に落ちたり、外側に流れづらいのではないかと感じました。
結果的にソールスタはまっすぐパワーがかけやすく、インソールの薄さもあってかダイレクトにパワーが伝わっていように思えます。そして気持ち的な問題かもしれませんが、こころなしか回しやすくも感じました。
公式にはこのようにあります。
スタビリゼーションデルタなるほど、というほどはまだ理解ができていません。m(_ _)m
サイクリングシューズにおいてクランプ(締め金)のような働きをし、三つの主要な接触点が、全体のペダリングにおいて足を強力にサポートします。動力伝達のための最適なニュートラルな位置に足を矯正&保持することで、理想的なペダリングを導いてくれます。
おそらく慣れるまでに時間がかかるのはこの膝の動きに矯正されるため、変に動いていたい場合は、動きが従来と変わるため、具合が悪くなる場合があるためではないかと思いました。
結果は以下のとおりです。

左がカスタムフィットインソールの日、右がソールスターの日です。
結局踏んでゴニョゴyノ、、、あまり気にせず。。。
ソールスターの日のほうがNPは少々低いですが、心拍数が10bpm以上低いという、謎の結果でした。
しかしです。( ゚д゚ )クワッ!! ワタクシはまだまだ信じておりません。というのもやはりしっくりくるフィット感はSHIMANOのインソールのほうが強いのです。
一方のソールスターはまだまだその感覚になれません。高強度を踏むとものすごく気持ちが良いのですが。。。
そして走り終えた後、いつもと違うところがしっかりと筋肉痛になりました(即発性)。やっぱりね。ということです(笑)
まだまだ無理せずじっくりと適応期間を過ごそうと思います。
適応後には6.9%上がる、、、ということはないとは思いますが、しばらくこのまま使用してみたと思います。そのお値段16,720円で、5%でも上がったら最高だとは思いますが。。。、まだまだ半信半疑です。そう、お値段は16,720円!ということで驚きの価格でした(笑)
ということで今回は平均出力6.9%UP 究極のインソール!? SOLESTAR KONTROL2 を試す!①そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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