YOELEOを使用する前はSUPERTEAMの50mm波型リム、そして上り用のDRIVE 40Dを使用しておりました。
そして今回はYOELEOのSAT C50 DB PRO NXTです。※以降とNEX記載をさせていただきます。
NEX C50の詳細は詳細は前回の記事にもありますが、50mmハイトで外幅30.8mm、内幅22mmのワイドリム、スターラチェット式の52T、スポークはスレンレススチールでありながら、その重量は実測で1349gというホイールです。実測値以外に興味はありませんし、実測値でこの重量はすごいです。
タイヤはpanaracer AGILEST FAST 28c、チューブはCYDYのTPUチューブを5.2BARで運用しています。

リムブレーキ車の頃からカーボンスポークのホイールばかりを使用していたので、金属のスポークのホイールはものすごく久しぶりだと思っていたら2年半ぶりぐらいでした。(※T1550乗り始めの頃ZONDAをちょっとだけ使用していました。)
そんなワタクシがホイールに求めること、前回の記事にも記載させていただきましでの、そちらを読んでから今回のNXTのインプレ記事をお読みいただけると、より理解が深まるかと思われます。
ということで今回はYOELEO 新型ホイール SAT C50 DB PRO NXT インプレの回!そんなお話しです。
▶初回ライド
例のごとくとても大切にしている感覚、一踏み目で感じたことからです。
リムハイトも高く、リムもかなりワイドということは見ても触ってもすぐに感じることです。
重量は実際に測りつい最近まで履いていたDRIVEの40Dと比べても大きな差はなく、重くはないことは確認済みですが、その太い外幅や見ためから重いイメージや、リムも薄い部分もなく50mmというディープリムの硬さ的な、先入観的ななにかを持ってしまっていたように思えます。
まず一踏み目の前に、、、ですがラチェット音かなり大きいです。
5時とか朝の静かな住宅街に爆音が響きます(笑)
一踏み目です。
その一見重そうな先入観のような重さは一切ありませんでした。
しかし軽量高剛性ホイールにありがちな一踏み目のキンキンした硬質な前に押し出される感じはそこまで強くありません。
しかしです。
もうこの瞬間からものすごく良い予感をしっかりと感じていました。
広い通りにでて加速します。
加速感が非常に気持ちが良いです。
やはり高剛性のホイールにありがちなキンキンしたホイールではありませんでした。
しっとりとしていてパワーをかけるとため感があります。
テンポよくシッティングで回してあげると非常に速度の伸びが気持ちよく感じます。
低速からパワーも非常にかけやすく、高速域までリズムが取りやすいホイールです。
ギャップを超えたときの反応も極めてマイルドで、空気圧が低かったかと確認をしましたが、低くはありませんでした。
初乗り、シェイクダウンの日はこのような結果になりました。

速い、、、
良い言い方ではないかもしれませんが、”ぽん付け”で慣れてもいないのにこれはかなり良い記録です。
イイっ!!✨ コレ、スゴイ pic.twitter.com/72pSU5WtLq
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) June 11, 2024
あまり
▶とにかく速い
そして満を持した週末、、、まさかの雨でしたorz...アァ
ということなのですがこの時期は寒くはないこと、そして天候はどんどん回復傾向にあるということもあり、多少雨がぱらついていても気にせず走りました。
新機材のモチベーションアップ力ってすごいです。
ですがモチベ上がりすぎ、どんどん乗りたくてちょっと練習し過ぎ気味でした。
休息の予定日にもかかわらずインプレのためという理由にこと付け強度を落として、とかいつものパターンで乗ってしまったのにもかかわらず、強度もそこまで落とすわけもなく疲労を溜めてしまうと、、、自制心のなさに反省です。
ということで日曜日のログにも”踏めない日だった”とメモがありました。
しかしです。
当日のログです。

めちゃんこ速かったです。。。
普段よりも上りを控えめに、短めのコースのコースだったものの、単独でこの速度はそうそう出せることではありません。
雨とかウエットの日って速く走れるのか、転がり抵抗は、とか調べたぐらいでした(笑)
同日の強度最大の短い上り区間の記録です。

ここ最近で一番踏めていないにもかかわらず、タイムはここ最近で最速でした。
もちろん実走では風の影響等で数秒なんて変わることは多々ありますが、この日のこの区間は極めて弱い向かい風だったということも考慮しても、非常に良い結果です。
▶インプレッション
①発進・加速
基本的にそのかなり太めの見た目から重そうな印象こそありますが、実際に走ってみると重さを感じることはありません。
重さを感じることはありませんが、キンキンに進むというよりかは、伸びが良くいつの間にか速度が出ているというような印象です。これは悪く言えば超高剛性のホイールの一発目の反応と比べると、反応が鈍いと感じてしまうかもしれません。
踏んだ瞬間の軽さは重量だけではなく、剛性も影響を与えているのではないかと考えているからです。
だからといって剛性不足を感じることはありませんし、個人的にはちょうどよいように感じています。
カチカチのホイールではなく、どちらかと言うと伸び感がよいホイールです。
速度の上がり方は気持ちよく、足を止めていないときの速度の落ちも少なく感じます。走った感じではマイルドなイメージです。
②平地
平地で遅ければどうする!ここはもう完全にボーナスステージです。
普段の平地のログを見ても、明らかに一段段階早くなっているのがわかります。
毎回同じコースを走るわけではありませんのが、主に平地の練習コースを走ったときの最近のライドマッチです。

最後の2回がNXTの記録です。

こちらも別コースで、最後の一回がNXTです。
1段階早くなっているのがわかる結果です。
ただしこれはホイールの影響なのか、はたまた新機材導入の心のパワー鬼盛りアップの影響なのかは不明ですが、どちらにせよ1段階速くなるということは、また1段階の壁を超えられたということです。
この壁を超えることを繰り返すことは速くなる、成長する上でとても大切な瞬間だとというのは経験上の話です。
1回なら条件が良かったことによるまぐれかもしれない、2回できれば自身につながり、3回できれば確証に、そう考えております。
話がそれてしまったのでインプレに戻ります。
③上り
まず勾配のゆるい上りです。
勾配のゆるい上りは速度の低下も少なく、上っている感がないぐらいのイメージで平地のように走れます。
乗った感じの軽さというのは重量だけではなくホイールの反応の影響も少なからずあるので、これは前述の発進・加速のと同じようなことですが、主観的な軽さ、瞬発力ということに関してはそこまでポジティブな印象は持ちづらいと思います。
しかし速度ののりは非常によく、ログを見ても速いのです。
キンキン進むわけではありませんが、重さを感じることもなく速度の低下も少なくこなせます。
では急勾配はと言うと、重力に逆らうのでどんなホイールでも上れば重いです。それでも想像以上の重さ、辛い印象はなくそつなくこなすイメージです。
あと上りと言えば田舎の山とかで勾配のきつい坂でありがちな路面の悪さです。
ボッコボコの路面でも跳ねづらく普通に上れます。
④コーナーリング
抜群に良いです。
安定化もしっかりとありますし、変なヒラヒラ感もなくしっとり曲がります。
普通に曲がりやすく、コーナーリングがうまくなったと感じてしまうほどの快適さです。
⑤横風耐性
ワタクシは基本的に風はどんなに強くても外を走っているのでかなり強風にはかなり慣れている、強風はむしろ得意ということもありますが、他の35~50mm前後のホイールと比べても大きな差ないように感じています。
このリムハイトと横風帯に関しては、単純にリムハイト通りにいかないこともあるというのも、リムの設計・形状、リム外幅とタイヤ太さや設計等の関係やリム重量等も関係しているからなのではないかと思います。
またこれもイメージ的な心理的バイアス的な影響もあるのかもしれませんが、最近流行りのカーボンスポークは空力的には有利なのかもしれませんが、完全な爆風横風の場合はやはり太ければ太いほど影響が大きいようにも思えます。
横風が気になる、また体重が軽い方、横風が苦手な方の場合はリムハイトは低め、スポークは細めのほうが若干は良いような気がしております。

やはり50mmワイドの見た目、かなり良いです。
デザインもシンプルで良き!
▶ネガティブポイント
①ラチェット
スターラチェット式の52Tはミンミンジージーとにかくうるさいです。
ラチェット音の大きさはそのラチェットシステムから出る音がハブに反響して爆音を奏でる場合が多いですので、ハブが軽い中空構造は音が大きい傾向にあるようです。
また面ラチェ 52Tのデメリットだと思うのですが、足を止めたときの減速幅が大きく感じます。
脚を回しているときは非常によく回り、速度の維持等楽に感じるのですが、逆に足を止めたときの減速感の強さはやはり面ラチェット式の弱点かと思います。(足を止めなければ減速感はかなり少ないです。)それがラチェット歯数が多ければ多いほど、その傾向も強まる印象です。
18Tはラインナップにあるかわかりませんが、あれはちょっと噛み合いに鈍さがあるので、36T以上であればそこまで差はないように感じています。ですので爆音との兼ね合いもあり、36Tを取り寄せて試してみたいと考えております。
②剛性感
ワタクシの場合は実際にのって剛性感が足りないと感じることはありませんが、もっと体重が重い方やパワフルな方の場合はもう少し剛性感が欲しくなるかもしれません。またワタクシ自身も慣れてきたらもう少し剛性感が欲しくなるかもしれないのは、ないものねだり感からかもしれません。
ホイールの横剛性はガチガチに高くはなくある程度余裕がある感じです。
これは好みの問題ということもあるかもしれませんが、パリッとした硬さがほしいのか、しっとりとした伸び感がほしいのか、おそらく一番大きく分けてこの2つがありどちらを求めるのかにもよって変わってくると思います。
▶まとめ
YOELEOの新型ホイールSAT NXT C50ですが一言で言うならば、非常に扱いやすい爆音ホイールです。
まだ本格的に使い始めてから、300km程度でそこまで日にちも経っていないのでまだまだ謎の部分もすくなくはありません。
しかし現在までではものすごく気に入っています。
なぜかと言えば理由はシンプルで適度な剛性感とマイルドな乗り心地、そして数値にも現れている速さです。
昨今のフレーム事情もそうですし、カーボンホイールもそうで使用するのはシリアスレーサーだけではありません。超高剛性でスプリントで勝つための機材、上りのアタックの性能、これらの究極性能を求めることも、とても大切なことだと思います。
しかしこれらが必要なユーザーはそこまで多くはないのではないかと思います。
一般的なユーザーも使いやすい、乗りやすい性能であることはまさに今の時代で広く求められていることなのではないかと思います。
そして手の届きやすい価格帯、はっきり言ってこの性能で142,000円(C50)はかなり良いと思います。※今月いっぱいの受注分までとなります。
ご注文やもっと詳しいご相談等、お気軽にご連絡ください。
ということで今回はYOELEO 新型ホイール SAT C50 DB PRO NXT インプレッション!そんなお話でした。
しっとりとした乗り心地のSATホイールにはTPUとの相性もかなり良いと感じております。
空気圧を高めに設定すれば比較的しっかりとした乗り心地にできますし、低めに設定すれば優しい乗り乗り心地に。
鯵FASTのTLRが出たら、重量にもよりますがTLR運用に戻そうと考えております。
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